特典で世界を再構成する戦隊 第二部   作:ボルメテウスさん

29 / 29
今回の話で焼き肉特別編は終了となります。
本編も戻っていきますので、これからもよろしくお願いします。
また、これ以外にも仮面ライダー剣と仮面ライダーリバイスのオリ主が活躍している作品も連載しています。
こちらも、よろしければ、応援お願いします。

戦姫絶唱シンフォギアRevice(仮面ライダーリバイス)
https://syosetu.org/novel/279549/

仮面ライダー刀(仮面ライダー剣)
https://syosetu.org/novel/291281/


燃え尽きろ、その戦い

「全力全開だぁ!!」

 

 その介人の言葉を合図にジュラン達は、そのまま巨大化する。

 

 同時にそのまま各々の合体相手と合体していく。

 

「完成! ゼンカイオージュラガオーン!」

 

「完成! ゼンカイオーブルマジーン!」

 

「完成! ゼンカイオーボイオン!」

 

「完成! ゼンカイオーパトリーナ!」

 

 それと共に誕生する4体のゼンカイオー。

 

 それと合わせるように空から暗雲から現れたクロコダイオー。

 

 理乃はそれに合わせるように、懐から取り出したセンタイギアを構える。

 

「それじゃ、出番だよ!」

 

 その言葉と共に理乃の所持するセンタイギアは2体のSDであるアヴィとビャッコとなり、そのままクロコダイオーに向かう。

 

 ビャッコはそのままクロコダイオーの口の中へと吸い込まれ、その姿を変える。

 

 胴体はトラを思わせる顔が装着され、その姿はまるでウォンタイガーを思わせる姿だった。「完成! ツーカイオービャッコ!!」

 

 その雄叫び声と共に、アヴィが変形した槍型武器を構える。

 

「5体合わせて、ゼンカイジャー!!」

 

「ここで、名乗っている場合か!? 

 

 来るぞ!!」

 

 その言葉と共にハカイジュウオーはその両肩から無数のビームがゼンカイオー達に襲い掛かる。

 

「合わせろ!」

 

「あぁ!!」

 

 そのビームが出てくると同時にジュラガオーンとボイオンはその手に持つ盾を前に出して、襲い掛かるビームを受け止める。

 

 威力は高く、受け止めた2体のゼンカイオーはその攻撃を受け止めるのに必死だった。

 

 しかし、そのハカイジュウオーの意識は完全に2体へと向けていた。

 

 その後ろにいたブルマジーンとパトリーナはその隙に宙に飛び、各々の武器を真っ直ぐとハカイジュウオーに向けて放った。

 

「はぁ!!」

 

「そらそらぁ!!」

 

 2体の武器から放たれるビームがハカイジュウオーの火花を散らす。

 

 しかし、ハカイジュウオーはその背中にあるジェット機から炎を灯して、空を飛ぶ2体に攻撃を仕掛ける。

 

「なっ、空まで飛べるのかよ」

 

「きゃぁ?!」

 

 空を飛ぶ2体はそのままハカイジュウオーによって叩き潰される。

 

 叩き落とされた2体に対して、追撃を行うようにハカイジュウオーは再び両肩にあるビームをゼンカイオーに向けて放とうとした。

 

「ほわちゃぁ!!」

 

 再び攻撃を仕掛けようとしたハカイジュウオーに向けて、ツーカイオービャッコが攻撃を仕掛ける。

 

 素早い、中国拳法を思わせる動きと、ロボットならではの人間では不可能な稼働。

 

 それによって放たれる攻撃は次々とハカイジュウオーに向けて放っていく。

 

 やがて、地上へと辿り着くと同時にツーカイオーはそのまま身体を回転する。

 

 それは先程までのビャッコが中心だったツーカイオーから、アヴィが中心になったツーカイオーへと変わる。

 

「ツーカイオーR!」

 

 それと共に両足にある歯車が回転し、そのままハカイジュウオーに向かって行く。

 

 残像を残しながら、ハカイジュウオーへと次々と攻撃を仕掛けていく。

 

 その動きを見破る事が難しく、ハカイジュウオーは周りを見つめる。

 

「俺達もどんどん行くぜ!!」

 

「あぁ!!」

 

 その残像に入るように、ゼンカイオー達が交わるように攻撃を仕掛けていく。

 

 初めての全員での攻撃。

 

 その連携は凄まじく、ハカイジュウオーを着々と追い詰めていた。

 

 だが

 

「キシャアアアアァァ!!!」

 

「なっうわぁぁ!?!」

 

 それと共にハカイジュウオーの背中の翼が巨大化し、無数の光線がゼンカイオー達に襲い掛かる。

 

「ぐっ、これはっ」

 

「マジでやべぇよ!!」

 

 それと共に、ゼンカイオー達は火花を散らす。

 

 既に身体はボロボロの状態になっており、危機的状況だった。

 

「どうする、このままじゃ」

 

「こうなったら、全力で、こいつに全てをかける」

 

 そう言い、ボロボロの状態のゼンリョクゼンカイキャノンを取り出す。

 

「そういう事か。

 

 だったら、ここは、お前ら」

 

「あぁ」

 

「了解です!!」

 

 その言葉と共に、ジュラン達4人はそのままボイオン達の前に立つ。

 

「介人、今のうちに!!」

 

「っ悪い! 

 

 行くぞ、4人共!!」

 

 その言葉と共に介人は手に持ったゼンリョクゼンカイキャノンはそのままゼンリョクイーグルへと変形し、そのまま宙へと飛ぶ。

 

 それを見たハカイジュウオーはそのままゼンリョクイーグルに攻撃を仕掛けようとしたが、ジュラン達が攻撃受け止める。

 

「先輩っ」

 

「良いから、やれっ!!」

 

 ジュランの言葉を聞きながらも、そのまま合体していく。

 

 ボイジャルとバイオンは腕パーツへと変形し、ゼンリョクイーグルに装着する。

 

 同時にファリーナとパトーラもまた脚パーツとなって装着される。

 

 背中にはパトーラのジェット機が装着される。

 

 そして、最後に各々の武器が分離し、その手には巨大なハンマー型武器へと変わる。

 

「ゼンッ! カイッ!! オッー!!!」

 

 その雄叫びと共に新たに誕生したゼンカイオー。

 

 新たなゼンカイジャーのメンバーである4人の特徴が合わさった事によって、その身はゼンリョクゼンカイオーに比べれば少し小さくなっていた。

 

 だが、相対するハカイジュウオーと比べれても巨大であり、さらにゼンリョクゼンカイオーよりもその鎧は強固だと思わせる。

 

 そのゼンカイオーの名は

 

「フルパワーゼンカイオー!!!」

 

 フルパワーゼンカイオーの右前腕部を高速回転させる。

 

【極めろ ファイティングパワー】

 

 その音声が鳴り響くと共に、ギャラクシーロボとゲキトージャーの幻影が現れる。

 

 その幻影達が次々とハカイジュウオーに拳による攻撃を行いながら

 

「ゼンリョクマグナム!!」

 

 エネルギーとなった拳を真っ直ぐとハカイジュウオーに向けて放たれた。

 

 ロケットパンチのように飛ばされたその拳はそのままハカイジュウオーの右肩パーツを破壊する。

 

 だが、もう片方の左肩パーツからビームを再び放つ。

 

 しかし、フルパワーゼンカイオーは左腕を前に掲げると共に

 

【爆発 サイエンスパワー!】

 

 鳴り響く音と共に、タイムロボαの幻影が現れ、同時にフルパワーゼンカイオーと共に盾を構える。

 

 すると、襲い掛かるビームをそのまま吸い込み、ハカイジュウオーの左肩パーツを破壊する。

 

「さぁ、とどめ全開だ!!」

 

 その言葉と共に、その手に持ったハンマー、フルパワーゼンカイハンマーを構える。

 

「ゼンカイジャー・フルパワーファイブクラッシュ!!」

 

 同時にフルパワーゼンカイハンマーはそのままエネルギーを纏い、巨大化する。

 

 その巨大化したフルパワーゼンカイハンマーを真っ直ぐとハカイジュウオーに向かって、振り下ろす。

 

「があぁぁぁ!!!」

 

 振り下ろされた一撃を受け、ハカイジュウオーはそのまま爆散する。

 

「ふぅ、よっしゃぁ」

 

 そう、そのまま合体が解除された。

 

「先輩っ」

 

 それと共に戦いを終え、ボロボロになっているジュラン達がボイジャー達の前にあった。

 

「やっと、一緒に戦えると思ったのに」

 

「もぅ息が」

 

 そこにいたジュラン達には目に光は宿っていなかった。

 

「おーい、お前らも焼き肉食うか」

 

 そんなジュラン達を余所に介人は特に気にした様子もなく、ボイジャー達を焼き肉に誘う。

 

「介人、先輩達の姿を見ても、何も」

 

「いや、俺達、普通に無事だから」

 

「あっ」

 

 そこには普通にSDの姿であるジュラン達がいた。

 

「僕達は普通に操縦していたからね」

 

「ぎりぎりで脱出したっす」

 

「だから、特に問題ないですよ」

 

「……あぁ、そういえば」

 

 思わず力がボイジャー達。

 

「けど、どうするんですか。

 

 介人達が指名手配のままだと」

 

「それは、どうにかなるよ」

 

 その言葉と共に、介人が取り出したのは一枚のギアだった。

 

【34バーン! ゴセイジャー!】

 

 その音声と共に現れたゴセイジャーの幻影。

 

 その幻影は介人と一体化すると、その手にはテンソウダーがあった。

 

「メモリーフライカード、天装」

 

【イクスパンド・スカイックパワー】

 

 同時に空には天使の羽が広がり、それは街に広がっていった。

 

「今のは」

 

「対象となる人物の特定の記憶を消す力だよ。

 

 今回の場合は、この事件の出来事だな」

 

「はぁ、結構便利な力なんだな」

 

「まぁ、その分、注意は必要だけどな。

 

 とにかく、今は焼き肉全開だぁ!!」

 

 その言葉と共に介人はその場を後にした。

 

「えっ、ちょ介人!!」

 

 それと共に、彼らはその場を後にした。

 

「……それにしても、どうしてでしょうか」

 

「どうしたんですか」

 

 そう、介人達の後をついていくフラグちゃんはとある疑問を思う。

 

「今回の事件、最初から最後までイジルデが介人さんを追い詰める為に行ったのは分かりました。

 

 けど、そもそもイジルデはどうしてこの世界に。

 

 それに、今回の戦いで協力してくれた人達は」

 

「それは、分かりません。

 

 今は、とにかく焼き肉ですよ!!」

 

「あぁ、もぅ!!」

 

 そうしている間、2人はそのまま介人達の後をついていく。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。