ドラえもん&クレヨンしんちゃん のび太と嵐を呼ぶ世界横断記   作:しゅん65

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第5話 後編

それにしても、ここはいったいどこなんだろう。

やっぱり少なくともこんなにも広い草原は日本じゃないだろう。

いや、むしろ地球であることが怪しい。じゃあいったい・・・・・・

「ねぇ、ドラえもん。」

のび太君が僕に声をかけた。

「今思ったんだけど、なんであの宇宙船はあんなに壊れちゃったのに、僕たち大丈夫だったの?」

「………」

誰があの乗り物を『宇宙船』って言ったっけ?

まぁ、それは確かに不思議なことだけど・・・・・・

みんなもそのことについて考えた始めたけど、正体不明の正体なんてもちろんわかるわけがない。

その時、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それはあの装置に、『自動的乗組員生命救助装置』がついていたからだよ。ところで皆さん大丈夫…そうだね!」

突然、イヤミかかったような声が上から聞こえたかと思うと、上空にぼくたちの乗っていたやつよりも性能が凄くよさそうな乗り物がこちらにやってくるのが見えた。

 

そして、それが着陸したの思うと、中から声の主であろう、天才的な顔立ちで冷たくきつい目とニヤリとした口の少年が出てきた。そして、間一髪、僕たちの顔を見るなり、ニコッと笑って(本人は愛想笑いのつもりだったんだろうけど、愛想笑いとは全然かけ離れた笑いだった。)、

「ようこそ!サイバーシティに!」

……信用していいのだろうか?同じことはみんな思っていたようだ。怪しげな目をしている。それを見て、その少年は、

「あっ、皆さん、僕が名前を言わないので、警戒しているの「ほっほほ~い。オラ、野原しんのすけ、5歳!埼玉県出身で…」はぁ…」

はぁ~。この子がいたか…この子だったらどんなに怪しい人でも、声をかけるだろうなぁ…

「へぇ、こんな状況でも元気なんだねぇ。君は。」

そして、すぐに顔をニヤつかせ、

「こいつ、バカそうだな。いや、絶対バカだな。」

とつぶやいて、ニヤニヤ笑い始めた。

 

この状況下、たぶんほとんどの人が『こいつ、サイテー』って思うだろう。

ぼくたちもだ。しんのすけ君は、馬鹿にされているのも全く分かっていなさそうで、

 

「いやぁ~、それほどでも~」

…褒め言葉じゃないから。

 

「何よ、アンタ!」

「てめぇ、俺様ににメタメタのギッタギタにされてぇか!」

ジャイアンだけでなく、ネネちゃんとかいう子まで怒りだしている。

 

そんな時、

「ちょ、ちょっとダメですよ!そんなんじゃ!怪しまれちゃいますよ!」

と、この子とはうって変わって、凄く優しそうな少年が出てきた。

その子は、その悪口を言った子の身体を捕まえて、

「ごめんなさい!僕の名前は、ティス、イゼシマス・K・ティスといいます。そしてこの子の名前は、黒竹隼、ジュンです。ジュンは、はっきり言って性格がとても悪いんです。ですから、僕が代わりに謝ります。ごめんなさい。」

と、頭を下げられてしまっては、こっちも怒るに怒れないのだったが・・・

 

「でもさぁ、彼らに謝ることは必要かもしれないけどさぁ、あの赤い服を着たバカにはさすがに謝んなくていいんじゃない?まさかあのバカに謝っているんじゃないよねぇ…」

このジュン君に不審そうな目を向けている。

…ジュン君とかいう人は、せっかくティス君が謝ってくれているのに、いまだに悪口を言い続けている。でもティス君はいかにもそれが当然だというような顔をしている。

このジュン君っていう人はいつもこんな感じで性格がとても悪いのかなぁ?

「あっ!ところで皆さん!これから、皆さんをサイバーシティの中心地、サイバーキャッスルにご招待します!」

「えっ?!いったい何なんですか?」

マサオ君がティス君に聞くと、ジュン君が呆れた顔で、

「まあね…あんたらにはこれから長い付き合いがあるだろうから、この世界の法則…例えば第一世界やこの第二世界のこと、さらに君たちの世界に迫っている怪現象…えーと、なんだっけ・・・『謎のペイント現象』だっけ?」

「な、何のことですか?」

「ん~~~、最近君たちの周りでいろんなものや建物がペタペタに塗られていく、ってことが起こってるんじゃない?しかもその犯人はいまだにわからない。」

「「えっ!?なんでそのことを知っているのですか!?」」

のび太君と風間君の声がタブった。ジュン君は凄い笑顔で、

「ははっ、みごとにハモったねぇ。まぁ、詳しいことは後程…と、いうことで…」

と言うと、ジュン君は乗り物を両指を指さして、

「あのグミシップに乗れ。」

…何となくジュン君はひどい人だけど、このティス君っていう人は信用できるし、何より僕たちが今どんなばしょうにいるのかは正直言ってとても知りたい。

 

グミシップとかいう乗り物に乗った中には…

 

 

 

「ふわぁ~。あれ、もうサイバーシティ?この人たちは誰?」

 

 

 

 

 

「「「「「えっ、ええええええええええええええええええええええええ~!!!ドラえもん!?」」」」ぼく!?」

確かにそこには、ぼく・・・・・・の、あ、頭!?赤い。

≪To be continued・・・≫

 




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