神獣艦と魔神の王   作:リア・ユグドラシル

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2話目投稿っ!


2話 契約

絶「うーん釣れないな…魚と言うか変なのなら釣れるが…」(周りにはイ級やロ級の残骸が転がっていた)

 

絶「襲ってきたからぶった斬ったが…コイツらが例の敵なんだろうか…あ、またなんか掛かった…」サボァ

 

ヲ級「ヲっ?」

 

( ゚д゚)←絶

 

(;つд⊂)ゴシゴシ

 

( ゚д゚)

 

(おめでとう!ヲ級改flagshipが釣れた!)

 

絶「いやガッツリ上位種っぽいのが釣れたんだが…」

 

ヲ級「ヲ…」グギュルルル…

 

絶「…お腹空いてるのか…おにぎりでも食べるか?」

 

ヲ級「ヲっ!」

 

少女「うぅ…ここは…?」

 

絶「あ、目を覚ましたか」

 

少女「っ!?だ、誰!?って…」( ゚д゚)ポカーン

 

(おにぎりをヲ級と一緒に食べているみて呆然とする)

 

絶「お前も食うか?」

 

少女「あ、ハイ」モグモグ…(´;ω;`)

 

絶「いやなんで泣くっ!?」Σ(゚д゚;)

 

少女「…暖かいご飯食べるの初めてで…美味しいよぉ…」グスッ

 

絶「…そうか…」(。´・ω・)ノ゙ナデナデ

 

ヲ級「ヲっ…」(。´・ω・)ノ゙ナデナデ

 

少女「うう…Спасибо…」

 

絶「それで…お前の名前は?」

 

少女→響「駆逐艦 響だよ…ご飯と治療、ありがとう。」

 

絶「俺は絶、灰崎絶だ」

 

響「ところでそのヲ級は…」

 

絶「さっき釣った」

 

響「釣った!?」

 

ヲ級「ヲっ」(゚ー゚)(。_。)ウンウン

 

響「…じゃあ周りに散らばってる残骸は…」

 

絶「斬った、バッサリと」

 

響「あれおかしいな?深海棲艦は物理どころか兵器すらほとんど通用しないはずなのに…」(^_^;)

 

絶「俺の知り合いにはそもそも物理無効のやつも居るから耐性ある程度なら切り殺せるぞ」

 

響「貴方人間だよね?」

 

絶「違うけど?」

 

響「へっ?」

 

絶「俗に言う悪魔みたいな存在」

 

響「ええ…」

 

絶「…それでだ」

 

響「うん」

 

絶「響はこの後どうするんだ?」

 

響「っ…」

 

絶「お前の様子を見た限りだとろくな目に会ってない様に見えるが」

 

響「…貴方は…」

 

絶「ん?」

 

響「貴方は悪魔なんだよね?」

 

絶「厳密には近いが違う訳でもない」

 

響「…ならさ…契約してよ…」

 

ヲ級「ヲ?」

 

絶「…その意味がわかって言ってるのか?」

 

響「解ってる…悪魔との契約はとてもリスクが高い事くらい…でもそうでもしないと…もう皆限界なんだ…」

 

絶「…」

 

響「大破行軍は勿論、怪我をしても入渠させて貰えず、駆逐艦達はみんな弾除けにされ、挙句の果てには金の横領や売春、暴力と姉妹艦を解体するという脅しで皆逆らえない状態なんだ…」

 

ヲ級「ヲっ!?」

 

絶「当事者の口から聞くと重さが違うな…」

 

響「幸い私の姉妹艦達はまだ沈んでないけど…」

 

絶「いずれ沈んでしまう…か」

 

響「…」コクリ

 

絶「…はぁ…契約で俺に求める物は?」

 

響「あの男の排除と鎮守府の…皆の安全の確保…大本営から送られてくる人物が信用できるか見てもらったりとか…」

 

絶「要はお前らを一生守れってことだろ?」

 

響「まぁそうだね…」

 

絶「…良いぞ、受けてやる…代償は…」

 

響「っ…」

 

絶「この世界での拠点が欲しかったからな…それを用意…いや待て…なら艦娘に関する知識が欲しい」

 

響「そんなので良いのかい?」

 

絶「俺はこの世界に関してほとんど知らないからな…その辺の知識は重要なんだよ」

 

響「…解った」

 

絶「それじゃあ契約を始めるぞ」

 

(響の左手の甲に黒い印が現れる)

 

絶「これで契約完了だ」

 

響「意外とあっさりだね」

 

ヲ級「ヲっ」

 

絶「これが体の一部とかだったらこんなあっさり終わらねぇよ」

 

響「それじゃあ…」

 

絶「まずは準備が色々必要だ。一旦響は鎮守府に帰還してくれ。ヲ級は俺とこい」

 

響「解った」

 

ヲ級「ヲっ!」

 

次回へ続く




後書き!絶の釣り運はあんまり良くない( ̄▽ ̄;)
ヲ級ちゃんに関してですがこのヲ級ちゃんは穏健派というか大人しい個体です。その他のヲ級はバリバリ襲いかかって来ます。因みに絶は深海棲艦に兵器が効かない理由が分かっています。それは今後の物語で説明されるので楽しみに待っていて下さい。それでは次回もゆっくりしていってね!
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