『気分上々↑↑』を歌い終えると、フロアからは歓声が沸き上がる。
「おまえら、付き合ってくれてありがとなー」
俺はそう言いながら、フロアに手を振る。
「で、ハンターさん。
これで終わりじゃないよね?
まだまだいけるっしょ?」
そうしていた俺にヘリオスがそう話してくる。
「まあな。やろうと思えばいくらでもやれるぜ?
…お前らはどうだ、まだ俺と一緒に行けるか?」
俺がそう聞くと、フロアは一気に熱気を帯びていく。
「そうか、ありがと。
『!monad』、もう一曲頼めるか?」
俺がそう言いながらDJブースを振り返ると、シャカールは右手を掲げる。
おそらくOKのサインだろう。
…とまあ、ここまでは俺たちであらかじめ決めていた流れである。
さっきの『気分上々↑↑』はヘリオスからの頼み、これから歌う曲はシャカールの要望だ。
この曲もテンションは高めだし、結構練習した。
『気分上々↑↑』はヘリオスとのペアだったが、これから歌う曲はソロだ。
正直俺が歌ってきたHard Knock DaysやP・A・R・T・Yより瞬間消費エネルギーは大きいだろう。
…だが、ここでやらないと意味はない。
ここまで言った以上、「後ろに退く」ってことはできねえしな。
そう思っていると、ヘリオスが俺がいた司会ブースで俺に叫んでくる。
「そいじゃもう一曲いっちゃいましょっか!
ハンターさん、『!monad』、好きにかましちゃえ~!」
その言葉と同時にシャカールは機材に手をやり、音楽を鳴らせ始める。
「お前ら!
好きに弾けろ!楽しめ!
この時間中、この部屋の中にいる間だけは俺が許可するからよ!
聞いてくれ!『ココロオドル』!」
俺はそう叫んだあと、さっき以上のハイテンポで歌っていく。
ENJOY 音楽は鳴り続ける
IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動
ココロオドル アンコール わかす
Dance Dance Dance READY GO!
今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し
音に乗り 泳ぎ続ける
ENJOY ENJOY! IT'S JOIN IT'S JOIN!
呼応する心 響き続ける
のってきな的な言葉が出てきた
ここは心踊るところだから
置いてかないよ 追い付きたいなら
Get Up! Stand Up! 行くしかねぇ!
つかねぇ やっぱ 気付いたんだ 100%
幸せの意思表示 鳴らせ CLAP CLAP
仲間同士 夜通し 詰め込んだ
Have a dreamin' グリーディング
この場の空気 中心 サークル 繋がるブギー
フリーキー きばらず ここのみんなと
その価値あるから Swing swing sing a song
生真面目 恥ずかしがりでもできる
イマジネーション 望むところだ
茶の間 床の間 ところ構わず
ボタンひとつで踊る心が
ENJOY 音楽は鳴り続ける
IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動
ココロオドル アンコール わかす
Dance Dance Dance READY GO!
今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し
音に乗り 泳ぎ続ける
ENJOY ENJOY! IT'S JOIN IT'S JOIN!
呼応する心 響き続ける
やっべえ、クッソ楽しい…!
ここまで休まずにずっと歌い続けているが、疲れは一切ない!
フロアにいるウマ娘たちもまったく疲れを見せないまま俺に着いて来ている。
…なら、ここからも着いて来てくれよ!
やっぱりな Hurry up 俺は急いで歯を磨く
手間は取らせん さぁ見な
あみ出す つうか 勝手 心騒ぎ出す
時間 場所など限らず
グータラ てきぱき 日常 メリハリ
毎日変わる音 フレッシュ デリバリー
揺らす Body Rock 増々
ベクトル向かう矛先はプラスへ
その長と短 そこがどうかなる
所々 ココロゴト 転がしあう
だから今日は今日 振り切る昨日
心から踊らす この一時
一度 Go ドア開けたらフロア
浮き足立つ 抜け出す 揺れる Core
Up and down こっち タンタ Tap Let's Dance
Come on 加速 構うもんか もう
いてもたってもいらんない
心だけじゃ収まんないぜ
Day and Night Shake a body
ぎこちないならないで可愛い
心感じるままに
LA LA LA LIVE LIFE GOOD TO BE ALIVE
笑い 愛し合いされ 喜怒哀楽 刻む
音と言葉 つなぐこの場
届いてるなら MAKE SOME NOISE
ENJOY 音楽は鳴り続ける
IT'S JOIN 届けたい 胸の鼓動
ココロオドル アンコール わかす
Dance Dance Dance READY GO!
今 ゴーイング ゴールインより 飛び越し
音に乗り 泳ぎ続ける
ENJOY ENJOY! IT'S JOIN IT'S JOIN!
呼応する心 響き続ける
…俺は歌いきって右腕を前に突き出して曲を終える。
「お前ら、付き合ってくれてありがとなー!
終わりの時間は近づいてきてるけど、それまで全力で楽しんでくれー!」
俺はフロアにいるウマ娘たちに向かってそう叫んだ。