これからは、なるべく早めの投稿が出来るように心掛けます。
【SAO】第二期アニメ、絶賛放送中ですね・・・・自分も見ています。
さて、今日は≪ハロウィン≫ですが・・・・
―――自分はお菓子を貰うより、美少女にイタズラされたいです。
そんな話は置いといて、それではどうぞっ!
「―――≪東部連合≫とのゲームなんて許さんぞっ!」
「ワシ等の命を、いったい何だと思ってるんだっ!」
「出て来い! ≪愚王≫っ! 東部連合の内通者めっ!!」
着々と激しさを増していくデモ隊は、すでに王城付近までやって来ていた。
確かに、位階序列に関しては『ドングリの背比べ』だ。しかし何と云っても、相手は≪世界第三位の大国≫である。そんな相手に『此方から勝負を仕掛けた』のだ。不満が在るのも致し方ないだろう。
「それでも、少し前まで≪人類史最高の賢王≫とまで称えてたんだよな。国民の変わり身の早さってのは、怖いもんだ」
「誠に、愚かな下等生物たちで御座いますね・・・・」
「仕方ないだろう。あいつ等だって≪自分の命≫が大事なんだよ」
「ですが、マスターたちは≪この国を救うため≫にゲームを仕掛けた。それが理解できないようでは、やはり頭の方は救いようがありませんね」
「まぁそう言ってやんなよ。俺たちやあいつ等が何をやっても、最後に勝つのは
「えぇ、その通りで御座います」
王城の屋根上で、蒼志は隣に佇むジブリールと会話している。本来なら王城の中で≪仕事≫を行う筈なのだが、最近はその≪仕事≫が無い。なのでこうして、暇な時間を外で過ごしていると云う訳だ。
「にしても、東部連合の返事はかなり遅いな・・・・」
蒼志とシェリアが
「確かに≪国家ゲーム≫ってのはかなり大きなモノだが、それにしても時間が掛かり過ぎじゃないか?」
「左様で御座いますね。マスターたちを待たせるとは、あの≪犬っころ共≫には相応の酬いを・・・・」
ジブリールが何やら隣で黒い笑みを浮かべているが、蒼志はその場を苦笑いで流す。そのまま横になっていた身体を、素早く起こして立ち上がる。
「そろそろ戻ろうぜ。空たちもいい加減、暇を持て余してるだろうしな」
そう言って、蒼志は先に屋根から降りる。その後をジブリールが続いて行く感じだ。
「―――話は変わりますが、あなた方の≪元いた世界≫である【
「あぁ、そうだけど。―――【
「ただの人間が≪魔法≫を使い≪他種族≫と渡り合うとは、いったい如何云うモノなのかとても興味が御座います。その【SAO】では、人間が≪最下位≫ではないようですし」
「当たり前だろ。こう見えて≪けっこう強かった≫んだぜ、俺たち」
王城内の廊下を並んで歩きながら、
「
「では、貴方はどのような≪職業≫で御座いますか?」
「―――俺は、≪
「・・・・物体に付与?」
蒼志の言葉に違和感を覚えたのか、ジブリールは首を傾げながら蒼志に問い掛ける。
「前に見せただろ? 俺は『≪銃弾≫に魔法を付与させて使用する』。≪銃弾≫を使って、相手を炎で包んだりな。それに『魔法を付与した銃弾』を≪自分に撃ち込む≫ことで、自分に≪魔法を掛ける事≫も出来るんだぜ。良く出来てるだろ?」
【
「≪知力≫の有る人類が≪魔法≫を使う。本当に
「でも、だからこそ
両手を広げながら、蒼志は高らかと答える。
蒼志たちの世界でも起きた≪大戦≫では、人類は≪
―――まぁ、この話には≪続き≫があるがな・・・・
この数日の内に、≪話せるだけの事≫は話した。自分が<異世界の出身>である事や、その<
「どうした、まだ何かあるのか?」
「いえ、貴方が連れている≪
「どう言うも何も、≪夫婦≫だって言ってんだろ?」
「そんな話を信じると思っているので御座いますか? 冗談は無しにしまして、本当の事をお教えください」
本当の事を言っているのに否定されたら、説明の仕様が無いじゃないか・・・・
蒼志がどう答えようか考えていると、目の前によく知っている後ろ姿が見えた。
「おっ! ちょうどイイ所に、おーい! シェリア~!」
蒼志たちの前を歩いていたのは、ピッタリなタイミングで話に上がっていた≪シェリア本人≫だったのだ。
「おやおや、これは良い所でお会いしました。少し尋ねたい事が・・・・おや?」
ジブリールがさっそくシェリアに事の真相を問い質そうとするが、その声は途中で止まる。ジブリールの視線は、シェリアの持っている≪木筒≫に向いていた。
「シェリア、・・・・
蒼志が尋ねると、こっちに向き直ったシェリアはゆっくりと口を開く。
「・・・・貰いました」
「誰に?」
「この城の官僚の方だと思います。≪お願い≫をして頂いて来ました」
シェリアは大事そうに抱えていた木筒を、蒼志に手渡してくる。
「なぁ、ジブリール。これって・・・・?」
「はい、東部連合からの物だと思います。恐らく、東部連合とのゲームに反対する者が隠し持っていたのでしょう」
蒼志は自分が持っていても仕方がないと思い、木筒をジブリールに手渡す。受け取ったジブリール本人も、少し納得のいっていない顔をしていた。
「ちなみに、シェリア。≪お願い≫ってどうしたんだ?」
「少し抵抗されたので、≪対戦艦用61cm砲≫を向けて説得を行いました。すると、快く手渡してくれたので良かったです」
――― 【十の盟約】に≪恫喝≫は含まれないのだろうか?
そんな事を、蒼志は一人で考えていたのだった。
まぁ、これでようやく東部連合との≪ゲーム≫が始まる―――
Go for the next again!!!
どうでしたか?
感想等、書いてくれたら嬉しいです。