特典で世界を再構成する戦隊 第二部   作:ボルメテウスさん

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バカテスト

【第一問】

芋羊羹の歴史について説明しなさい。
姫路瑞希の答え
『蒸したサツマイモを刻んで水で練ったものに砂糖を加えて乾燥させ、竹串などで球形に抜いてから蒸籠等で蒸したもの』
教師のコメント 正解です。特にコメントはありません。
土屋康太の答え
『水ようかんと同じ製法で作られた和菓子の一種』
教師のコメント その通りです
海城介人の答え

『怪人を巨大化させた事がある』
教師のコメント それ本当に芋羊羹でしょうか


第2話 始まるか!?危機一髪のギャラクシーパワー!?銀河の果てまで吹っ飛べ!!

「さて、エマ。

貴様には聞きたい事が山程あるな」

 

「いや、あの、その前に、その殺気、なんとかできません」

 

エマの策略によって、Fクラスの男子に狙われた俺はなんとか、奴らを全員半殺しにする事で危機を脱する事ができた。

 

そして、逃げ出したエマに問いかけながら、睨み付けた。

 

「それでお前は一体何者なんだ」

 

「はっはい、分かりました!

えっと、まずは自己紹介からさせて貰いますね!!

あらためて、自己紹介を!私の名前は閻魔エマです!!

あなたも知っていると思いますが、私は転生者を管理するバイト閻魔です」

 

「バイト閻魔って、何!?」

 

俺が思わずそう言ったのは、無理ないと思う。

 

「あなたが担当していたフラグちゃんは簡単にいうと正社員。

私はバイトのような扱いです」

 

「それじゃ、そのフラグちゃんは今はどこにいるんだ」

 

「いやぁ、それがあっちこっちで色々な世界に回っているので、こっちの世界に来るのは難しいじゃないですかねぇ」

 

そう言いながら、眼を逸らしているのはどういうつもりだ。

 

「まっまぁ、そんなフラグちゃんの代わりに私が来ました。

こうして、修復したギアトリンガーとセンタイギアを持ってきたのですから」

 

「にしても、以前よりも数が少ないな」

 

見る限りだと、俺自身の変身用のセンタイギアに44のセンタイギアのみだ。

 

それ以外のギアがまるで見当たらないが

 

「あぁ、他のセンタイギアは持ちさっ、じゃなくて、修理が間に合わなかったので持ってきていないです」

 

「・・・」

 

なんだか、怪しいが。

 

「とりあえずは色々と聞きたいけど、もう試験召喚戦争の時間だしな」

 

エマが逃げ出して、捕まえる為に翌日という事もあって、俺はこれから回復試験を受ける為に教室から出る所だった。

 

「頑張ってくださいねぇ」

 

「たくぅ」

 

そう言いながら、俺は回復試験を受ける為に教室を迎えた。

 

そこから回復試験は素早く終えると共にすぐにFクラスに向かった。

 

「試験召喚獣!召喚!」

 

俺の呼び声と共に、目の前に現れたのは幾科学的な魔方陣が現れる。

 

それと共に現れたのは、俺を小さく80cm程度の召喚獣がその姿を現れる。

 

未来的な白い服装に身を包み、所々に赤・青・黄・ピンクの4色が散りばめられており、その手にはヨーヨーとローラースケートを履いている姿だった。

 

「あれは噂の転校生の召喚獣か!」

 

「けど、点数はかなり低いぞ!」

 

その言葉通り、俺の点数は50点程度という事もあり、未だに残っているEクラス生徒は油断している。

 

「えぇ、その点数で来られても」

 

「そうですよ、負けるだけですよ」

 

そう、後ろから騒いでいる二人を無視し、俺はそのまま召喚獣の操作を確かめる。

 

「今のうちにあいつも倒すぞ!」

 

その掛け声と共にEクラス生徒の召喚獣が一斉に俺の召喚獣に向かって襲い掛かる。

 

「・・・よし、だいたい分かった」

 

それと共に、俺はある程度召喚獣の動かし方を理解すると共に動かし始めた。

 

ローラースケートという事もあって、動きは素早く、そのままEクラスの召喚獣の中心に立つ事ができた。

 

「馬鹿め、袋の鼠で何ができる!」

 

それと共に俺の召喚獣に向けて、Eクラスの召喚獣が一斉に襲い掛かる。だが、俺は慌てる事なくゆっくりとヨーヨーを構え始める。

 

そして、迫りくる攻撃に対して、俺の召喚獣はヨーヨーを振り回し始めた。

 

すると、ヨーヨーはまるで生きているかのように空中に浮かび上がり、俺の召喚獣の周りを取り囲んだ。

 

それだけではない、そのヨーヨー達は意思があるように回転を始め、四方八方から来る攻撃を防御しだしたのだ。

 

「なっ!?そんなバカな!」

 

「攻撃を防ぎやがっただと!!」

 

Eクラスの生徒が驚く中、俺はその隙を逃さず、ローラースケートを使いながら走り出す。

 

「くそ、ただの物理攻撃力が低いだけの雑魚じゃねえのかよ!」

 

「遠距離主体でもなさそうだぞ!」

 

「とにかく攻撃を続けるしかないぞ!」

 

それと共に、残りのEクラスの召喚獣が攻撃を仕掛けてくるが、既に遅い。

 

「・・・ここだな」

 

俺は召喚獣の目線の先にヨーヨーを操作を続けた。

 

未だに襲い掛かってくる奴らだが、その攻撃は全て避け、さらに追撃を行うようにヨーヨーの一撃を食らい続ける。

 

「おいっ、幾らダメージが低くてもっ」

 

「あぁ!?」

 

そうして、攻撃を受け続けた一人の召喚獣がやられ、消滅する。

 

それがドミノ倒しを思わせるように、次々とEクラスの召喚獣を倒していく。

 

「えっえぇ、介人君!

君って、召喚獣の操作は」

 

「これが初めて」

 

「嘘!?」

 

俺の一言に吉井は驚きを隠せない様子だった。

 

実際に召喚獣の操作自体は初めてだが、これまでのゼンカイジャーとして戦ってきた経験がここまで反映されるとは、思わなかった。

 

「へぇ、これは思った以上にとんでもないようだな」

 

「あぁ、そのようだな」

 

そう言っていると、Eクラスの連中の中から一人の人影が現れる。

 

その見た目はまるで宇宙服を思わせるロボットであり、見た目からキカイノイドのようだな。

 

「ボイジャル!」

 

「ここは俺に任せろ、行くぜ試験召喚獣!召喚!」

 

その言葉と共に現れたのは黒い宇宙服に銃というまさに見た目通りの召喚獣だった。

 

「へぇ、これは少し面白そうだな」

 

そう言いながら、俺は召喚獣のヨーヨーを操りながら、ボイジャルを見つめる。

 

「行くぜ、勝負!」

 

それと共にボイジャルの召喚獣の銃が俺の召喚獣に襲い掛かる。

 

それと同時に、俺の召喚獣もヨーヨーで対抗する。

 

二つの武器が激しくぶつかり合うと同時に、辺り一面に大きな衝撃が生まれる。

 

この感じは久々かもしれないな。

 

「さぁ、盛り上がっていくぜ!」

 

その一言と共に、俺は一気にボイジャルとの距離を取る。

 

それと共に、俺は自分のヨーヨーを構える。

 

それに合わせるように、ボイジャルの方も同じ様に構えている。

 

互いの距離は約10mといったところだろう。

 

これならば、一網打尽にしてやる。

 

そう思いながら、俺はヨーヨーを再び構えると、ボイジャルも同時に同じ事を思っていたらしい。

 

互いに睨み合いながらも、距離を保つ。

 

そうしながら、再び攻撃を仕掛けようとした時だった。

 

互いの召喚獣の動きが突然止まり、周りの時間が止まった。

 

「これは!?」

 

「まさか、また襲撃ですか!?」

 

そう言っていると、Eクラスの生徒の一人が取り出したのはギアだった。

 

「まったく、こんなくだらない事を何時まで続けているつもりだぁ!」

 

その言葉と共にその生徒の身体は徐々に変化していく。

 

それはまさに獣の鬼というべき存在であり、頭に生えた一本角を中心に、身体の各部には様々な動物が合わさった怪物へと姿になった。

 

「なっなんだあれはっ!?」

 

「あれ、ボイジャルは動いているのか!?

というよりも、エマ!

この空間は一体何なんだ!?」

 

以前の戦いでも時間が止まった事について疑問に思っていたが、すぐにエマに聞く。

 

「この空間は文月学園での召喚フィールドを介して作り出した疑似フィールドです。

ここで暴れても、人は死ぬ事がないように私が改造しました」

 

「改造って」

 

「なんだって、ここはオカルトと科学が混ざっていますからね。

それにまさか、適合者がもう一人いるとは」

 

エマに対して、思わず呆れてしまうが、今は

 

「まさか」

 

俺がそう思っていると、エマは懐から取り出したのはギアトリンガーと見た事のないセンタイギアだった。

 

「ボイジャルさん!

これを使ってください!」

 

「なっなんだ、これは?!」

 

それを見ていると、ボイジャルはすぐに手に取るように受け取る。

 

「この状況を打開できるとっておきのアイテムです!」

 

「アイテムって」

 

「おい、ここに無関係な奴を巻き込むな!」

 

「ですが、あいつを相手に一人で戦うなんて、無茶ですよ」

 

そう言っている間に、時間は再び動き出し、同時に目の前にいる怪物が雄たけびを上げながら、こちらに向かってくる。

 

「おい、介人。

何が起きているか、分からないが、ようするにこれを使えば、あいつを止められるんだろ」

 

「まぁそうだけど」

 

「だったら、さっさとやるぞ!

 

あいつのせいで、お前との勝負を台無しにされてたまるか」

 

「ボイジャル」

 

その言葉で、なんとなく分かった気がした。

 

こいつは俺と同じタイプか。

 

「だったら、さっさと決めるとするか!」

 

その言葉と共に、俺もまたギアトリンガーを取り出す。

 

「それで、これはどうやって使うんだ?」

 

「とりあえず、俺の動きを見て、真似ろ!」

 

それと共に、俺はギアトリンガーの蓋を開け、そこにゼンカイザーギアを装填する。

 

【45バーン!】

 

「チェンジ全開!」

 

【ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!ゼーンカイザー!】

 

その音声と共に俺はゼンカイザーへと変身する。

 

「なるほど!」

 

【21バーン!】

 

【ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!ゼ-ンカイボイジャル!】

 

その音声と共にボイジャルの姿はメガレンジャーが使ったメガボイジャーが黒く染まった姿であり、その額にはメガレンジャーの番号である21番が刻まれていた。

 

「それじゃ、まずはお決まりだ!秘密のパワー!ゼンカイザー!」

 

「俺もか?宇宙パワー!ゼンカイボイジャル!」

 

俺に合わせるようにボイジャルも叫ぶ。

 

「「二人合わせて、機界戦隊!ゼンカイジャー!」」

 

そう、俺の言葉に合わせるようにボイジャルも叫ぶ。

 

「ゼンカイジャーが何ができる!!」

 

それと共に目の前にいる怪物の身体から次々と出てきたのは不完全な瘤状の角しか持たない鬼が現れる。

 

「オルゲット!オルゲット!」

 

そう鬼達はその言葉しか喋りながら、集団になって俺達に襲い掛かった。

 

「こいつらはどうやらガオレンジャーとオルグが合わさった奴らのようです!」

 

「行くぜ、全力全開だ!」

 

俺はそう言いつつ、ガオオルグに向かって駆け出すとガオオルグはその巨体からは想像できないような速さで移動してくる。

 

そして、そのまま振り下ろされた修羅百鬼剣による一撃を受け止める。

 

だが、あまりにも重い攻撃に踏ん張りきれずに押し込まれてしまう。

 

このままでは押し切られると思ったその時だった。

 

「こっちを忘れているんじゃねぇよ!」

 

そんな言葉とともに放たれたボイジャルの攻撃により、ガオオルグは大きく吹き飛ばされていく。

 

「助かったぞ、ボイジャル!」

 

「礼ならあとにしやがれ!来るぞ!」

 

ボイジャルの言葉通り、ガオオルグは再びこちらへと向かってくる。

 

それに対して、俺もまた拳を構えて迎え撃つ準備をする。

 

すぅっと息を吸い込み……一気に吐き出すと同時、ガオオルグに向けて走り出した。

 

相手もそれに反応するように大上段からの攻撃を繰り出してくるがそれを受け止めると同時、その腕を掴み取り背負い投げの要領で地面に叩きつける。

 

ガオオルグはそのまま起き上がろうとするものの、すかさずそこに追撃の蹴りを叩き込む。

 

「これで終わりじゃないぞ!!」

 

そう言ってさらに連続でパンチを繰り出すのだが、ガオオルグはそれを捌き切ると再び攻撃を仕掛けてきた。

 

それを避けながら距離を取るために後ろに下がると、ボイジャルが俺の隣に並ぶように立った。

 

「おい!大丈夫なのか?」

 

「あぁ!問題ない!それよりも、お前の方こそ本当に大丈夫なんだろうな!」

 

「心配はいらない!それより……」

 

「分かっている!奴を倒すにはどうすればいいのか、だな!」

 

「向こうが動物だったら、こっちは恐竜パワーで対抗だ!」

 

その言葉と共に俺は懐からセンタイギアの一つを取り出し、そのままギアトリンガーに装填する。

 

【27バーン!アバレンジャー!】

 

その音声と共にセンタイギアから現れたアバレンジャーの幻影が現れ、そのまま俺達の元へと吸い込まれる。

 

それと共に身体の奥底から湧き上がる気力と共に俺達のスーツからは腕や脚から大きなヒレやトゲが生え、身体の底から力が湧き上がる。

 

「行くぜ!」

「おぉっ、恐竜パワーで行くぜ!!」

 

そう言うと共に俺はガオオルグに向かって駆け出し、ボイジャルもまた駆け出す。

 

ガオオルグはその巨体からは想像できないような速さで移動してくるのだが、その動きを見切りつつ拳を振り上げる。

 

だが、ガオオルグはそれを避けると同時に修羅百鬼剣による一撃を放ってくる。

 

しかし、俺はそれを正面から受け止める。

 

「馬鹿な!?」

 

とガオオルグは驚きの声を上げるものの、そのまま押し返す。

 

そして、ボイジャルがボイジャルキャノンでガオオルグに攻撃を加える。

 

「くそったれ!効いてねぇぞ!」

 

ボイジャルの言葉通り、ガオオルグは全くダメージを受けていないかのようにこちらに向かってくる。

 

それを見て、ガオオルグがこちらの攻撃に対して耐性ができている様子だった。

 

「まだまだぁ!!」

 

その言葉と共にガオオルグを蹴り飛ばし、懐から取り出したギアをボイジャルに投げる。

「これを使え!」

 

「あぁ!!」

その言葉を受け止めると共にボイジャルもまたギアトリンガーにセンタイギアを装填する。

 

【26バーン!ハリケンジャー!】

 

その音声と共にボイジャルの前に現れたのはハリケンジャーの仲間であるゴウライジャーの一人であるカブトライジャーだった。

 

その幻影はそのままボイジャルに吸い込まれると共に、ボイジャルもまた構える。

 

「超忍法・幻カブト!」

その言葉と共にボイジャルの後ろから現れたのは巨大なボイジャルの幻覚であり、そのままボイジャルはガオオルグとオルゲットを丸ごと殴り飛ばす。

 

「ぐっがぁぁ!!」

 

「それじゃ、とどめを刺すぞ!ボイジャル!」

 

「あぁ!」

 

その言葉に合わせるように俺達はそのままギアトリンガーを構えたまま、ハンドルを回す。

 

【ヒーロー!スーパーゼンカイターイム!ダイゼンカイ!】

 

その音声と共に俺達の上空にはゼンカイジャーのマークが現れ、そのまま狙いを真っ直ぐ

とガオオルグへと向ける。

 

「「いっけぇー!」」

 

俺達がそう叫ぶと同時に放たれた二つの光線はガオオルグを貫き、そのままガオオルグは爆散する。

 

それと同時にガオオルグは元の生徒に戻っていった。

 

それと共に止まっていた時は再び動き出し、俺達も変身はすぐに解除される。

 

「やったか……」

 

「おう、なんとかなったな……っておい!!大丈夫なのか?!」

 

俺がそう言いながら生徒の方を向いた瞬間、先程まで倒れていたはずの生徒がゆっくりと立ち上がっていくのが見える。

 

「あれ、これは?」

 

「あいつは」

 

「だいたいの奴らは戦闘後は記憶が残っていないからな」

 

そう言っていると、俺とボイジャルはそう言っていると

 

「勝者、Fクラス!」

 

「「えっ」」

 

一瞬、何が起きているのか分からず、俺達は思わず入り口を見る。

 

そこにはEクラスの代表が倒されている光景だった。

 

「どういう事?」

 

「時間が止まっているのはあくまでも召喚フィールド内のみとなっていますので、おそらくはその間に回復試験を行っていた姫路さんが丁度、来たんでしょう」

 

「未だに分からない事が多いな」

 

どうやら、想像以上にこの学園は何かがあるようだな。




次回の特典で世界を再構成する戦隊!
「なんだか、よく分からない内にAクラスとの戦いを行う事になりました!」
「未だに原作キャラとあまり交流ないのにな」
「とにかく、次回はAクラスとの対決ですね!!
という事で次回!とんでも姉妹対決!パトロール&ファイティングファイト!」
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