ドラえもん&クレヨンしんちゃん のび太と嵐を呼ぶ世界横断記   作:しゅん65

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ある日、ある時、どこで、何が、起こるのかはわからない。
でも、何かは起こる
そう、何かが起こる
さあ、どうなるかな?


世界はたくさんある。
しかし、残念なことだが、その世界の生き物が他の世界の生き物と出会うことは、サハラ砂漠のなかでアリのコンタクトレンズをさがすことに等しい。要するに不可能に近いのだ。
とか言いながら、その不可能がなんやかんやでいくつか起こっている。
とりあえず、理由は聞かないでほしい。
まぁ、今からお話することは、そんな出会うことのない二つの世界の生き物が出会って、多くの世界を冒険する物語である。


第1章 猫型ロボットと五歳児が出会った?! 次元を超えた出会い!
第1話 日常の中の非日常 sideD


「ドラえも~~ん」

のび太君の大きな声が聞こえる。

あぁ、また何かあったのだろうか。

のび太君とはもう1年以上の付き合いだ。でも、何かあると、すぐにぼくに頼る癖はやめてほしい。

仮にも、のび太君はもう6年生なのだから…

ぼく、ドラえもんは大きくため息をついた。

 

 

 

ここは、東京練馬区月見台野比家、ご存知野比のび太の家で、ドラえもんの居候の場所でもあり、セワシのご先祖様の家である。

彼、ドラえもんは何年か前の正月、莫大な借金を作り、子孫を100年ぐらい困らせたのび太を成長させるため、未来からやって来た。

そしてそれから、のび太とその仲間たちは6年生になり、のび太も少しは成長したが、まだまだドラえもんを頼ってしまう癖は治っていない。

 

 

 

またかぁ~。

のび太君のすぐにぼくを頼る癖はいい加減やめてほしいなぁ。少しは自分で頑張ってほしいよ。

のび太君が勢いよく部屋に入ってきた。

「ドラえも~~ん!ちょっと・・「少しは自分で頑張ったら?」

「違うよ!そうじゃなくて!」「えっ?」

いったい何なんだろう。

「なんか知らないんだけど、うら山に変なものがあるんだ。ちょっと来て!」

「うん」まぁ、いっか。

それが、壮大な冒険の始まりだとは、のび太君、しずちゃん、ジャイアン、スネ夫、そして、ぼくは気づかなかった。

 

 

 

「じゃ、ママ。行ってくるね~」

「のび太、宿題は終わったの?」「うん!ちゃんと終わったよ!」

のび太君も、6年生になって、何とかフツーに頑張り始めたみたいなんだ。まぁ、今でも毎日家でも、学校(授業中!)でも昼寝するし、遅刻もいろいろするけど…

「いってらしゃい。

それにしても、なんなのかしら、これ…」

 

ママのいう「これ」とは、ここ最近、日本中、いや世界中で大騒ぎされている「謎のペイント現象」のことだろう。

突然、壁や天井に床、あらゆる場所であらゆるモノが絵具で塗られていく、というもの。

何か月前から始まり、今月じゃ何十件もあるみたい。

いったい何なんだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ドラえもん、こっち、こっち!」

のび太君に呼ばれてやってきたのは、裏山の奥深いところ、もうみんなが集まっていて、そこには何やら変わった乗り物があった。

「へぇ、これが…」

それはいかにも摩訶不思議な乗り物みたいなものがあった。

「よう、ドラえもん。おまえ、これ、なんだかわかるか?」

いきなりそんなことを言われてもわかるわけないよ…

「おいのび太!お前が『ドラえもんならなにかわかるかもしれないよ!』ってお前がいったんだろ!」

ジャイアンがのび太君の襟首をつかんで、勢いよく持ち上げた。

「うぅ・・・」

「武さん、そんなにのび太さんを責めないで。」

「よし!『解析機』!」

こうして、僕の秘密道具『解析機』で調べてみたら、なんとこの乗り物は、地球には存在しない物質で作られ、存在しない部品で出来上がっていることがわかってしまった。

「はぁ!?じゃ何なんだよ!」ジャイアンはますます起こっている。ぼくは慌てて、

「と、とりあえずさ、ちょっと中に入ってみない?なんか、ここに入り口みたいなものがあるからさ…」

「ほう、どれどれ?」

僕が指さした先にあった入り口みたいなところから中に入ってみた。

「うわぁ…」

外見はなんだかカラフルすぎたけど、内部は至ってそんなにおかしいわけでもなかった。

『こんな感じの乗り物なら僕の道具の中にもある!』って張り切って言えるような感じどころか、これ、この時代にもこんな感じの乗り物ありそうな気がする。

 

 

 

みんなが乗り込むと同時に入り口が勝手に閉まり、

 

カチッ

 

嫌な音がした。と、その瞬間…

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・

 

突然、乗り物が動き出した。ええっ!?

「「「「「ええ~~~~っ!?」」」」」

 

で、その不思議な乗り物は僕たちを連れてどこかへと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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