特典で世界を再構成する戦隊 第二部   作:ボルメテウスさん

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5日連続スーパー戦隊最強バトル 3日目恐竜パワー炸裂!

「前回に引き続いて、現れたあいつらは一体何者なんだ」

 

ジュランはそう言いながら、未だに状況を飲み込めなかった。

 

一回戦で現れたゼンカイレッド、二回戦で現れた黒いルパンレンジャーとパトレンジャー。

この三人は俺達のメンバーは勿論、原点のスーパー戦隊も知らない存在だ。

 

「ある意味、それが共通点とも言えるがな」

 

未だに謎に包まれている存在に対して、雨宮さんは言う。

 

「この大会自体も怪しい所がある以上、油断はできないわ」

 

そう言いながらも、マリアさんは少しだけ息を荒げていた。

 

「マリアさん、大丈夫ですか?」

 

「えぇ、なんとかね」

 

そう言いつつも、マリアさんは少し辛そうな表情を浮かべる。

 

「それでは準々決勝は、転生者チームVSスピードチーム!」

 

それと共に発表されたのは、ジュランだった。

 

そして対戦相手はレッドバスターだった。

 

「ここまで来たら、俺も先輩達に良い所を見せないとな!」

 

「あぁ、頼んだぜ!」

 

「だが、気をつけろよ。

おそらくは、奴らの仲間が出てくる可能性がある」

 

雨宮さんからの言葉を聞くと共に、ジュランは頷くと共に、そのままバトルフィールドへと向かう。

 

「悪いが、速攻で決めさせて貰うぞ」

 

「スピードチームだから、早く決めたいか?

だったら、俺達も乗るぜ」

 

その言葉と共にジュランはギアトリンガーを取り出す。

 

【16バーン!】

 

「チェンジ全開!」

 

【バーン!バーン!バーン!バーン!ババババーン!ゼンカイジュラン!】

 

その音声と共にジュランはゼンカイジュランへと変身し、ジュランソードとジュランシールドを構える。

 

「それじゃ、行くぞ!」

 

その言葉と共にレッドバスターは一瞬で、その姿を消した。

 

さすがにスーパー戦隊の中でも屈指のスピードを持つだけある。

 

「確かにレッドバスターは早いけど、こっちだって、まだまだ負けていないんだぜ!」

 

【2バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!ババババーン!ジャッカー!】

 

その音声が鳴り響くと同時にジュランの前にジャッカー電撃隊の一人であるスペードエースが現れ、そのままジュランと一体化する。

 

同時にジュランも同じくその姿を消した。

 

「あれは一体っ」

 

「俺達ゼンカイジャーはゼンカイギアを使う事で他のスーパー戦隊をイメージした力を使えるんだ。

あれはジャッカー電撃隊のスペードエースの透視能力や遠距離の音を聞き取り、さらには加速能力が使えるようになったんだ」

 

「私達の事に驚いているけど、貴方達が色々ととんでもないわよ」

 

そう言いながらマリアさんは呆れ果てた様子で言う。

 

だが、それでも俺は確信していた。

 

今、目の前にいる二人は確実に強いと。

 

だからこそ、今の俺にはこれしかできない。

 

「スペードアーツ!」

 

そうしている間にも、ジュランの手にはスペードエースの武器である弓矢を手に、放っていた。

 

レッドバスターもすぐにイチガンバスターでビームを放ちながら、それに対応する。だが、お互いに高速移動を行っているせいか、なかなか当たらない。

 

しかも、互いに一撃必殺の力を持っているだけに、迂闊に近づく事もできずにいた。

 

「このままだと不味いな」

 

ジュランはそう言いながら、高速移動を行っているとレッドバスターはそのままイチガンバスターで必殺技を放つ準備をしていた。

 

【イッツタイムフォーバスター!】

 

「やべぇ!?」

 

それを見たジュランは咄嵯に横に飛ぶ。

 

それと同時にレッドバスターの放った光線が先程までジュランがいた場所を通り過ぎて行った。

 

「危ねぇ」

 

そう言いながら、ジュランは地面に着地する。

 

だが、その間にレッドバスターは既に次の攻撃の準備を行っていた。

 

「これで決める!!」

 

【イッツタイムフォーバスター!】

 

そう言うと共に、レッドバスターはソウガンブレードにエネルギーが溜まり、そのままジュランに接近する。

 

「だったら、こっちは!」

 

【21バーン!メガレンジャー!】

 

その音声が鳴り響くと共にジュランは手に持っていたジュランシールドを投げ、その上にジュランが乗る。

 

すると、ジュランシールドはまるでサーフボードのように自在に動き、レッドバスターの攻撃を避ける。

 

「そんなものっ」

 

レッドバスターはそのまま攻撃を続けて、次々とジュランシールドを攻撃する。

 

だが、ジュランシールドは破壊されたが、それはジュランはそのままレッドバスターの背後へと回る。

 

【32バーン!ゴーオンジャー!】

 

その音声と共にジュランとレッドバスターの間には道路ができ、ジュランは高速移動して、接近する。

 

「サーベルストレート!」

 

それと共にジュランは手に持ったジュランソードでレッドバスターをすれ違い様に切り裂く。

 

「くっ」

 

レッドバスターは未だにエネルギーが溜まった状態のままのソウガンブレードで、その一撃を受け止める。

 

だが、ジュランの斬撃の威力の方が上だったのか、そのままレッドバスターは吹き飛ばされる。

 

「くっ」

 

「ジェム、頂きぃ」

 

それと共にジュランはジェムを取る。

 

「勝者、転生者チーム!」

 

「よし!」

 

「何とか勝ったぜ!」

 

その言葉と共にジュランが言っていると、何か気配を感じ、後ろを見つめる。

 

そこにはリュウソウジャーによく似た戦士がいたが、スーツの上から目玉があしらわれた装甲を胸部に纏っており、ベルトはリュウソウバックルではなく目玉状になっている他、マントを羽織っている。

 

「なんだ、お前はっ!」

 

「リュウソウモーリア」

 

その言葉と共にジュラン達が襲い掛かってくる。

 

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