ありふれた物語の森羅万象   作:RASっさん

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リハビリも兼ねて、デアラのクロスも書いては居るんですけど…こうして見てみると、ありふれの人気凄まじいですね…まぁ、自分は可愛いキャラが書ければオッケーです。

ってわけで、本編に行っちゃいましょう。


第二十三話 パンチラインもワールドクラス

「もう、いいです、から!私、足手まといなので勝手に死にますから!」

「だから弱気になってんじゃねぇって言ってるだろ!アルタイル、マジでお前なんかしたか!?ネアへのパワハラか!?」

『はぁ、何もしていないと言っているだろう?ただ、事実を述べたまでだ』

 

 それを何かしたって言うんだろうがぁ!!

 

 必死にネアの体を支えながらスマホに訴えかけるが、求めた返答が帰ってこず思わず舌打ちする。

 現在地、ライセン大迷宮の何処か……の崖である。四方壁で囲まれたこの空間の下には餌を見つけたとスタンバイしているサソリの魔物がわんさか。

 

 そして、俺の腕で何とか固定されているネアは何故かこの崖から飛び降りようとしていたのだ。ギリギリの所で気づいた俺がワイヤーフックも使うことで何とか助けられた……簡単に戻ることができない状態だか。

 

 アルタイルが何か言ったのは確かなんだが、一体何が自殺志願者になるんだよ!こうしている間にもネアが抜け出そうとしており、慌ててグリップし直す。ワイヤーのギチギチとなる音がまた焦燥感を掻き立てる。

 クソっ、ハジメから予め渡されているアイテムにも限りがあるし……

 

 魔力がまともに使えず、結構な絶望的状況に俺は思わず声にあげたくなった。

 

 えーっと……何でこうなった!?

 

 

 

 ━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 時はこの迷宮に突入した頃へ遡る。

 

 ライセン大迷宮……オルクスと違って中々奇怪な出会いとなったが、その中身も引っ張られるようにぶっ飛んでいた。

 単純に、罠が多い。それも俺の予想していた数十倍はある。

 

 今まで常に警戒心を怠らないようにしていた俺だが、その考えが甘々だったと思うくらい、迷宮の罠が襲いかかってくる。

 

 そりゃあ、入口での奴が赤子と錯覚するくらいの物量とバラエティだ。ここの製作者は発想の天才なのかもしれない……人をイラつかせる限定の。

 

 序盤はハジメも鬱陶しい程度で対処していたが、それだけでは看過できなくなって来ている。ユエさんとシアの二人を守りつつ、さらに魔力も使えずにここを攻略するのは流石の彼でも厳しい。

 

 かという俺もこの罠ラッシュに大分精神を削られている状態だ。ネアと言う守るべき対象と、時折耳に入ってくる警告が無ければ脱落していた可能性もある。

 

『久遠、後ろだ』

「……くっ!」

 

 ジュッ

 

 いつの間にか肩を矢が掠めていた。傷口が変色していることから、毒が塗られていたと思われる。

 状態異常に体制があるとはいえ、支障が出ないうちに薬を塗っておく。

 

『集中力が切れ始めているぞ』

「チッ、流石に面倒だな……ここはパーティで行く程、不利な気がするぜ」

『確かに、人が増えるとその分君が仕入れる情報は多くなるからな。自ずと警戒すべき対象も増えるだろう。それはさておき──また後方注意、だ』

「っ!にゃろう……」

 

 後ろから……というか、ちょうど後ろの天井が開き、そこから振りかざされたハンマーをギリギリでよけつつ、同タイミングで足元に現れた罠を金具ごと蹴り飛ばす。

 幸い、これらの罠自体の強度はさほど無いので、武力でねじ伏せることが出来たのは救いだ。

 

 まぁ、質を下げる代わりに数を限界まで上げたようだが。これ、天職が盗賊で罠探知の技能があったとしても意味ないレベルであるんじゃないか?

 

 左右から来る矢を避けつつ、同じ状況のハジメに声をかける。

 

「おい、どうする?こっちもネアが居るし、ずっとこの状況も疲れてくるぜ」

「だよな……しゃあねぇ、次の部屋で少し休憩す──……」

「ん?どうし──……」

 

 黙りこくったので思わずその方向へ向いたら、迷宮の壁に文字が現れており、変わらずのフォントで書かれていた。

 

 〝え〜、もう諦めちゃうのぉ?〟

 〝これくらいのトラップで音を上げちゃうのぉ〜?〟

 〝プ〜クスクス!あ、もしかしてチビってる?それならゴメンね☆まだまだ序盤なのに多くしちゃって、プギャー!〟

 

 ……これ、もしかしてライブ中継だったりするのか?最初はトラップの作動と同時に現れる仕組みと思ってたんだが、にしてはタイミングが的確すぎる。

 どこかでモニタリングしながら俺らに送ってるのなら……この迷宮、主が居るってことか?

 

 ふざけたシステムの迷宮に思わず意識が向いていたが、ここもボスはいるはずだよな?もしかして俺らと会話を交わせるタイプなのか?

 

 だがオルクスのヒュドラのようにモンスターではなく、人間?俺らみたいな生命媒体として何千年も居る……そんな訳無いよな?

 

 だがここの主はミレディ・ライセン。まさか?生きてる?

 

 えっ、でもそれ以外の可能性なんて──

 

 

 

「ハ、ハハハハ……」

「フ、フフフフ……」

「………………ん」

 

 

 

『久遠、思考中すまないが、前の3人の殺気でネアが怯えている』

「あー、そうだな。御三方〜、ドードー落ち着いて……」

 

 ……その方が誰であれ、少なくとも敵にしちゃいけない奴らをキレさせている時点で、もう先長くないだろうなぁって思う。

 ハジメやシアの眼力、見てみろよ?この覇気と殺気だけで人を殺せそうだ。

 

 ……そういえばさっきからネアが大人しいな。アルタイルの訓練疲れもあるだろうが、それでも迷宮内だからな。

 彼女自身が小柄なこともあり罠を避けることは問題ないようだが、集中も切れかけてるな。

 

「ネア、休みはいるか?てか大丈夫か?」

「大丈夫……です。私のことは気にしないで……ください……です」

「よし、どう考えても無理だな。ハジメ、殺気立っているところ悪いけど休憩だ!一旦立て直しも必要だからな」

 

 仕方がない、わざわざここで煽ってくるってことは、逆にここが安全だって言っているようなものだし。

 

 ハジメ達にも説得し、マッピングの確認も兼ねて休憩を取ることにした。

 今思えばアルタイルも俺たちへ常に支持を飛ばしていたからな。全員、一回くらい立ち止まる必要がある。

 

 それにしても、この迷宮も中々恐ろしい所だな。休みない罠とギミックで俺らを永遠に閉じ込めようとしてやがる。加えて魔法も禁止ときた。

 今の俺たちを振り返ると俺とハジメ、ユエさんは本来の力を全く出せずにいる。

 俺やハジメはステータスによるゴリ押しはあるが、ユエさんは魔法特化だからなぁ……ハジメもパートナーの防衛にも意識する必要があり、俺よりも大変そうだ。

 

 そして残りのハウリアチーム。先ずシアは基本的に問題ないはずなんだが……

 

 あれだ。よりによってドジっ子属性というか、地雷踏み属性というか。今までのトラップの半数以上は彼女によって発生したと言っても過言ではない。

 それもあってか、製作者へ最も恨みを募らせているようだ。冷静さを失わなければ良いけどな。

 

 と、1人で考えていたらハジメが神妙な表情で周りの壁を確認していた。

 

「ハジメ、どうかしたのか?」

「いや、どうも引っかかる……この迷宮の仕組みがあまりにも精巧すぎるんだよ」

 

 どうやら彼も迷宮の真実に近づいてきているようだ。

 周りの壁に魔力はうっすらと感じる……が、それは今までの魔力と質が圧倒的に違う。完全に別物と捉える必要もあるくらいだ。

 

「幾ら土属性の魔力適性があっても、ここまでの大規模かつ細かな魔力操作は出来ねぇからな」

『ふむ……シアへの限定的な罠も偶然にしてはでき過ぎているかもしれんな』

「ですですぅ!絶対に私だけのせいじゃないですよ!絶対に誰かがこの迷宮を──あ」

 

 

 ガコン!!

 

 

「「『あ……』」」

 

 シアが八つ当たりて殴った壁が凹む。同時に何かが作動したようだ。そして俺らの反応も束の間、左右から新たな壁が出現した。

 

 危な……っと、二つの壁は俺らとハジメ達を分断する場所に現れると、襖のように閉じてしまった。

 え……あっ、ハジメの豪脚で向こうから衝撃が走ったが、全然びくともしないようだった。

 

 ……残った俺らは顔を見合わせる。これ、完全にリモートでの仕業だよな?この迷宮の創作者がスクリーン前でゲラゲラ笑ってる姿が俺の脳内でくっきりと再生された。

 にゃろう……こう言うのはやる側だからこそ楽しくて、やられる側はたまったもんじゃない。

 

 いつの間にか聞こえなくなった向こう側にため息をしつつ、気持ちを切り替えることにした。

 

「綺麗に分断されたな。アルタイル、魔力探知はできるか?」

『可能だが、三人の反応が現在も離れて行っている。恐らくだがこの迷宮は現在進行形で形を変えているぞ』

 

 ってことは、あいつらとは暫くは再開できなさそうだな……

 

 この場合、ハジメ達は無理矢理にでもここを攻略するだろう。さっきまでガン極まっていたし。だからこのランダム性溢れる迷宮で俺たちはここでじっとしていたほうが得策かもな。

 

「ちょうどいいタイミングだし……暫くここで待ってるとするか。ネアもゆっくりしていいぞー」

「はぁ……はぁ……はい……」

 

 ネアはその言葉で壁にずりずりと身体を預けながら座り込む。相当体力を持っていかれたようだな。

 ハジメ特製野宿キットを展開。これで少しは休息も取れることだろう。

 

 それにしても、この場所の面倒臭さはオルクスの何倍もあるように感じるな。あの迷宮はまだゴールの道が分かっていたからよかったものの……ここは判断一つミスするだけで実質一からやり直しだし。

 ……ワンチャン、この構造を解析することができたらトラップの位置ぐらいは分かるんじゃねぇか?

 

 そうと決まれば、ちょっと解析しやすそうな場所を探すとするか。この空間はトラップの危険はなさそうだし。

 

「……うーん、少しだけ解析出来るか試してみるか。アルタイル、ネアのことを頼むわ」

『……ああ』

 

 アルタイルの間抜けた声に引っ掛かりを感じるが、まぁどうせネアのトレーニングについて考えてるんだろ。

 最近のあいつ、やけに生き生きしてるし……ネアの状態を見るにあんまり調子に乗らせるのもダメかもしれんが。

 

 でも、ネアのことはあいつに任せてもいいな。そう思い二人のところを後にして俺は慎重にこのダンジョンの解析を心がけることにした。

 

 ……これが間違いだったとも知らずに。

 

 

 

 ━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 久遠が去った後の雰囲気はあまりいいものとは言えなかった。

 

 ネアは回復に専念していてとても話を切り出せそうにない。一方のアルタイルもここしばらくの間は思案顔だ。

 両者、何も話し出す気はなく、極めて居心地の悪い時間が過ぎていった。

 

 そんな中、アルタイルは先日からの違和感をずっと考え続けていた。

 もちろん、ネアのことである。案外彼女は知らない、分からないと言う事実が癪に障るので考え込んでしまうタイプだ。

 

 ネアの行動……シアへの過剰反応?ハウリアの里からの逃走……拒絶反応まで……

 

『なるほど、そういう事か』

 

 長い考察の末、彼女の中で一つの仮説が立てられた。なるほど、これならばネアの心境がわかってくる。

 

 ……だが、その事実は中々に度し難く……面白い。

 

「なんですか?」

『いや……時にネア殿、これは余の独り言にすぎない。聞き逃しても構わない』

「……」

 

 いや、それはつまり聞けってことなんじゃ……そう思いながらネアは視線を戻した。

 

 アルタイルはそのまま自身のの舞台のプロローグを話し始めた。

 

『余は一昔前まで人間を嫌っていた。人の持つ感情や身勝手な振る舞いに心底絶望したからだ』

「……そうですか」

『皮肉なものでな。人を恨むほど、彼らの考えが手に取るように分かる。彼らの見るに堪えない思惑や、掲げる理想郷などがな……時に、君もその一部と考えていたが──』

 

 そう言い、ネアに目線を向けた。無機質な瞳が彼女を眺める。

 

『君は、自身を強く責めているな?だがその心は復讐心へと移らずに自身へ溜め続けている』

 

 ネアはその言葉を聞いていたが、何も言わない。だが心知らずか鼓動が早くなっている。無意識に、彼女の話に緊張の色が見え始めていた。

 

 アルタイルの言う、独り言はそのままハウリアの話へと続いた。

 

『思えば不可解だったな。君が一族へ持つ複雑な心情。相手の反応から君1人だけが持つ心情……そして何よりシアに対して一層大きい』

 

 それはネアが不思議と「シア」と言う言葉に過剰な反応を示していたためだ。

 何故、シアはネアにとってその対象となっているか。そう考えた場合候補は絞られてくる。

 

『そういえばハウリアへの戯曲を思い返してみれば、中々の栄光談じゃないか。1人の少女を守るために総出で故郷を離れ、つながりを重んじる習性と非力な身体から辛うじて生き延びる。そこで現れる英雄の手で彼らは自らの力を得ることになるのだ……故郷も取り戻し、今では獣人で最も戦闘力のある集団となった』

 

 一息を入れ、アルタイルはネアを一瞥する。何かを確かめるように。

 

『だが、どれだけ素晴らしい終わりを迎えようと、観客からの支持を受けられない作品は数えきれないほど存在する。君は何故だと思う?』

「そ……れは……」

『フッ、答えは出ているじゃないか。何せ君が一番それを理解しているだろう?』

 

 もう、彼女の反応は答えを示して居るような物だった。声が震えており、そこには拒絶……あるいは何かから逃げたい意志を感じる。

 

 それで話の線が今度こそ確定したアルタイルは不敵な笑みで答えた。

 

『因が存在しないからだ。一般的な物語での起承転結は観客を脇立たせる上での重要な要素だ。ところがこの話の因果は些か弱い……いや、情報が少ないと思わないかね?』

 

 因果を成り立たせるための要素……つまり、もっと前に遡らなければならない。

 

 ハウリアの地獄の特訓?

 

 シアとハジメの出会い?

 

 フェアベルゲンからの追放?

 

 いや、その因果はそのさらに前から繋がっていたのだ。

 

『そういえばカム殿は知らなかったようだな……何故、シアの持つ魔力が他の部族に伝わってしまったのか。一族が16年間も秘匿し続けた情報がある日突然知り渡る……』

 

 もう、答えはそこに辿り着いていた。ブルブル震えるネアに構わず、アルタイルは核心の一言を放つ。

 

『君だ、ネア・ハウリア。()()()()()()()()()()()()()()()

「…………っ」

 

 それが全てだった。結局、シアと言う存在がバレてしまったのは彼女が情報漏洩してしまったことが始まりだったのだ。

 

 そう、それがなければハウリアの一族は力こそ得られずとも、平穏は得られたはずだ。その過程までにあった怪我、死、絶望は逃れれたはずなのだ。

 

 口を滑らせてしまった、たった一人がなければ。

 

『おそらく他の部族へ口を滑らせたのだろう?そうなれば人間へ恐怖心を持つ彼らはシア含めるハウリアを断罪しようと森から追い出すからな。理由はともあれ、君がこの物語を始めたということだ』

「……めて……さい……」

『あぁ、そうだな。そうなれば君が集落を離れようとしていたのは彼らから逃れるためか。君だけが助かる手段でもあるし……何より、裏切ったのだからな?』

「やめて、ください!」

 

 ネアが耳を塞ぎながらやめろと叫ぶが、姫君は止まらない。流暢に、一言一句確実に、現実の言葉の刃を彼女に突き刺す。

 

 その機械的な瞳には何が映し出されていたのかは分からない。ただ、事実と照らし合わせながら続けた。

 

『なるほど、となれば余が君を誘ったのも好機ではあったのか。久遠がアレと言うのもあるし、丁度ここを離れる名目もつくからな』

「あぁ……い、いや……」

『フッ……さぞかし君は心躍っただろう?何せこの旅路には常軌を逸した面々がいる……原因であるシアがいるものの、君は異質じゃなくなる。ネア程度の罪はこんなところでは隠れてしまう』

「ちが……ぃゃ……っ!!」

 

 刺さる。彼女の言葉一つ一つが鋭利な棘を持ってしてネアの心に刺さる。

 傷つく……気づく。いやでも自分の卑劣さ、心の汚れが体から傷口から血のように溢れてくる。

 

 感情をむき出しにして否定したい……でも自分のやったことは結局その一面を持ってしまう。そう、解釈されてしまう……

 

 それが……ネアの犯した「罪」となる。

 

『ネア……君の心構えには逆に感心するよ。獣人族は良かれ悪かれ、種族の枠から抜け出せないからな。だが君の行動はそれらを逸脱したものだ……まぁ、世間一般で言うなら──』

 

 もう、聞きたくない。そう思ったネアはそれでも、聞いてしまった。

 

 アルタイルの言葉が頭に、直接響く。

 

『何故、君はそこにいる?』

「…………ぁ……」

 

 何かが、彼女の中で崩れ落ちたような気がした。




ちょいと補足…

アルタイル
→言葉のパンチがサーベルみたいに過激。舌戦に強いのは彼女の大仰な口調や高圧的な態度からも見られるが、そのような耐性がない人でないとクッソ痛い。因みに久遠との相性は悪い。これは久遠が彼女の素を理解して居るからでもあり、アルタイルも彼のことを許して居るからである。

ネア・ハウリア
→精神耐性はゼロに近い(そりゃあそうでしょーねー)…ハウリアは基本温厚な種族であり、ハウリア改造を受けていないネアは実は感受性豊かな方。これには様々な事情があり、まぁ次回あたりのエピソードで話すがとにかく彼女は言葉をそのまま受け入れてしまう癖がある。

ネアちゃん、多分ライフゼロ…てかこれは誰でも結構きついだろうなぁと思ってたり。

文章力に乏しい自分にとってアルタイルのセリフって結構書くの難しいんですよね…あの人の喋り方がめちゃくちゃかっこいいだけに、どうもハードルが高くて。

なので精一杯、想いを込めた言葉の弾丸をネアにぶつけてやりました…ネアちゃん、強く生きろよ(無慈悲)

ニアさんの設定はどっちに寄せる?

  • 原作(茶髪、メガネなし、小顔)
  • 今作(橙色、メガネあり、インテリ風)
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