ハザマ「絶対に笑ってはいけないブレイブルーですよ!ひゃっはあああああ!!」 作:arutairu
ラグナ「またDVDか~?まだ前の方の奴すら見てないんだが…」
ノエル「それはそうと、小さい箱の方にまだ何か入っていますよ?」
ハザマ「どれどれ………ほうほぅ…あ~、成程…」
ラグナ「いや、声に出して読めよ。こっちが分かんねえだろうが」
ハザマ「読みたい人だけ回して見れば良いでしょうに、説明は面倒、というより直に見てもらった方が良いわこれ……ほら」
ラグナ「……………あ~、そういう事か…色々と大変だな、次マコト読むか?」
マコト「私は良いや、取説とかそういうのは読まずに進めていくタイプだから」フンス
ツバキ「…どちらかというと、マコトは新しく買ったものでもなんでもすぐほったらかしにしたりしてるからいつのまにか無くなってるんでしょ…探すの手伝うの大変だったんだから」
マコト&ノエル「反省してます」
ラグナ「じゃあツバキ、ほらよ」 ツバキ「どうも」
ツバキ「………?えっ?…う~ん、なるほど、こういった感じなのね…」
ツバキ「はい、レイチェルさん」レイチェル「ん」
ノエル「…え!?なんで!?」
ツバキ「あ、えと…ノエルには少し分からないものかもしれない、から?」レイチェル「届かない…」
ノエル「分かるよ!!これでも前にお父さんに『お前は我が家のパンドラの箱だ』って言われてたからね!」ドヤァ
ツバキ「絶対それ褒められてないわ…」レイチェル「腕を下しなさい、届かないわ」
ラグナ「あ、じゃあよぉ、それ声に出して読んでみてくれよ、分かるならさ」
ツバキ「え!?」
ノエル「バカにしないでください!!えーと…どれどれ?」レイチェル「見えないんだけど」
ラグナ&ハザマ「……ふっ」
ノエル「私と左隣の人は仲良くアウトになります!!」
レイチェル「えっ」
デデーン レイチェル ノエル アウトー
デデーン ラグナ ハザマ アウトー
レイチェル「…………………」スパーン
スパーン
レイチェル「いっ!?」
ラグナ「あ~…ノエルのアウト宣言とウサギが驚いた分で二回カウントされちまったんだな」スパーン
レイチェル「………次やったら頭からいくわよ…」
ノエル「いくってどういう!?っていうかホントにすみませんでしたぁ!!」ペコペコ
ノエル「レ、レイチェルさん!、目!!目が怖いです!マジですよ!?」
ハザマ「権謀術数とかそういうのは苦手なんですが、こういったのは得意なんですよねぇ…くくっ」
レイチェル「………ラグナ、あなたこんな事して後でどうなるか分かっているんでしょうね?……」
ラグナ「いや、まぁ、ノエルの左隣を選んだ事を恨むんだな」
マコト「まぁ?ここの過酷な状況に少しでも慣れるようにっていう洗礼かなんかだと思えば、ね?レイチェルさん」
ハザマ「あのクソ吸血鬼の驚いた顔も拝めたし、このままDVD行きますかねぇ」
ウィーン
『カルル君の日常』
ラグナ「カルルっていうとあのプロレス好きな姉に連れられてたメガネのガキか」
マコト「たぶんホントはプロレスは好きではないと思うけどね…あれは破壊力やばかったからねぇ」
ツバキ「またそれ関連でカルル君とあの人ぎょ…カルル君のお姉さんが出たら耐えれる気がしないわ…」
ハザマ「やめてくださいよ……あなたの勘はよくあたるんですから」
『カルル君、動物園に行く』
ラグナ「プロレス関連では無い……がまだ油断はできないな」ゲンドウフォーム
ハザマ「タイトルだけで釣り、って言うのも十分ありえますからねぇ…ここはまだ様子見と言ったところですかね」ゲンドウフォーム
レイチェル「たかがDVDで何をあそこまで熱心になれるのかしらね、度し難いわ」
マコト「あはは…ラグナさんはアウトの数的に一番やばいらしいですし、ハザマさんは帝による個人的な理由でやばいらしいですからね。なんとかして現状を打破したいんでしょう」
カルル(クソガキver)『わ~、キリンさんだ~!あっ、あっちにはゾウさんもいる~、うわ~すっご~い!!』
ノエル「カルル君の小学生くらいの時ですかね…か、可愛い…」ズイッ
マコト「お部屋に飾りたいくらいの若々しさが溢れ出てるよぉ…」ズイッ
ラグナ「女二人がガキに反応してるがお前は良いのか?」
ツバキ「え!?い、いや、私は別に…」
カルル『あとこっちには……ゴリラさん!』
ツバキ「というか二人とも、画面に近づきすg…」
ゴリバング『ウッホホウホホイwwwウッホホウホホイwww』シュッシュッ
マコト&ノエル「うぉえっ」
デデーン 全員 アウトー
ノエル「キグルミから漂うあの暑苦しさww」スパーン
ラグナ「なんで上の方のキグルミはあるのに下は裸なんだよw、これじゃバレバレだろwww」スパーン
レイチェル「この私が二度までも………落ち着きなさい、レイチェル=アルカード…あなたは吸血鬼、冷酷な吸血鬼こんな下賤な事など全くいったぁ!?集中力切れた!!」スパーン
マコト「うわぁ…こんな焦ってるレイチェルさん見るの初めてだよぉ…」
イグニス『カルル君、本当にごめんなさいね…』
ハザマ「次はイグニスかよ…」
イグニス『お父さんがいてくれたら、ネ○ミーランドとか行って色んなアトラクションとか乗れたかもしれないのに……』
ラグナ「何やら複雑な家庭環境な感じだな」
カルル『ううん、僕ね、動物いっぱい見れて、楽しいよ!』
イグニス『お父さんが事業に失敗しなかったら、こんなことにはならなかったのに…うぅうぅぅ……』ポロポロ
カルル『大丈夫だよ、お母さん、元気出して。……………あっあそこにいる、ほら!あの白と黒の汚れた大きな動物は何!?』
イグニス『……………あんた!!』
デデーン ハザマ ツバキ ラグナ アウトー
ハザマ「何してんですかあの人はwww」スパーン
『カルル君、生まれる』
ラグナ「いきなり時代遡ったな……」
ニルヴァーナ『ぎゅーん、バーン、ヂガーン、ドガーン』
ノエル「あの大きな人形がミニカーで遊んでる…」
ツバキ「これは笑うより先にあまりの衝撃的映像に脳が付いていけなかったようだわ…」
ラグナ「多分それ後になってぶり返すぞ」
レリウス『おぉ、エイダ。今ちょっと良いか?』
ニルヴァーナ『あ、何?パパ』
レリウス『もう直なぁ、お前に妹か弟ができるぞ』
ニルヴァーナ『え~!?ホントに!?嬉しい~~っ!!』
レリウス『もうお前も立派はお姉さんになる訳だから、しっかりしなきゃダメだぞ』
ニルヴァーナ『分かったよパパ!』
レリウス『おお、そうか期待しているぞ』
ニルヴァーナ『あ、そうだパパ。赤ちゃんってどうやったらできるの?』
レリウス『あぁ~、それはな…』ニルヴァーナ『うん』
レリウス『ここんとこがな』コカンサワリ
ニルヴァーナ『ダイレクトだなおい、エロジジイ。少しはコウノトリとかで濁せ』
デデーン ラグナ ハザマ アウトー
ハザマ「今度からあの人への対応変えようかなww」
『EDテーマ 替え歌 ちいさい秋みつけた』
~♪ だれかさんが 咎追いの カルル君みつけた
~♪ 小さい奴 小さい奴 小さい奴 見つけた
~♪ メイク室に置いてある テーブルの上
~♪ 素焼きの湯飲みにかくれんぼしてた~
~♪ 呼んでる姉さん もうすぐ本番です
~♪ 小さいシャツ 小さい靴 小さい服 身に着けた~
ノエル「カルル君が可愛いって事だけは覚えてます」
マコト「画面いっぱいのゴリラジャングルなんか無かった、無かったんだ……」
ツバキ「二人の記憶が書き換えられている……」
ラグナ「最初のDVDはこんなもんか…あっ俺トイレ行ってくるわ」
ハザマ「……待て」
ラグナ「あ?なんだよ、ここでしろってか?」
ハザマ「ちげぇよバカ…なぁ………なんか匂わねぇか?」
ラグナ「何の匂いだよ」
ハザマ「……………これは…花火?」
~?????~
???「ニャスニャス、やっぱりここから一番いろんな匂いがするニャス!えーとぉ……ふんふん……良い人とぉ、無い人と普通の人と…なんか緑膿菌みたいな匂いがするニャス…………」