モンハンにハマってました
ラギア来ましたね!!
S・1204年4月25日
特別実習2日目
早朝に起きたリィンたちは朝食を済ませ、マゴットから本日分の実習内容を受け取った
「悪いな」
特別実習2日目
実習内容は以下の通り・・・
・西ケルディックの手配魔獣
・落とし物の財布
「あら、思ったより少ないわね・」
「僕たち、今日中には帰るから元締めさんたち気を遣ってくれたのかな」
「ああ、よく気がつく人だからね
トリスタ方面の最終便は夜9時くらいまであるはずだ
早めに終わらせて、夕飯はウチで食べて帰るといいさ」
「ここの飯は美味いからな
ぜひそうしたいところだな」
「・・・・ご配慮、痛み入る」
「・・・・・?
ラウラ?」
昨日と全く様子が違うラウラにエリオットは首を傾げる
「それでは行くとしよう」
「う、うん」
「そ、そうね」
「え、えっと今日は必須の依頼はないし・・・」
エリオットとアリサはラウラが昨日と雰囲気が違うのを感じ二人は気を使おうとするが二人ともうまく会話を続けられずにいる
「ラウラ、どうするんだ?」
「うむ
昨日、同様できるだけ片すとしよう」
「じゃあ、そうするか」
「じゃあ、行くかーーーー」
「女将さん、大変!!」
リィンたちが行動をしようとしてところにこの月見亭の従業員が走って入ってくる
「何だい、朝っぱらから騒がしいね
ていうかルイセ出てくるのが遅すぎるよ」
「ご、ごめんなさい
ちょっと話を聞いてて・・・
それよりも大変なことがあったんです」
「大市の方で事件ですよ」
「事件?」
「えっと、大市に出てる屋台らしいんだけど・・・
夜バラバラに解体されて、商品も盗まれちゃったんだって!」
「それは・・・・」
「盗難事件・・・?」
「なんとまぁ・・・
ーすると大市が開かれるのは遅れるかもしれないね
ここで待つお客さんも増えそうだ
ルイセ、とっとと用意をし」
マゴットはルイセから話を聞いて冷静に状況を判断し、この後の展開を予想し、ルイセに急ぐように言う
「はーい」
「まあ、あんたちは気にしないで実習とやらを始めるんだね
今日1日頑張ってきな」
「ああ」
「頑張ってきます」
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月見亭を後にしたリィンたちは近くの広場で先程の状況を聞いてどう動くべきか話し合っていた
最もリィンは動くつもりはさらさらないため、適当に聞き流してるが・・・・
「ど、どうしよう・・・?」
「ふむ
流石に気になるな・・・」
「流石に例の治安維持の連中が動いてるだろう」
リィンは先日のアルバレア直轄の領邦軍を思い浮かべる
元締めから聞いた話を聞いてるが流石に此度の件、動かないわけはないだろうとリィンは思う
だが、例の陳書の件といい動かない可能性もあるかと思案する
「それも含めて様子を見に行ってみましょう」
アリサの提案にリィンたちは大市へと足を向けた
大市に向かうと先程ルイゼが言ってたように店が壊されてていた
その被害者と言うのが店の場所で揉めていた先日の二人であった
元締めが間に入り、仲裁をしようとしているが、店が壊されお互いヒートアップし聞く耳持たずと行った状況だ
「よくも私の屋台を無茶苦茶にしてくれたな
この卑しい田舎商人め
どうせ君がやったんだろう!?
大人しく白杖したまえ」
「んだと
この成金野郎が
そっちこそオレの場所を独り占めしようとしたんだろう!?」
「二人とも落ち着くのじ」
「しらばくっれた上に
オレのせいにしようってのか!?
ふざけんな、コラア!」
「ふん、やるのか!?
望むところだ!!」
「やれやれ、昨日に引き続きかよ・・・」
リィンは様子を見て肩をすくめる
「そんなこと言ってる場合じゃないよ
止めないと」
「また、君たちか・・・・」
「ええい、邪魔をするな
屋台の仇を討つんだ!」
「仇って・・・」
駆けつけたリィンたちの登場によって、流血沙汰は避けたが改めて被害を確認するあがひどい有様であった
屋台は両者ともバラバラにされ、商品もお互い盗まれている状況であった
「こ、こんな壊され方を・・・」
「酷いわね・・・・」
屋台の惨状にエリオットとアリサは顔を歪める
特にアリサは扱ってる商品が違うとは言え、実家が同業種なだけあり、気持ちのいいものではないだろう
「だが相手を殴っても盗られたものものが戻ってくるわけでもあるまい」
「でもこうでもしないと気がおさまらねぇんだよ!
商品まで盗られて、商売上がったりなんだよ!」
「何をぬけぬけと
君がやったことだろう
私の商品と屋台をもとに戻したまえ」
「ああ!?」
被害者の二名はまた取っ組み合いを始めてしまう
「勝手にやってろ・・・・」
リィンは付き合ってられるかと言わんばかりにあたりを見渡す
被害はあの二名の商品だけ・・・・
他が狙われなかったのが妙だ
「そこまでだ」
「領、領邦軍・・・・」
「(このタイミングで領邦軍・・・・?)」
いくら治安維持を目的とした軍とはいえこのタイミングでの登場にリィンは違和感を覚える
リィンたちが大市の商品の窃盗と店の破壊を知ったのは先程の月見亭で遅れて出勤してきたルイセからの情報でだ
少なくともそれより前には事件は起きていたし、領邦軍の耳に入らないわけがない
あまりにも出来すぎているとリィンは感じる
だが、明確な証拠があるわけではない、あくまで違和感だけで指摘することはできないためリィンはことの成り行きを見守ることにした
「こんな早朝から何事だ!!
騒ぎを止めて即時解散しろ!」
「ぐ・・・・
しかし・・・・」
「老人、あなたはこの大市の元締めだったな
説明してもらおう
一体何があったのだ?」
「う、うむ
それがですね・・・・」
元締めは領邦軍に問われ、事情を説明した
大市の商品が窃盗にあったこと、そして窃盗にあった店が壊された事知りうる事全てを
「ふむ、なるほどな・・・
ならば話は簡単だ
おい、二人ともひっ立てろ」
「「ハッ」」
「な、な、な・・・・」
「それは一体どういう・・・・」
領邦軍の対応に被害の商人に限らずその場にいた皆が困惑した表情を浮かべる
「互いの屋台が壊され、商品が盗まれたのだ
いがみあう二人の商人が同じ事件を同時に起こした
そう考えれば辻褄が合うだろう?」
「そ、そんな・・・・」
「(成程な・・・・)」
領邦軍の一歩的な言い分に二人の商人も異を唱える
この状況にリィンは領邦軍かこの件をどうするつもりなのかなんとなく察するがどうにかできるわけでもないためリィンは見守る
「捜査もしないうちから流石に強引ではないか?」
「フン、領邦軍はこんな小言に時間を割く余裕などないのだよ
さてどうする?
このまま騒ぎを続けるならそのように処理するだけだが?」
「(それって無かったことにしろってこと?)」
「(ああ、そうだろうな・・・・)」
「うう・・・」
「くっ・・・・」
二人の商人は渋々その提案を受け入れるしか無かっ他のだった・・・・
「フン、それでいい
我々も余計な仕事を増やしたくはない
今後はあまりトラブルを起こさないように気をつけることだ
フフ、それでは失礼する
我々も忙しいのでな」
領邦軍はそういうと大市から出て行く
「やれやれ・・・」
リィンは領邦軍を見ながら肩をすくめる
「行ってもうたか・・・」
「なんとか騒ぎは収まったけど・・・・」
「収まったって言うのかこれ?」
「言わぬであろうな・・・・」
「ていうか無茶苦茶だよ!?」
「色々腑に落ちんであろうが
おまえさんたちは一度頭を冷やすがよかろう
殴り合う前にすべきことがいくらでもあるじゃろう?」
「そっっすね・・・」
「流石に熱くなりすぎたようです」
領邦軍の対応の酷さで逆に冷静さを取り戻した二人はやるべきことをやるために動き出すのだった・・
「大市を開くためにも、壊れた屋台を急いで片付けなければならん
すでに遅れが出てしまっておる
皆の衆、済まぬが手分けして当たってくれ」
元締めの言葉に他の商人も動き出す
流石に無視するわけにもいかずリィンたちも手伝うのだった・・・・
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「君たちのおかげで無事大市を開くことができた
礼を言うぞ」
「あはは、そんな・・・
大したことはしていませんし・・」
「それにしてもあの騒動で怪我人出なくて良かったわね」
アリサは先程の二人の商人の騒動を思い出しながら言う
「うむ
それについても重ねて礼を言おう
商人にとって店とは命とも言うべきもの彼らの怒りも最もではある」
「しかしご老人
ケルディックの抱える問題は根深いようだ
領邦軍が駆けつけたとは言え、なんの解決にもならぬとは・・・」
「うむ、やはり大市のトラブルにはまともに取り合う気がないようじゃ・・・」
「まあ。あっちからしたらあんたらは雇い主に逆らってるって状況だからな
あちらさんが態度を改めるかあんたらが折れない限りそこは変わらないだろうな・・・・」
「ちょっと、リィン!?」
「元締めたちが折れろって言うの!?」
リィンの言い分にアリサとエリオットがリィンを非難する
ラウラは何も言わないが顔が物語っている
「そうじゃねぇさ
元締めたちの意見も尤もだし、陳謝もよく動いたと思うさ
だが、貴族が絡むと物事は簡単には進まない
それが大貴族なら尚更な・・・」
リィンは首を横に振り即座にそれは否定する
だが、市民たちからは褒められる行動であってもそれがいい方向に走るとは限らない
今回の件がいい例だ
「そうじゃの・・・
今回の領邦軍の対応がそれじゃろうな
じゃが、今回の騒動の件、再度になるが礼を言うぞ
本当に助かった」
「いいや、見ちまったからな」
「大市での騒動はあったがお主らは実習とやらに励むと良いだろう
あくまでわしら商人の問題じゃからな」
「・・・・・まあいい方向に向かうことを祈ってるぜ」
リィンたちはそう言うと立ち上がり特別実習を再開するのだった・・・
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「これで良かったのかな・・・・」
「仕方ないさ
オレらじゃ何もできないからな・・・」
エリオットの呟きにリィンは私見を述べる
リィンたちは軍でもなければ遊撃士じゃないあくまで学生でしかない
学生の身分でしかないリィンたちが出しゃばって状況を悪化させるのはよろしくないだろう
「まっ、オレらはオレらのやるべきことをやることだな」
「うん、そうだね・・・」
それでもやはりエリオットは気になるみたいだった
エリオットだけではないラウラやアリサも今回の騒動は思うところはあるようだ
「うんうん、悩んでるみたいね
青少年」
そこにみんなのアークスに通信が入る
操作し、出ると相手はサラだ
「なんだよ、サラさんかよ」
「どうしたんですか?」
「フフ、ちょっと連絡事項があってね
あとあっちの相手をいつまでもしてらんないわ
疲れるから」
「やれよ、そのために行ったんだろ」
「うっさいわね」
リィンのツッコミにサラは返す
「リィン、あんたの兄弟筋から連絡あってね
あんたの特別実習は現時点で終了
別名あるまで待機とのことよ」
「成程な、了解」
「え!?」
「ふむ・・・・」
「どうゆうこと!?」
リィンの待機命令にリィン以外のメンバーは驚愕する
今回の実習リィンと共に行動していたが待機命令をされることは何一つしていない
納得しているのはリィンぐらいだろう
納得してないが状況をなんとなく理解しているのはサラだろう
他は特にわかっていない状態だろう
「私も知らないわ
言われただけだもの」
「それに兄弟筋とは・・・」
「あー、それについては秘密よ
色々あんのよ」
「誤魔化すの下手すぎだろ」
リィンは呆れたように言う
「とにかく、リィン抜きだけど特別実習頑張りなさい」
サラはそう言うとひらひらと手を振りながら去っていった
「「「・・・・・・・・・」」」」
残されたエリオット、ラウラ、アリサはリィンに目を向けるがリィンは肩をすくめるだけだった
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その夜、夜もふけ皆が寝静まった頃
リィンは一人外に出て連絡していた
「どういう伝え方だよ」
「クク、その方がおもしレェだろ?」
「ふざけんな」
リィンは深くため息を吐いた
連絡相手はレクター・アランドール
かかし男の異名を持つ鉄血の懐刀だ
「クク、本件だがな、例の大市の騒ぎあっただろ?」
「ああ、今日のやつか」
なんでもう把握してるんだと聞きたいことはあるがこの男にそれを言っても無駄なためリィンは聞くことに徹する
「あれ、探って解決しろ
なんら丁度クレアとかもケルディック入りするから協力してもらってもいい」
「はあ?
なんで急に・・・・」
「んじゃ、頼んだぜ〜?」
そう言うとレクターが通信を切る
「あの野郎・・・」
リィンは悪態をつくが何も理由なしに言うわけではないだろうと結論づけ忙しくなりそうだなとため息を吐いた