ある日、俺のもとへ手紙がまた届いた…………
『拝啓 ジンドウ イサキ
少しは帰れ兄貴』
『イサキちゃ〜んもっと高い頻度で帰ってきてくれないと。寂しいなぁ〜? 話がある。来い。』
『そっちも大変だろうが、たまには帰ってきてくれると嬉しいぞ。』
『イサキよ、母さんが怒ってるから早く帰省してきてくれよ…雰囲気が尋常じゃないんだからな……』
「あっやべ、実家に帰るの忘れてた」
ということで帰省してきました俺生誕の地!!
いやぁ懐かしい懐かしい!!!
空気がうまいなぁ!!!
ん?ブキ屋は大丈夫なのかって?
一応大丈夫らしいぞ。店員は通常時俺とブキチを除くと2、3人ほど居るんだが、今回は特別対応で人員を増やして運営するらしい。
正直客が良く入ってくるようになってきた直後にこのようなことになってしまいブキチには大変申し訳ないが……許せ、サスケェ…………
いっくらなんでも1年以上経っての帰省は怒られる可能性が微レ存どころか多レ存(?)くらいあるから少しでも早く辿り着きたかったんだ……
あと会いたい人がいるもんでな。
……おっと、先に言っておくがヒメちゃんじゃあない。残念だ……彼女はもう引っ越してしまった……俺のラブコメどうしてくれんの(血涙)?
さてと、実家に帰って来てやることといえば何か。それは…………おねだり………は、別に金に困ってる訳ではないので今回は良いとして……
一つはさっきも言ったようにとある人物に出会うこと。もう一つは特訓をつけてもらうためでもある。
手紙には『話がある』とも書かれていたが、おそらくそこの字を書いていたのは字体から連想するに俺のカッチャマ……、つまり現ジンドウ家の母親である"キサメ"だ。ちなみに漢字だと"鬼鮫"となる。
???「私の鮫肌は切るのではなく…削る!」
それどこのNA○UTO?
そして俺はその人にはできれば会いたくない(クズ)。なんというか、あの人ってのらりくらりとしてるから相手しづらいんだよなぁ…
さて、その任務を遂行するにはパパ上経由で情報を知るのが1番良さげだが、その父も今回ばかりは面倒くさそうな話がありそうという……
なるべく面倒事は避けたい(ガチ)ので今回は会えそうにない。すまんなぁハッハッハ!!(フラグ)
あと一番下のは兄かと見間違えかけたがあれはおそらく親父だ。兄の字は本当に下手すぎて読めない。以前ノヴァネオを貰った時の手紙も兄のだけ解読に時間がかかり、ついにはカマスにも手伝って貰った。あれ?カマス良い奴すぎない?
それと…誰かわからない奴はいないと思うが、1番上の文は多分俺の妹だ。言葉遣いが粗くて困る。いったい誰に似たのだろうか()…
それとじっちゃんな。
優しい。クッソ強い。とにかく強い。以上。
まあんなことは置いといて話を戻すと、今俺は実家のドアの前に居る。どうしたものか……
目的としては妹とじいちゃんにだけ会って直ぐに帰ること。だが、当たり前なのだがチャイムを鳴らすなどして呼ぶと必ずと言っていいほど親が出てくる。つまり俺が選ぶべき選択肢は…………
庭から侵入すること。
字面が完全にアウトだが気にするな。
て事でお邪魔しまー「兄…さん…?」す……?
え?誰?????
「兄さーん!!!」
……妹????か???????
何?キャラ変わった??????
情緒不安定か?????????
「大丈夫か??病気とか掛かってないか??」
「大丈夫大丈夫!ピンピンしてますよー!」
「……ア、ウン…………」
頭の病気だよ馬鹿。
え…?いや、え?本当に俺の?妹?か?
せ、清楚すぎる……………
……説明すると、こいつは俺の妹であるアヤメ。の顔をした誰かだ。お前本当にどうした?俺の記憶では、キサマの(清楚)レベルは確か………2だった筈だが?
怖ぁ………近寄らんとこ……
……なぜこっちに来る?
「兄さ〜ん……ふふふ……(ニタァ)」
俺の傍に近寄るなァァ「ッグファッ」ァオウフ……
ぐおお…おお……肋骨にモロに衝撃がァ……
…まあ、良いか………
久々の再開なんだ。抱きつかれるくらいどうって事ないし、別にこのままでも良いだろう……。
………………遅くなってごめn
……おい待て?今こいつ……
【計画通り】みたいな顔してなかったか?
「お"母↑さぁ"ぁ"↓ぁぁん↑!!!
兄"↑貴↓捕↓まえ"ました↑ァァァァ↓!!」
「や↑り↓やがっ↑たなお前ェ"ェェェ!!??」
まっ、まずい!!早く逃げねb
……はい、ということでね。
連行されました。はい。
まさかあそこまでして俺を捕獲しようとはこのリハクの目をもってしても………お前何も見抜けねえなリハクお前な。
さてどうにかしなくてはならない。
今目の前にはカッチャマとトッチャマと
あれ?詰みでは?
「さて、話があります。」
ヒェッ…怖いよこの人(母親)………
……というか何となく言われそうな会話の内容分かるんだよなぁ…
「ねぇ!どうして帰って来てくれなかったのイサキちゃん!?もしかしておかあさんの事嫌いになっちゃった!?お金は大丈夫?無くなってない?怪我してない?大丈夫ならいいんだけどやっぱり直接聞かないと不安で不安で………良い友達はできたかしら?おかあさんがイサキちゃんの年齢くらいの時は不良みたいになってしまっていたからそんなふうになってほしくないのよ……それから……………………」
…………シリアスを期待していた人。
本っっっ当に申し訳ない()
この人、ジンドウキサメはとてつもない心配性でありとてつもない強さを誇る肉体の持ち主であり学生時代の記録が10年以上経った今でも語り継がれている(らしい)キング・オブ・(元)不良である。
名は体を表すってか………………
いや鮫は強すぎんよ〜。
「金は大丈夫。手持ち億越えたから「億越えたの!?ちょっとお兄ちゃぁーん、可愛い妹に〜、
おカネ、ちょーだいっ♡?」駄目。「ヂィッ"!」乙女がそんな声出しちゃ駄目だろ落ち着け。
んで怪我は……してなくはないけど問題無いよ。
大丈夫。」
「……そう?なら、良いんだけど……………
手持ちが億を越えたってのはどういうこと?危ない仕事とかに手を出してたら全力で止めるわよ?拳で。」
リアルで【握撃】できる人に拳で抵抗されるのはやめてください死んでしまいます。
因みに【握撃】というのは中に水とかが入っているペットボトルとかを圧倒的な握力で握りつぶして、中の水はおろかちゃんと締まっているボトルキャップすらもぶっ飛ばすみたいな事です。
つまりゴリラパウワァーという事です。はい。
馬鹿げた握力だなぁ……
もっとよく知りたい人はバギだかハギだか知らんがあの某格闘漫画を読め。
俺読んだこと無いんですけどね。HAHA☆
「……りょ…、了解。」
「か、母さん……イサキ驚いてるって…」
親父ィ………!口出しすると危ねえぞ!!!
「…♡……そう?ごめんねぇイサキちゃん。」
知ってた。
親父ィ…の話はちゃんと聞くなら、
俺が言ってもまあ聞いてくれるのでは?
Q.そんな考えで大丈夫か?
A.大丈夫だ、問題無い。
「母さん、その…ちゃん付けをやめて欲しいん「駄目よ。」いやこれくらい「駄目よ。」………ちゃん付けを「駄目よ。」……はい。」
やっぱり、今回も駄目だったよ。
知 っ て た 。
「……さて、それはそれとしてイサキちゃん。
なぜ呼ばれたのかは………分かるわよね?」
「分かりません!!!!(クソデカボイス)」
「いい返事だから良し!!!!(クソデカボイス)まあ、単刀直入に言うと………イサキ、ヒーローやってない?」
「……………ん?え?あっ、いえ、いや、はえ?
やってないっ…けどぉ?(震え声)」
「………本当は?(圧)」
「すいません俺がやってます」
え?何で知ってんの?俺からは一つたりとも情報流してないよ?手紙にも察せるような事何一つ書いてない筈だよ?何で知ってんの?(2回目)
「ん〜、本当に何で知ってるのかわからないみたいねぇ……じゃあヒント!!お爺ちゃん……血継的に言うなら私の方の父親ね。そのお爺ちゃんは何歳だったか……分かる?」
「え………………110歳以上……じゃない?」
「正解〜!!ならそれと共通する人物が居るはずよ。誰かしら〜?」
着々と少しずつ理解させてくる感じが物凄い怖いんですがその雰囲気なんとかできませんかねぇ?
…………まあ、ここまで言われれば大体分かる。でもできるだけあがいてみていいっすか?
「知らな「司令………で、合ってるわよね?」」
駄目だこれ(諦め)
勝てるわけがないYO!!
「………あー、うん、知ってるよ。カラストンビ部隊隊長のアタリメ司令ね。知ってますって。」
「そう。でも嘘は吐かないようにね。でね、うちのお爺ちゃん……その"司令"の親戚なの〜。」
「 」
………………はい?
「かなり遠縁だけどね。今でもやり取りは続けてるみたいよ。それでね、アタリメ司令からお爺ちゃんへ連絡が来たんだって。これ、会話のデータね。」
『タコ共の動向が少し怪しくなってきたのは前々から言っていたため省略するが、とにかくワシも活動を続けるには肉体的に厳しくなってきた。そこで前線基地へ迷い込んで来た青年に入隊を推し、させたのだが…………おヌシの孫じゃった様じゃ。お前のことだからそのことには文句は無いと思うが一応伝えてはおく。快い返事を待っておる。そして本題なのじゃが、オハギはつぶあんなのか、こしあんなのか、その答えをついに決めたいのじゃがおヌシの答えは……変わったか?』
『うーむ、ワシh』ブツン
なんか微妙に気になるところで終わったな…
「で、そっからお爺ちゃん経由で情報を教えてもらったということよ。文句ならお爺ちゃんに言ってね?」
嘘だゾ、絶対カッチャマが悪いゾ。
とはいえ口には出さないんですけどね。
怒られたくないんだから当たり前だよなぁ?
………でもまあ、それくらいならまあ……いつかバレるだろうとは思ってたしダメージはあまりないな、ヨシ!!!にしても早すぎる気はするけどな!!!!
「アッ、了解デス。 因みに…他には何か話すことあったりする?」
「後はもう私からは何も無いわよ〜。ただお爺ちゃんが呼んでるから、帰るならお爺ちゃんの家に寄ってからにしてね。」
「りょ。」
ふぅーーーーー(クソデカため息)
肝が冷えた…………
まあ爺ちゃん家に寄るのは元々そうするつもりだったし、別に大丈夫だろ。
「……じゃ、また今度ね。」
「またね〜!」
「兄貴ー、次はもっと高頻度で帰ってきてね?」
「いや、それは保証できな「OK?」OK。」
「判断が早い」
「…………ま、善処はする。」
「ん。良きに計らえ。」
「あいよ。」
「またな、イサキ。また帰ってこいよ。」
「そんなシリアス風に言われても困るけどね。同じく善処はするから、安心して待っててくれよ、父さん。」
「おう、元気でな。」
そっちもな。
イサキの収入に関して。
カンブリアームズがほぼイサキとブキチの2強だけで回しててブキチは店長だから実質ワンオペ。
ワンオペだから当然給料は高くなるしそもそもカンブリアームズ自体が深刻な人員不足だから労働力の価値が高いし一日の間に割と長い時間バイトしてるから一日5万円とすると食事とかもそれほどこだわらないイサキなので生活費に使っても4万8千円くらい残るとして、多く使う日でも4万5千円とする。まあ大体一日で4万7千円稼げるみたいな計算になる。
すると5万7千×365×2年間で計算が面倒。
カンブリアームズは公式ナワバリ本部に認められてるブキ店なので大きな仕事はほぼ毎日来ると思われるがイサキも勿論協力しその企画が一つ50万円ほどに換算できる。
つまり大体50万×200日なのでハイ余裕で一億超える。(ガバ計算)
スティック?ジャイロ?貴方はどっち?
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スティック
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ジャイロ
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両方