ハザマ「絶対に笑ってはいけないブレイブルーですよ!ひゃっはあああああ!!」 作:arutairu
帝好きな人はごめんなさい
でも、私は悪くない
~前回からの続き~
ライチ「みんな~、ちょっと良いかしら……?そこのケツだけ星人はだれかしら?」
ノエル「ケツだけ星人じゃないです……ノエル=ヴァ―ミリオンです…」
ライチ「あらごめんなさい。いかにも女性とは思えないほど品性を欠いただらしない姿をさらしているから判断ができなかったわ、悪く思わないでね?」
ノエル「そこまで言わなくても…うぅ……」グスッ
マコト「おおよしよし、いい子だから泣き止みな。泣き止むまで私がなでなでしてあげようケツだけノエル…」さすりさすり
ノエル「元はといえばマコトのせいでしょ!?後さりげなく私のおしり触るなぁ!!微妙に手つきがいやらしい!」ドドカッ
マコト「ひでぶっ」
ラグナ「おわ、キレイに二度蹴りが決まったな」
マコト「問題ないよ……ラグナくん…」
ラグナ「…?」
マコト「蹴られるだけの価値はあったからさぁ…」ニヘラァ
ツバキ「女性がしていい顔ではないわよマコト…」
マコト「うへへネエチャンええ尻しとんの~」ワキワキ
ノエル「イヤーー!!こっち来んなバカマコト!」
ライチ「あらあら、ここには女性としての自覚も持たずにただ三大欲求に走るクソのようなのもいるのね、将来が楽しみだわ」ウフフ
ハザマ「ラ、ライチさんさっきから歯に衣着せぬ物言いですねぇ…」
ライチ「あら、日ごろは基本このしゃべり方よ。最近は仕事の時とで使い分けるのが面倒だからずっとこんな感じよ」
ハザマ「えっ、じゃあ患者さんに対してもこんな風に接してるんですか?」
ライチ「ええ,最近は『むしろこの罵られるような感じが良い!今後もこんな感じでオナシャス!!』っていう男性の患者さんが増えてきてるから私としては嬉しい限りよ」
ハザマ「は、はぁ…(カグツチおわってるな…)
ライチ「あ!そうだったわ、こんな事で一々時間を無駄にしてる暇なんか無いんだったわ」
ノエル「…私達のメンタルを削る以外にもまだなんかあるんですか…」ジトッ
ライチ「ええ勿論。そろそろお昼の時間帯でしょ?だからあなたたち全員分のお昼ご飯を持ってきてたのよ」
ノエル「わーいお昼だ~」
ラグナ「回復はやいな、おい…さっきまでダウンしてたのに…」
ノエル「私、ご飯前と仕事が終わる五分前はすごい元気になるんですよ?」
ライチ「あらあら、三大欲求に忠実なノエルちゃんは日常生活でもその程度の時にしか日ごろの喜びを感じる事ができないのね」
ノエル「うぐっ……ラグナ~~ん”…ライチさんがいじめる~~」
ラグナ「さっきの元気はどこ行った!?」
ツバキ「あの、ライチさん勿論その昼食を頂くためにはやはり何か試練的なものか何かが有ったりするんでしょうか?」
ライチ「ええ、期待は裏切らないわ。もちろんあるわよ~」
ツバキ「デ、デスヨネー。ワータノシミダナー(棒)」
ラグナ「…んで?具体的には何をすりゃいいんだ?悪いが肉弾戦なら魔道書持ちのオレとハザマに分があるから相手になんねえぞ?」
ハザマ「おやぁ?何私と同類扱いしてくれちゃってるんですか?子犬ちゃんの模倣品なんかとは比べものにもならねえっての。結局私が一番強くてすごいんですねぇ」ズズズ
マコト「ハザマ大尉、ラグナくぅん…?戦いは何時の時代も数。つまり相手が本調子を出す前に手数で制す私にだって十分勝機はある。いや、私にしか勝機は無いね!」ゴゴゴ
ツバキ「マコト?ただ眼前の敵にしか目が向かない脳筋には一生勝利なんか訪れる事は無いわ。本当の接近戦、というものを教えてあげようかしら?」ドドド
ノエル「ノエルです。なんか分からないけど頑張ります」
ライチ「殺気立っている所悪いけれど、そんなに激しいものでは無いわ。ちょっとしたレクリエーション、とでもいったものかしら。ただの連想ゲームよ♪」
ラグナ「あ?連想ゲームっつったらあの丸いといえば~…って感じのあれか?」
マコト「なぁんだ、つまんないの」
ツバキ「冷静になって考えてみれば、こんな狭い部屋で四人で乱闘なんて、常識的に考えて不可能ですしね」
ノエル「ラグナさん、『連想ゲーム』って何ですか?」
ラグナ「そこからかよ………えーと、な。例えばトウフといったら何が思い浮かぶ?」
ノエル「トウフといわれたらトウフしか思い浮かびませんよ、突然何を言い出すんですか?頭大丈夫ですか?」
ラグナ「あ.これダメなやつだ」
ライチ「それじゃ、始めのお題行きますよ~。あ、後順番はハザマ大尉、ラグナさん、ノエルちゃん、マコトちゃん、ツバキちゃんの順ね」
ラグナ「まあくじで決めたしな。異論は無いぜ」
ライチ「あ、後この連想ゲーム中は笑ってもOKだからね」
マコト「マジすか!?はっはっはやったねノエルン」
デデーン マコト アウト―
マコト「あ」
スパーン
マコト「非常に苦痛哉」
ツバキ「何やつてるのよマコト」
ライチ「…もう最初のお題いってもいいかしら?」
マコト「あ、すみませんもう大丈夫です」
ライチ「それじゃ最初のお題、『バナナといえば?』」
ハザマ「まあ最初ですしこんな感じでしょうかね。えー『バナナといえば甘い』」
ラグナ「意外と難しいなこれ…『甘いといったらチョコレート』!」
ノエル「え!?え!?これ、直観で良いんですよね!?えーと、えーと」
ライチ「あと五秒~」
ノエル「ぅえ!?あーあー、あ!『チョコレートといえば茶色』
マコト「ふふん、『茶色といえば勿論この私マコト=ナナヤ』!!」
ツバキ「『マコトといったらリス』」
マコト「反応無し!?\(゜ロ\)」
ハザマ「リスといえば…そうですねぇ……なかなか良いものが思いつきませんね~まあでも先ほどのノエル嬢の待ち時間的にまだ猶予は…」
ライチ「はい時間切れ~」
ハザマ「なんか短くないですかねえ!?」
ライチ「答える時間は私の独断と偏見で決めさせてもらっているわ」
ハザマ「」
ラグナ「こいつはひでえ」
ライチ「答えられなかった人からお題の紙を引いてそこからまた再開ね~」
ハザマ「はぁホントなんなんですか私のこの扱い…」ゴソゴソ
お題『ラグナといえば?』
ハザマ「『ラグナといえばゴミ』」
マコト「まさかの即答ww」
ラグナ「『ゴミといえばハザマ』」
ノエル「なんかすごい答え辛い空気なんですけど…え、えーと『ハザマといえば大尉』!」
マコト「これなら簡単!『大尉といえば偉い』!!」
ツバキ「そうね…『偉いといえば帝』、間違いではないわ」
ハザマ「『帝といえば、帝と云えば?自分じゃあたいして何でもできる訳じゃないのにやたらと我々部下の足りない所を一々言わなくてもいいところでベラベラくっちゃべる割にはたいして自分は世間の一般的な知識は頭に入って無えんだよ。前なんか部屋のトイレを改修するんで隣の私が仕事で使ってる部屋のトイレ使ってくださいって言ったら覗くんじゃないの?とかぶつくさ言いながらも一般のトイレ使ったんだよ。ここまでは良いんだよここまでは。あいつ流さねぇんだよ!!生まれてこの方自動洗浄しかしらないから終わったら水を流すというあの一般的な感覚が身に付いて無ぇんだよ!!自分の責任を水に流す前にまずは自分で用を足した後のそれを流すことを知れやぁあぁあ!!』
…はい次ラグナ君」
ラグナ「は!?えーと……あー…」
ライチ「はい時間切れ~☆」
ラグナ「理不尽だ~~~!!!」
~しばらくして~
一位:ツバキ [カグツチマグロなどの高級海鮮を用いた弁当]
ツバキ「あ、アワビおいしい…」モグモグ
二位:ハザマ [北京ダックなどのカグツチの有名食品]
ハザマ「以外と悪く無いですねぇ」モッシャモッシャ
三位:ラグナ [ただの幕の内弁当]
ラグナ「まあ可もなく不可もなくか……あ、鮭うめぇ」ムーシャムーシャ
四位:マコト [日の丸弁当]
マコト「ご飯の味がうまい!!」ガツガツ
最下位:ノエル [日の丸の日の部分だけ弁当]
ノエル「私が一体、何をしたっていうんだ…」
マコト「かわいそうなノエルン、私がすこし分けてあげよう…」
ノエル「ありがとうマコト~~」ダバー
マコト「はい日の丸の部分♪」
ノエル「」
つづく
連想ゲームをちょっと前に友人とやったんですが、きれいに下ネタしか出てこなくて驚きました。バナナからすぐに下ネタを持っていきました
オレは悪く無え