ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~   作:水名(仮)

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今回のタイトルは原作を読んでる人だったらわかると思います

それではどうぞ

追記:UA4000突破しました! 本当にありがとうございます!


6話:最高の一艇のために

私達は{熊の森}で途中何回か熊を倒していた

 

「はぁ… 見つからないなぁ…」

 

私達は{熊の森}に行く前にお爺さんからヌシについての話を聞いてみるとどうやら4本の爪跡が縄張りの証らしいけどそれらしきものは今までにはなかった

 

「もう暗くなってきたし明日探すっていうのは…ないよなぁ…」

 

キリトさんがヌシ探しを明日にしようと提案している途中でアスナがキリトさんを睨んだので途中で言うのを諦めた

 

「話ではヌシって相当大きいんでしょ? 下ばっかり見てないでもっと上の方を探しなさいよ」

「あぁ…」

 

アスナがキリトさんにもっと上の方を探せと言うとキリトさんは返事をした

 

 

そして私達がしばらく探しながら歩いていると…

 

あぁぁっ!

「どうしたの!? キリト君!?」

 

キリトさんが突如として大声を上げたため私達がそちらの方を見てみるとキリトさんが()()水溜りにハマっていた

 

「またハマった…」

「またなの!?」

 

キリトさんがまたハマったと言うとアスナは驚きと呆れが混じった声を出した

 

「今回はかなり深いらしい…」

「全く… 手を貸せ…」

 

キリトさんがどうでもいいことを言うとておさんが引き上げようと手を出した

 

「というか3人は何でハマらないんだよ…」

「日頃の行いじゃない?」

「というかハマるのはお前が熟考してるからじゃないのか…?」

「案外ハマらないものですよ…」

「テオが一理あるかもしれないな…」

 

キリトさんが私達はなぜハマらないのかと聞くと私達はそれぞれ返した

 

その中でもておさんの意見に同意していた

 

「はぁ… せっかく乾きかけてたのに…」

「風邪はひかないけど 早いとこ見つけて帰りましょう」

 

キリトさんがまた濡れた服を持ち上げながら言うとアスナは早く見つけて帰ろうと言った

 

するとふとキリトさんはアスナに質問した

 

「なぁ…アスナ どうしてそこまで最高の船にこだわるんだ?」

「どういうこと?」

「確かに気持ちは分かるけど武器と違って船はこの層を抜けると使うことはない」

「そうね…」

「そうだとわかっていても最高にこだわる理由が知りたいんだ」

 

どうやらキリトさんはアスナが最高の船にこだわる理由が知りたいらしい

 

 

「ねぇ3人共 あのお爺さんのことどう思った?」

 

アスナは私達に唐突に質問してきた

 

「うーん… 仕事をしない飲んだくれのお爺さん…?」

「俺は昔は凄腕だったけどギルドの件をきっかけに引退したお爺さんかな…?」

「私もておさんと同じような感じかな…」

 

私達はあのお爺さんの感想を述べた

 

「まぁそうね… でも私は少し違うの」

「どういうこと?」

「私はあのお爺さんはあんな態度だけどクエストが受注できた時の顔は船が好きで好きで仕方ない人の顔だった きっと最も船を造りたがっているのは他でもないあのお爺さん自身だと思ったのよ」

 

するとアスナは少し違うと述べたので私はどういうことかと言うとアスナは理由を説明し始めた

 

そして私達に向くと

 

「だから私は最高の船を造らせてあげたいの」

 

アスナはあのお爺さんに最高の船を造らせてあげたいと言った

 

そしてその熱意が伝わったのかキリトさんは口を開いた

 

「…そっか ならここから先は一切妥協しないからな」

「私達もやるよ」

「あぁ」

「こっちのセリフよ でも3人共ありがとう」

 

それに倣って私達もやると言うとアスナはお礼を言いながら拳を出したため私達は拳を合わせた

 

「さぁ! 行くわよ!」

「ちょっと待ってくれ」

 

私達が改めてヌシ探しに行こうとしたらキリトさんが少し待ってと言った

 

「何か匂うもの持ってない?」

「はぁ!?」

 

キリトさんがそんなことを聞いたためアスナは怒った…

 

「やる気を出したと思ったらなんて失礼なことを言うのよ!」

「流石に今回は看過できませんよ…」

「あっ… いや! そういう意味じゃなくて匂いの強い食材系のアイテムを持っていないか?」

「前も言ったけどはじめっからそういえよ…」

 

アスナが怒りながら、私は呆れてキリトさんに対して言うとどうやらにおいの強い食材系のアイテムが欲しかったらしい…

 

ておさんが最初っからそう言えと言ったので私は心の中で同意した

 

「テオ君の言う通りよ あなた語弊を生むような言い方が多いわ」

「なるべく言い方に関して努力します…」

 

アスナもキリトさんに注意するとキリトさんは努力すると言った

 

 

「それで…何かあったか?」

「私は布系統とか武器の素材が多いですね」

「俺は食材自体持ってないな…」

「そうね… あっ! 1つだけあったわ」

 

改めてキリトさんが何かないかと私達に聞いたが私とておさんはそもそも食材を持っておらずアスナも無さそうかと思ったが1つだけあったらしくメニューを操作して素焼きの瓶を取り出した

 

「あっ! それって『逆襲の雌牛』の!」

「おー! 懐かしいな!」

 

私達はその小瓶に見覚えがあった… 私とておさんが第1層の頃を思い出しているとキリトさんも見覚えがあるらしく反応していた

 

「あの後アスナもやったんだな あのクエス〔ビュン〕」

 

キリトさんが何かを言いかけたがアスナによって近くの樹に壁ドンされたため中断せざるを得なかった

 

私とておさんはその様子を見てビックリした… まだ樹から煙が出てるし…

 

「それでキリト君 使うの? 使わないの?」

「よ…喜んで使わせていただきます!」

 

アスナが黒い笑顔を浮かべながら言ったためキリトさんは即答してアスナから瓶を受け取った

 

 

「それでそれをどうするのよ?」

「聞いたことがあるかもだけど 熊って犬より鼻が利くんだ」

「なんか聞いたことあるな 確か3キロぐらい離れてても匂いがわかるって」

 

アスナがそれをどうするのかと聞くとキリトさんは熊が犬より鼻が利くと話すとておさんは聞いたことがあると言った

 

「ということはクリームの匂いでおびきだす作戦か?」

「そう 甘い匂いもかなり反応するらしいからな」

「へ~」

 

そしてておさんがクリームでおびきだすのかと聞くとキリトさんはそうだと答え、風向きを確認した

 

「向こうから風が吹いてるからこのあたりの樹に塗れば…」

 

キリトさんがそう言いクリームの瓶の蓋をタップすると消滅した…

 

「あぁ… 最後だったなんて…」

 

するとアスナはその場にへたり込んでしまった

 

「ご…ごめん! あとでなんでも奢るから!」

「本当になんでも…?」

「良識内で頼みます…」

 

それに対してキリトさんが謝りなんでも奢ると言うとアスナは顔を上げて本当になんでも奢るのかと聞くとキリトさんは良識の範囲内でお願いしますと答えた

 

そんな2人のやり取りを見ている間にふと上を見ると爪痕があった…

 

「あ… あれヌシの爪痕じゃないですか?」

「ほんとだ」

「じゃぁここに塗っておけば…」

 

私がそれを指さしながら言うとておさんが反応し、キリトさんが爪痕のあった樹にクリームを塗った

 

そんな時アスナが質問した

 

「あんなところを引っ掻く熊って何…?」

「そりゃぁ立ち上がると8メートル程度ある熊だろ」

「それ答えになってな…」

 

キリトさんがそう言ったので私は答えになってないと言おうとすると突然思い地響きが聞こえてきた…

 

そのため私達がそちらの方をゆっくりと向くと灰色の毛皮に狂暴そうな目と牙に巨大な爪におまけに黒く鋭い…角が生えている熊っぽい巨獣が出てきた

 

「あれって熊ですかね?」

「熊じゃないと思う」

 

私がキリトさんに質問するとキリトさんは熊じゃないと答えた… うん あれは熊じゃない

 

深紅色のカーソルが出てきたので名前を見てみると【マグナテリウム】とあった…

 

「あの図体ならそんなに素早く動けないはずだ だから常に間に樹を挟んで突進できないようにするんだ」

「「「了解!」」」

 

キリトさんが推測すると私達はそれに応じた

 

 

少し様子を見ていると【マグナテリウム】は低くうなり始めて息を吸い始めた…

 

「まずい! 逃げるぞ!」

「え!? なんで?」

「ブレスです!」

「わ…分かった!」

 

キリトさんと私がそう言うとアスナも分かったみたいで私達の後を着いて走った

 

「あの水溜りだ!」

「お! ナイス! あそこに飛び込め!」

 

ておさんが泉を指さすとキリトさんはそこに飛び込むように指示を出し、私達はそこに飛び込んだ

 

そして私が泉に飛び込むと水上が明るく光って水温が上がった気がした

 

 

しばらく経つとキリトさんが上に指を指したため私達は様子を見てみることにした…

 

少し水面から顔を出して様子を見ると辺り一面が焼け野原になっていた

 

「うわぁ…」

「あれは喰らったらやばかったな…」

 

アスナとキリトさんが感想を述べていると【マグナテリウム】が硬直しているのが見えた

 

「よし! 硬直している今のうちに…!」

 

そうキリトさんが言うと私達はすぐに水溜りからあがった

 

「…で どうするの?」

「今倒さないにしてももう少し情報が欲しいな…」

 

アスナがどうするのかとキリトさんに聞くとキリトさんはもう少し情報が欲しいと言った

 

そしてキリトさんは少し考えると何かをひらめいたみたいで手のひらを叩いた

 

「ちょっと全員集まってくれ 作戦会議だ」

「なんですか?」

 

~~~~~~

 

私達はキリトさんの話を聞くとそれを実行することにした

 

「危なくなったら街まで逃げる! それでいい?」

「了解! じゃぁ行くぞ!」

こっちだ! デカブツ!

 

アスナが危なくなったら街まで逃げることを条件に作戦を開始した

 

まずておさんが大声を出し、【マグナテリウム】を誘導した

 

そしてまたブレスを放とうとした時キリトさんがすぐに股を潜り【マグナテリウム】のしっぽに攻撃するとかなり効いているみたいだった

 

予想通り!

 

そんな時【マグナテリウム】がておさんに向かって突進し始めた

 

あっ! テオ! 避けろ!

「うおっ!?」

 

キリトさんがておさんに向かって叫ぶとておさんはギリギリのところで回避したため【マグナテリウム】は思いっ切り樹に激突した

 

「あっぶな…」

「大丈夫か!?」

「ギリギリな」

 

ておさんとキリトさんがそんなことを話していると私は【マグナテリウム】の激突した樹が折れて、回収できそうだった

 

「あっ! 丸太回収を…!」

「私行ってくるね」

 

そしてアスナが丸太を回収して戻ってきた

 

「どうだった?」

「ちゃんと拾えてストレージにも入ったわ」

「キリトさんの読み通りでしたね」

 

私がどうだったかというとアスナはしっかりと回収できたみたいだったのでキリトさんの読み通りだったと答えた

 

 

~~~~~~

 

 

そこから私達は【マグナテリウム】を樹に突進するように誘導して〖銘木の芯材〗を必要数回収できた…と思うのであとは【マグナテリウム】を倒すことにした

 

「あとはヌシ熊だけだけど… 連続して同じ泉は使えないよ?」

「あっちに泉が近い距離に4つ集まっているところがあったわ 順番に使えばブレスを回避し続けられるかも」

「いつ見つけたの…」

 

私があとはヌシ熊だけだと言うとアスナは遠くを指さしながら言ったので私は素で聞き返した

 

 

そんな時にふとキリトさんから声がかかった

 

「ヌシ熊と戦うのは良いんだけどさ これだけは約束してくれるか? 俺が逃げろって言ったら反論せずに即座に逃げるって」

「分かったわ」

「分かりました」

 

キリトさんが真剣な表情で逃げろと言ったら反論せずに逃げてほしいと言ったため私達はその真剣さをくみ取り了承した

 

「じゃぁ行くぞ! タイミングはその都度指示するから!」

「「「了解!」」」

 

キリトさんが行くぞと言ったため私達もそう言って突撃して行った…

 

 




タコミカは将来的には裁縫スキルを取得予定です

それではまた次回に
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