ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~   作:水名(仮)

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タイトルと前回のあとがきでもうほとんどわかると思います

それではどうぞ


3話:水の都と女性プレイヤーの鍛冶屋さん

しばらくして私達は装備をし直し、主街区に続くアーチへと向かっていった

 

「…酷い目に遭った…」

「でもあのアーチをくぐれば主街区だから…」

「本当でしょうね…?」

「茅場が場所を変更してなきゃな」

 

私がさっきまでの事の感想を述べるとキリトさんは石造りのアーチを指さしながら言って、アスナは少し疑っている目で言うとキリトさんは保険をかけた

 

 

私達がアーチをくぐるとそこにはヴェネツィアみたいな風景があった

 

「わぁ! 綺麗な街!」

「βじゃ味気ないと思っていたがこうなる予定だったのか!」

 

アスナが感激して言うとキリトさんも感心したように言った

 

「ゴンドラがこんなにいっぱい…! ヴェネツィアみたい!」

「好きなのか?」

「前々から行ってみたいと思ってたの!」

「それは良かった」

「ほら3人とも早く!」

 

アスナが私の思ったことと同じことを言い、キリトさんはヴェネツィアが好きなのかと聞くとアスナは前々から行ってみたかったと答えたためキリトさんはそれは良かったと答えた

 

そしてアスナが私達を急かしたため私達はゴンドラの近くへと向かった

 

 

「どれがいいかな~…」

「あれとかは?」

「あ! いいかも!」

 

アスナがどのゴンドラが良いかを悩んでいると私はアイボリーホワイトのゴンドラを見つけたためそのゴンドラを指さしながら言うとアスナは気に入ってくれたみたいだった

 

「<ロービア>へようこそ! どこまで行っても50コルだよ!」

「転移門広場までお願いします」

「あいよっ!」

 

キリトさんがNPCの船頭さんに転移門広場までお願いするとNPCの船頭さんは帽子の鍔を弾きながら答えた

 

~~~~~~

 

「この船は街の外っていけるんですか?」

「わりぃがそいつはできねぇな 俺っちの仕事場はこの<ロービア>の街だけだからよ」

「じゃぁ他の船だったら街の外に出られるんですか?」

「すまねぇが その質問には答えられねぇな」

 

キリトさんが船頭さんに質問すると船頭さんはこの船では街の外に出られないと答えたためキリトさんが他の船なら街の外に行けるのかと再び質問すると船頭さんは答えられないと言った

 

「あっ! 着いたみたい」

 

アスナがそう言ったため見てみるともう船着き場が近くなっていた

 

「お待ちどうさま! また乗ってくれよ!」

「「「「ありがとうございました」」」」

「楽しかった~」

「そうだね~」

「また帰りも乗ろうね!」

「そうだな! ほかに移動手段ないしな!」

 

船頭さんが手慣れた手つきでボートを船着き場につけると私達はお礼を言った

 

アスナと私が感想を言い、アスナはまた乗ろうと言ったためキリトさんは何故か若干大声で言った…

 

 

 

そして私達が転移門をアクティベートするとリンドさんとキバオウさんが開いたと同時にやってきた

 

「よっしゃぁ! ワイが一番乗りや!」

「いいや! 同時だ!」

 

リンドさんとキバオウさんがそう言うと全速力で走り始めた

 

「アクティベートご苦労様 あとは俺たちに任せてくれ!」

「今度こそワイらが最速で攻略すんで!」

 

2人はそう言うと走り去っていった…

 

「相変わらずだな… あの2人は」

「まぁ… 熱心なのは悪いことじゃないと思いますし…」

「そうね… 行き過ぎるとあれだけど…」

「あんなんでもしっかりギルドリーダーやってるんだからな…」

 

私達がそれぞれ感想を述べているとアルゴさんとエギルさんとポテトさんがやってきた

 

「よう! お疲れ様」

「皆さん転移門のアクティベートお疲れ様です」

「ヨッ! 随分と時間がかかったナ? キー坊」

「まぁ… 色々あってな…」

 

エギルさんとポテトさんは私達を労う言葉をかけ、アルゴさんはキリトさんに対して質問するとキリトさんは少しはぶらかして答えた

 

「アーちゃんと何かあったのかナ~?」

「ないって… こっちにはテオとタコミカもいるんだぞ…」

「案外たみさんにも手を出してたりして…」

「え!?」

 

アルゴさんが冗談っぽくアスナと何かあったのかと聞くとキリトさんは私達もいるのにそんなことはしないと答えるとポテトさんは冗談で私にも手を出しているのではと答えたためキリトさんは驚いていた

 

 

「そんなことより! 最近は街びらきでやってくる生産職のプレイヤーも増えてきたしさ 彼らとそれから俺らのためにもガンガン攻略しないとな」

「そうね」

 

キリトさんが話題を変えるように最近生産職のプレイヤーが増えたためガンガン攻略した方が彼らのためになると言うとアスナはそれに同意した

 

「同感だ だがそのためにもそろそろ休憩を入れないとな」

「フロアボスからぶっ通しみたいですし… 働きすぎはダメですよ?」

「そうだな」

 

エギルさんがキリトさんの肩を持ちながら同感だと言うと休憩を進めてきた ポテトさんも休憩を進めてきたのでキリトさんは同意した

 

「俺は休憩するけど 3人もそれでいいか?」

「私は良いわよ」

「俺もいいぞ」

「私はまだいけますよ」

 

キリトさんが私達に休憩をすることを伝えるとアスナとておさんは賛成し、私はまだいけると言った

 

「たみさんちょっと休まないとだめですよ?」

「心配しなくても街中にいますって… 私は昨日にしっかり休んだのでまだ眠たくないだけですよ」

「タコミカってもしかして水泳の授業の後は眠たくならないタイプなの?」

「そうなの 逆に目が冴えるタイプで」

「まぁ 街にいるんだったらいっか…」

 

するとポテトさんに注意されたため私は街中にいると言い、まだ眠たくないと追加で言うとアスナは水泳の授業の後は眠たくならないタイプなのかと聞いたため私はそうだと答えたらておさんは街中にいるなら問題ないかと言った

 

「じゃぁ俺らはお言葉に甘えて休んでくるよ 18時に集合で」

「行ってらっしゃーい」

 

そしてキリトさん達は宿屋に向かったため、私はそれを見送った

 

「じゃぁ俺達も行きますけど無理だけは禁物ですよ?」

「分かってますって」

 

しばらくしてポテトさん達も離れていった…

 

~~~~~~

 

と言っても特に街中でやることもないため適当にぶらついているとベンチに俯いた状態で座っている茶髪のショートで毛先が外側にはねている女性プレイヤーを発見した…

 

「どうしようかしら… 聞いてた話と違うわよ…」

「どうかしたんですか?」

「えっ!? もしかしてさっきの聞こえてた…?」

「結構大きめの声でしたので…」

 

その人が大きい声で独り言を言っていたので私が近くに行き、どうかしたのかと質問するとその人は驚いた様子で私にさっきの声が聞こえたのかと聞いてきたため私は聞こえたと言った…

 

「もしかして悩み事ですか? 宜しければ相談に乗りますけど…」

「少し悩みとは違うかもだけど聞いてくれる…?」

「いいですよ でもその前に自己紹介がまだでしたよね? 私はタコミカって言います」

「あたしはリズベットよ よろしくね」

 

私が相談に乗ると言うとその人はすんなりと受け入れてくれたためその人の話を聞くことにした

 

その前に自己紹介がまだだったのでお互い自己紹介を済ませた

 

「それで何かトラブル発生ですか?」

「まぁ言ってしまえばそうね… 実は今オーダーメイドの武器の製作を依頼されてて… どうせだったら今日開通した4層の素材を使ってみたいっていうのもあったからβテスターの知人から4層の情報を聞いてみたら涸れ谷だっていうのを聞いてて あたしもそのていで準備してたんだけどいざ来てみたら真逆って言ってもいいぐらい地形も違ってたから…」

「私も違っててビックリしましたよ」

「でしょ! まぁ渡りかかった船だし出たとこ勝負するしかないわね…」

「ってちょっと待ってください」

「どうしたのよ?」

 

リズベットさんの話を簡潔にまとめると知人から聞いていた第4層の地形と今の第4層の地形が違っていたから悩んでいたらしい…

 

私も初めて来たときに驚いたと言うとリズベットさんもそれに同調し、もういっそのことぶっつけ本番で行こうと言った その時私はリズベットさんの言ったことを思い出し止めに入った

 

「今オーダーメイドって言いましたよね…?」

「言ったわよ?」

「っていうことはもしかして鍛冶屋なんですか?」

「まだ序盤だからレベルは低いけど将来的にはトップクラスの鍛冶屋になる予定よ!」

「すごいです!」

「そのためにも今は地道にスキル上げ中だけどね」

 

私がオーダーメイドという部分に注目するとリズベットさんはそう言ったと言ったため私はもしかして鍛冶屋なのかと聞くとリズベットさんはそうだと答えたので私が褒めるとリズベットさんはまだスキル上げ中だと答えた

 

「でも鍛冶屋って本当にすごいんですよ 例を挙げるとするなら…

 

~~~~~~

 

っていうわけなんでリズベットさんはもっと鍛冶屋に誇りを持ってもいいと思うんですよ!」

「う…うん… そこまで熱弁されるとなんだか照れるわね… でも鍛冶屋の価値を分かってくれる人がいて嬉しいわ 攻略組の人達の中にはちょっと横柄っていうか冷たい人も偶にいるから…」

「それ誰ですか! 私ちょっと言ってきますよ!」

 

私が鍛冶屋について10分ぐらい熱弁するとリズベットさんは照れながらもお礼を言ってくれたが攻略組の中には冷たい人もいると言ったため私はちょっとその人にケンカを売りに行こうと名前を聞いた

 

「いいわよ… 無駄なトラブルは避けたいし… それよりタコミカってもしかして攻略組だったりする?」

「そうですよ 実際今まですべてのボス戦には参加してますし」

「へぇ… やっぱりね… 実を言うと一目見た時からあんたが攻略組かもしれないっていうのは分かっていたのよ」

「どのへんで分かったんですか?」

「一番は装備の質がそこら辺のプレイヤーとは段違いだったからかしらね」

「成程… 流石ですね…」

 

それをリズベットさんがやんわりと断ると私が攻略組かどうかを聞いてきたためそうだと答えるとやっぱりと答えたため私はどのへんで分かったのかを聞くとリズベットさんは装備の質で分かったと言ったため私は流石だと答えた

 

「そこでお願いがあるんだけど…」

「えーっと… 私はそのお願いには答えられないかもです… すみません」

「そうなのね… 残念」

「今日は少しだけ休みたいので…」

「なら仕方ないわね」

「あれ? いいんですか?」

「攻略組にも休暇は必要でしょ それより話を聞いてくれてありがとうね」

「いいんですよ 私も楽しかったですし」

「もしよかったらあたしとフレンド交換しない?」

「是非!」

 

そしてリズベットさんがお願いしようとしてきたため私は内容を大体察して断った…罪悪感がかなりあったけど…

 

でもリズベットさんはあんまり気にしていない様子だったので本当にいいのかと聞くと攻略組にも休みは必要だと言って、お礼も言ってくれたため私は素直に楽しかったと返した

 

最後にリズベットさんがフレンド交換しようと言ったため私はチャンスだと思い是非と言った

 

 

「まぁ素材回収についてはどこか適当なパーティに入れてもらうわ」

「ではリズベットさん またどこかで~」

「リズでいいわよ それと敬語も堅苦しいからなしで」

「次会うまでには努力します…」

「それじゃぁ 次会うときには私も実力を上げておくから武器や防具が欲しくなったら言いなさいよ?」

 

リズベットさんは素材回収についてはどこかのパーティに入れてもらうと言い、ベンチから立つと私は別れの挨拶を言ったがリズベットさんはあだ名で呼んでほしいと言い、敬語もなしでいいと言ったため私は次会うときまでには直すと伝えた

 

そしてリズベットさん改めリズは私に武器や防具が欲しくなったら言ってと伝えその場を後にした

 

 

私も待ち合わせのため私はメニューを見ながらキリトさん達が止まっていると思われる宿屋へと向かった

 

 




タコミカは水泳の後は眠たくならず逆に目が冴えるタイプです(バスや電車等でも眠たくならないタイプ)

それと一度語りだしたら止まらないタイプでもあります

というわけでこの小説で初めてリズベットを出しました(次回の登場はかなり先になると思います…)

それではまた次回に~
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