ゆるふわ芦毛のクソかわウマ娘になってトレーナーを勘違いさせたい   作:へぶん99

88 / 151
76話:グランプリの前に

 有記念はグランプリである。まず出走条件のひとつに『ファン投票数上位10名』がある時点で特別感が窺える通り、普通のG1レースとはそもそもの形態が違う。

 ファンを巻き込んだ最高グレードのお祭りレースということで、注目度も桁違いに大きい。そのため、宝塚記念や有記念の前には必ずメディアによるインタビューが行われるのが恒例となっている。

 

 (ちまた)で歴代最高レベルの有記念と(うた)われているらしい今年は、そのインタビューが大々的に行われることになった。

 場所はトレセン学園の体育館。今年のグランプリの層が厚いこともあって、集まった記者の数は例年の倍の100名以上にも(のぼ)る。

 

 そりゃ、クラシック級シニア級問わずG1ウマ娘が8人もいたらメディアも食いつかないわけが無い。フルゲート16人に対してG1ウマ娘が8人、史上最高のグランプリと言われても全くおかしくない。

 

「かっ、かめっ、カメラ、やば……」

 

 6枠12番のリトルフラワーちゃんが、普段は見られないようなデカいカメラを見てアガっている。私が耳元で「ああいうカメラって1台ウン億円するらしいよ」と囁くと、彼女は白目を向いて後ろに倒れそうになった。近くにいたディスティネイトちゃんと一緒にリトルフラワーちゃんの身体を支えてやると、すぐに彼女は正気を取り戻す。

 

「どんだけあがり症なの……」

「ご、ごめぇん……」

 

 普通ならトレセン学園の会議室や応接室でインタビューを行うのだが、記者が多すぎたために体育館が舞台になり――体育館でインタビューをしていいなら、もっと多くの人員と良いカメラを持ってきても良いだろうということになり――このように、見事な大事になった。リトルフラワーちゃんの気持ちも分かる。

 ステージ上にいる私達には既に大量のカメラレンズが向けられており、来賓用に並べられたパイプ椅子群を埋めるように記者が鎮座しているのだ。まだインタビューが始まる前だと言うのに、メモ帳にペンを走らせている者もいるくらいである。

 

 この場で落ち着いているのは――こういうことに慣れてそうなエアグルーヴさん、いつも落ち着いているグラスちゃん、集中しているのかぼーっとしているのか分からないミークちゃんとメジロブライトさん、リトルフラワーちゃんの様子を見て逆に冷静な私とディスティネイトちゃん。セイちゃん……セイウンスカイは何とも言えないな。

 落ち着きがないのはマチカネフクキタルさんとリトルフラワーちゃんだ。フクキタルさんに至ってはいつも通りだから、こんなにアガってるウマ娘は実際リトルフラワーちゃんだけということか。

 

 ステージ側から見て左。メディア軍団の横にはシンボリルドルフ会長、ナリタブライアンさん、駿川たづなさんがマイクを持って立っている。理事長の姿も見える。多分司会進行をたづなさんとルドルフ会長で行い、補助役をブライアンさんが行うのではなかろうか。宝塚記念の時もそうだった気がする。

 

 ステージ側から見て右。そこには私のトレーナー及び有記念に出走するウマ娘のトレーナーに加え、彼らのチームに所属するウマ娘の席が用意されていた。私が軽く手を振ると、とみおは苦笑いして「集中しなさい」というジェスチャーを向けてくる。

 まだ始まってないのに、と思いながら私は勝負服を整える。

 

 基本的に今日のインタビューはそれぞれの勝負服を着用した状態で行われる。トゥインクル・シリーズはスポーツだが、同時にファン無しには行えない一大興行(エンターテインメント)でもある。こういったメディアとの連携は、ファンとの距離を近くするためにも必要不可欠なのだ。

 質素な体育館に似合わぬ勝負服を着たウマ娘達に加え、ステージ上に設置された『URA』のバックボード、さらに辺りに立ち並ぶ巨大な照明によって、体育館内には異様な緊張感が漂っている。記者陣やトレーナー陣がスーツなこともあって、まるでレース前のような張り詰めた雰囲気がある。

 

 そのような緊迫感を受けてか、インタビューを見に来た生徒達も騒ぐようなことはなく……静々とパイプ椅子に座って畏まった様子の子が多い。

 釣られてこっちもアガりそうだ。

 

 ステージ上で周囲を見渡していると、所定時間になったらしく一斉にカメラが動き出した。レンズ付近の赤いランプが灯り、これから始まるインタビューが放送されるんだと緊張が走る。

 宝塚記念や有記念のインタビューは基本的には録画・編集されたものが放送されがちなのだが、今日に至っては生放送。関係者席から緊張の顔色が見え隠れしていた。

 

 頭上に設置されたスピーカーから、マイクを通したたづなさんの声が響き、遂にインタビュー開始の発表がなされる。一斉に一眼レフカメラのフラッシュが焚かれ、私達は反射的に手を振ったり笑顔を振り撒いた。

 

(……フラッシュ眩しくない?)

(こら、喋るな!)

(先輩、カメラのフラッシュ大丈夫かな)

 

 私達は枠順に整列しているため、隣にはメジロドーベルさんとリトルフラワーちゃんがいる。でもって、ドーベルさんの言う『先輩』が女帝・エアグルーヴのことを指していると気付いてはっとした。

 エアグルーヴさんはティアラ路線の最後の冠である秋華賞に挑む際、パドック中のフラッシュ撮影に気が散ってしまったという有名な話があるのだ。本場入場後の返しウマでもかかり気味になって、レースは見せ場なく10着と惨敗。しかもその後右足の怪我が判明したとあって、かなりの騒ぎになったのである。

 それ以降は無事パドックでのフラッシュ撮影が禁止になったのだけど……エアグルーヴさんはフラッシュを焚かれることを嫌うようになった。それと結びつけて、彼女の前でカメラ撮影をする際は特に気をつけねばならないと(もっぱ)らだったのだが……。

 

 メジロドーベルさんの呟きを聞いていた私やリトルフラワーちゃん、ジョイナスちゃん。自然と4人の行動が一致し、フラッシュが少し控え目になったタイミングで恐る恐るエアグルーヴさんの方を見ることにした。

 生放送なので、バレない程度にチラッと、だ。

 

 ――そうして見えた女帝の顔は、凄まじく機械的な笑顔だった。彼女と交流がなくても、あぁこの人は不機嫌なんだなとひと目で分かるような――そんな表情。

 

 特に面識もなかったメジロドーベルさんと視線が合い、微妙な雰囲気になる。そして眉の動きだけで微かな会話が生まれた。

 

(これ大丈夫なんですか?)

(分からない)

(エアグルーヴさん、いきなりブチ切れたりしません?)

(先輩に限ってそんなことは――)

 

「アポロレインボウさん、メジロドーベルさん、視線お願いします!」

「あっ、はい!」「すいません!」

 

 慌てて視線をカメラの方に戻すと、記者陣からドッという笑いが起こる。視線の端でルドルフ会長が固まったような表情になっていて、ドーベルさんのトレーナーやとみおも頭を抱えていた。私とドーベルさんは照れ笑いで記者陣に応えながら、何とか撮影をやり過ごすのだった。

 

 撮影が終われば、ルドルフ会長から有記念に出走するウマ娘のひとりひとりを紹介。その際質問を受けたり意気込みを語ったりしていくという流れだと聞いている。

 

『それでは、これより第○○回有記念に出走するウマ娘達に意気込みを語ってもらいます。まずは1枠1番、マチカネフクキタル』

 

 シンボリルドルフの凛とした声が、1枠1番のマチカネフクキタルの名を呼ぶ。ハイッと元気よく返事をしたフクキタルさんは、セーラー服じみた勝負服を揺らしながらマイクスタンドの前まで歩いていく。ちなみに、背後からはデカすぎる招き猫しか見えない。

 マイクスタンド前に立ったフクキタルさんと、関係者席から大汗を流しながらその様子を見守る彼女のトレーナーさん。生放送でなければそんな顔はしないだろう。とにかくハラハラしているようだ。いつオカルトじみた話をするのか、彼女のトレーナーでさえ予想がつかないのだろうか。

 

「マチカネフクキタルです! よろしくお願いしますぅ!」

 

 相変わらず癖のある声でくねくねし始める先輩。緊張とは無縁なのか、本当にいつも通りのフクキタルさんである。

 

『それでは、マチカネフクキタルさんに質問のある方は挙手をお願いします』

 

 たづなさんの声が飛び、再びフラッシュが浴びせられる中、挙手をした記者から質問が投げかけられる。

 

『月刊ターフビジョンの細川です。有記念で目指すところはもちろん1着だと思うのですが……ずばりライバルとしてマークするのは誰でしょうか?』

「そうですねぇ……全員強敵だとは思いますが、やはりメジロブライトさんとアポロレインボウさんですかね! この2人には是が非でも負けられません!」

『週間ウマニュースの熊沢です。マチカネフクキタルさん、足の怪我は完治したのでしょうか?』

「完治しました! ……が、もしかしたら思うような走りはできないかもしれませんね。でも大丈夫! 私にはシラオキ様がついていますから!」

 

 メジロブライトとマチカネフクキタルは同期である。フクキタルさんがブライトさんの名前を挙げたのはそういう意図があるようだ。

 フクキタルさんがシニア級に入ってから怪我がちであることもまた見逃せない。ただこれに関しては、私やスズカさんがシラオキ様の加護(らしきもの)を受けたことがあるので、怪我の影響は本当に無いと見て良いだろう。

 

 フクキタルさんと記者のやり取りが数回行われると、たづなさんが終了の合図を出す。16人もウマ娘がいるのだから、1人に何分も時間を割いてはいられないのだろう。

 続いては1枠2番のグラスワンダー。元気いっぱいのマチカネフクキタルと比べると、より精錬された静かな動作で前に出てくる。グラスちゃんは後方からでも分かるくらい美しい所作で一礼した後、マイクスタンドに向かって一歩踏み出した。

 

「グラスワンダーです、よろしくお願いします〜」

『グラスワンダーさんに質問のある方は挙手をお願いします』

 

 これまた緊張とは無縁そうなグラスちゃん。カメラ撮影の後、手を挙げたマスコミ関係者から矢継ぎ早に質問が飛ぶ。

 誰もが1着を取りたいことは分かっているので、記者は自然と「レースでの目標は?」「有記念1着の自信はありますか?」などのテンプレ的な質問を飛ばして核心に迫ったことを聞いてくる。

 

 あなたが思うライバルは誰か。怪我や不調はどうなのか。有記念に出走するにあたって、これまでのトレーニングで意識してきたことは何か。グラスちゃんはそれらの質問を受け取ってから、しばし考え込んでいた。

 頬に人差し指を当て、ゆっくりと。首を傾げるように微笑んだグラスちゃんは、ひとつひとつの質問に丁寧に答え始めた。

 

「私が有記念で()()()()()()()、セイウンスカイさんも捨てがたいですが……やっぱりアポロレインボウさんです♪ ()()()()()()()()()()()()。不調に関しては問題ありません、今までの迷いが晴れましたから。トレーニングで意識してきたことは、初めて走る距離なのでスタミナ管理を徹底することですね……」

 

 ざわり。私の心が揺れる。グラスちゃんは私の方を1秒たりとも見ていないのに、その背中が圧倒的な威圧感でもって語っている。お前を必ず倒す――と。

 ぶるりと震えた。事前予想でアポロレインボウが1番人気なことも影響したか――はたまたフクキタルさんが()()()()()私の名前を挙げたこともあってか――グラスちゃんが()()()()()()()()()()()()()()に誰も驚いていない。いや、気付いていないのか? 今聞かれたのは、1()()()()()()()()()()()()という質問のはずだ。

 

 ライバル視することと実際にマークすることは全くもって別だ。しかし、グラスワンダーほどの聡明なウマ娘が言い間違いをするとは信じ難い。

 何の感情も窺えないグラスワンダーの背中を睨みながら、私はその言葉の意味を探る。それでも、彼女のふわふわとした受け答えから真実を導き出すことは叶わなかった。

 

『内枠スタートとなりましたが、最近流行りの“逃げ”に打って出る――なんてことはありますか?』

「そうですね〜、有記念は内枠有利ですから。地の利を活かすために、()()()()()()()()()()()()()()()()()。うふ」

 

 ……やっぱりこの有記念、全員から厳しいマークを受けることになるのだろうか。グラスちゃんの発言を言い間違いでないとして、今のところフクキタルさんは私を()()()()()しているわけだが――いくら暫定の1番人気だからって、本当に全員からマークされるなんてことはあってほしくない。

 

 しかし、続いてのエアグルーヴさんの答えによって――私は全身に冷たい汗が滴るのを感じた。

 

「メジロドーベルとアポロレインボウをライバルと思っている」

 

 ――このように。エアグルーヴさんは比較的控えめなフラッシュの中であっけらかんと言い放った。

 ひしひしと嫌な予感が沸き立ち、もはや『ライバル視』と『マーク』の言い間違いなどどうでもよくなった。この流れを止められぬものかと必死に思考を回転させる。だが、私がこの世代において二冠を取った事実が揺るぎないように、みんなが私をライバル視する流れは止まらないようだった。

 

 最悪が現実になっていく。

 ミークちゃんは無言の時間が多すぎて放送事故寸前になっていたが、やはり「アポロレインボウがライバルだと思う」と発言し。

 メジロブライトさんは「アポロレインボウさんとグラスワンダーさん、マチカネフクキタルさんに注目していますわ」と口にした。

 

 そして、私の直前のリトルフラワーちゃん含めて「アポロレインボウさんをライバル視してます!」という言葉がテンプレになってしまったようで、全員が私の名を呼ぶ事態になってしまった。

 

『続いて7枠13番のアポロレインボウさんです』

 

 私は落ち着きを装って前に出る。その瞬間、横に並んでいたウマ娘はもちろん、記者陣から質の違う視線を向けられる。敵意、或いは注目。なるべくリラックスしてマイクスタンドの前に立ってみるが、どうにも空気が違うのだ。やりにくいったらありゃしない。とりあえず前の人に倣って一礼しとくか。

 

 そう思った瞬間、おでこにマイクがぶつかってキーンというけたたましい音が鳴り響いた。

 

「あぃたっ……あ、あ、アポロレインボウです! よろしくお願いします!」

 

 とみおは顔を真っ青にして頭を抱えていたが、逆にギャラリーや報道陣からは大きな笑いが巻き起こった。こんなところでドジっ子アピールしてる場合じゃない……ってか、私は別に天然属性とかそんなのじゃ無いのに。

 ……生放送でやらかした。恥ずかしいっ!

 耳を畳んで唇を結んでいると、ここがシャッターチャンスとばかりにカメラのフラッシュが光りまくる。明日のニュースを見るのが怖いわ……。

 

『……アポロレインボウさんに質問のある方は挙手をお願いします』

 

 たづなさんの声がかかると、先程の2倍くらいの数の手が上がった。壮年の男性がマイクを手にすると、渋い声の質問が投げかけられる。

 

『週間ゲートインの佐々木です。アポロレインボウさんが注目されているライバルを是非教えてください』

 

 とみおには「ファンはありのままの君を知りたがっている」と言われたので、放送的に問題ない範疇で好き勝手に喋るつもりだ。もちろん有記念本番での作戦を話す気はないし、表面をなぞる程度の受け答えを話す程度である。

 

「全員強敵だとは思いますが、有記念で一番ライバル視しているのはセイウンスカイさんです」

 

 これまでクラシック級で何度も戦ってきた相手だ。記者陣は納得したような、それで当然と言うような表情をしている。皐月賞のことに言及しようか迷ったが、余計な尾ひれがついて報道されそうだからやめておいた。

 続く記者が所属と名前を言って質問してくる。

 

『この有記念でファン投票数1位となった感想を聞かせてください!』

 

 トゥインクル・シリーズは、昔からの国民的エンターテインメントである。そして最近盛り上がりを見せていることが背中を押して、今年の有記念は歴代でも指折りの投票数を獲得した。全投票数は国民人口の5分の1あったとかなかったとか……。

 その中で、私は200万票ほどを得てファン投票1位に輝いたのだ。日本の娯楽でここまでの投票数が生まれたことに驚きが隠せないけど、トゥインクル・シリーズが盛り上がっていることの証左に変わりない。私の気持ちは素直に嬉しいの一言である。

 

「えっと、上手く言えないんですけど……現実感がまだ無くて、でもすっごく嬉しいです。沢山のファンの方に応援されているということなので、とにかく有記念では1着を取りたいと思います」

 

 不躾に向けられるカメラの数々。その向こうに何万人というファンが存在すると考えてしまうと……咄嗟に唾を飲み込んでしまう。多分お父さんお母さんも見ているはずだ。

 急に緊張してしまったので、私は無難な回答をマイクに吹き込んだ。

 

 喋り終えてマイクから離れると、再び多くの手が挙がる。その中から発言権を掴み取ったのは、かの月刊トゥインクルの記者であった。

 

『月刊トゥインクルの乙名史(おとなし)です。アポロレインボウさんはステイヤーズステークスから厳しいローテーションでの出走になりますが、自信のほどはありますでしょうか』

「ステイヤーズステークスの疲れは抜け切りましたし、ローテーションは関係ありません。ステイヤーズステークスと有記念を制したウマ娘は歴代を見ても存在しないらしいですが……その歴史も覆してみせますよ」

『……………………す――』

「……す?」

『――素晴らしいですっ!!』

「!?」

 

 乙名史と名乗った記者はパイプ椅子を蹴って立ち上がると、瞳孔をガン開きにしながらペンを走らせ始めた。マイクをどこかに放り投げたらしく、体育館内に甲高いハウリングの音が鳴り響く。

 んでもって、乙名史さんはマイクもないのに凄まじい声量を発しながら奇行を続ける。ちょっと、これ生放送ですよ……?

 

「これまで幾多のステイヤーが有記念に挑んできました! しかしスタミナとパワーが必要なステイヤーズステークスと違い、有記念はスピードがより重視される場……! “ステイヤーズステークスを制したウマ娘は有を勝てない”というジンクスがあって、アポロレインボウさんはそれを知った上で有記念に挑むのですね!! す――素っ晴らしい!! その精神力に、私は、私は――っ!!」

 

 こ、この人やばい。全国生中継なのにこんな奇行を曝すだなんて……ウマ娘界隈には変人しかいないのか?

 綺麗な二重の瞳をカッと見開く乙名史さん。目がぱっちりした美人なだけに、かなり怖い。そのままふるふると震えた彼女は、ひとつ深呼吸をすると唐突に正気に戻った。

 

「――失礼しました。アポロレインボウさん、ありがとうございました」

「……あ、はい……」

 

 月刊トゥインクルと言ったらかなり良い雑誌なのだが、こんな変人記者が代表なのか……。

 ナリタブライアンに強制退場させられる例の記者を見送りながら、私達の有記念前インタビューは終了したのであった。

 

 ――なお、メジロドーベルさんを含め、私の外枠のウマ娘達も「アポロレインボウをライバル視」しているらしく。

 厳しい戦いになるのは必至だな、と私は密かに汗を流した。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。