ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~   作:水名(仮)

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そろそろ小説のストックがなくなりそう…

それではどうぞ




9話:揉め事×揉め事=…?

ロモロさんの元へ戻り話を聞いた後、私達は再び水路に漕ぎ出していた

 

「なんだかはっきりしない話だったわね…」

「だよなぁ でもクエストは続いてるからな…」

 

アスナとキリトさんはそう言うとアスナはあくびをしたのでそれにつられて私もあくびをし、それにつられたのかキリトさんもあくびをした

 

「そういえばお前って寝てなかったな…」

「そういうテオは眠くないのか?」

「熟睡だったからな どうする? いったん宿屋に戻るか?」

「そうだな 中途半端な情報をアルゴに流すわけにもいかないし… 調査を続けるためにもいったん戻ろうか」

 

それに対してておさんはキリトさんに思い出したように言うとキリトさんはておさんに質問するとておさんは熟睡だったと答えた

 

加えてておさんはいったん宿屋に戻るかとを提案するとキリトさんはそれに賛成した

 

「2人もそれでいいか?」

「いいわよ」

「大丈夫ですよ」

 

キリトさんはアスナと私にそれでいいかと聞いたため私達は大丈夫だと答えた

 

 

そこからしばらく船に揺られていると前に大きな岸壁が見えてきた

 

そしてキリトさんは正面にある船着き場の桟橋の1つにバックで何とか横付けするとアスナは「お疲れ様」とキリトさんを労いながら立ち上がると今気づいたかのように言った

 

「…ねぇ? ティルネル号ってストレージに入れられないんでしょ? 降りるときはどうするの?」

「取説によればアンカーを沈めるか舫い綱をビットに掛けておけば船はそこから動かなくなるって書いてあるな 固定状態を解除できるのは所有者だけだから盗まれる心配はしなくていいと思う…多分…」

「そこは断言してよ…」

 

キリトさんがウィンドウを確認しながら言ったが、最後に曖昧になったためアスナは少し不満顔になりながらも頷いた

 

アスナは船首に巻いてあったロープを手に取るとキリトさんに聞いた

 

「舫い綱ってこれかな?」

「だと思う」

「じゃぁビットってあれのこと?」

「かな?」

「じゃぁ私がやってもいいかな?」

 

キリトさんがそうだと思うと答えるとアスナは桟橋の先に立つ太く短い柱を指さした

 

キリトさんがそうなんじゃないのかと答えると私に対して停泊したいと言ってきた

 

「いいよ」

「ありがと」

 

特に反対する理由もないため私がいいよと言うとアスナは短くお礼を言うや否や身軽に桟橋に飛び乗り、舫い綱の先にある輪っかを柱にかけると位置ロックされましたという旨のログが出てきたため私達は船を降りた

 

「なぁ アスナとタコミカは白と緑の組み合わせが好きなのか?」

 

ふとティルネル号を見たキリトさんは私達に対して質問してきた

 

「うーん… 個人的な組み合わせで言えば白と赤の組み合わせが好きかな」

「私は色の組み合わせで言えば暖色系と寒色系の組み合わせが好きかな…」

 

アスナが個人的な組み合わせで言えば白と赤の組み合わせが好きと答えたため、私は暖色系と寒色系の組み合わせが好きだと答えた

 

「安全とか衛生とかのシンボルマークって白地に緑色の十字でしょ? 薬師だったティルネルさんの名前をもらおうって思った時に自然にそのカラーリングが浮かんできたの…まぁそのカラーリングが通じるのは日本だけらしいしどんな白色と緑色にするかは決まってなかったけどね」

「そうか…」

 

アスナがティルネル号の配色の由来について話すとキリトさんはそう呟いた

 

「そろそろ宿屋に戻ろうか」

「そうだな」

 

もう朝日が差し込んできていたのでておさんはそろそろ宿屋に戻ろうと言うとキリトさんはそれに賛同した

 

キリトさんが大あくびをするとアスナもあくびをし、それにつられて私もあくびをした

 

「ふにゃ… 何時集合にしますか…?」

「10… やっぱり11時でお願いします」

「了解です」

 

私はキリトさんに対して眠たい目を擦りながら何時集合にするかと聞くとキリトさんは11時集合でと答えたので私は返した

 

 

宿屋に着くと私はチェックインをし、それぞれ別の部屋に入って私はベッドにそのまま倒れこむようにして眠った

 

 

 

~~~~~~

 

 

 

そして目を覚ました時にはもう10時50分になっていたため急いで宿屋の1階へと向かった

 

そこにはもうアスナとておさんがいた

 

「おはようございます 2人共」

「おはようタコミカ」

「もうお昼だけどな…」

 

私達が挨拶を済ませるとキリトさんもやってきたのでご飯を食べるべく昨日向かった転移門広場の洋風の屋台のところにやってきた

 

すると何か騒がしい声が聞こえてきた

 

アスナも気が付いたみたいで呟いていた

 

「何かしら…?」

「俺は昨日タコミカが食べてた魚のフライ定食にしようと思ってるけど…」

「違うわよ あっち」

 

キリトさんは何にしようかと思っていたみたいだったのでアスナはキリトさんの後頭部を掴み、右に回転させた

 

「一応見に行ってみる?」

「そうだな」

 

アスナが様子を見に行こうかというとキリトさんはそれに同意し、私達は転移門広場の西側へと向かった

 

そこでは岸壁に詰めかけた人だかりが見えたけどこの先には船着き場しかないはず…

 

「なんだか私、嫌な予感がするんだけど…」

 

アスナがふとそう言ったためキリトさんは頷き私達はスピードを上げた

 

 

そして人垣の右端から様子を見るとやっぱりと言うかそこにはティルネル号があったがプレイヤーたちの注目を集めてるのはあからさまに見覚えのある2つの集団だった

 

2つの集団の先頭ではキバオウさんとリンドさんが言い争っていた

 

「相変わらず話の分からんニーチャンやな! ええか、この船を先に見つけたんはワシら[アインクラッド解放隊]や! ならこっちが先に調べるんは当然やろ!」

「先に見つけたと言うが責任者のあんたが来たのは俺より2分も遅かったじゃないか こちらはもう調査を始めていたんだ、言いがかりをつけるのはやめてもらおうか」

「なんやと!? そっちこそ難癖付けんのやめぇや! ワシらの見張りを無理やりどかしておいてようそんなこと言えたもんやな!」

「ここは圏内だ だから他人を無理矢理動かすことが出来ないことはあんたも十分わかってるはずだ! 言いがかりも甚だしいぞ!」

 

どうしよ…と私が考えているとアスナが口を開いた

 

「こういう時私なんて言ったらいいのか分からないわ…」

「素直な感想でいいんじゃないか?」

「うへぇ…」

 

キリトさんがアドバイスするとアスナは素直に感想を呟いた

 

「そろそろどうするか決めないとな…」

「どうするって 具体的には?」

「2つの案が一応あるにはあるんだ」

「どんな?」

 

キリトさんがどうしようか悩んでいるとておさんがキリトさんに対して質問したためキリトさんは一応2つの案を考えていると言ったためアスナはそれに対して質問した

 

「まず1つ目 このまま広場に戻って昼食を食べてほとぼりが冷めるのを待ってこっそり船を動かす」

「2つ目は何ですか?」

「2つ目はあの場所に割って入って造船クエストの内容を説明して納得していただく」

 

キリトさんは2つの案を説明したがどちらもあまり現実的じゃないと思った

 

「どっちもあまり現実的じゃないですね…」

「どうしてだ?」

「あんな様子じゃぁほとぼりも冷めないと思いますし説明したところで手伝えって言われるかもですし…」

「確かにあり得るかも…」

 

その為私がそう言うとキリトさんは質問したため私は理由を説明するとアスナは確かにあり得るかもと言った

 

「それに私気になることがあるの」

「気になること?」

 

アスナは気になることがあると言うとキリトさんが質問したのでアスナはティルネル号の方を見ながら話した

 

「あの船は今のところは移動不可(イモービル)オブジェクトのはずだけど破壊不能(イモータル)オブジェクトなのかなって」

「確かに…移動不可(イモービル)オブジェクトだからと言って破壊不能(イモータル)オブジェクトとは限らないからね…」

「そこはもう一度マニュアルを見ないと確信は持てないな…」

 

あの船が移動不可オブジェクトだから破壊不能オブジェクトなのかとアスナが質問したので私はそうとは限らないと言うとキリトさんも一度マニュアルを見ないと分からないと述べた

 

「ならあの人たちが叩いてみようとか言い出さないうちに船を動かしたほうがいいわね」

「ってことは3つ目の案の強行突破…?」

「悪目立ちするのは嫌だけどお互い時間を無駄遣いしないし良いと思うけど」

「了解 それじゃぁ俺たちは先に船に乗って出航の準備するからアスナはロープを柱から外してくれ」

 

それを聞いたアスナは船を動かそうと言ったのでキリトさんは強行突破するのかと聞くとアスナはそれがお互いのためになると言ったのでキリトさんはそう言い、私達はそれぞれ頷くとタイミングを合わせて船着き場へと飛び降りた

 

「すみません そこ失礼しまーす!」

 

キリトさんがそう言いながら[アインクラッド解放隊]と[ドラゴンナイツ・ブリケード]の間を通ると私達もその後に続いた

 

そして私達が船に飛び乗り、キリトさんが櫂を立てている間にアスナはロープを柱から外し船に飛び乗るとキリトさんは櫂を思いっきり漕いだ

 

するとリンドさんの声が聞こえてきた

 

「お…おい! お前たち その船どうやって…」

「造船クエストの詳細は現在調査中だからしばらく待っててくれ! 終わったら攻略本に載せるから!」

「待たんかい! ちゅうかまたお前らかい!」

 

キリトさんがあとで攻略本に載せると大声で話すとキバオウさんは両手を振り回して喚いたのでキリトさんは左手で手刀を切り、敬意を示すと一気にスピードを上げた

 

 




この小説ではティルネル号はしっかり四人乗りです

それではまた次回に
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