ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~   作:水名(仮)

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今回は戦闘あるかな…

それではどうぞ




3話:地下墓地での狩り

翌日の午前中はリオンさんの言っていた通り人気のない場所でPvPを想定したデュエルを一通りやった後、一旦昼食休憩にすることにした

 

因みに本日の昼食はひま猫さんが作ってくれた肉と葉野菜が挟まれたサンドイッチっぽいもので味の方は結構美味しい

 

「美味しいですね」

「そうだな」

「流石ひま猫さんですね~」

 

私はておさんと話している中でここに来るまでにALSとDKBの人達を見かけなかったことを思い出したのでそのことをておさんに聞いてみることにした

 

「そういえばここに来る途中ALSの人達やDKBの人達見かけませんでしたね」

「そういえばそうかも…?」

「どこにいるんですかね…?」

 

私の疑問を解消したのはひま猫さんだった

 

「多分下じゃない?」

「下?」

「この<カルルイン>の地下2階からはダンジョンになってるんだ それに地下1階でも遺物拾いができるからそっちにいると思うよ」

「あ~ そういえばそんな構造だった気が…」

 

ひま猫さんからこの<カルルイン>は地下があってALSとDKBの人達はそこにいるかもと言ったので私はβ時代のことを思い出しながら納得した

 

「この街って地下あるんだな」

「私も初めて知った時は驚きましたよ」

 

ひま猫さんの話を聞いたておさんは驚いていたので私もそれに同意するように言った

 

「午後からはそっちに向かう感じでしょうかね…?」

「多分そうじゃない?」

 

私が午後からは地下に行くのかと聞くとひま猫さんは適当そうに返した

 

 

そんな話をしているとどうやら全員食べ終わったみたいでポテトさんが私達を呼んだので私達は少し離れたポテトさん達の所へと向かった

 

 

「ポテトさん 午後からどうしますか?」

「どうしよっか… さっきちょこっと聞こえてきたけど地下に行ってみる?」

「任せますよ」

 

私達の話が聞こえたらしくポテトさんが地下に行ってみようと提案したので私はポテトさんに任せることにした

 

「じゃぁ行ってみましょうか!」

「はーい」

 

少し考えた結果ポテトさんは行ってみることにしたらしいので私達はそれに同行することにした

 

~~~~~~

 

ちょっと迷ったけれど何とか地下への入口へとたどり着いた

 

「ちょっと迷いましたね…」

「だってこの街迷宮っぽいんだもの…」

 

確かにひま猫さんの言う通りこの街はちょっと迷いやすい…

 

「さてと 地下へ下りますか」

「だな」

 

気を取り直して私達は地下へと向かう階段を下りて行った

 

 

階段を下りた先の広間では数十人がそれぞれ集まってミーティングをしたりしていてその中には仮眠をとっている人もいた

 

「思ったより人いるね」

「ですね~ 結構いますね」

 

意識さんが思ったより人が多いと言ったので私もそれに同意した

 

「どうする? レベリングするにしても流石に全員で行動するっていうわけにも行けないし…」

「じゃぁ4人ずつぐらいに分かれる?」

「そうだね 僕もそれがいいと思う」

 

めらさんが流石に全員で行動する訳にはいかないというと朱猫さんは4人ずつぐらいに分かれようと提案した

 

それにやる気君も賛成したので4人ずつぐらいに分かれることになった

 

~~~~~~

 

「じゃぁよろしくね~」

「よろしくお願いしますね」

「よろしくお願いします!」

「よろしく~」

 

結果として私は朱猫さんとやる気君、ておさんと組むことになった

 

「じゃぁ早速行きますか?」

「だね じゃぁ出発!」

 

そして私達はそのまま地下2階へと下りて行った

 

 

階段を下りた先の小部屋を抜け、長い通路にある扉のうちの一つを開けて中に入ったところで私は敵の説明をしておかなければいけないことを忘れていたので歩きながら説明しておくことにした

 

「皆さん1つだけいいですか?」

「どうしたの?」

 

朱猫さんが私の顔を見ながら聞いてきたので私は一呼吸置くと話を続けた

 

「この場所には地下3階からですけれど【スライ・シュルーマン】が湧きます」

「シュルーマンって確か第1層や第2層にいた鼠みたいなやつだよね?」

「そうですね でもこの層にいる【スライ・シュルーマン】は他のとは違って強奪スキルを持ってるんです だから絶対武器を手放さないでください」

「りょ…了解…」

 

私の真剣な様子が伝わったのかやる気君は少し緊張した様子で答えた

 

私も1回だけだけど盗られたからね… その時はまだ店売りの武器で強化回数0回だったからよかったけれど用心するに越したことはない

 

「で…いつまでやる?」

「そうですね… 今が午後1時ぐらいですから…午後6時ぐらいでしょうかね…?」

「ぐらいかな~? あとは自由でいいって言ってたし」

「あんまり遅いとポテトさん達も心配するからね」

 

話を切り替えていつまで狩りをするのか決めた私達は武器を鞘から抜くと早速目の前にいた【ロトゥン・マミー】へと向かって行った

 

 

「このぐらいなら問題なさそう…かな?」

 

そこまで時間をかけず【ロトゥン・マミー】を倒した私達は先ほどの部屋を後にしてさっきぐらいの敵の強さなら問題なさそうということを考えていた

 

「ですかね~ この地下2階部分では毒攻撃が厄介な【モールディ・マミー】とアストラル系の【モーンフル・レイス】さえ注意しとけば大丈夫ですし」

「成程 因みにアストラル系ってなんで注意しとかなきゃいけないの?」

「姿が見えないときは攻撃が通らないんです」

「それは確かに厄介そう…」

 

私が厄介な敵について説明すると朱猫さんはなぜアストラル系は注意しないといけないのかについて聞いてきたので私が理由を説明すると朱猫さんは納得していた

 

「でも攻撃の時には必ず実体化しますし そこまで難しくはないですよ」

「へ~」

「ここで主に出てくるのってそのアストラル系とアンデッド系?」

「恐らく2階部分はそうだったと」

 

それに対してフォローするように攻撃時には必ず実体化することを伝えると頷いていた

 

そして適当な扉を開けると納骨堂らしい場所があった

 

「どうする? 入る?」

「どうしましょうか…」

 

入るか否かの相談をしていると石製の棺桶が開く音がしたので私はすぐに扉を閉めた

 

「ここには何もいなかった いいですね?」

「そうだな 引き続き探索しようか」

「僕も賛成」

「えぇ…」

 

 

その後も扉を開けては敵を倒しを繰り返しているとようやく下へと向かう階段を発見した

 

「やっと見つけた…」

「ここまで長かった…」

 

3時間ぐらいかかって見つけた階段を下りていき、地下3階へとたどり着いた

 

「先ほども言いましたがここから【スライ・シュルーマン】に注意です」

「おっけ」

 

念には念を入れて私はもう一度注意喚起をすると前へ進んでいった

 

 

現在私達はさっきより少し歩いて見つけた【ブルー・スライム】を相手にしていた

 

「朱猫さんスイッチ!」

「任せて!」

 

私は朱猫さんに合図を出し、朱猫さんが≪ケイナイン≫をうっすらと分かるコアに打ち込むと【ブルー・スライム】はポリゴン状になって消滅した

 

「お疲れ様です」

「お疲れ~」

 

朱猫さんに労いの言葉をかけ、ドロップ品を確認してみると〖スライム・ジェル〗というのがあった… 何に使うんだろこれ?

 

その疑問を置いといてウィンドウを閉じてておさんたちの方を見てみると丁度倒したところみたいだった

 

「2人ともお疲れ様です」

「あっ! お疲れ~」

「お疲れ」

 

私が話しかけると2人は気が付いたようで私の方を向いた

 

「たみさん達も終わったみたいですね」

「先ほどのスライム少し強くありませんでしたか?」

「俺が知ってるスライムより強かった…」

「確かにそうですね」

 

ておさんがさっきのスライムが強かったと呟いたので私は少し笑いながら少し賛同しておいた

 

「でも核を攻撃すればいいってアドバイスは貰ったから何とかなったよ」

「私のアドバイスが役立ったようで何よりです」

 

でもておさんは事前に私のアドバイスのおかげで何とかなったと言ったので私は素直に返した

 

「そろそろ行きますか?」

「そうだね~ 行こっか」

 

少しだけ休憩してからておさん達に声をかけ、再び出発することにした

 

 

~~~~~~

 

 

ある程度は見て回り途中何度か戦闘があったものの用心していた【スライ・シュルーマン】には数回しか戦闘にならず気が付いたら予定していた午後6時を過ぎていたので私達は街に戻ることにした

 

「そういえばておさん武器更新しないんですか?」

「ん~… 確かにもうそろそろ武器は変えたいけどこの剣も大分手に馴染んでるからな~」

 

その帰り道で私はておさんに武器更新しないのかと聞いてみた

 

「でもそろそろ〖アニールブレード〗ではきついと思いますよ…?」

「武器を変えるにしても手に馴染むというか… 軽さと重さのバランスがちょうどいいものじゃないとな…」

「確かにそこら辺のバランスは大事だと思いますけれどもね」

 

確かにておさんの言う通り手に馴染むような武器がベストだとは思うけど だからといって〖アニールブレード〗だとそろそろきつくなってくると思うし…

 

「あとでちょっと武器屋に寄ってみますか?」

「そうだな… ちょっとだけ見てみるのもありかもな」

 

そこで私は街に戻ったら武器屋に寄ってみようと提案するとておさんは少し悩んだけど同意してくれた

 

「たみちゃん達武器屋に行くの?」

「さっき決めましたけど 朱猫さんも行くんですか?」

「もうそろそろ怪しくなってきたから行こうかって考えてて」

「朱猫さんも何気に2層からその武器ですからね~」

 

私達の話を聞いていた朱猫さんも武器屋に行くことにしたらしい

 

「やる気君はどうしますか?」

「あ~… 僕はまだ大丈夫かな」

「了解~」

 

ついでなのでやる気君も武器屋に行くかと聞いたがやる気君はまだいいと言ったので武器屋には3人で行くことした

 

~~~~~

 

帰りはそこまで時間がかからずに街まで戻ってこれたのでそこでやる気君と別れ、私達は武器屋へと向かった

 

 

結局武器屋でておさんは〖ストーンアイアンブレード〗を朱猫さんは〖リメインダガー〗を購入した

 

「まぁこれで第5層中は持つ…かな…?」

「そうですね~」

 

店売りは確かに性能が低いけどひとまず5層中は持つかな…?

 

「これからどうしよっか?」

 

朱猫さんにそう言われたので時間を確認してみるとすっかり午後7時を回っていた

 

「そろそろ夜ごはんにしますか?」

「だね それでどこで食べる?」

 

私達が夕食をどこで食べようかと考えているとておさんから提案があった

 

「特に決めてないんだったら俺が決めても大丈夫か?」

「どこにするんですか?」

「4層の屋台のところにしようと」

「あ! それいいかもですね!」

 

私がどこにするのかと聞くとておさんは4層にあった屋台にしようと言ったので私は賛同した

 

「屋台って?」

「行きながら説明しますからとりあえず転移門に向かいますよ」

「わ…わかった…」

 

私達の会話に朱猫さんがちょっと疑問を持ったらしく聞いてきたが私は行きながら説明すると言うとちょっと不安そうだったけど了承してくれた

 

 

そして私達は第4層に向かうために転移門へと向かって行った

 

 




今回出たオリジナル武器の紹介

〖ストーンアイアンブレード〗
刀身はやや灰色に輝く片手剣
店売りなので性能は低め

〖リメインダガー〗
少しだけ曲がった形の短剣
店売りなので性能はお察し

次回から恐らく原作筋に戻ると思います

それではまた次回に~
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