ハザマ「絶対に笑ってはいけないブレイブルーですよ!ひゃっはあああああ!!」 作:arutairu
今回は何時にも増して下ネタ回です。
後展開が早いです。この事をご了承ください。
ライチ「今の時間帯なら人は少ないから、初めてのあなた達でもきっとできると思うわ♪」
ハザマ「まぁ、確かに見る限りホントに人が少ない訳ですが……これで研修になるんですか?」
ライチ「大丈夫よ。えーと、それでやってもらう仕事の分担なのだけれど……」
~ウェイトレスチーム ラグナ&ノエル~
ノエル「二人で一緒に頑張って行きましょうっ!ラグナさん!!」
ラグナ「よりによってオレがウェイトレスかよ…メンドくせぇ………」
ノエル「ダメですよラグナさん、もっとしっかりしないと!!」
~裏で料理担当 マコト&ツバキ~
ツバキ「料理といっても、そこにあるレンジで温めたりサラダを適当に盛り付けるだけの簡単な作業なのよね…」
マコト「あれ?私達もしかしたら一番楽なんじゃないツバキ?」
ツバキ「そうね……クスッ…他の人達には悪いけど、私達は少し楽させてもらおうかしらね?」
マコト「お、ツバキ、早速注文が来たよ」
ツバキ「はいはい。えーと、抹茶フロートとクリームソーダね…ちょっと待っててね…」
~レジ打ち担当 緑膿菌もといハザマ~
ライチ「いきなりレジ打ちは難しいかもしれないから、最初の内は私が隣に立って教えてあげるわ」
ハザマ「いえいえ、レジ打ちぐらいなら私一人でもできますから、他の人の方に行った方がよろしいのでは?特に火を使う料理担当の二人には誰かが近くにいた方が良いと思いますけど」
ライチ「あら?そう?本当に任せちゃって大丈夫かしら~」
ハザマ「ええ、お任せください」
~またウェイトレス班~
ラグナ「あ~~、客も少ねえしくっそ暇じゃねえか…」グデー
カランカラーン
ラグナ「お、客来た」
ノエル「いらっしゃいませ!何名様ですか?」ハキハキ
男「…二名で」
ノエル「はい!かしこまりました。こちらのテーブルになりまーす」
男「…ああ、ありがとう」
女「…」
ラグナ「あいつ…まずは喫煙席か禁煙席かどうか聞けよ……つーか曇りガラスでよく見えねえが、女性と男性か?」
女「急に呼び出して…何の用かしら?」
男「…すまない…………」
女「…ふぅ……昨日の夜にも言ったでしょ?これ以上、アナタとは一緒にいられない」
ラグナ「…ん?なんか揉め事か?」ソソッ
レリウス「………っ!!違うんだ聞いてくれ、イグニス!!」
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「あいつらかよwwww」
スパーン
イグニス「私なんかじゃなく、あの一緒にいた奴の所に行けば良いじゃない…どうせ遊びだったんでしょ?私のことなんて。」
レリウス「ち、違う!昨日の夜のことは誤解だっ!!急にあの女が言い寄ってきて…!それでっ……そのっ…」
ドンッ
ノエル「お待たせしましたぁ!!こちら、抹茶フロートとクリームソーダになりまぁす!!」ドーン
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「あのバカ野郎w空気ぶち壊しやがって…!」
スパーン
ラグナ「おい、バカ。ちょっと来い」チョイチョイ
ノエル「?。何ですか?あ、後私バカじゃありません」
ラグナ「あのなぁ、お前少し空気を読め。ああいう時はもう少し気まずそうに持って行くのが基本だろうが」
ノエル「そ、そういうものですか?」
ラグナ「ああ、そうだ。ほら、もう一回行って来い」
ノエル「は、はい!」
ノエル「お、お待たせ。こちら、抹茶フロートt…」
イグニス「あら…?そういえばあなた、最近入った新人研修生の子よね?」
ノエル「あ、は、はい…」
レリウス「…………」
ノエル「も、もしかして、デート中だったりします?」
イグニス「…いいえ。この人とは、ただの知り合いよ」
外野1「ねえ、今の聞こえた?」
外野2「聞こえた聞こえたww」
外野3「あの人、振られちゃったねー」
ラグナ(なんだ?今度は後ろの方が騒がしいな…)チラッ
プラチナ=ザ=トリニティ(次からルナ)「二股とか、マジありえないんですけどww」
レイチェル「きっとこの後に『オレが愛しているのはお前だけ~』とかくっさいセリフを吐くのでしょうね」
ニルヴァーナ「二股してる時点で説得力皆無なのにね」
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「何してんだあいつらwwつかなんでさりげなくガールズトークにアークエネミー混じってんだwww」
スパーン
レリウス「……イグニス。誤解しているであろうから言うが、私はお前の事を本当に愛しt…」
イグニス「私は貴方のお人形じゃないの。………悪いけど恋人ごっこはもうしたくないの」
ルナ「いや人形だろwww」
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「あいつなんで一々含み笑い話すんだwwこっちも釣られちまうじゃねえかw」
スパーン
レイチェル「それにしても、人形ねぇ…」
ニルヴァーナ「いい趣味してるわー。あの変態仮面」
ルナ「保存用、観賞用、布教用とかあったりしてーwww」
レイチェル「後あれね、実用用」
ニルヴァーナ「実用用?………あーぶっかけ用かー」
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「くそwwこんなのでwww」
スパーン
ルナ「ぶっかけ!?あの変態仮面、イグニスさんにぶっかけたの!?ぶっかけとかマジドン引きなんですけど……」
ラグナ(すげえこのうるせえチビ二名とガラクタ一つ追い出してえ……)
ノエル「イグニスさん……ぶっかけられたんだ…」
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「拾うんじゃねぇwバカノエル!!」
イグニス「そういうこと。だから、これからはあの人にぶっかけて頂戴」
ラグナ「なんでイグニスの奴もぶっかけに反応してんだ…」
レリウス「…っま、待ってくれ、イグニス!私は……私は…………お前にぶっかけたいっ!!!」
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「なんでそうなるんだよwww」
スパーン
イグニス「…あなた///」トゥンク
ラグナ「え!?何?あれで良いのか?イグニスさんあんたの想う人はそんなので良いのか?」
レイチェル「これはイグニスさん、翌朝はカピカピね」
ルナ「顔射かー。私あんまり好きじゃないなー」
ニルヴァーナ「あなた髪の毛長いもんね」
ノエル「え、そういうのって後の処理とか大変なんですか?」
ルナ「すぐに洗い落とさないと大惨事になっちゃうよ」
ラグナ(何さらっと会話に入ってんだあのバカ…)
カランカラーン
女2「レリウス様!!」
ラグナ「え…まだ続くのかこの茶番」
イグニス「あら?…あなたは確か…」
ココノエ「またこの女と一緒にいる…!」
レリウス「コ、ココノエ…!!どうしてここに…」
~かくかくしかじか~
ルナ「ふ~ん、なるほどね~。そんな事情が…」
レイチェル「ココノエっていう人も苦労していたのね…」
ラグナ(なんで外野共が会話に加わってんだよ…)
イグニス「ココノエさん、だったかしら…。悪いけど、私のレリウスは渡さない」
ココノエ「いいえ!レリウス様にぶっかけてもらうのは私だ!」
デデーン ラグナ アウトー
ラグナ「何で結局そうなるんだよwww」
スパーン
ルナ「あのココノエって人、ぶっかけの意味知ってんのwwww?」
ラグナ(こいつらホントにどっかいってくれよ)
レリウス「…………………………………ココノエには悪いが、私はイグニスを選ぶ」
ココノエ「えっ…!?」
イグニス「あなた…///」トゥトゥンク
レリウス「ココノエ…本当にすまない……」
ココノエ「こ、こんな結末……私は認めないっ!認めないぞ!!」ダッ
カランカラーン
レリウス「さあ、行こうか、イグニス」
イグニス「ええ……あなた…」
カランカラーン
ラグナ「マジでなんだったんだ……ケツ痛ぇ……」
ノエル「……あ、あの人達ジュース全く飲んでない。…………もらっちゃお♪」
つづく
これはひどい