東方幻創弾 〜Phantasm memories from Buster.〜   作:蒼いなんでも屋

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 ネタバレ注意!!!!




 旧・星羅の幻想郷図鑑が割と多くなってきたので分割しました。

 幻想郷の地理について星羅がまとめたものです。





星羅の幻想郷地理図鑑

 

そもそも幻想郷とは?

 

 ざっくりとした定義的には、紫さん曰く、「非常識、非現実、そして忘れ去られた存在が集まる楽園」。

 日本とは陸続きだが、常識と非常識を隔てる「博麗大結界」によって外の世界……もとい本来の日本からは認識できないらしい。

 人間、妖怪、神様、等々いろんな種族が共存している。

 

 かつては妖怪たちが多く住む場所で、人間社会が広がることで自分たち妖怪の居場所がなくなることを憂いた紫さんをはじめとした大妖怪たちが作った。人間の里にいる人々はその際に元々その地に赴いていた妖怪ハンターたちの名残り兼末裔だという。

 

 何らかの原因で、外の存在が大結界を越えて「幻想入り」することがあり、私はそういったケースの一つらしい。……が、どうやら私の場合人為的な幻想入りとも見られているので真偽は不明。

 

 

 

 

 

 以下、私が行ったことのある、幻想郷の各地についてのまとめ。結構、主観的なので要注意。

 

 

 

 

 

 

 

博麗神社(はくれいじんじゃ)

 

 霊夢が博麗の巫女として住んでいる、幻想郷の東端に位置する神社。

 

 立地的にも人里離れており、霊夢がやたらと妖怪たちの人気を集めがちなこともあって、人間からの信仰(というか人気)はほとんどといっていいほどに無い。

 現在は私の居候の地となっていて、神社の片隅には私の建てた小屋「なんでも屋・せーら」がある。

 

 

 

人間の里

 

 幻想郷の中心地である人間の街。通称、人里。

 といっても文化的には昔のまま、幻想郷らしい独自の発展をしている様子。甘味処や市場、定期的な催し物もある。

 

 なんでも屋として私が多くの頼まれごとを行う場所。

 人間のみならず、友好的な妖怪も数多く住んでいるみたい。

 

 慧音先生の寺子屋がある。

 

 近くには毘沙門天がどーのこーのっていうお寺があるらしい。

 

 

 

魔法の森

 

 里の外れにある、魔力瘴気漂う森。

 魔法使いにとっては魔力の元になるキノコの産地。そのため、魔法使いがよくいるようで、魔理沙の「霧雨魔法店」やアリスの家がある。

 

 入口付近には香霖さんの道具店、香霖堂もある。

 

 

 

霧の(みずうみ)

 

 人里外れにある、深い霧に包まれた湖。

 チルノを中心に、妖精たちが数多く存在し住処にしている。

 また、ほとりには紅魔館が建っている。

 

 プリズムリバー三姉妹という騒霊楽団がいるらしい。

 

 

 

紅魔館(こうまかん)

 

 吸血鬼、レミリアお嬢様が所有する、レンガ造りの真っ赤な洋館。主の生活リズムに合わせ、時計台の鐘は夜に鳴り響く。

 門前には美鈴さんがいる。たまに寝てるので誰が呼んだかザル警備。

 

 しばらく前、建物ごと幻想郷に幻想入りしたらしい。

 地下にはパチュリーさんの大図書館、そして妹様――フラン様の部屋がある。

 咲夜さんの能力で内部空間の拡張がされていて、ただでさえ豪邸な外見なのに中身はそれ以上に広大になっている。

 

 

 

冥界

 

 あの世に行く幽霊たちが、裁かれる前に屯する場所。

 春雪異変後、空に出入り口が開いたままになっている。また幽霊の数に応じて紫さんが拡張を繰り返しているという。

 また、幽霊を管理する幽々子さんのお屋敷、白玉楼が設置されている。

 

 

 

白玉楼(はくぎょくろう)

 

 幽々子さんが幽霊管理をする冥界に建つお屋敷。

 庭師兼剣術指南役に妖夢が共に住む。

 また妖夢と共に多くの幽霊たちが家事全般を行っているらしい。

 

 鮮やかに咲き誇る桜の名所だが、唯一、ある事情を抱えている妖怪桜・西行妖のみ満開にならない。

 

 

 

迷いの竹林

 

 てゐが所有している、ということになっている広大な竹林。

 緩やかに傾斜しているだけでなく、竹林の成長スピードも高く、目印になるものはほぼないため、名前の通り迷いやすく脱出しづらい。てゐや妹紅はここを熟知しているので迷わず行動できる。

 

 奥地には永遠亭が秘匿されていたが、永夜異変後は公開された。

 現在は妹紅が永遠亭までの道案内をしている。

 

 

 

永遠亭(えいえんてい)

 

 迷いの竹林の奥地に建つ、平安を思わせる和風屋敷。

 その風貌には何故か一切の経年劣化を感じさせない。

 

 輝夜さん、永琳さん、てゐ、そして鈴仙が主に住んでいる。妹紅はここには輝夜さんとの「殺し合い」に来る。

 

 永琳さんは月の都仕込みの薬師なので、幻想郷一の薬局兼医療機関となっている(いわば病院)。

 

 

 

妖怪の山

 

 天狗、河童、その他様々な妖怪たちが凄む山。主に幻想郷で「山」というと九割九分ここ。

 人里とは違う、妖怪の社会を築き上げているという。基本的には天狗がトップ。技術面では河童たちが支えている。

 

 山頂には早苗ちゃんたちのいる守矢神社があり、ここと人里近くの麓を結ぶロープウェイが運営されている。近くには地下間欠泉センターが設置されている。

 また、にとりの秘密基地兼機怪対策前線基地が設置され、日夜機怪に対抗するための研究と警戒が行われている。

 山の麓には「聖域の森」と呼ばれる場所があるという。

 

 

 

守矢神社(もりやじんじゃ)

 

 表向きは神奈子さん、その裏で諏訪子さんを祀る、外の世界からやってきた神社。

 外で失いかけていた信仰を立て直すため、妖怪の山頂上にまるごと移転&幻想入りしてきたらしい。

 周りには御柱とよばれるものが立ち並んでいる。

 

 風祝の早苗ちゃんが、ここで信仰を集めるため奮闘中。

 直接的にも間接的にも、神奈子さんが異変の原因を作ることが多いとかなんとか。

 

 

 

玄武の沢

 

 魔法の森近くにある、山と森を分ける滝の流れる沢。

 

 てっきり山だと思ってたら別の場所だった。

 たまたま来たときには、何故か妖怪の山の住人たちが多数いたけど。

 

 

 

夢の世界

 

 夢の支配者、ドレミーさんの空間。

 幻想郷の人々が夢見たものが実体化した世界で、内に秘めた夢=理想の自分自身が生活している。

 ドレミーさんの手によって管理されており、「スイート安眠枕」を使うことで会いに行けるとかなんとか。

 

 噂によると何度か異変の影響で大変なことになってきたらしい。

 

 

 

 




 たまにまだストーリーがそこまでいってないのに書いてあるかもね。

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