どけ! 私はお姉ちゃんだぞ!   作:サイリウム(夕宙リウム)

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史実では93年生まれでグルーヴと同じ世代になります。しかしながらあの世界は出生年代がマジでどうなってるのか解らないのでごっちゃになっています。出来る限り合わせようとしますんでガバしても許してね!


飴みたいに甘くない現実

 

 

 

「おはようございます! オースミキャンディさん! 昨日はよく眠れましたか?」

 

「あぁ、おはようございます。いえ、田舎から出てきたもんでこんなにWi-Fiが早いのでついつい……。」

 

「あ! 解ります解ります! 私も最近“すまほ”なるものを理事長から頂きまして、最初は難しかったんですけど慣れたら何でもすぐ調べられるようになりました! 辞め時を忘れちゃいますよねアレ!」

 

「……え?」

 

「え?」

 

 

固まる空気。さっきまで自分の手に入れた情報を楽しそうに話していたたづなさんの目が泳ぐ。冷や汗もかいているみたいだ。まぁ私も似たようなもんだと思うが。なんだか話し方とか節々の動きから丁寧、というか古めかしさが見えていたけどたづなさんってそういう……。

 

 

「あ~。……すみません、昨日に続いて色々やってもらって。にしてもお仕事の方は大丈夫なんですか? 私なんかを教室に案内していただかなくてもある程度頭に叩き込んだんで大丈夫ですけど。」

 

「い、いえいえ! 学園の皆さんをサポートするのが私の仕事ですので! 何かあったらいつでも相談してくださいね!」

 

 

何とか会話を違う方向に捻じ曲げ雰囲気を強制的に戻す。ふぅ、何とかなったぜ……。これからお世話になるだろうたづな氏とのミスコミュニケーションは学園での生活に支障をきたす! ここでうまく会話できたのは+ですぜ姉貴! まぁ私が姉貴だけどね。

 

 

「はい、着きました! ここがキャンディさんが通う教室になります。では、私はこれで失礼しますね。」

 

「ありがとうございました、たづなさん。」

 

 

 

 

 

さて、目の前にはぴったりと閉められた引き戸。中の雰囲気と時間を鑑みると今は朝礼前の自由時間。普通の学校なら転入生とかが来た場合先生の紹介の後に教室に入ってくる……、とかありそうだがトレセンではそうではないらしい。ま、そういうもんなんでしょう。それに私一週間休んでた新入生であって、転校生じゃないのよね。

 

にしてもどうやって入ったものか。意気込みだけが良くても、何も考えなしに突撃するのは黒歴史になりそう。ここはインパクトがありながらもすぐに友情の輪に入れそうな登場がよろしい。

 

 

一瞬目を閉じて数秒経過した後に目を勢いよく開ける。そして目を開けた時のように扉も……、というわけでもなく普通に開ける。イヤに大きい音を出して視線を集めるのは駄目なのだ。

 

 

「こんにちわ。」

 

 

そう、“おはようございます”でも“はじめまして”でもなく“こんにちわ”でいいのだ。最初の挨拶は“こんにちわ”で十分。ここで若干ポンコツ臭を出すために“は”ではなく“わ”を選んだりしてるところもポイント高いですねぇ。ま、別にそれが何かに繋がるわけじゃないんですけど。

 

 

やっぱりスぺの姉なのでテンパりながら教室に入るキャンディ。しかしお姉ちゃんパワーで千鳥足ムーブは耐える。そして黒板横の掲示板を確認し、このクラスの席順表みたいなのを探す。

 

 

「……ないですね。」

 

「あの! もしかしてオースミキャンディさんですか!」

 

 

求めていた席順が書かれた表を発見できず、『さりげなく入室と挨拶を終わらせ、速攻自身の席を把握してすぐに座ることで周りに溶け込む』作戦が志半ばで失敗し、キャンディちゃんの顔面が絶望で縦長に伸びそう、と思った瞬間。後ろから聞こえる声。振り返ると明るい髪色をして、特徴的なお目目をしたウマ娘がいた。

 

 

「あ、はい。そうですが……。」

 

「やっぱり! シラオキ様のおっしゃる通りでした! 今日の運勢は大吉でしたし、新しいお友達も増えましてハッピーです!」

 

 

振り返り、外行き用の笑顔を張り付けるキャンディ。しかしながら目の前の目がしいたけ、の圧倒的戦闘力には敵わず、仮面にヒビが入ってしまいました。ほらそこ、中央は強い分癖が凄いとか言わない。

 

 

「あ! 申し遅れました! 私はマチカネフクキタルって言います! よろしくお願いしますね!」

 

「こ、こちらこそどうも……、オースミキャンディといます、長いんでキャンディでいいですよ。……あ、すみませんけど私の席どこか知ってます? ちょっと家の用事で一週間ほど遅れまして。」

 

「ご案内します!」

 

 

マチカネフクキタルのシラオキ様パワーに押されながらもなんとか受け答えするキャンディ。彼女に連れられて、自身の席を教えてもらいました。すると彼女の友人らしき何人かがこっちに寄ってきて挨拶してくれます。

 

 

 

「メジロドーベルよ、よろしくね。」

 

「サイレンススズカと言います。よろしくお願いしますね、キャンディさん。」

 

 

こんな風に、ですね。にしてもスペシャルウィークもこの先ウララちゃんのおかげで友達がたくさんできますが、お姉ちゃんであるキャンディもフクキタルの導きでお友達ができるんですね。ウララが大天使とすれば……、フクキタルは大明神?

 

 

 

 

 ーーーーーーーーー

 

 

 

「へー、キャンディは北海道から来たんだ。昔私も行ったけど寒かったの覚えてるよ。……あ、私はドーベルでいいよ。」

 

 

午前授業終わりのお昼時、お昼ご飯は食堂で。ということでキャンディは新しくできた友人たちに連れられ昼食に来ていた。ちなみにキャンディはかつ丼と親子丼と野菜炒めとニンジンジュースがお昼ご飯である。もちろん大盛り×3+1Lである。フクキタルに「マッ!!!」、スズカに「噓でしょ……」と言われ、ドーベルが自分の目がおかしくなったかと擦ったが、キャンディにとっては普通である。しかも『ちょっと少ないかも』ってレベルである。

 

ま、妹のスぺちゃんはお姉ちゃんが食べた物を3~5回ほどおかわりしますし、まだ見ぬオグリ先輩も同じくらいおかわりします。お姉ちゃんからすればそこまで多くないんですよね……。

 

 

「あはは、まぁ北海道って言ったら寒いが最初に来るよね。昔行ったのってスキーとか?」

 

「そうそう、家のみんなと行ったの。」

 

「私は行ったことないです! あとスキーもしたことないです!」

 

「雪原……、白い……、キレイ? 走ったら楽しそう。」

 

 

かつ丼のどんぶりを空にして、親子丼の方に手を付けながら答えるキャンディ。『よく食べれるなぁ』と思いながら答えるドーベル。目の輝きを三倍ぐらい増しながら行ったことが無いことを主張するフクキタル。雪原を走ったらどんな気持ちなんだろうと想像して笑うスズカ。

 

うん、たのしいね!

 

 

「フゥニャア! 忘れてました! 聞いていいのか解らないですけどなんでキャンディさん来るの遅れたんですか!」

 

「何その声……、あぁ。別にそれは大丈夫。ちょっと地元のトレセンの奴らと色々あってね。同学年と一つ下と二つ下の奴ら全員集めて私の送別会やってくれるって言うから残ってた感じ。こっち来たらなかなか会えないもんね。」

 

「おぉ~! それはすごいですね!!!」

 

「え、それ普通出発する時期とかもっと早めるんじゃ?」

 

「いや~、伝えるの忘れてて。あとあっちも知らなかったみたいで。色々と……。」

 

「雪景色……、キレイ……。」

 

 

まぁ正確には私が我慢できなくなって、地方トレセンの入学式に突撃したら全員昔のこと覚えてて、そっから来年再来年に入ってくる予定の後輩たち急いで集めてみんなで再開パーティーしたら一週間遅れたんですけどね。

 

 

「あ、そういえばみんな選抜レースとか出るの? さっき担任の先生に教えてもらったんだけど明日の放課後にあるんだって? 私自分の実力調べにでも走ろうかと思ってるんだけど。」

 

「おぉ!!! いいですね! この私、マチカネフクキタルも芝の2000で出走するんです!」

 

「あ~、私はそれパスするよ。家の方である程度予定組んでもらってるからそれに乗る感じ。」

 

「真っ白、スピードの先、キレイな世界……。」

 

 

恍惚の表情を浮かべながら想像の世界で走り回るスズカ。向かいに座っているスズカから目をそらしながら隣に座るドーベルの耳に口を寄せるキャンディ。

 

 

(ね、ねぇドーベル? スズカっていつもあんな感じなの?)

 

(うん。たまにあぁなる。)

 

 

「な、なるほど。フクキタルは2000か。一応私は1600のマイルで行こうかなって思ってる。えっと、それでスズカは?」

 

「スピード、向こう側……」

 

「お、お~い。スズカさ~ん?」

 

 

 

「あ! あぁ、ごめんなさい。えっと、何でしたっけ?」

 

 

やっと自分の世界から返ってくるサイレンススズカ。若干天然さんなんだなぁと思うキャンディ。フクキタルがシュパシュパ動くので、“動”で不思議ちゃんのフクキタル、“静”で天然のスズカ。あと、まともなドーベルという感じ。退屈しなさそうなメンバーでいいですね。

 

 

「選抜レースの話でどの距離で出るのかなぁ、って話。確か1200、1600、2000の芝・ダートで分かれてるんでしょ。」

 

「あ、うん。私は芝の1600で出る予定なの。」

 

「そうだったんだ、じゃあキャンディと被るかもね。確か結構な人数出るはずだから同じ距離でも何レースかやるはずだったし。」

 

 

そうニンジンのソテーを口に運びながら話すドーベル。なるほど、地方と比べて人も多い中央は何レースもするのか……、地方でやってた時は全部同じ距離で走るとかざらだったしなぁ。それに1200でも長い方だったし。

 

 

え? なんでキャンディちゃんが1600で走るかだって? あ~、確かに。地方だったら1200でも長いって言ってたのに1600長すぎじゃないぁい? とか、スペシャルウィークのお姉ちゃんなら2000行けるスタミナあるでしょ、おら、走れよ。と思っても仕方ないかもしれませんね。

 

彼女のために弁解しておきますと、一応彼女1200をハイペースで走り抜けるスタミナはあります。でも2000となると走れるけどちょっとスタミナ足りないかなぁ、という感覚も持ってるんですね。あと彼女の系統が牝馬なので、彼女が出走するレースは短い距離が多くなります。それを考えての1600なんですね。

 

 

「お、なら被ったときは勝負だね。スズカ。スズカ強そうだから被って欲しくないんだけど。」

 

「うん、頑張りましょ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、それがフラグだったんでしょうね。

 

 

 

『一番人気に推されましたのはサイレンススズカ、今日までの練習からそのスピードが評価されました! なんでも逃げを得意とするウマ娘のようでどんなレースを見せてくれるか楽しみですね!』

 

 

 

 

見た感じスズカが速そうな感じしたんで、出来たら同じレースに被らないでほしかったんですよね。だって速ければ速いほどスカウトされるようになりますし、スカウトされるってことはその分だけレースに出るタイミングが早くなるんですよね。

 

スぺが走りやすい環境を整える、という目標のためにはとりあえず私の活躍が必要になる。

 

例えば私がある程度活躍していれば、『おぉ、彼女はあのキャンディの妹か。チェックしておいて損はないな。』という感じでスカウトされる可能性が上がるだろう。それにもしここのトレーナーたちの目が節穴、もしくはスぺが緊張などでうまく走れなかったときに、ある程度の実力があるチームに私が所属していればスぺの面倒を一緒に見てくれることもお願いできるかもしれない。

 

言ってみれば私はここにいる他の奴らと同じように死ぬ気でいいところからのスカウトを勝ち取らないといけない。まぁ中央のライセンス持ってる時点で私が知ってる地方のトレーナーよりは基礎スペック高いんだろう。下を見て来た私に上の見極めなんてできるか解らんから、スカウトされてもそれがいい相手か解らんけど。

 

 

『さぁ、最後に8番人気のオースミキャンディです。彼女は昨日学園についたばかりの生徒で、情報が全くありません。ダークホースになりうるか!』

 

 

ま、そんなこと考える前にこのレースで実力示さんとね。せめて表彰台レベルに入らないとお話になりませんわ!

 

 

 

 

さぁ、心を燃やせ。

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

『さぁ、今スタートです!』

 

 

 

ゲートが開く。まぁ中央というエリートの中でもゲートが苦手な奴は一定数いるようで8人中何人かは遅れる。だけど別に遅れてもいいい後方から勝負を仕掛ける奴は遅れても問題ない。私みたいに先行策をとるタイプは特に大事。

 

1600と上を見上げれば比較的短い距離になるこのレースにおいて先行での位置取りは本気で挑まないとズルズルと順位が下がる。

 

8人という少ない人数でもそれは同じで逃げが一人、先行が私含めて四人、差しか追い込みが残りの三人という形。私は四人の中からグットポジションを手に入れる必要がある。

 

 

(スズカは実況の放送でも言ってたけど逃げか……、かなり速度出てる上に距離も遠い。あれは掛かってる? いやたぶんあれで最後までいけるのか。……最悪2着狙いで行きますか。さぁ、名も知らぬ皆様。私が過去三年弱で手に入れた小手先の技、とくとご覧あれ。ずるいって言っても勝負だから許せよ。)

 

 

 

スキル発動:【先行けん制】

スキル発動:【差しけん制】

スキル発動:【追込けん制】

 

スキル発動:【先行駆け引き】

スキル発動:【差し駆け引き】

スキル発動:【追込駆け引き】

 

 

 

(キャンディちゃん特製プレッシャー方位の陣! ……ま、ちょっとプレッシャー掛ける距離がスズカまで伸ばそうとすると他に掛ける効果下がっちゃうからなしだけど。隣の君とか走りにくい感じできついんじゃなぁい? にしし。)

 

 

急に性格が変わるキャンディ。え、昨日までのいいお姉ちゃんはどこに行ったの……? どこ? ここ? ほんとに?

 

 

(ま、余裕がある序盤にしか使えない小手先の技だけどねぇ。……実力的差があんまりないのでこういうのは許してくれよな! 今後も選抜レースあるんだしそこで輝いてね! 今日は私の番ですので

!)

 

 

先頭を突き進むサイレンススズカはキャンディのプレッシャーの範囲外のため悠々と逃げを堪能しておられるがそれ以外の方々はプレッシャーのせいで変に走りにくい。しかも掛かったそばから強めのプレッシャーを掛けられて沈められる。何じゃこのレース。

 

さぁそうこうしている間にもうそろそろ最終コーナー、スズカが直線でもう一度加速するために少し速度を緩めます。対してキャンディは駆け引きで後続のスタミナをある程度削ったおかげか現在2位。しかしながら先頭の差は5バ身程。これからどう動くべきか。

 

 

(うし、変に技術がついちゃった体重移動で速度そのまま逆に加速!)

 

 

 

スキル発動:【弧線のプロフェッサー】

 

 

 

脚に負担がかかりそうな速度で重心移動、そのまま速度を落とさずに走りぬく!

 

 

(私コーナーは大得意なんだよ! 勝負だ! スズカ!)

 

 

 

『さぁ、依然先頭はサイレンススズカ! サイレンススズカです! そして後ろから驚異的なカーブで速度を落とさすそのまま邁進! オースミキャンディです! オースミキャンディが上がってきた! 先頭との差はいまだ4バ身程!』

 

 

 

(まだまだ! こっちは身体能力で負けてても引き出しの多さだけはまだ負けない! 最後の切り札! 使うしかないでしょ!)

 

 

 

 

 

 

 

―領域展開

 

 

 

 

 

精神世界、思い浮べるは火にまみれた燃え盛る焦土。

 

 

残響する悲鳴、怒号、そして後悔。

 

 

あぁ、こんなものはいらない。

 

 

彼女のために私が残すのはこんな救いのない世界じゃない。

 

 

もっと希望に満ちて、キラキラしていて、やさしさに満ち溢れた世界。

 

 

満点の星空、見上げるのは彼女だけでいい。私は背を押してあげるだけ。

 

 

 

 

 

発動 【決して焼けない真っ赤なサルビア】>Lv.1

 

 

 

 

 

『オースミキャンディ! 加速します! 差がどんどん縮まっているぞ!』

 

 

「ッ! 来た!」

 

 

「追いつき! 追い越す!」

 

 

「……譲らない! 先頭の景色は私だけのもの!」

 

 

『依然先頭はサイレンススズカ! しかし外から外からオースミキャンディ! オースミキャンディ上がってきた! 上がってきた! 逃げるサイレンススズカ! 追うキャンディ! しかし届くか! 届かない! 未だ差は1バ身程! そのままサイレンススズカ、逃げ切ってゴール!』

 

 

 

 

 

 

 

「く~~~~~~!!! 負けたぁ!!!!!」

 

 

走り切り、少しずつ速度を落としていくサイレンススズカを横目にそう叫びながら速度を落とさずターフに沈むキャンディ。ちょっとふざけて走り切った速度をそのままにターフを転がる。

 

 

「ハァ……、ハァ……。ふぅ、何とか最後まで逃げれた。」

 

「あぁもうスズカ回復してるの? はやいんだけど……、しかもあんなにキレイに逃げられるとなんかもうスッキリするのが頂けないんですけど。」

 

「そう? キャンディも速かったし、私はスッキリしたけど。」

 

 

若干自虐的な口調でスズカに話しかけるキャンディであったが、いつもの天然ムーブでスルーするスズカ。あまりそういった相手と話した経験がないせいかちょっとどう付き合うかつかみかねてますね、お姉ちゃん。

 

 

「あ~、もう。あっちじゃちょっとギラギラしたやつかお祭り女ぐらいしかいなかったから調子狂う……、ふぅ。ま、スズカ、次はちゃんと私の背中見してあげるから。覚悟しといてよね!」

 

「? 背中ならさっき転がってる時に見たけど?」

 

 

 

 

…………うん! そうだね!(諦め)

 

 

 

 

 





シラオキ様のお告げ(意訳)

フクちゃん! 今日はフクちゃんのクラスに新しいお友達(候補)が来ちゃうからご挨拶頑張ってするのよ! 初対面は結構大事だから元気よくハキハキ行きましょうね! それにその子はフクちゃんと同じ私の血筋だし、絶対仲良くできると思うわよ! 頑張れ、フクちゃん!



サイレンススズカ(中学一年生)

まだ小学生上がりだけどすでに先頭民族。逃げ馬のパワーは伊達じゃない。でもアニメと違ってまだ幼いのでよく旋回しているし、自分の世界に入り込む回数が多い。ゲートの下の景色が急に気になって下から脱出するぐらいの天然さん

マチカネフクキタル(中学一年生)

トレーナーさんともまだ会えていないのでシラオキ様を心の支えにしているフクキタル。傍から見れば不思議ちゃん。キャンディとはなんだか親近感が湧きます。はっ! もしかしてキャンディさんもシラオキ様を信仰しているのでは!

メジロドーベル(中学一年生)

キャンディに普通認定された子。でも席の関係上キャンディの席からはドーベルの背中しか見えない。なので男性教師が教鞭をとっている時ドーベルがどんな顔してるかも知らない。彼女が男性と話しているところも見たことない。

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