特典で世界を再構成する戦隊 第二部   作:ボルメテウスさん

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もしも、あのギアが登場したら、これぐらいはゼンカイザーはやりそうだと思い、書かせて貰いました。
特別編も次回で最終回。
予定とは違った感じになりましたが、最後までお楽しみに!


ついに揃った、ゼンカイジャー!

「ようやく見つけぞ、イジルデ!!」

 

その叫び声と共に介人達は睨み付ける。

 

そこには、既にボロボロとなっているイジルデがいた。

 

「というよりも、なんでボロボロなんだ」

 

「さぁ?」

 

「お前らのせいだろ!!

 

こうなったら!!!」

 

その言葉と共にイジルデはその場で地面を叩く。

 

同時に、地面から現れたのは

 

「なっ」

 

「嘘だろ!!」

 

そこに立っていたのは、4つの人影だった。

 

その容姿は、介人達にとっては見覚えがあり、驚きを隠せなかった。

 

「あれって」

 

「ぶっちゃけ、俺達じゃないか!!」

 

そこにいたのはジュラン、ガオーン、ブルーン、マジーヌの4人。

 

それもゼンカイジャーへと変身している姿だった。

 

だが、その4人は全員が、その身体を全身黒く染まっていた。

 

「そいつらは」

 

「吾輩が作り出したブラックゼンカイジャーだ。

 

本当はそこにいる奴らを攫って、お前達に嫌がらせするつもりだったが、仕方ない」

 

その言葉と共に介人達に向けて、その武器を構えるブラックゼンカイジャー。

 

同時に生き残っていた敵も自然と集まり始める。

 

「そんな、偽物とはいえ、ジュランさん達と戦うなんて」

 

「どうすれば」

 

そう言いながら、バイオン達は戸惑う中で

 

「だったら、乗っ取ったら?」

 

そう、悩んでいるとナビィの言葉に、介人は

 

「乗っ取る。

 

あっ、その手があったか、皆!!」

 

その言葉と共に、介人が取り出したのは、一つのセンタイギアだった。

 

【41バーン!キュウレンジャー!!】

 

そのまま介人はセンタイギアをギアトリンガーに装填し、そのまま回す。

 

同時に引き金を引くと、そのままキュウレンジャー達の幻影が現れ、そのままSDになっているジュラン達に向かって吸い込まれる。

 

「何をしているだ?」

 

疑問に思うイジルデを余所に、介人は笑みを浮かべていた。

 

「今に分かるさ。

 

それじゃ、理乃!」

 

「了解、お兄」

 

そう言い、理乃もまたセンタイギアを取り出し、そのままギアダリンガーに装填する。

 

【44バーン!キラメイジャー!】

 

その音声と共に理乃の前に現れたのは、キラメイジャーと戦った敵幹部の1人であるヨドンナ。

 

そのヨドンナの武器である鞭を手に、そのままブラックゼンカイジャー達を巻き付け、そのまま引き寄せる。

 

「なっなにをしているんだ、お前達は」

 

そう、首を傾げるイジルデ。

 

だが

 

「こういう事」

 

そう、なんとブラックゼンカイジャー達はなんとイジルデ達の方へと向く。

 

それと共にブラックゼンカイジャーの色は、元々のジュラン達へと変わっていた。

 

「どっどういう事なんだ!?」

 

「さっき使ったキュウレンジャーギアで、小さくしたジュラン達をそのままそっちのブラックゼンカイジャー達に乗って貰っている」

 

「それで、そのまま操った訳」

 

「はっはぁ、ハッキング対策とは完璧なはずなのに!!」

 

「私達のコピーならば、結構身体の構造も分かりますからね」

 

「というよりも、腰痛している所まで真似るなよな!!」

 

そう言いながら、そのまま構える。

 

「それじゃ、焼き肉版で、全力全開だ!!」

 

「焼き肉番?」

 

そう介人の言葉に疑問に思っていると

 

「カルビのパワー!ゼンカイザー!!」

 

「えっ」

 

「ロースのパワー!ゼンカイジュラン!」

 

「焼き肉って、もしかして」

 

「塩タンのパワー!ゼンカイガオーン!!」

 

「焼き肉で、名乗りを」

 

「ハラミのパワー!ゼンカイマジーヌ!!」

 

「ホルモンのパワー!ゼンカイブルーン!!

 

そう、5人まで名乗る。

 

そのカオスな状況に、残りの4人は困惑するが

 

「チョレギサラダのパワー!ツーカイザー!!」

 

「ナムルのパワー!ソーカイザー!」

 

「えっと、こうなったら!!

 

冷麺のパワー!ゼンカイボイジャル!」

 

「もぅ巫山戯すぎるけど、やるしかない!!

 

ビビンバのパワー!ゼンカイファリーナ!!」

 

「塩キャベツのパワー!ゼンカイパトーラ!!」

 

「キムチのパワー!ゼンカイバイオン!!」

 

次々と名乗っていくと共に、その背景には焼き肉のメニューが次々と出て行く。

 

『11人揃って!機界戦隊ゼンカイジャー!!!』

 

「これって、、馬鹿にされない」

 

そう言いながら、パトーラは思わず呟いてしまう。

 

「くそっ、どこの世界でも、やはりゼンカイジャーはゼンカイジャーだったか!!」

 

「これ、デフォルトなの!?」

 

そのイジルデの言葉に驚きを隠せなかった。

 

「こうなったら、やるしかない!

 

行けぇ、お前達!!」

 

その言葉と共に、走り出す。

 

11人揃ったゼンカイジャー達。

 

各々が持つ固有武器で、襲い掛かる敵に向けて、対抗していく。

 

ゼンカイジャーに対して、その敵の数は多くいた。

 

だが

 

「ボイジャル、いっちょ見せようぜ、俺達のコンビネーション!」

 

「えぇ、先輩!!」

 

ジュランが目の前に迫る敵の壁を、そのジュランシールドで押さえつける。

 

その間にボイジャルは手に持ったボイジャルキャノンで一掃する。

 

「ガオーン!私について来てよ!!」

 

「あぁ、もぅファリーナは冷静に戦ってよねぇ!!」

 

その言葉と共にビーストパワーで、縦横無尽に、敵の攻撃を掻い潜りながら、その牙で次々と刈り取っていく。

 

「それじゃ、パトーラさん!!ヌヌヌマジーヌ!!!」

 

「うわっ、この感じは、ひゃぁ!?」

 

パトーラにマジーヌが魔法をかけた事によって、身体を強制的に動かされる。

 

それはまるでダンスのような動きであり、それに合わせて攻撃を放つ。

 

だが、その攻撃に怯むことなく、敵はその攻撃を放ってくる。

 

「うわぁぁ目が回りますっ、うっ」

 

「バイオンさん、ここで吐かないでくださいよ!?」

 

そうして、ブルーンが上半身を回転させながら、攻撃を仕掛けるが、その様子を見ていたバイオンが思わず吐きそうになる。

 

「理乃、一気に決めますよ!!」

 

「勿論!W海賊パワーを見せますよ!!」

 

【全速前進! 回せ回せー!いっぱーい!ツーカイに、弩ッキューン!!】

 

それと共にギアダリンガーを同時に構えた2人はギアダリンガーを振るい、そこから斬撃と銃撃が一体化したような衝撃波を放つ。

 

それにより、残ったのはイジルデを含めて、シュバルツ将軍、ガルザなどの幹部だった。

 

「ほぅ、なかなかやるようだな」

 

「さて、どうするつもりだ」

 

「くそっこうなったら。

 

とっておきだぁ!!」

 

その言葉と共に敵幹部達の身体が徐々に変化する。

 

「なっなんだこれはっ」

 

「貴様達よ、吾輩の手となれ!足となれ!!それがお前達の役目だからな!!!」

 

「なっなにをっ」「貴様ぁ!!」

 

敵幹部達の、その言葉と共に、イジルデの身体が徐々に変わっていく。

 

それはまさに、イジルデ自身が王になったと思わせる姿であり、彼らを踏み台にして、その姿へと変わる。

 

「これこそ、吾輩の姿!

 

イジルデウスだ」

 

その言葉と共にイジデウスは、その身体から、重火器を召喚し、そのまま放っていく。

 

そのあまりにも高い威力に、その場にいた全員が吹き飛ばされていく。

 

「なっイジルデ、とんでもないのを隠していやがって」

 

「どうするのっ」

 

「こうなったら、ゼンリョクゼンカイキャノンでってんっ?」

 

そうしていると、介人はポケットから何かがあるのに気づく。

 

気になり、それを見ると、これまで見たことのないセンタイギアだった。

 

「よく分からないけど、これを使ってみるか!!」

 

その言葉と共に俺はその手に持ったこれまで見た事のないギアをそのままギアトリンガーに装填する。

 

【46バン!ドンブラザーズ!!】

 

鳴り響く音と共に、目の前に現れたのは、これまで見たことのないスーパー戦隊。

 

その影はそのまま俺を通り過ぎると共に、俺の身体に変化が起きる。

 

【ロボタロウ!!】

 

「んっ、あれっ、おぉ!!」

 

見てみると、これまでのゼンカイザーの姿をベースにしながらも、背中にはゼンリョクイーグルを思わせるバックパックがあった。

 

「おぉ、俺がロボットか、面白い!!」

 

これまでのパワーアップ形態とは違う、完全なロボット化。

 

それに興奮を隠せなかった。

 

「その程度の変化で何ができるんだ!!」

 

その言葉と共にイジルデウスはこちらに向けて、無数のビームを放つ。

 

周りは爆風が起きる。

 

しかし、爆風を飛び出し、空へと飛ぶ。

 

「はっはぁ!?」

 

「介人が、飛行機になっちゃたっ!?」

 

そう、俺の身体はゼンリョクイーグルへと変形する。

 

そのまま、襲い掛かるイジルデウスの攻撃を避けながら、そのまま手足を生え、ゼンリョクイーグルから手脚が生えたような、独特の形態になる。

 

そして、手に持ったギアトリンガーを真っ直ぐとイジルデウスに向けて放っていく。

 

「うわっぐわぁっ、なんだ、その無茶苦茶な戦法はっ」

 

「もっと、ド派手に!

 

ボイジャル!バイオン!」

 

「えっ、何を」「了解しました?」

 

困惑しているのを余所に

 

「あぁ、ほら、これを使ってください」

 

「こっこれ、どういう事?」

 

よく分からないファリーナにあるセンタイギアを渡すエマ。

 

困惑するファリーナはそのまま、そのセンタイギアを使用する。

 

【40バーン!ジュウオウジャー!】

 

その音声と共に、俺達の前にジュウオウジャー達の幻影が合わさる。

 

そして、俺、ボイジャル、バイオンはそのまま横一列に合体していく。

 

「チェンジッ!ゼンリョクワンッ!!」

 

「えっえぇ、介人さん、それはっ」

 

そうしている間にも、俺達はそのまま三人は合体し、普段よりも大きなゼンカイザーへと変わる。

 

「さぁ、行くぜ、ゼンカイザー!ビーム!!!」

 

そのまま腹部から発射する必殺光線ゼンカイザービームを放つ。

 

「なっなんなんだ、こいつらっ!

 

吾輩の知っているゼンカイジャーよりも、無茶苦茶で「次だ、ジュラン!ガオーン!ブルーン!マジーヌ!合体だぁ」人の話を最後まで聞けぇ!!」

 

同時に合体を解除した介人はそのまま降りる。

 

「今こそ、全員の力を合わせる時だ!!!」

 

「「「「おう」」」」

 

「ジュランさん達、完全に追いついているけど」

 

そうしている間にも、ジュラン達のその身体は再び変形していく。

 

ジュランとガオーンの2体はそのまま介人の腕パーツになるように変形、それに合わせるようにブルーンは、脚パーツへ、マジーヌは背中へと装着され、バックパックになっているゼンリョクイーグルは、そのまま胴体に。

 

そうした合体が行われ、同時に介人の頭に新たな兜となる。

 

「全力合体超人!ゼンリョクゼンカイオー!!」

 

その叫び声と共にジュラン達の武器パーツが合わさったゼンリョクゼンカイソードを構える。

 

「それは、忌々しいゼンリョクゼンカイオーのっ」

 

「全力でチャージ!!」

 

その言葉と共にゼンリョクゼンカイソードを掲げる。

 

それと共に、ゼンリョクゼンカイザーの身体は黄金に輝きながら、そのまま構える。

 

「こっこいつはっ!!さすがにやば」

 

「逃がすと思っているか!!」

 

その言葉と共に、ゼンカイボイジャル達が、イジデウスの行く道を阻む。

 

「じゃっ邪魔を「ゼンリョクセイバーエンド!!!」ぎゃああぁぁ!!!」

 

そうイジデウスは、そのまま真っ二つに切り裂かれる。

 

「こっこうなったら、ハカイジュウオー、起動!ポチっとな」

 

「ポチ?」

 

そう、イジデウスが最後の絶叫と共に何かボタンを押す。

 

「何を、なっ」

 

その言葉と共に現れたのは、巨大な機械のドラゴンだった。

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