ノー格ゲー・ノーゲーム   作:茅倉 遊

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次話投稿が遅れて本当に申し訳ありません。
これからは、バランス良く投稿していけるように頑張ります。
『ノーゲーム・ノーライフ』、アニメお疲れ様でしたっ!

 ―――それでは、どうぞ!


衛兵≪ソルジャー≫

「それでは、≪最初の一手≫はお譲り致します」

 笑顔でそう告げるジブリールに、蒼志(そうし)は半眼の眼差しを向ける。

「何をして頂いても構いません。まぁ、貴方様の力では≪全て無駄≫になりますが♪」

 

「あっそ、だったら≪取って置きの一手≫を打たせて貰うよ」

 

 蒼志はそう言うと、持っていた【マットブラックの拳銃】をゆっくりと構えた。

 

 銃口を、≪自分の頭≫に向けたまま。

 

 前にも(獣人種と遭遇した時)見せた、まるで≪拳銃自殺≫でもするような体勢だ。銃口を自分の側頭部に近付けて、引き鉄に指を掛けている。

 蒼志(そうし)のいつでも引き鉄を自分で引けるその体勢を見ても、ジブリールは驚かない。

 まるで、それが当然の行為だと云うように・・・・

 

「≪賢明な判断≫で御座いますね。私に殺されるより、自ら死を選んだ方が当然楽に死ねますよ♪」

 

 ジブリールは笑顔を崩さぬまま、蒼志の行動を眺めている。蒼志の行動をただ見届けるつもりらしい。

 ・・・・だが、

 

「『これは<ゲーム>であって、<遊び>ではない』。どっかの偉人が残した言葉だ。その魔法で編まれた身体に、しっかりと刻んどけよ」

 

 それだけ言うと、蒼志は自ら引き鉄を引いた。とても乾いた銃声が、謁見の間に鳴り響く。

 誰もが≪ゲーム終了≫を感じた。それもそうだろう、ただの人間が『頭に銃弾を喰らった』のである。≪片方が死んだ場合もゲーム終了≫、これによってこのゲームは終わったように見えるのが当然だ。

 

 ―――蒼志とシェリアを除いた、この場に居る全員には。

 

「さぁ、こっちは≪一手≫使ったぜ。そっち(ジブリール)も何か使っていいぞ? まぁ~、今の俺に当たるかは別だけどな♪」

 

 何事も無かったかのように立っていた蒼志は、ジブリールに負けないくらいの笑顔でそう告げるのだった。

 

 

 

「・・・・これは驚きました。いったい、どの様な≪ペテン≫をお使いになったので?」

「なに、ただの―――≪騙しの手品≫だよ」

 ジブリールの好奇心に溢れる眼差しを受け、蒼志(そうし)は苦笑いで答える。

「そうですか。では、≪空撃ち≫だったと云う説はどうでしょう?」

「ん? ・・・・だったら、試してみるか?」

 ジブリールが自ら≪仮説≫を打ち立てた様なので、それに答えてみよう。そこで、蒼志は【マットブラックの拳銃】の銃口をジブリールに向ける。

 そして何の合図も無く、拳銃の引き鉄を引いた。

 蒼志の持った拳銃からは、ちゃんと銃弾が発砲された。つまり、ジブリールの仮説は間違い。

 

 ―――答えを間違えたジブリールには、≪ペナルティ≫を与えよう。

 

「・・・・おや? 可笑しいですね。私の解答は外れましたか」

 蒼志の放った銃弾が命中した筈なのに、ジブリールは当然のように立っている。どうやら≪ペナルティ≫の銃弾は効果が無かったようだ。

 まぁ、最初から分かってたけど・・・・

「それなら、―――【対魔法の銃弾(アンチマジック・バレット)】」

 蒼志は持っていた拳銃の銃口を、もう一度ジブリールに向ける。そして間髪入れずに発砲。

 だが、ジブリールは今度も避ける事を放棄。すでに銃弾など意に介していないようだ。

 

 「何度撃っても無駄で御座いますよ? 私に物理攻撃など・・・・・・おや?」

 

 ≪羽≫に銃弾を受けたジブリールは、先程とは違い首を傾げる。見たところ外傷は無いが、ジブリール本人は何だが不思議そうに首を傾げ続けている。

「どうした、ジブリール? ・・・・ブラがズレたなら直してやるぞ?」

「にぃ、・・・・十八禁は、NG」

「何故っ!? ただ紳士的な対応を―――」

「それだけじゃ、終わらないに・・・・一票」

「何を言ってるんだ、妹よっ! 当然だろう! なんだかんだでラッキースケベの一つや二つ・・・・」

「ちょっと空っ!? 欲望が完全に漏れてますのよ!」

 ジブリールの近くにいた『  』(くうはく)や少女が何やら盛り上がっているが、ここは無視を選択して置く。

 それより―――、

 

「何故で御座いましょうか? 『精霊回廊』が使用出来なくなりました」

 

 右手の人差し指で頭を押さえながら、考え込む姿勢をジブリールは取っていた。

「・・・・『精霊回廊』か、此処ではそう呼ぶんだな。まぁ、≪成功≫したから良しとするか」

 蒼志に取っては、これも計算の内である。

 その蒼志の目の前では、ジブリールは少し落ち着かない様子でそわそわと。

「ちょっと落ち着かない感覚では御座いますが、『精霊回廊』が使用出来なくとも何の問題も御座いません。多少身体能力に制限がついたり飛べなくなったりしますが、貴方様を≪殺す≫のに不都合は御座いませんので♪」

 笑顔でそう告げたジブリールの姿が、次の瞬間に―――消えた。

 人間には肉眼で捉える事すら不可能な速度で、ジブリールが移動したのだ。蒼志の目の前に。

天翼種(フリューゲル)に喧嘩を売った貴方様の≪首≫は、大変貴重で御座いますので私のコレクションに加えて置きましょう」

 そして、ジブリールは左腕を大きく払う。蒼志の≪首≫に狙いを定めて。

 だが、ジブリールの一撃は何も無い空間を通過した。確かに、先ほどまでは蒼志の首が在った筈の場所である。

 人外の速度、不意を突いた一撃、圧倒的なまでの攻撃力。全てが揃っていながら、ジブリールの一撃は蒼志に効かなかった。何故なら蒼志は、ジブリールが≪攻撃を放つ前≫から移動していたのだ。

「・・・・少し、身体の調子に慣れていませんでしたね」

 それだけ告げてから、ジブリールは次々と攻撃を仕掛けて来た。全て≪左腕一本≫だけだが、人間には余りにも酷過ぎる連撃。容赦なく繰り出されるジブリールの攻撃を蒼志は、ただ黙って―――≪躱す≫。

 そう、全ての攻撃が≪空振り≫に終わっているのだ。

 

「「「・・・・・・・・・」」」

 

 『  』(くうはく)とその隣に居る少女は、茫然と口を開けその光景を見つめている。

 ≪神殺しの兵器≫の攻撃を、≪ただの人間≫が躱し続けているのだ。

 驚愕を通り越し、もはや≪恐怖≫を感じてしまうのも無理はないだろう。

 かくしてその≪恐怖イベント≫は。

 ≪数分間≫もの時を数えたのだった・・・・

 

 

 

「貴方様は、本当に≪ただの人間≫で御座いますか? 私は生まれて初めて、自分の記憶に疑問を抱いてしまいました」

 ジブリールは先程までと違い、その表情から笑みが消えている。

「『どんなに速い攻撃でも、≪放たれる前≫に躱せば絶対に当たらない』。・・・・常識だろ?」

「では、どうやって≪放たれる前の攻撃≫を躱すのですか?」

 そんな事が出来る人間など、絶対に居る筈がない。何故ならそれは―――

 

「次にお前は『ただの≪人間≫に、【未来視】など出来る筈が御座いませんので』、と言う!」

 

「ただの人間に、未来視など出来る筈が御座いませんので・・・・・・えっ!?」

 ここで初めてジブリールの表情に、明確な驚愕が浮かび始める。

「それじゃあ、≪種明し≫を始めようか―――」

 そう言ってから蒼志は、持っていた拳銃の銃口をもう一度自分の頭に向けた。照準を自らの側頭部に合わせてから、蒼志はゆっくりと口を開く。

 

「―――【未来予知の銃弾(イカサマ・バレット)】」

 

 そして蒼志は、躊躇う事無く拳銃の引き鉄を引いた。

 ・・・・そう、これが≪蒼志の使う【未来視】の秘密≫である。

 

「何をしたのか存じませんが、そろそろ終わりに致しましょうか」

 すると、ジブリールの姿が突然―――消えた。

 次にジブリールの姿が現れたのは、蒼志の≪真後ろ≫である。先程まで蒼志の数メートル先に居た筈のジブリールが、一瞬で移動したのだ。

「いつの間にか『精霊回廊』が使用出来るようになっていたので、心置き無く貴方様を殺害出来ます♪」

 そう告げると、ジブリールは容赦なく左腕を振り下ろしてくる。しかし蒼志は、すでにその場から距離を取っていた。

「【空間転移(シフト)】でも追い付けませんか? ますます貴方様に対しての認識が覆っていきますね」

「【テレポーテーション】なんてのは見飽きてんだよ。そもそも、俺には≪未来が視えてる≫んだぜ? そう簡単に捕まるかよ」

「では、少し手荒く参りましょうか?」

 ジブリールが自身の羽を大きく広げながら告げると、その周りに様々な≪魔法陣≫が浮かび上がる。

「おい、幾らなんでも この量(大体、数十個) はやり過ぎだと思うぞ? それに、この王宮が持たないだろ?」

「あぁっ! そうで御座いましたね! 懐かしの≪大戦≫を思い出したせいか、少し興奮してしまいました」

 そう言ってから、ジブリールは大量の魔法陣を消し去る。だが目だけは今も、獲物を狙う猛禽類のような視線を蒼志に向けている。

「≪大戦≫か・・・・。此処にも遭ったんだな」

 蒼志たちの世界にも遭ったのだが、終結させた。―――蒼志自身が。

「盛り上がって来たところ悪いが、そろそろ終わりにしようぜ。≪前置き≫が長いと、話が進まねぇーしな」

 そう言うと蒼志は、ゆっくりと歩みを進めて行き≪目的地≫を目指す。そして≪目的地≫に着くと、歩みを止めた。

 ≪目的地≫―――それは『  』(くうはく)の片翼である、≪白≫の隣。

「我が≪(マスター)≫に何か御用でも?」

「何、ちょっとした取引だよ。―――すぐに終わる」

 蒼志は白の隣で、持っていた拳銃を構え直す。その銃口を、≪白の頭≫に向けて・・・・

 

「 降参 してくれないか? じゃねぇーと≪死者≫を出すぜ、このゲーム」

 

「「「「・・・・っ!?」」」」

 空、人類種(イマニティ)の少女、ジブリール、もちろん白本人が、揃って驚愕する。

 何故なら、蒼志の行動があまりにも意味不明だったから。

「おっと、ちょっとでも動いたら≪発砲≫するぜ。さっきも言ったが、俺には―――≪未来が視えてる≫。こっちに少しでも不都合な未来が視えたら、まぁ言わなくても解かるだろ?」

 にっこりと笑う蒼志が持つ拳銃は、未だに白の側頭部に狙いを定めている。

 誰も動こうとしないのは、蒼志の警告が聞いているのか・・・・それとも、

 

「―――おい、アンタ!」

 

 最初に沈黙を破ったのは、人類種(イマニティ)の王である『  』(くうはく)の片翼、≪空≫だった。

「あぁ、蒼志(そうし)でいいぜ。・・・・王様(キング)さんよ」

「じゃあ俺も空でいいよ。それより、蒼志―――【十の盟約】を知らないのか?」

 そう言って、空は手に持っていた≪スマートフォン≫を蒼志に向けてくる。そこに表示されているのが、【十の盟約】。

 

 【一つ】この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる

 【二つ】争いは全てゲームによる勝敗で解決するものとする

 【三つ】ゲームには、相互が対等と判断したものを賭けて行われる

 【四つ】”三”に反しない限り、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない

 【五つ】ゲーム内容は、挑まれたほうが決定権を有する

 【六つ】”盟約に誓って”行われた賭けは、絶対遵守される

 【七つ】集団における争いは、全権代理者をたてるものとする

 【八つ】ゲーム中の不正発覚は、敗北と見なす

 【九つ】以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする

 【十つ】みんななかよくプレイしましょう

 

 つまり空が何を言いたいのかというと、蒼志の行動が【十の盟約】に反していると云う事。

「盟約その1、この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる。それが解かってない訳じゃないだろう?」

「・・・・もちろん、ざっと説明するけどいいか?」

 蒼志は一度周りを見回してから、一気に説明を始める。

 

「確かに【盟約】に反してるかもしれないが、【盟約】にはこうも書いてるぜ。盟約その4、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない。だからこそ、この『格ゲー』が成り立っている訳だが。それに、最初に言ったよな・・・・≪何でもアリの『格ゲー』≫だって。参加者は俺と人外少女だけだが、それじゃあ―――この場にいる≪他の者たち≫はどう定義されると思う? 観客(オーディエンス)、応援団、通りすがりの一般市民? 否、ぜーんぶ違う。答えは、≪建造物(オブジェクト)≫」

 

「建造物だぁ?」

 空が不満そうに、蒼志の言葉を聞いてから聞き返してくる。

「≪何でもアリ≫だからな。『ゲームの制限事項、設定、行動条件』のすべてが、≪個人の認識≫に左右される。つまり、≪自由≫だ。そこで俺は、アンタ達を≪建造物(オブジェクト)≫と認識したって訳。・・・・よく在るだろ? 『建造物が≪破壊可能≫な格ゲー』。このゲームも、そういう≪設定≫なんだよ♪」

「ははっ! 天翼種(フリューゲル)を追い込むどころか、最初から全て≪計算通り≫ってか?」

「そっちの人外少女が言ってたじゃねぇーか、『ゲームは始まる前に終わっている』。まさにって感じだろ?」

 

 ―――パンッ!

 ここで空が、徐に手を叩く。

「ま、マスター?」

「ジブリール。このゲーム、俺たちの≪負け≫だ。白を人質に取られちまったら、さすがに打つ手がねぇーよ」

「・・・・本当に申し訳ありません」

「いや、俺もスゲェー驚いてる。まさかジブリールとサシでやり合うなんてな。完敗だよ。―――それじゃあ、≪要求≫を聞こうか?」

 空は外国人がやりそうな やれやれ のジェスチャーをしながら言葉を紡ぐ。

 どうやら、蒼志たちの≪勝利≫が確定したようだ。

「ま、マスターっ!? 彼らの要求は、『宿の提供』だったと記憶して下ります。何故、新たに要求を許可なさるのでっ!?」

「ジブリール。あの蒼志ってヤツは、一度でも自分たちの要求が『宿の提供』だと言ったか?」

「え? そ、それは・・・・・・あれ?」

「≪些細な願い≫―――としか、言ってない」

 ちゃんと解放して上げたばかりの白も、何事も無かったかのように会話に参加している。

 やはり、『  』(くうはく)の二人は気付いてたか。そう、このゲームは最初から俺の≪一人勝ち≫。

 

 

 

「何だかとても不快ですわね。≪嫌な思い出≫がフラッシュバックしてしまったようですの」

 人類種(イマニティ)の少女が、何故か頭を抱えている。まぁ、触れないで置こう。

 ・・・・それより、

「俺たちの≪些細な願い≫は、たった一つだ」

 蒼志は先程まで何もせず、ただ立っていただけのシェリアの隣に立つ。そして二人並んでから、同時に口を開いた。

 

「「私/俺たちを―――、アンタ達の≪仲間≫に加えてくれっ!!」」

 

「「「「・・・・・・・・は?」」」」

 この場に居る蒼志とシェリア以外の全員が、間の抜けた声を上げた瞬間だった。

 

 

 

 

 

「―――『世界征服』、それに『打倒、神様』。いやぁ~アンタ達、面白そうな事いっぱいやってんじゃん! 俺たちも≪仲間≫に入れてくれよ? 当分、暇せずに済みそうだ♪」

「私たちの立ち位置ですが、王である『  』(くうはく)の≪衛兵≫と云うのはどうでしょう? 戦闘や雑務などの≪仕事≫も、きちんと行いますので」

 

「ちょっ、勝手に決めな・・・・」

 

 「「―――よし、採用!」」

 

 人類種(イマニティ)の少女が止めようとするが、人類の王たちはその静止を振り切って即決採用する。

「な、何してるんですか! あなた方はっ!?」

「はぁ? 何って、ステフ。人材雇用に決まってんだろ。使える人材なら、捕まえといた方が得だしな。それに、≪仕事≫してくれるって言質も取ってる!」

 

「≪仕事≫するのは、あなた方の役目でしょうがぁぁぁぁぁあああっっ!!!」

 

 人類種(イマニティ)の少女、ステフの絶叫が響き渡る。苦労してるみたいだな。

「私も、彼らの採用に賛成です」

「さっすがジブリール! 解ってんなっ!」

「はい。彼らにはとても興味が湧きました。それに≪魔法が使える人間≫など、とても珍しく貴重な存在で御座います。前例はまったくありませんが、≪魔法が使える≫と認めるしか無いでしょう」

「「「―――≪魔法≫っ!?」」」

 空、白、ステフの三人が、驚愕の声を上げる。

 この世界で人類種(イマニティ)、ただの人間は魔法を≪使用する≫ことも≪感知する≫ことも出来ないのだから。

「・・・・ますます、近くに置きたくなったな。とんだ<チートプレーヤー>だった訳か」

「なに、アンタら『  』(くうはく)さんと一緒で、ただの<異世界人>だよ。もちろん≪テト≫に呼ばれたな♪」

 空は玉座から下り、蒼志にゆっくりと近づく。

「同じ境遇同士、仲良くしようぜ!」

「あぁ、これからよろしく。―――王様」

 そして空と蒼志は、互いの右手を掴んで握手する。

 

「ずっと気になってたんだが―――アンタの手足、全部≪義手、義足≫なのか?」

 空は蒼志の右手を掴んだまま、左腕・両足を見ながら口を開く。

「あぁ、これか? 過去に≪いろいろ≫遭ってな。まぁ、不都合はねぇーよ。むしろ身体能力が上がって感謝してる」

「≪いろいろ≫って、何が遭ったらこんな事になるんだよ? 左腕全部に、両足ともに≪造り物≫なんて恐ろしいな」

「マスター、彼は 右腕の肘から先 も≪造り物≫ですよ?」

「ははっ、バレてたか。一応、隠してたつもりなんだけどなぁ~」

 蒼志は苦笑いで頭を掻く。

「それに―――、≪左眼≫も≪義眼≫なのでしょう? まるで≪機械人間(サイボーグ)≫で御座いますね」

「よく分かったな。一度も≪使ってない≫筈なのに、確かに俺の左眼は義眼だぜ」

 

「・・・・ホント、何が遭ったんだよ?」

 ジブリールと蒼志の会話を聞きながら、空は一人でに呟いた。

 

 

 

    Go for the next again!!!

 

 




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