元ヒトのインクリング : 旧   作:ノリと勢い

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繋ぎ。

ここでも説明しておきますが目茶苦茶簡潔に言うと2年前の文章がお粗末過ぎたから気に入らないとこ修正してこうかな計画の進行中です。

誠に勝手だとは思いますがたまにもう一度1話から見返してどこが違うのとか探してみてほしいです。大幅に改変されてる所も複数あるので。

前書き、もしくは後書きに『追記』と書かれてるのは基本的にもう改変はしません。終わったよマークだという認識でいいです。


あとシリアルが濃すぎる所をシリアスに変える変換が多いので少し全体的に若干暗めになるかもしれませんがご容赦ください。




ではどうぞ。






箱入り少女は夢を見る。

 

 

 

 

『──────────────』

 

 

「はい。」

 

 

『──────────────』

 

 

 

「ありがとうございます。………司令。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ"〜〜〜〜くっそ…………………」

 

 

 

 

 

あぁ、痒い。凄く痒い。

肌がピリピリしてくる。

また苛ついて来た。

 

司令には悪いとは思うが、計画は前倒しにさせて頂く。許可は取った。

 

司令がやめておけと言わなかった。という事は俺一人でも問題無いと判断したのだろう。光栄な事だ。

元々、その組織を潰すのを待っていた理由は人攫いの後始末が優秀でほとんど足が付かなかったから。NEW!!カラストンビ部隊がそれぞれの立場から情報収集していた故にだ。

 

そして、組織が大きくなってきた人員増加による弊害で半端者が入って来たのだろう。俺が見かけた死体の処理がお粗末過ぎたのはそのせいだ。多分。

 

 

であればもう俺の枷は無い。

感情で動くなとかそんな言葉は望んでない。

俺は常に冷静だ。油断と怒りは常に敵だ。

んな事知ってんだよな。

 

気持ち悪いからぶっ潰すし嫌いだからぶっ潰す。気に入ったら守るし好きだから守る。

 

 

………………()()()()()()それが出来る。

 

だから、やる。やりたい。

 

 

 

 

「……………………っし……」

 

 

 

数回…カタギの死体は見たけど、やっぱり慣れない。

俺の気を害した責任を奴らに取って貰わねば。

 

 

 

 

「外道ども…」

 

 

 

 

痕跡は雨に洗い流され残っていないだろう。

司令に電話をした間に加害者も割と遠くまで行けている筈だ。追うのは現実的ではない……

 

そう……っ!!!普通のイカなら!!!!

 

 

 

 

「今からそっち行ってぶっ潰してやらぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

あぁー、ミスったなぁ。ミスったぁー………

地上に上がってきた、上がってきたのは間違いじゃないんだわ。絶対間違えじゃなかった。

 

でもなぁー、何より間が悪かったなぁー、うん。

 

なんかやばそうな奴らに後ろから水掛けられてさ。そんなの反応できる訳無いじゃんよ。箱入りぞ?私。まぁここに運び込まれる時に箱に詰められたんですけどね。はは。笑えねえよ馬鹿。

 

 

「…しく…じったぁー…………」

 

「は?何しくじってんだ馬鹿野郎が!!!」

「……っ…」

 

「…別に良いじゃないすか、これくらい。」

 

「これくらいじゃねえ。一回のミスで終わんだよ理解できねえのかよお前?なぁ?おい!!!」

 

「っ、別に叫ばなくても良いだろうが。何だ"ヒーロー"って!!馬鹿馬鹿しい!そんなの信じてるの子供くらいですよ!はは。」

 

「……………………」

 

「は?え、待

うっ"オ"…っ"………が…あ"ァ"…っ"!!!」

 

「体に…っ刻むしか…っねえな。」

 

 

もう…まじでぇ…本当にこわいし…

何なの?良くわかんないけど仲間内で殴り合うって馬鹿じゃないの。上下関係それで本当に上手くいってるの?いってるなら言うこと無いけど。

 

何なのこれ…()()()()マシだと思ったのに。

地下も地上もこんな、こんなか。

会えずじまいか。

私ここで死ぬのか。嫌だな。

くっさいなぁ………暗いなぁ……寂しいなぁ…

 

………最後に一矢報いて………

 

 

 

「おい。お前こいつを地下室8番にぶち込んどけ。」

 

「はい。」

 

 

 

あーもうだめだー。

手足溶けちゃってどうにもなんない。

服も置いてかれちゃったし。なんなの。

こんなの人の尊厳とか無いよ。

こっちを見るな人攫いのクズ。

 

 

…………まぁいっかぁ。もう。

………ここで死ねて幸せかも。

 

 

 

 

 

「汚え顔と体しやがって……これ売れねえよ…」

 

「仕方ねえだろ、ついでだったし。」

 

「なら後始末ちゃんとしてこいよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

これ以上何を生きれば良いんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入れられた部屋に充満しているのは血の匂い。

鉄の様な酸っぱくて渋い嫌な匂い。

 

 

 

……………………嗅ぎ慣れている匂いだ。

 

 

 

 

 

 

 

……あぁ、どうか私の"ヒーロー"様。

 

 

 

 

 

 

「私の……………………………"推し"。」

 

 

 

 

 

 

居たら良いなぁ、なんて。

私には過ぎた願いらしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 








過去にこの小説を読んだことがある人は困惑しているでしょうね。せめて前話から見るのをおすすめします。(今更)


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