Fate/ReStart   作:コンチキ

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開園予告
舞台の開演準備


風が吹き荒れ、人々が寒さから逃げるため家に入り思い思いの時間を過ごした後、眠りにつき始めた真冬の夜。

そんな中で七人の魔術に関わりし者たちが思い思い場所に立ち、ある呪文を唱え始める

 

「「「「「「「素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。降り立つ風には壁を。四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する。Anfang(セット)。告げる。告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に、聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。」」」」」」」

一人がここで他の6人が言わなかった文を付け加える。

「されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者。」

そしてまた7人は同じ文を唱え始める。

「「「「「「「汝三大の言霊を纏う七天。抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ――!。」」」」」」」

そして7人の目の前の魔法陣から風が吹き荒れる。風の流れが止まった時そこには7人の人影があった。

 

そして、この瞬間役者はそろった。さあ始めよう、今から始めるは夢をあきらめてしまった七人の魔術に関わりし者たちが自身が持っていた夢へ向かって再び足掻く物語。その物語の七組の役者たちは、

「雷神の生まれ変わりと謳われた剣士と土地を守りし責任を背負った魔術師」

「神に変わり裁きを下す弓兵と神を降臨させようとした狂いし魔術師」

「影の国の女王が創りし槍と武芸の頂きを諦めた武芸者」

「王の政治を崩せし騎兵と強き者に潰された夢を叶えようとする弱く青い魔術師」

「蛇に生贄出され、そのまま蛇を退治した少女と子供を育てると言う夢を諦めた女性」

「世界滅亡の予言を外した預言者たる魔術師と自身を元の存在に戻そうとする魔術使い」

「国の民を多く虐殺した狂いし王と死に囚われた芸術家」

この7組の魔術に関わりし役者たちが舞台に立ち、皆さんに笑いや感動を届けてくれるでしょう。

おっと、私が語り部として言えるのはここまで。それでは私もそろそろ語り部とし舞台に立つのではなく、迷宮の神に気に入られてしまい狂気に堕ちた英雄と舞台に立つ準備でもしましょうか。

これまでは、ナイ神父が語れせていただきました。それでは皆様舞台の開演をお待ちください。




fate/restart

これは7人の人が諦めた夢を再び歩き始める物語である

結構しゃれたことを書いたつもりですが、気が乗ればちゃんと書いていくので興味の持った方はぜひ感想を下されば幸いです。
あ、初心者が調子乗ってんじゃねぞボケ!な批判はやめていただけると幸いです。
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