ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~ 作:水名(仮)
それではどうぞ
全体会議より2日後…
私達は主街区から離れ、第2章『毒蜘蛛討伐』に続き、第3章『手向けの花』、そして第4章の『緊急指令』をクリアし、現在は第5章の『消えた兵士』をやっていた…
そして今は森エルフの兵士たちと交戦していたがキリトさんは何か考え事をしていたようで剣を抜刀していなかった
そんなキリトさんの後ろから森エルフの兵士たちが攻撃してきたため、私とアスナとキズメルで倒した…
「おー お見事」
流石にその様子のキリトさんが不満だったのかアスナはキリトさんに怒りながら話しかけていた
「貴方ねぇ… せめて剣ぐらいは抜きなさいよ!」
「んー…」
「お前なぁ…」
「どうしたキリト 悩み事でもあるのか?」
キリトさんは曖昧な返事で返したため流石にておさんも少し怒っていそうだった キズメルが悩みでもあるのかと聞くとキリトさんは気が付いたように返事した
「…えっ? いや…別に大したことじゃないよ」
「相談してみるのもありだと思いますよ」
「そうよ 最近分かってきたけどあなたあれでしょ 1人であれこれ考えすぎて勝手に落ちていくタイプね」
「そんなことは…あるかも…」
私とアスナがそう言うとキリトさんは同意して考えていたことを話し始めた
「えぇっと… 3人共強くて頼もしいなーって…」
「で? それのどこが悩みなんだよ」
ておさんが本当はどうなんだと聞くとキリトさんは答えた
「いや だから…その… えーっと… つまりだな お嫁さんにするんだったら3人のうちだれかなーって…」
真剣に悩んだ私がバカみたいだった
ておさんもそう思ったみたいで呆れた顔でキリトさんを見て、ため息をついた
「はぁ…」
するとアスナは大きく息を吸い込んでから
「バッカじゃないの!?」
と言い、キズメルは真剣な表情で
「すまないキリト それには女王陛下の許しを賜らねばならない」
と言ったため私は
「確かにキリトさんのことは味方ですとは言いましたけどキリトさんはそんな風に思っていたんですね…」
と言った
しばらく気まずい雰囲気が流れたがておさんが話題を切り替えた
「そんなことより彼を野営地に連れて行こうぜ?」
「それもそうね」
アスナがそう言い救助した黒エルフの男性を連れて行こうとした時私はふと森エルフ側のクエストのことをふと思い出した
「あれ…? 確か森エルフ側にこれと対称になるようなクエストがあった「お前の気のせいじゃないのか? けがもしてるみたいだし早く野営地に戻ろう」うーん…?」
キリトさんが私の言葉を遮るとその黒エルフの男性を野営地へと連れて行った…
怪しいような…?
~~~~~~
私達が野営地へ着くと狼さんは連れ帰ってきた黒エルフの男性に向かって吠え始めた
「こら! ダメでしょ! ハウス!」
「やっぱり一回調べてみるのもありなんじゃ…? 動物の出すサインって案外馬鹿にできないぞ?」
「俺はそう言うのは信じないたちなんでね ほら、行くぞ」
アスナは狼さんに向かって注意し、ておさんはやっぱり一回調べてみるのもありなのではと言ったがキリトさんは無視して司令官に報告へと向かった
その後、私の予感は当たることになった…
やっぱりあの黒エルフの男性は偽物でまんまと〖秘鍵〗は奪取されたが私たちの猛追に遭って四散し、〖秘鍵〗は回収できたがその流れの中で鷹の声が聞こえたためそちらを見てみると森エルフの野営地らしきものを見つけた
「きっとあそこに鷹使いが! 早く行こう!」
「準備してからな」
「まずは〖秘鍵〗を持ち帰らなければ」
「あとからでも遅くないはずだよ」
「先に報告だけしようか…?」
アスナが行こうと言ったが私達は先に戻ろうと言うことで一致したためひとまず野営地に戻り、第5章を完了… したところで一時的に中断した
~~~~~~
翌日 私達はフィールドボス戦という名目の2大ギルドの牽制戦が行われた…
結果は死者こそ出なかったものの散々と言っていい内容だった
因みにLAはいつものごとくキリトさんが取っていった
そんな中私はポテトさんと話していた
私はポテトさんのHPゲージの隣にベイクドポテトっぽいギルドマークがあることに気が付いて質問した
「ギルド無事できたんですね」
「そうなんです あとでもいいですけど入りますか?」
「どうしましょうかね…?」
「任せますよ」
「じゃぁ今はやめときますね」
「了解」
私がポテトさんとの話を終えるとキャラメレさんが話しかけてきた
「お疲れ~」
「お疲れ様です」
「これからどうするの? たみちゃんは」
「また野営地に戻りますよ」
「ほうほう」
キャラメレさんは頷きながら納得していたがふと顔を真剣にして聞いてきた
「そう言えば知ってる?」
「どうしたんですか?」
「ALSとDKBさぁ? どうやら進めてるらしいんだよね… 例のエルフクエスト」
「それがどうかしたんですか?」
「おかしいと思わない? 攻略最優先の奴らだよ? それが言ったら悪いけどこんなサブクエストに時間を割くなんてさ?」
「確かに…」
「アルゴちゃんから聞いたんだけど今はどっちも第5章を終えたところなんだってさ」
「へ~」
「だから鉢合わせにだけは気を付けてね~」
「はーい」
キャラメレさんはそう言うとリオンさん達のいるほうへ戻っていったため私達も野営地へ戻ることにした
~~~~~~
そして野営地に戻ってきたため私達は先にお風呂に入りあがってくるとキリトさんがお風呂に入ると言ったため、私達は食堂にてキリトさんがお風呂からあがるのを待っていた
しかしキリトさんは3分であがると言っていたが10分を過ぎてもあがってこなかった
「遅い…」
「そうですね…」
「あいつ3分ぐらいであがってくるって言ってなかったっけ…?」
キズメルもいなかったため私達は先に食べるか否かを悩んでいた
「私ちょっと聞きに行ってくるね」
「わかった」
そう言いアスナは食堂を後にした
数分後アスナが戻ってきたため私は聞いてみた
「どうだった?」
「あと2分であがるそうだから何か注文しておきましょう?」
「了解~」
アスナがあと2分であがってくると言ったため私達は料理を注文した
そしてキリトさんがやってきて、キズメルも来たため私達は食事にすることにした
食事を終えると野営地に戻り、眠ることにした…
~~~~~~
しばらく私達は寝ていたがておさんに起こされ、私達はておさんに連れられた場所でアルゴさんと合流した
はっきり言ってまだ眠たい…
そしてアルゴさんはなぜか興奮した状況だったけど…
「凄イ! 【
「テオ君こんな夜中にどこ行くのー?」
「眠たいです…」
私とアスナが目を擦りながら話すとアルゴさんは急に怯え始めた
「あっ怖イ! パーティメンバーじゃないオレッチにはエリートMOBの威圧半端なイ! すみませン! 命だけハ!」
「興奮してるとこ悪いけど時間がない 手短にお願いしてもいいか?」
ておさんがそう言うとアルゴさんは咳払いをし、お辞儀をしながら自己紹介を始めた
「お初にお目にかかりまス リュースラ王国の近衛騎士キズメル殿 アルゴと申しまス 以後お見知りおきヲ… 本日は人族の剣士キリトより敵拠点への潜入の支援を言付っておりまス」
「お力添え感謝する!」
キズメルが騎士式の敬礼をするとアルゴさんは話を続けた
「いえいエ… これも情報屋の仕事ですのデ… お気になさらず二」
「少し気になったのだがその情報屋は具体的にどのようなことをする生業なのだ?」
「お教えすることはできますガ… お金…つまりコルはお持ちでないと思いますシ… どうでしょウ? 代わりに第4層以降の各騎士団の配置をお教え願えますカ?」
「成程 そう言った商いか… 面白い」
キズメルとアルゴさんが情報屋について話しているとアルゴさんは私の肩に手を置くと追加で話した
「あと
キズメルさんは少し呆気にとられたが少し笑うとまだ眠たそうなアスナの頭に手をのせ話した
「奇遇だな 私もだ」
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そして私達は昨日見つけた森エルフの野営地の近くの木の枝に登った
ておさんは遠ざかっていく2つの人影を見ながら言った
「よし あっちはうまくやってくれたようだな」
「え? 何? キリト君見つかったの?」
「そのキリトの厚意だ この機を逃すわけにはいかぬぞ」
「まさか今からですか!?」
「そのまさかだヨ」
私が今から潜入するのかと聞くとアルゴさんはそうだと言った…
「しかし… キー坊も遠回しだナー」
「ははっ 全くだ」
「そうだな~」
アルゴさんがキリトさんは遠回しだと言うとキズメルとておさんは同意したが何のことかはさっぱり分からない
「では行くぞ! これより敵本陣に吶喊を仕掛ける!」
「「「「違う! 潜入!」」」」
キズメルさんが吶喊を仕掛けると言ったため私達は否定した
キャラメレは基本的に女性プレイヤーに対してはちゃん付けです
それではまた次回に