ドラえもん&クレヨンしんちゃん のび太と嵐を呼ぶ世界横断記 作:しゅん65
第4話 前編
Sideドラえもん
どうなってるの?
「うぅぅ・・・」
ぼくはいつから気絶していたのだろうか、まったくわからない。ただ、ぼくは・・・
「はっ!みんなは!」
確かに一緒にあの乗り物に乗っていたはずだ。みんなは!?
改めてあたりを見渡してみると、辺り一面は何処までも青い草原が広がっていた。
上を見上げてみると、確かに青空が広がっているけど、なんだか僕の知っている空の色じゃなくて、緑色っぽいのが混じっているような気がするなぁ・・・・・・・・・
「おーい、ドラえもーん」
その声は、のび太君!?
のび太君、それにそのそばにしずちゃんも一緒にいる。
「のび太くーん、あっ、しずちゃーん」
「ドラえもーん」
「ドラちゃん」
2人には会えたけど、ジァイアンとスネ夫はいったいどこに行ったんだろう。
「「おーい、ジャイアーン、スネ夫ー」」
「武さーん、スネ夫さーん」
どこにも見当たらない、返事もない。
そばには、粉々に壊れたあの乗り物があった。どうしてぼくたちは助かったんだろう・・・・・・
しばらく歩いてみたけど、どこまで行っても草原が広がっているみたいだ
一体ここは何処なんだろう・・・・・・・
もしかしたら日本じゃなくて外国なのかも・・・・・・・・・・・
「あっ、あれ!」
のび太君が指した先には、ジャイアンとスネ夫、そして、知らない子供たちが5人ぐらいいて、ぼくたちと同じあの乗り物が同じように壊れていた。
近づいてみると、2人とも子供たちを起こそうとしていた。
「おい!大丈夫か!?」
「ねぇねぇ、大丈夫?」
ちょうど僕たちが近づいてきたとき、
「うっ、う~ん。」
そのうちの賢そうな子が目を起こした。
「大丈夫?君。」
「あっ、はい、皆さんは…」
「僕の名前は野比のび太。」
「私は源静。」
「俺は剛田武、ジァイアンと呼んでくれ。」
「ぼくちゃん、骨川スネ夫。」
「ぼく、ドラえもん。君は?」
「あっ、僕は風間トオルといいます。」
そうこうしているうちに
「う~ん、ここどこよ・・・」
「えっ・・・」
「ぼ~」
他の子や犬(?)が起きだし始めた。
「あの~、みんなの名前は?」
「あっ、この女の子は、桜田ネネ、隣の坊主頭は、佐藤マサオ。鼻水垂らしている子は、ボーちゃん。で、そこの半分お尻を出しているのが、このシロっていう犬の飼い主で…おい、しんのすけ!早く起きろ!」
と、風間君という子は、そのお尻を出してる子に怒鳴り始めた。
「まあまあ、そんなに怒らなくても・・・・・・」
のび太君が落ち着かせつせるも、
「いいえ、こいつにそんな心配は無用です!」
・・・何かあったのだろうか。
そのうち、そのしんのすけという子は目覚めた、けど・・・
「おっ、ここどこ?オラは
世界的に有名なハリウッドスター?」
一瞬、『大丈夫?』と思ったけど、
「よし、これなら大丈夫だ。」
「そうね。」
「そうだね。」
「ぼー」
「アン!」
どうやら、のび太君、いやそれ以上に馬鹿、というより変な子らしい。