ソードアート・オンライン Youth in Aincrad 作:ユーカリの木
サキの家の前まで行くと、ハチマンが私を待っていた。マフラーに埋もれた顔からは、表情はあまり読み取れない。ただ、彼の目が、いままで見たものよりも遥かにどす黒く濁っていた。
「どういうことダ?」
「昨日から連絡が取れない。たまにこういうこともあるから放っておいたんだが、今日来てもいない。キリトやアスナにも確認を取ったが、特に今日予定もないらしい」
それだけを一気に言って、ハチマンが額を押さえる。
「検索も拒絶されてる。居場所が分からん……」
私も即座に検索を掛けるが、検索を拒否されている。昨日から、ということを訊いて、もしかしたら一昨日に会ったときから家に戻っていないのではないかと考える。だから、きっとその原因はあのときにある。それが分かっているから、ハチマンも私を呼び出したのだろう。
「すまん、正直もう宛がない。アルゴの情報網で目撃情報を集めてくれないか?」
分かっタ、と答えてウインドウを開き、情報屋仲間にメッセージを飛ばす。いくつも返答が返ってくるも、目撃情報はゼロ。焦燥が身体の奥底から突き上げてきて、私からもキリトとアスナへ連絡を取る。返ってきた内容はハチマンのときと同じ。ただ、アスナから一言妙な文言が入っていることだけが気になった。
――安全エリアを見つけたことを妙に喜んでいた、と。
まさか、とは思う。ただ、それ以外に有力な情報は無し。
「ハチマン、迷宮区へ行こウ。安全エリアに、もしかしたら居るかもしれなイ」
「ここのか? まさか一昨日から篭ってやがるのか……」
「他に宛ても無イ。行くゾ」
「分かった」
それだけ言って、私とハチマンが迷宮区へ向かって疾走。互いに俊敏特化型でもあり、最前線を駆けるだけのレベルもあってか、あっという間に街を抜けて渓谷に入る。隠蔽スキルを駆使し、ワーウルフを避けて迷宮区前まで到達。あとはもう、しらみつぶしに安全エリアを探すだけだ。
私が保有しているマップの踏破率は、キリトから提供されたものを含めても六十二パーセント。その中にある安全エリアは都合四つ。全部回るにも時間が掛かる。
私はマップウインドウをハチマンへ滑らせる。すぐさま意図を悟ったハチマンが思考を開始。
約三十秒後、ハチマンが現状分かっている中で最奥部の安全エリアを指差した。
「根拠ハ?」
「レベル上げを目的とするなら、ここが一番楽だろ。近くにソロで狩りやすいポイントがある。それにアスナからの内容がダメ押しだな」
私は頷き、ハチマンと共に迷宮区へ入る。途端、むっとするような獣臭い匂いが鼻腔を強く刺激した。フィールドの延長のように、渓谷状にそびえる壁に、左脇に流れる凍てついた小川。床のあちこちに氷柱が伸びており、ところどころが凍りついている。
すぐさま一体のワーウルフが勢いよく現れる。私たちの姿を捉えた途端、猛スピードで駆け抜けてくる。私たちが動くのは速かった。瞬時に私が陽動としてワーウルフの眼前に踊る。その隙間を縫ってハチマンが敵の背後に回る。ワーウルフの拳を私が紙一重で避けたところで、彼の短剣が敵の首筋に一閃。バックアタックボーナスとクリティカル、そして弱点を的確に狙ったことにより、ワーウルフの首がただの一撃で飛んだ。鮮やかな攻撃だった。確か、裏で《首切り男》とか言われてたこともあったな、と場違いなことを思い出す。
「行くぞ」
倒した感慨もなく、ただ一言だけ告げてハチマンが走る。私もすぐさま後を追う。敵に発見されるたびに先の手順を行い、迷宮区を踏破していく。宝箱があろうが脇目もふらずにただ目的の場所へ向かって突き進む。
約一時間かけて目的の安全エリアに到達。だが、サキの姿がない。焦燥がせり上がる。ハチマンを見ると、依然として顔の半分をマフラーに埋めたままだが、目の濁りが強くなっている。
私はマップウインドウを開く。隣でハチマンも覗き込み活路を探す。
「マッピング率はまだ六十二パーセント。まだ先に行けば安全エリアはある」
「普通ソロでそこまでもぐるカ?」
「キリトっつーバカな前例がある。ついでに俺もな」
一度短剣をまわしたハチマンが柄を掴み直し、私に視線を向ける。
「ここから先は未踏破エリアだ。なにがあるか分からん。お前は戻ってろ」
「ハチマンを残してオレっちだけが帰れるわけないダロ」
ハチマンの瞳に逡巡らしき色が混じる。マフラーの中でため息。
「なら、せめて転移結晶だけは握りしめててくれ」
「了解」
返答と同時にふたりで走る。先の見えない、本当の最前線を最大級のスピードで駆け抜けていく。敵はなるべく回避し、無理ならば押し通る。半ば死への旅路のような感覚で迷宮区を疾走していく。マッピング率があり得ないスピードで上がっていき、遂に七十を突破。それでも安全エリアが見つからない。
十字路にぶつかりハチマンが止まる。四つの渓谷同士がぶつかったこの場所は、十字を象るように橋が渡されている。眼下には前後左右からは轟々とうるさい滝が流れ、橋の下を覗けば大きな滝つぼが見えるだろう。
「こういうとき、大抵人っつーのは左に行くんだよな、確か」
「そうだったカ? そんな話を訊いた覚えは確かにある気がするけど」
「もう宛てもない。左に行く」
すぐさま方針を決めたハチマンが先行。少し遅れて私が追う。橋を抜けて再びの渓谷地帯に入る。眼前に二体のライカンスロープが現れる。ワーウルフよりも一回り大きい、上半身が白い体毛に覆われた巨大な人狼。
「下がれ、俺が殺る」
言った瞬間、ハチマンの姿が消える。既に左のライカンスロープに肉薄していたハチマンが、筋肉が隆起した足へ飛び乗って首筋にナイフを突き刺す。その勢いに任せて背後に回り、敵の首に両足で跨ぐと、頚椎に短剣を二閃する。雄叫びを上げた敵がすぐさま腕をハチマンへ伸ばす。しかし、彼の行動は既に一手早い。いつの間にか跳躍していた彼は、地面に降り立つと同時に既に装備を終えていたナイフを足首の腱に投擲、命中。敵が堪らず膝を落とす。
二体目のライカンスロープが、腰の入った凶悪な一撃でハチマンを引き裂かんとする。彼は腰を落としてそれを避けると、膝のバネを使って後方宙返り。振りぬかれた敵の手の甲へ足を叩きつけ、そのまま敵の顔面へ向かって短剣とナイフを突き出した。両目を抉られた二体目の敵が咆哮。重力に身を任せて落ちると同時に更に顔面を斬り裂き、地面に降りると敵の両足の腱を的確に斬りつける。二体目も地面に膝を落とした。
ライトエフェクトが輝く。一体目に駆けたハチマンがソードスキルを発動。立ち上がらんとした敵の首を完璧なタイミングで斬り飛ばした。
僅かな技後硬直。それが解けるとすぐさま身を翻して二体目へ向かう。視力が無くなったライカンスロープが両手を滅茶苦茶に振り回して暴れる。その挙動を完全に見切って懐に入ったハチマンが、ナイフで金的を抉るように斬り取る。再度敵による苦悶の咆哮。その極大の隙を彼が逃すはずもなく、股を潜り抜けて背にナイフを突き刺し、それを足場として跳躍。再びのライトエフェクト。二体目の首が、無残にも宙を舞った。
地面に降り立ったハチマンが短い息を吐く。
この間、僅か二十秒足らず。敵の挙動と弱点を完璧に知り尽くしているからこそできる行動。僅か一手でもミスすれば軽装のハチマンは一気にHPバーを削られ、ジリ貧になるしかない。命すら軽がると捨てられるほどの境地に至ってこそできる戦闘方法を前に、私の胸の奥が盛大に軋む音をたてた。
「行くぞ」
「待ってクレ!」
何事もなかったかのように足を踏み出そうとしたハチマンを呼び止める。振り向こうとする彼の背後から思い切り抱きしめた。
「おい、なにやって……」
「いいから少し黙ってロ!」
「いや、ここ迷宮区だぞ。危ないから離せって……」
私を振りほどこうとハチマンが身じろぐ。でも離さない。絶対に離すものか。
「ずっとこんなことしてたのカ?」
「なにがだよ」
「ずっとこんな無茶してたのカ? ひとりのときは、ずっとこんな感じだったのカ?」
「まあ、大体はな」
「馬鹿ダロ。こんなことしてたら死ぬゾ!」
「いや、生きてるぞ?」
「屁理屈は訊きたくナイ! 死んじゃうゾ! ホントにホントに、こんなことばっかしてたラ、いつか死んじゃうゾ!」
本当に、迷宮区だというのに、私はなにをやっているんだろう。なんで涙が止まらないんだろう。
……だって、しょうがないじゃないか。この人は、ただひとりのため、そして帰る理由なんてもののために、こんな風になってしまったんだから。私はそれが悲しくて仕方がない。苦しくて、痛くて、どうしようもなく守りたいと思ってしまったんだから。
なのに、この男はこんなことを言うのだ。
「そしたら、仕方ないな……。サキの依頼を途中で投げ出しちまうのは申し訳ねえが……」
かっ、と頭に血が上った。腕を解いてハチマンのマフラーを掴んで思い切り引っ張る。
「おまっ! さっきから何なん――」
ハチマンの頬をひっぱたいた。呆然としたハチマンを力の限り押して壁に叩き付ける。
「仕方ないで済ますナヨ! どこまで馬鹿なんダヨ! 隣にいるっていったダロ! ずっと一緒にいるって言ったダロ! もう忘れたのかこの馬鹿頭ハ!」
マフラーを掴む手を前後に揺らす。ハチマンの頭がゆらゆらと揺さぶられる。
「好きだって言ったロ! 忘れるナヨ! ハチマンが死んだらオレっちが泣くゾ! 泣き喚いて一生忘れられないゾ! そしたらきっとずっと独身ダ! 責任取れヨ!」
言っていて滅茶苦茶だ。もうヒステリックだ。自分でも、何が言いたいのか分からない。それでも言わなきゃ心が絞られるように痛くて適わない。
「なア、オレっちの言葉は届いてるカ? ちゃんと、ハチマンの心に響いてるカ? オレっちはハチマンが大切だゾ。ハチマンが痛かったり苦しかったりすると、オレっちも同じだけ痛いし苦しい。ハチマンが楽しかったり嬉しかったりすると、オレっちだって同じだけ楽しいし嬉しい。それはオレっちだけか? ハチマンは、本当はオレっちなんかいてもいなくても関係ないカ?」
「そんなことねえよ」
「なら生きろヨ! 生きてくれヨ! なんでそんな無茶な生き方するんダヨ!」
ハチマンの腕が動いた。私の背と後頭部に回され、強く抱きしめられる。突然の出来事に私の声が止まった。
「もう黙れって。あまり俺の心をフルボッコにしてくれるな。痛いほど届いてる」
ハチマンの心臓の音が届く。狂ったように高鳴るそれは、彼が平常ではない証。
「冷静じゃないんだよ。俺にとってはお前もサキも大事だ。だからいまは、焦ってるんだよ。分かってくれ……」
「ごめんヨ」
「いい、悪いのは俺だ」
ハチマンが私の身体を離す。
そこからは無言だった。ただ新たな安全地帯を探して、どこにも見当たらないサキの足跡を追い続けた。
更に一時間が過ぎた。戦闘に戸惑っても、マッピング率は七十五を超えた。ようやく、第五の安全エリアを見つけた。円錐状の氷柱が地面と天井から伸びる、神秘的な場所にサキはいた。壁に寄りかかるように背を預け、しゃがみ込んで槍を抱えたまま眠っていた。
「サキ!」
ハチマンが駆け寄る。私もすぐに後を追ってサキの傍まで近づいた。彼がサキの肩を揺さぶる。しばらくして、目を瞬かせた彼女が、にへら、と笑って言った。
「ハチマンがいる」
心底嬉しそうに笑って、しかし、その表情がすぐに曇った。きっと私を見たからだ。目を剥いたサキが、恐ろしいものでも見たように瞳を揺らし、身体を縮こまらせる。ハチマンを見上げて、低い声で言った。
「なにしに来たのさ」
「なにしにって、二日も迷宮区にこもってる馬鹿を探しに来たんだよ。ほれ、もう帰るぞ」
腕を引こうとするハチマンの手を、サキが振りほどく。
「別にいいじゃないか。あんただって似たようなことしてるんだろ?」
「さすがに二日はないぞ?」
「うるさい!」
サキの怒声。ハチマンと私が固まる。彼女が涙を蓄えた目で彼を睨む。
「うるさいうるさいうるさい! あんたはいつだって勝手だ! 頼んでもないのに前線に篭って、頼んでもないのに色々なこと教えて来て! 頼んでもないのに無理ばっかして! だったらあたしだって好き勝手やっていいじゃないか!」
ハチマンの顔が強張る。サキの追求は止まらない。
「倒れるまで動いている理由があたしだなんて、あたしがいつそこまでやってくれって言ったのさ! 言ってないだろ! あんたは、そうやって何もかも自分ひとりで抱え込んで、ひとり悦に浸ってさぞいい気分だろうさ! でもあたしは、そんなのはまっぴらだ!」
嗚咽するように、サキが息を吸う。ハチマンは呼吸すら忘れている。
ダメだ。この先は絶対に言わせちゃいけない。きっと何もかも壊す言葉を言おうとしている……!
「サキちゃ――」
――あたしは、あんたなんか、大ッ嫌いだ!!
サキの絶叫が迷宮区に残響する。ハチマンの表情が消えた。マフラーに口許を埋めて、俯いたことで前髪で目元が消える。静かな息遣いだけが聞こえる彼から、覇気そのものが消えた。
「……悪かった」
ハチマンが震えた声音で言った。サキの身体がぴくんと跳ねる。彼がベルトに括りつけた巾着袋から、転移結晶を取り出して、サキの傍に置いた。
「これで戻ってくれ……」
身を翻したハチマンがすぐさまストレージから黒い外套を取り出す。被ると同時に、彼は気配すら消してこの場を去った。
沈黙が降り積もる。
やがて、サキが転移結晶を両手で祈るように持って、すすり泣いた。全身から、悲しみの涙を流すようにして、サキが泣く。鈴の音を転がすような泣き声は、聴く者の心を切なさで縛るようだった。
「サキちゃん……なんであんなこと言ったんダヨ」
サキの頭を撫でながら私は訊いた。彼女は首を振って泣くばかりで、何も言わない。きっと、言わせてしまったのは私だ。だから、私は彼女の頭を抱いて涙が止まるのを待った。
五分、十分とサキの涙は止まらなかった。
やがて、二十分が過ぎて、サキがぽつりと言った。
「重荷になるのが嫌だった……」
「ハチマンのかイ?」
サキが頷く。
「あたしがいるとハチマンが無理をする。あいつは、あんたに惹かれてる。なのにあたしがいるからいまの歪な関係を解消できない。だったら、あたしだけでも大丈夫ってところを見せなきゃって、そう思った」
サキが転移結晶を眺める。それを握る両手が震えて止まらない。
「なのに、あいつはここに来た。馬鹿みたいにここに来た。だったら、だったら、あたしから切るしかないじゃないか……。あいつが一番嫌な方法で、きっと、絶対に許さない言葉で切ってやるしか、あたしから離れる理由をあげられないじゃないか……!」
サキが大粒の涙を流す。
「ホントは嫌だよぉ」
顔はもう、涙でぐしゃぐしゃだ。視界もきっと無いはずなのに、最後にもらった転移結晶が自分のすべてだというように、見つめて捕らわれて、そして離さない。
「一緒にいられないのは寂しいよぉ」
――痛い。
「もうきっと、ハチマンの姿は見られない。絶対にあたしの前に姿を見せてくれない。そんなの嫌だよぉ。嫌だよぉアルゴ……」
――痛い。痛い。
「どうしてこんななっちゃったんだろ。ちょっと前まで、うまくいってたのに。あたしが鈍感だったから? 勇気が出なかったから? もっと早く気づいてればよかったのかなぁ……?」
――痛い。痛い。痛い。
「嫌われちゃったよ。もう嫌われちゃったよぉ……。嫌だよ、嫌われたくなんてないよぉ……」
サキの言葉ひとつひとつがナイフとなって私の心に突き刺さる。心が慟哭の血を流す。
全部、私が悪いから。なにもかも、私の“好き”に繋がっている。
サキが私を見る。見ているだけで、胸が壊れそうなほどにその面貌を崩したサキが、願うように言った。
「ハチマンをお願い。もう、あたしじゃだめだから……」
息が引きつった。わなわなと頬が震えた。
サキが縋るように声を絞る。
「お願いだよ。ハチマンを頼むよ……。死なせたくないよぉ」
――ああ、これがあの日、サキが思い、感じ、悟った答え……。たったひとつの微笑の中に、これほどの想いを詰め込んでいた。
「好きだから、大好きだから。もうこれ以上苦しめたくないよ」
胸が潰れたかと思った。感情の爆発で身体がひしゃげたかと思った。天地が逆さまになって、どこまでも堕ちていくような気分になった。それなのに、私はこの場で泣く権利すら持っていない。
だって私がサキから奪ったから。彼女の支えを横から掠め取ったから。ふたりだけしかいないこの場所で、善悪の天秤は彼女に傾く。
これが恋だと言えればよかった。私は悪くない、後悔するくらいならもっと早く動けばよかっただろう。そう言えれば楽だった。恋の方程式なら、きっとそれが正しい。でも、大好きなサキにそんな惨いことなんて言えなくて、ただひたすらに涙を滂沱と流す彼女を傷つけてしまった自分が許せない。
「好きだって言いたかった。大好きだって、伝えたかった。でももうできない。できなくしちゃった。ぜんぶぜんぶあたしが悪いんだ。もう嫌だよぉ。胸が痛くて、苦しくて、辛くて、情けなくて、こんなの、疲れたよぉ……!」
サキが泣く。あの優しくも強い彼女が、これ以上ないくらい本心をさらけ出して私の胸で泣く。
私はこれを望んでいたのか? サキを傷つけ、ハチマンを再び同じ目に合わせ、私だけが無傷でいる。こんな結末を望んでいた?
「は――はは……」
乾いた笑い声が零れた。なにか口にしていないと、もう感情がはち切れて身体が爆ぜてしまいそうだ。
流れよ我が涙とばかりに、滴が頬を伝って床に落ちる。
場違いなシステム音。
情報仲間からのメッセージ。
震える指でそれを開く私。
――《軍》財務部のユキノという女性が早晩処刑されるようだ。
……もう、私も動けなくなった。