ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~   作:水名(仮)

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タコミカは焼き魚はあまり好きではありません(中でも子持ちししゃもが一番嫌い)

ですが切り身は普通に食べます

それではどうぞ~




4話:晩御飯とクエスト情報

私が宿屋の中にある喫茶店で待っているとておさんがやってきた

 

「よく俺たちが泊っているところがわかったな」

「勘ですけれどね…」

 

本当はフレンドのオプションで今どこにいるのかということを確認してからやってきたんだけどておさんの質問に対して私は勘だと言った

 

 

そこから数分ぐらいするとアスナが慌てた様子でやってきた

 

「ごめん! 2人共待った!?」

「ううん 私達も今来たとこ」

 

アスナは私達に待ったのかを聞いてきたため私達はそんなに待ってないと答えた

 

 

そして私達が話をしながら待っているとキリトさんが慌ててやってきた

 

「3人共悪い! 寝過ごしちゃって慌てて飛び出してきた!」

「大丈夫よ 私も今来たところだから」

 

キリトさんが謝罪をしながらそう言うとアスナは気にしてないと答えた

 

「先に晩御飯にしますか?」

「お! いいな それ!」

「いいわよ でも今回は一番遅かったキリト君のおごりね」

 

私が3人に対して先に晩御飯にしようかと言うとキリトさんはいいアイデアだと答え、アスナもいいと答えたがキリトさんが一番遅かったためキリトさんのおごりだと言った

 

「ここで食べてもいいけど… 一回外に出るか?」

「そうですね どうせだったら外で食べましょうか」

 

ておさんが外に出ようかと言ったので私達はそれに賛成した

 

~~~~~~

 

私達は宿屋の外に出て商業エリアに行こうとしたけど商業エリア行のゴンドラが大行列だったので諦め、転移門の東側にある洋風の屋台のところまでやってきた

 

「屋台が5、6軒ありますね」

「晩御飯になりそうなものを売ってるのは3軒だけか… どれにする?」

 

私が屋台は5、6軒あると言うとておさんはその中で晩御飯になりそうなのは3軒だけみたいだと言い私達にどれにするのかと聞いてきた

 

見てみると魚のフライと温野菜のセット、シーフードピザっぽいもの、焼いた魚と香草類を平たいパンで挟んだもの…確かパニーニって言ったっけ?があった

 

「俺はパニーニにしようと思ってるけどアスナはどうする?」

「私も同じのでいいかな タコミカ達はどうするの?」

「私は魚のフライと温野菜のセットにしよっかな」

「じゃぁ俺はシーフードピザで」

「分かった じゃぁ買ってくるよ」

 

私達がそれぞれ何が食べたいか言うと、キリトさんは買いに行ってくれた

 

 

そして全部買ってキリトさんが私達のいるベンチへと戻ってきた

 

「お待たせ」

「ありがとう」

「ありがとうございます」

「さんきゅ」

「悪いナ キー坊」

 

私達がキリトさんにお礼を言うとふと私達の後ろから声が聞こえてきた

 

「アルゴさんこんばんは」

「こんばんはダナ」

 

少しだけ驚いたが私がアルゴさんに対して挨拶をするとアルゴさんは返してくれた

 

「相変わらず見事な隠蔽スキルだな だけどこれはアスナ達のだ」

「分かってるっテ でもナ~」

 

キリトさんがアルゴさんから私達の晩御飯を隠しながら言うとアルゴさんは分かってると言ったが続けた

 

「折角キー坊たちが寝ている間に速攻で情報を集めてきたのにナ」

「うっ…」

「だからご飯ぐらいは奢ってくれてもいいんだけどナ~?」

「分かったよ! 何買ってくればいいんだ!?」

 

アルゴさんがキリトさんをチラッと見ながら言うとキリトさんは何も言い返せないみたいでアルゴさんのオーダーを聞いてきた

 

「おいらはチーズマシマシのピザが食べたいナ~」

 

アルゴさんがそう言うと私に持っていたものを渡してダッシュでシーフードピザの屋台へと向かっていった

 

「無理なお願いして申し訳ありませんでした!」

 

キリトさんがきれいな角度でお辞儀をしながらアルゴさんにピザを渡すとアルゴさんは「分かれば良いんだヨ」と答えた

 

「キリト君の扱い上手いですね」

「処世術だヨ」

 

それに対してアスナはキリトさんの扱い方がうまいと言うとアルゴさんは笑いながら言った

 

 

そして私達はそれぞれのものを食べていた

 

「うまいな」

「本当!」

「ですね!」

「だな~」

 

私達がそう言うとアルゴさんはピザを食べながら何かを取り出した

 

「本当だったらもう少し取ってたけどチーズマシマシに免じて通常価格にしておいてあげるヨ 500コルダ」

「悪いな」

 

アルゴさんは沢山あるうちの1つの羊皮紙のスクロールを取り出すとキリトさんはお金を手渡し、トレードでその羊皮紙のスクロールを受け取った

 

「何の情報をお願いしたの?」

「これだよ」

 

アスナが質問するとキリトさんは羊皮紙のスクロールを開いて私達に見せた

 

すると主街区と思われる街の全体図に所々!マークがついているのが見えた

 

「これってクエストNPCの位置ですか?」

「そう」

 

私が!マークはもしかしてクエストNPCかと聞くとキリトさんはそうだと答えた

 

「でもそんなの自分で街を歩いてみればいいんじゃないのか?」

「そうだよナ そもそもキー坊はβ時代に全部やってるだロ?」

「俺の記憶と今のNPCの位置を照らし合わせたかったんだ」

 

ておさんがそんなのは自分で歩けば済むことじゃないのかと言うとアルゴさんも同意した

 

 

そしてキリトさんは独り言を呟きながらMAPを確認していると突然大声を出した

 

あった!

「え?」

「俺の予想通り β時代にはなかったクエストが1つだけある」

 

アスナがキリトさんの方を見るとキリトさんは街の北西にある!マークを指さしながら私達に見せた

 

「あ! そっか! β時代にはなかったっていうことは…」

「ここにこのフロア攻略の鍵がある」

 

私が途中まで言うとキリトさんは私の言いたいことを言ってくれた

 

「ゴンドラを使えばそう遠くない距離だ! 早く行こう! アルゴ! 情報がそろったらまた連絡するよ!」

「ジャアナ~ またのご利用待ってるヨ」

 

キリトさんはまるで遠足に行く子供みたいに目を輝かせながらゴンドラ乗り場の方を指さし、アルゴさんに別れを告げた

 

 

私達がキリトさんの指したほうを見ると大勢のプレイヤーたちがゴンドラ乗り場に並んでいた…

 

「行くって言っても結構並んでるぞ…?」

「そうだった… 街びらきでやってくる観光プレイヤーたちのことを予想してなかった…」

「軽く1時間は並びそうだけど…?」

 

ておさんがその点を指摘するとキリトさんは頭を抱えて言った…

 

そしてアスナは軽く1時間は並びそうだと答えるとキリトさんは少し考え始めた

 

「うーん… あっ! そうか! その手があった!」

 

するとキリトさんは何かひらめいたようでおもむろにダッシュでゴンドラ乗り場とは反対の方にある岸壁へと向かっていった… ものすごく嫌な予感しかしない

 

「私なんか嫌な予感がするんだけど…」

「私もさっきから嫌な予感はしてる…」

 

アスナも私と同じことを思ったみたいで私達はそれぞれ口にし、ゴンドラ乗り場に戻ろうとしたらキリトさんに止められた

 

「いいからいいから」

「よくない!」

「大丈夫だって」

「やるんだったらお前ひとりでやれよ!」

 

キリトさんとアスナとておさんが言い合いをしていると左右から10人乗りのゴンドラがやってきた…

 

「よし 5秒前からカウントするからな」

「キリトさん人の話を聞いてくださいよ…」

「5…4…3…」

 

私はキリトさんに説得するけど全く聞いていない…

 

そんな中でもキリトさんはカウントを始めた

 

「あぁもう! 分かったわよ! やればいいんでしょ!?」

「もうどうにでもなれ…」

「もういいですよ…」

「2…1…!」

 

私達はもう諦めてゴンドラに跳び移ることにした

 

今だ!

 

そしてキリトさんの合図で私達は一斉にゴンドラへと跳んだ

 

 

やっぱりというかその様子を見ていた人たちはざわついていた

 

 

私達はまず左から近づいてくるゴンドラへと飛び乗るとそのゴンドラは大きく揺れ、乗っていた人たちは驚きの声をあげたため私は「すみません!」と言うと次のゴンドラへと跳んだ

 

次のゴンドラの人達は私達に気が付いているようで歓声を上げたり口笛を吹いていた

 

そんな人たちを横目に私達はゴンドラを駆け抜け対岸へと跳んだ

 

 

私達は無事に着地できたがキリトさんだけ少しだけ届かず壁へまるでカートゥーンアニメのように音を立て全身が貼り付いたが辛うじて岸壁のカドに指を引っかけた

 

「キリトさん…自分の力量ぐらい分かりましょうよ…」

 

私がキリトさんを引き上げようと岸壁へと近づくとキリトさんがこちらを見て声を出した

 

「えーっと…タコミカ… この角度的に危ないっていうか…見えるっていうか…」

「え?」

 

キリトさんからそう聞くと周囲から歓声が上がったため私はキリトさんの言ってる意味が分かった

 

私はスカートを手で押さえ、右足を上げた

 

「早く上がってきてくださいな」

「早急に」

 

キリトさんはそう言うと素早く這い上がってきた

 

 




タコミカは魚より肉が好きです

それではまた次回に
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