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地下バ道にて。
「は、ハンターさん…」
ファーストのウマ娘達が歩いてきた俺を見てそう呟く。
「おいおい、そう緊張してたら普段の力出せねーぞ?
リラックスしろ、リラックス」
俺がそう話すと、ファーストのエースであるドミツィアーナが返してくる。
「ハンターさんは緊張しないんですか?
そりゃ経験もあると思いますけど、このレースの結果で学園の未来が変わってくるんですよ?」
その言葉に俺は笑いながら話していく。
「学園の未来を決める勝負とはいえ、それ以前にこのレースを楽しまねーと意味ねーだろ。
チーム戦かつレースはお前らとの3対1、こんなこと経験できることの方が少ないからな」
そんな中、ファーストのウマ娘達が係員の人に呼ばれた。
「ホラ、行った行った!
ガチガチになってちゃ、サポーターにも不安与えるだけだぞ!」
「…はい、ありがとうございます!
後…」
そう言った後、3人は俺に向けて頭を下げる。
「「「ハンターさん、今日はよろしくお願いします!」」」
「…ああ、全力で向かって来い!」
俺がそう話すと3人はフィールドへと走っていく。
…少しは緊張取れただろうか。
フルパワーになったアイツらでないと、完全勝利とはいえない。
登場曲と共に入場していく三人を見ながら俺はそう思っていた。
◇ ◇ ◇
ファーストのウマ娘達のチャントがひとしきり終わると、俺を更に奮い立たせるかのようなチャントが流れてきた。
「…いつも以上に盛り上がってくれちゃって、まったく」
俺は笑みを浮かべて、入り口へと立つ。
「…はい、大丈夫です。このまま行って下さい」
蹄鉄や服などのチェックも終わり、俺の入場となる。
…俺は胸に手を当てて、気持ちを落ち着かせる。
…そして、俺の登場曲のイントロである電子音と同時に俺はフィールドへと向かっていく。
俺がフィールドに入ると共に、観客のボルテージは最高に高まっていた。
俺が選んだのはzombie nation。
プロ野球・NBAなど様々なところで使われていることが多い曲だ。
そして、スタンドからは俺のタオルマフラーを掲げたHuntersからの大声援が俺へと振りかかる。
『チーム『生徒代表』、出場ウマ娘を紹介します。
2枠4番、シンボリハンター』
その放送を受けて観客の声量はさらに高まっていく。
そして曲が終わると、Huntersから俺を後押しするトランペットが響き渡る。
それに答えるように、俺は頭を下げる。
スタンドからは改めて、俺に向けての大拍手が降りかかっていた。
そして俺が最後の調整をフィールドで始めると、改めてチャントが鳴り始める。
…全く、ウチの応援団はよくやってくれるぜ。
俺はそう思いながらレースに向けてアップをしていった。
ドミツィアーナの曲はオリックスのメインテーマ。
『高ぶるこの気持ち~』はツエーゲン金沢の『待ちきれない』。
そして説明不要のヤスアキジャンプ。
そこからは坂口智隆(オリックス)の応援歌。
ラストはアルビレックス新潟の『アイシテルニイガタ』です。
…ヤスアキジャンプは書いてみたかった。