※処女作 "招かれし小さき者よ いざ狩人の世界に生きよ"   作:趣味が定まらない者

1 / 1

・目覚める …それはただの小さき獣


第1話

  まず覚えたのは 生々しい赤色の感覚だった

 

 

 

 動く気配なのかも分からないのに 違うかもしれないのに

 

 

  確かに"動いている"と、「俺」の頭は認識する

 

 

 

 

   [______]  (なんとも形容しがたい音)

 

 

 

 

 

 

   次に感じたのは "音" だった …なんとも

 

 

  不気味なように思えて しかし、なにも感じない

 

 

 

 

 

 

  (分からないという、間) (…理解の外の 間)

 

 

 

   ____よく、分からない状況だ …

 

   そう思い付くまでに 少しの時間を要した

   …感じているもの、「俺」を包むもの…

   慣れているような …今が、当然だという

   奇妙な感覚が 訳も分からない中、当たり前と…

 

 

 

 

    (再び 意味を求めるような、間)

 

 

 

    ふと、「俺」は思い出す …

    この状況にとてもよく似た "記憶"を。

 

 

 

 

  _____‘最初’ に "見た" と強く …記憶する

 

 

   "胎児" …母の腹の中で眼を …開けた記憶

 

 

      

 

   ‘今’ は、…その記憶ととてもよく似ている

 

 

  _____誰も、信じてはくれない記憶だったが

 

 

 

 

 

 

 

 

  :(待て):

 

 

 

  ______誰、か …?

 

 

 

  ( 飛び起きるように「俺」の意識が覚醒する

  …なんだ此処は、なんだこの状況は … )

 

 

  (まず身動きも取れない感覚にすら危機感を

  覚えられない …ただただ理解不明な事実だけが

  心と意識の中に広がっていく …)

 

   :(俺は? …俺は… ): 

 

 

 

_______________

 

 

 「俺」は … 仕事、から帰って

 

 …飯をコンビニで済ませて…

 

 …小説読んで … 眠…った

 

 

 

   _____…それで?

 

 

 

 

 

       …目覚めた、という記憶

 

 

      眠ってから後の記憶… ___は?

 

 

 

 

 

( 思い出す 思い出す …思い出そうとする )

 

 

 

 

        ……… :(わからん):

 

 

 

 

( …正確には、"記憶がない"と言えば正しいか

…「俺」の意識、それが思い出そうとすれば

存在しない …と、結論付く記憶の切れ端だけが

虚しく心と意識に残り、消えていく )

 

 

 

 

 

     ___________そもそも…

 

 

 

       :(此処は何だ? …何処だ?):

 

 

 

  (再び、…思考の中に間は空いて行く)

 

 

 

 

 

 

 

 

__________…不明、思考、不明が幾度も繰り返された

 

 

 

     :(………):

 

 

 

   ( …後に残るはやはり、"不明" だけ。)

 

 

 

____________

    

    :(…ともかく、…何だろう …そうだ、水だ):

 

 

 

  ( :水が飲みたい: …突如として、沸き上がる欲求

  思考のし続けの為か、妙に喉が渇いた気がする

  …身動きも取れないままだ ____伸びをしたい

    今は少しでも すっきりと体を整えたい )

 

 

 

 

    :(水 水、… ええい この…!):

 

 

______身動きの出来ないまま …思い切り力を込める

 

 

 

 

 

[クラ___] (僅かだが …揺れ?)

 

 

 

 

 

        :(…よし):

 

 

 

 

 

      ( 初めて、はっきりと何かを感じた

       …今が どうとかは全く分からない )

 

 

 

_______だが水が飲みたい、…此処から… "出たい"

 

 

 

       ( だから何度も …力を込める )

 

 

 

 

     [コロ____] [グラ____]

 

       [ググッ______]

 

 

 

 

      ______そして

 

 

 

 

 

 

 

 

     [ピキッ パキパキ…ッ]

 

 

           :(え):

 

 

 

 

_______それは"何か"が割れる音

 

 

      :…!?!?!?!? :

 

 

 

 

( 其れへの疑問は刹那に消え ___今は )

 

 

 

   「体」が空気に触れる 痛い!

 

 

    暑さを感じる寒さを感じる 痛い!

 

 

  耳鳴りみたいな静かな金切音が聞こえる 痛い!

 

 

    目を開けたくても開けられない!

 

   しかも何か生臭い! それも凄く…っ

 

 

 

     _______とにかく … 痛い!

 

 

 

 

    : ¥€€*^¥3'6%÷=#'~#%*'*%'€*!!! :

 

 

 

 

 

_______自分でも、訳分からず喚き続けた

   …落ち着いた時には… 無用に疲れた気がした

 

 

 

 

 

_____? 分後

 

 

 

     : [ハァ] [ハァ] [ハァ…] :

 

 

 

( …喚き散らして、…痛みも引いてきた

___兎に角落ち着いて、…酸素をゆっくりと吸い込む )

 

 

 

[ ギャッ ギャッ ]  [アァォッ]

 

 

 

( 密かに、妙に旨い酸素の味を確かめていると

…「耳」が確かな音を拾う、…到底 聞きたくなる

ような音では無かったが 確かな感覚の復活に

一先ず胸を撫で下ろ…す )

 

 

[ギャゥ]

 

( ……臭いがする、… さっきから匂う生臭さとは

 違うなんか変な臭い、… それも、俺の目の前に )

 

 

 

 

   ______もう …どうにでもなれ

 

 

 

 

   ( …半ば、自棄になりながら「眼」を開け

   _____見上げた物に …俺は後悔する羽目になった )

 

 

 

 

   ___でかい   …   紫… の

 

 

 

          " トカゲ "

 

 

 

 

 

 

     _____それを見て

 

 

 

 

 

    : ギャァァァァォゥッッ!!!??? :

 

 

 

 

 

      (…「俺」は"人外"の悲鳴をあげた)

 

 

 

 

 

_____________

 

 

 




□お初にお目に掛かります。…書きたいことを書くやつです
 「こんなん書いてみたい!!!」「よし書いたる!!!」
 的なノリで、書いてみることにしました。
 見ての通り粗の多すぎる書き様ですが、頑張ります

※誤字 変換ミス等、教えてくださったらありがたいです…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。