パクパクですわ!のキャラに転生したんだけど、何か違いますわ…… 作:クレナイハルハ
それでは、新作をどうぞ!
メジロマックイーン(原案)side
アグネスタキオン(原案)さんと共に借りているアパートに入る。正直に言うと部屋のグッズがグッズなだけに、もうバレそうな気がしていますわ。
「お邪魔するよ、マックイーンくん」
「どうぞ、私は先程に釣った魚を捌きますので。リビングの方で楽にしていて下さい」
「釣ったではなく採ったの方が正しいと思うが…」
「なんの事でしょう?」
そう言ってリビングへと行くよう促し、私は台所へ向かう。魚の内臓処理とかは、刃物は持っていって無いので出来ないんですの。今度はナイフとか用意した方が良いかもしれませんわね。
と言うか、まずベッドが1つしか無いのがきついですわ。一応、元は異性ですし。
私は毛布を被って雑魚寝するとしますわ。枕はクッションで良いですし。
そんな事を考えながらまずお風呂を沸かし、動画を見様見真似で魚の内臓を取り出して洗い三枚に下ろしてパックに入れていく。他の魚も同じように捌き終えたら料理酒を入れて臭み消しをしてから冷蔵庫に入れる。
思ったより捌くのが下手だったので身が少ししか取れなかった訳ではありませんわ。魚、捌いた量から考えたら全く4日とか持ちそうにないんですの。
手を洗い次に買い物を考えるが、まだ割引の始まる時間ではない。
するとお風呂が沸いたので、取り敢えずアグネスタキオン(原案)の待つリビングへと向かう。
「お待たせしましたわ」
「いや、問題ないよマックイーンくん。」
そう言って向かい合う様に年中出している炬燵に入る。家は年中炬燵でのんびりですの。夏は電源を切れば良いですし。
「本当に困っていたから助かるよマックイーンくん、ここ数日はこの世界を彷徨っていてね。お金もないし、トレーナーくんもいない。」
「えぇ、そうですわね。でもその前にお風呂、沸かしたので入って下さい」
正直な話、タキオンさんから洗ってない犬のような匂いがしますわ………。漫画とかでこういう表現を見てて嘘だぁ……と思ってましたが、まさか実体験するとは思ってませんでした。
「すまないね、こっちの世界に来てから泊まる場所もないしお風呂にも入れていなかったからね。」
「大変でしたわね」
そう言いながらアグネスタキオンさんを風呂場へと案内する。
「タオルと着替えは私のを持ってきますので。その服は脱衣所に置いておいて下さい。」
「ありがとう、マックイーンくん。ありがたく入らせて貰うよ。」
そう言って脱衣所に入っていくタキオンさんを見送り、タキオンさんが着られそうな服を探す。そして適当に見繕った服とバスタオルを持って脱衣所に入り脱いであった勝負服を洗濯機へと突っ込む。
それにしても、この試験管達はどうしましょうか……うちに試験管を立てておく物なんてありませんし。取り敢えず適当な布でくるんで割れないように置いておくとしましょう。
着替えとバスタオルを置いておいてと。後はタキオンさんが出てくるまでゲームの種火周回でもするとしますわ。
先日ガチャで騎士王と征服王を手に入れましたし、強化しなければなりませんわね。
そうしてスマホゲームを起動し種火周回を五回ほど周回し終えた時だった。
「ふぅ、お風呂ありがとう。感謝するよマックイーンくん。」
そう言いながら先程着替えとして置いておいたTシャツにジャージのズボン姿のタキオンさんが私の向かい側に座ったのを確認し今までの行動についての説明を開始した。
「──なるほど。つまり君はメジロマックイーンと言う名前を隠しアーリースタイルを名乗って暮らしているわけだね」
「まぁ、そうですわね」
「まさか、メジロ家令嬢が裏レースとは……」
そう言ってジト目で見つめてくるタキオンさん。うぅ、目を合わせづらいですわ。
「それにしても、偽名を名乗るのはいい考えだね。それなら私は、そうだな……アグネスルクシオンとでも名乗ろうか」
「アグネスが入ってますが、大丈夫なんですの?」
「君の家ほど私の方は有名では無いからねぇ」
ルクシオン?どういう意味なのでしょう?早速ググりますわ。えっと、ルクシオンは質量が0であり真空中で常に光速で運動するすべての素粒子である……タキオンさんと何の繋がりが?
そのまま、スマホをスクロールすると別の記事でこのように載せられていた。『光子』つまり、粒子繋がりと言う事ですのね。
「名前的に超光速から光速に下がってますけど、大丈夫なんですの?」
「いいんだよ、この世界の
そうなんですの?確かにストーリー上はトレーナーがいないときつそうでしたわね。
「さて、一応この世界の名前を考えたのだからこれらの名前で呼び合おうか。その方が勘違いされなくて済むだろうからねぇ。」
「そうですわね、ではルクシオン……は長いですしシオンでどうでしょう?」
「構わないよ、私はそうだな……アーリと呼ぼう。」
「改めて、よろしくお願いしますわね?シオン」
「此方こそ、よろしく頼むよアーリ。」
こうして我が家に居候としてアグネスタキオン改めアグネスルクシオンがやって来たのであった。
「取り敢えず、明日はバイトなのですけどシオンはどうしますか?」
「そうだねぇ、少しここらを散策しようと思っているよ。」
「でしたら、少しお金を渡しておきますわ。」
そう言って五千円札を渡しておく。
「すまないねぇアーリ。」
「いえ、暫くは私がどうにか面倒を見ますわ。貯金はまだありますし、あ!」
時計を見ると、時間は深夜に入る時間帯。
「そろそろスーパーで割引シールが貼られる時間帯ですわ!?行かなければ、シオンも買うの手伝って下さい!」
「分かったから!行くから服から手を離したまえアーリ!?」
その後、シオンと共に近くのコンビニと閉店ギリギリのスーパー2ヵ所へ走り沢山の割引商品を購入したのだった。
ご愛読ありがとうございます。
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【感想を読んで考えたあったかもしれないif】
タキオン》たーのーむーよー!次こそ当てるから!流れが来てるんだよ!たーのーむーよー!
マック》駄目ですわ、これ以上使ったらまた違法賭博やらないといけなくなりますわ。
タキオン》次こそ!次こそ倍になって帰ってくるからー!たーのーむーよー!
マック》これが駄目な彼氏を養う彼女の心境……知りたくありませんでしたわ。
タキオン》たーのーむーよー!
???》次の出走は絶対にボクだ!
???》わたし、です。
作者》ダメデス!!
テーテーテ♪テーテーテテー♪
テーテーテテーテーテー♪
╲ガコン!╱
「見せてあげよう、私の全力を」
NEW!
〔光速不変〕
アグネスタキオン
☆☆☆
固有スキル『
作戦:先行
レース終盤に入った時に上位60%以内にいると発動。スタミナ回復+加速
↓
覚醒スキル『
アグネスタキオンに似た謎のウマ娘。アグネスルクシオンを名乗っている、〔Empty〕メジロマックイーンと何やら仲が良いようだ。
みんなはどのウマ娘が好き?
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雑穀精神!?ライスシャワー
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鹿毛嫌い!?スペシャルウィーク
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妹現る?アドマイヤデネブ
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闇の化身?ヤミノビジン
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元モブ娘?ブリッチコンプ