ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~   作:水名(仮)

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映画版プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォのキービジュアル公開されましたね~

それではどうぞ




2話:遺物拾いとギルドミーティング

ひま猫さんの案内で私達は数多くある人気のない遺跡へとたどり着くと直ぐに遺物拾いを始めた

 

最初こそなかなかの頻度で見つけられたもののバフの効果が残り20分になったあたりからはほとんど見つけられなくなっていたので同じく見つけられない様子のておさんと情報交換がてら雑談していた

 

「なかなか見つからないですね…」

「まぁね… それでもキリトだったらやってそうだな」

「在り得そうなのがまた… それこそ「町が混む前に根こそぎ拾いまくるぞ!」って言いながらやってそうですよね…」

「あはは わかる」

 

私がキリトさんの口調を真似ながら言うとておさんは笑っていた

 

「因みにておさんはどれぐらい集まりましたか?」

「俺は銅貨10枚 銀貨3枚 小さい宝石1つにあと指輪だな そっちは?」

「私は銅貨8枚 銀貨6枚 金貨1枚 中ぐらいの大きさの宝石とネックレスですね」

 

私とておさんが集めた遺物の数を話し合っているとておさんの足元で何かが光っているのを見つけた

 

「少し足元良いですか?」

「また見つけたのか?」

 

私が声をかけるとておさんはすぐに足をどかしてくれたので拾い上げてみると指輪みたいだった

 

「指輪…?」

「みたいですね…」

 

鑑定してみないことには使えるかどうかは分からないのでひとまず他のものと同じようにポーチに入れておくことにした

 

「というかたみちゃんレストランではあんなに張り切ってたのに今は完全に熱が冷めきってるね」

「なかなか見つからないですからね… 結構落ち着きました」

 

そう言い、他のメンバーの様子を見てみると私達のように会話をしていたり、遺物を探していたりと様々だったがほとんどが会話をしているような様子だった

 

その様子を見て私はあと少しだけ頑張って探してみようと思ったので私はておさんに話しかけた

 

「もう少しだけ頑張ってみますか?」

「もうここらへんのは全部拾われたんじゃないか?」

「さっきみたいに足元とかにあるかもですよ」

 

私がさっきの指輪を例に挙げてておさんに提案してみるとておさんは少し考えた後

 

「それもそうだな じゃぁバフの効果が切れるまで頑張ってみるか!」

「ですね!」

 

どうやらやる気になってくれたみたいなので私達は再び遺物を探し始めた

 

 

 

~~~~~~

 

 

 

それからいくつか拾い、最後に辺りを見回すと同時にバフが切れたので私達はポテトさん達と合流した

 

「お疲れ様です」

「お疲れ~」

「これで全員集まったかな?」

「…8…10…11… 全員いますね」

 

私達が最後だったらしくめらさんがポテトさんに声をかけるとポテトさんは人数を数え、全員いることを確認していた

 

「じゃぁ鑑定しに行きましょうか」

「そうですね またひま猫さんだよりになりますけれどもお願いしますね」

「分かった」

 

そして鑑定の為に再び私達はひま猫さんについて行くことにした

 

 

 

しばらくひま猫さんについて行き、NPCの鑑定所に持っていくと私達はそれぞれ鑑定をしてもらった

 

因みに最終的に私が拾ったものは銅貨9枚、銀貨6枚、金貨1枚、中ぐらいの大きさの宝石1つ、小さめだけど綺麗な宝石1つ、指輪とネックレスだった

 

ネックレスと指輪は何か効果が付いてそうかな? もし使えそうな効果だったらつけてみようと考えている間に鑑定が終わったみたいなので受け取りに向かった

 

 

指輪の効果は沈黙耐性+0.5%、ネックレスの効果は釣りスキル熟練度+3と使えるのかどうかわからないものだったので近くの道具屋で全部売ってしまうことにした

 

合計金額は3080コルとなった

 

1時間頑張った結果としては結構いい方かな…?

 

 

私が鑑定所に戻ると何やらひま猫さんとやる気君が話していた

 

「これは確かにハマる人が出てくるのも分かるかも」

「そうだよな β時代にもレベリングを放棄して遺物拾い専門になった人もいたらしいからな そういう人たちのことは"ヒロワー"って呼ばれてたよ」

「やっぱりそういう人ってどこでも出てくる運命なのかな…」

 

2人の会話を聞いているともう全員鑑定が終わった様子だったので私はポテトさんに声をかけることにした

 

「全員鑑定終わりました?」

「終わったよ~」

「これからどうしますか?」

「そろそろいい時間だし宿屋に行く予定してるよ」

 

ポテトさんがそう言ったのでふと時間を見てみるとすっかり午後8時を過ぎていた…

 

「確かに結構いい時間ですね」

「今日はボス戦もあったからね 休息は大事」

「そうですね 後はまた明日に回しましょう」

 

私があとはまた明日に回そうと言うとポテトさんは賛同するように頷いて全員に宿屋に向かうということを話すと私達は宿屋へと向かった

 

 

~~~~~~

 

 

思ったより近くにあった宿屋にチェックインした私達はそのまま解散する流れかと思ったがリオンさんが話し合いをしておきたいということなので宿屋のロビーにある休憩所っぽいところでちょっとだけ話し合うことにした

 

「それでリオンさん 何について話し合うんですか?」

「これからについてだな」

「それって明日でよくありませんか…?」

「明日になれば話し合うこと自体を忘れる可能性があるかもしれないからな…」

「成程…」

 

確かに忘れそうかも…

 

「それでこれからの事って何ですか?」

「今はそこまで…いや…このままだと危ないかもしれないな…」

「どういうことですか?」

「これから先、必ず敵が強くなるという点に関しては共通認識でいいと思っている それに加えてたみとテオは知っていると思うが厄介な存在も現れた」

 

厄介な存在…第3層でキリトさんが相手にしたという例のフードの男の事かな…

 

「それってもしかして…」

「まだ直接的な被害は出ていないがそのうち出るかもしれない… そのためそちらに関しても練習しておく必要があるかもしれない」

「話が飛躍しすぎててついて行けない…」

「簡単に説明するとこれからはPvPを想定して練習する必要があるかもしれないということだ」

「どういう?」

 

やる気君が訳が分からなそうな顔をしていたのでリオンさんが第3層であったこと(あわや惨事になりかけたこと)について伝えた

 

「正直に言って信じられないけど…確かにみんな僕たちみたいに脱出したいっていう考えじゃないからね…仮に襲われた時の為に自衛の手段は必要かも」

「確かにね 今ここにいる全員が全員僕とかみたいにPvPができるわけじゃないけど練習したらそれなりにはカバーできるかもしれないからね 僕は賛成」

 

勿論プレイヤーを殺すことには反対だけど自分が殺されないためにもやる気君やめらさんの言う通りリオンさんの案には賛成かな

 

「これからはPvPを想定した練習も行う 異存はないか?」

「正直無駄な努力で終わってほしいのは終わってほしいですけどね… 備えあれば患いなしって言いますし」

 

リオンさんが私達にそう聞いてきたので私達は頷き、ポテトさんは少し真剣な表情で答えた

 

「それでは早速明日から開始とする これで私からの話は以上だ 各自解散してくれて構わない」

 

リオンさんから話は以上とされたので私は宿屋の部屋に戻るとお風呂に入り、就寝に着いた

 

 




金額の内訳は金貨類は原作そのままで中ぐらいの宝石が460コル 綺麗な宝石が520コル ネックレスが410コル 指輪が500コルになってます

それではまた次回に
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