そして1週間後、体育祭が執り行われる事となった。
多くの生徒達が参加するこの大会の組み合わせはそれぞれの組の生徒達が関り並んだ。
「・・・壮観だなあ。」
宗壱はそう呟きながら周りを見ていた、すると楯無が壇上に上がると全員に向けてこう言った。
「皆良く集まったわね!今日この日を待ち望んでいたと思うけど私達はこの間の
戦闘で多くの生徒達を失ったわ、今回は後方に自衛隊だけじゃなく・・・多くの人々の
協力も相まって執り行われました!そして私達は今日を精一杯楽しんで・・・
遊び尽くしちゃいましょう!?」
それを聞いて全員がいえええええええいと和気あいあいという中宗壱は女の子は
元気だよなと感じながら今回の大会を眺めていた。
①50m走
「先ずは50m走!年齢的の事もあるので参加するのは16歳以上!!但しIS学園に
正式入学したり代表候補生は参加するけど体格的アドバンテージとして15歳以前の子達は
30mに位置に付かせます!」
薫子がそう言うとそれぞれが位置に付いた、一組・二組連合はラウラ。
三組四組はエルム、それ以外はそれぞれ操縦科の生徒達・・・二年三年は其の全員が
普通の人間であったらエース級である。
そして虚がでは位置についてと言った瞬間に全員が身構えて暫くすると・・・
虚がこう言った。
「よ~~い・・・・ドン!」
そう言った瞬間に持っているライフル・・・いや・・・
その背後に上手に隠れていたバズーカが火を噴いた。
ずどーーーーーーーん!
その巨大な音が辺り一帯に響いたと同時に・・・全員がその音にビビるも三年だけが
勢いよくスタートを切った。
「えええええええええええええええええええええええ!」
一年生たちが揃いも揃って驚く中いやあと薫子がそれを見てこう言った。
「勢いのあるスタートダッシュでした三年生!さあ走る走るーー!!」
「いや待てよ何でバズーカでスタートダッシュ!?あり得ねえだろうがあれ見ろよ
一年二年が倒れてって・・・ああエルム今走ってったけど他は!?」
エルムが走って行くとその巨大すぎる胸が揺れて宗壱は不味いと思ってそっぽ向く中
楯無が宗壱の前に出るとこう言った。
「いやあ凄いでしょ今年はちょっと派手にしようと思っててねえ。」
「いや派手すぎでしょって言うか何でバズーカ?!」
「今年は始まりから色々あったでしょ?これからもああいう国家間での戦争が
起きるかもしれないから抵抗・・・つまりは戦争におけるであろうシェルショックに
備えてこうやって巨大な音にしたのと・・・ただ単にこれを期にスポーツ感覚を
消してやりたいだけ。」
「そんな目的があったんですねえって・・・あのバズーカってどっから持って
来たんですか?」
「あああれね・・・昔ウクライナでの戦闘で要らなくなったところから物資を
ちょろまかして手に入れたのよ。」
楯無がそう言うと其の儘三年生とエルムが互いに並んでいるのが見えた、此の儘
同着なのかなと思っていると・・・何とエルムが前に出てきたので薫子がああっとと
司会しているがその背後にいるラウラはこう思っていた。
「(あいつは私よりも性能が高く然も軍での実力も上澄みなんだ・・・
当たり前だ。)」
ラウラはそう思いながらその走りを見てこう思っていた。
「(何時かあいつに超えて最強に辿り着いてやる!)」
そう思いながら未だ遠いエルムの背中を追っていた。
『一着 エルム選手ーー!!』
②玉打ち落とし
「玉打ち落としって・・・玉入れじゃないんですね?」
「そうよ、各メンバーはそれぞれ射撃・ターゲティングの設定・そして落ちてくる玉の予測を3人一組で行うわ。今回は専用機持ちが多いからその専用機持ちが3人で
一チームって言う感じだから。」
「ってなると・・・誰にするのかな?」
宗壱がそう言うとそれじゃあと言ってこう続けた。
「先ずは射撃、これは以下のチーム編成ね。」
楯無がそう言うと画面にメンバー表が並んだ。
射撃 1年
①鬼塔 宗壱
②ティナ・ハミルトン
③ヴィシュヌ・イサ・ギャラクシー
④クーリエ
⑤応瑞
ターゲティング
①エルム・ハインリヒ
②鳳 鈴音
③ロランツイ―ネ・ローランディフィルネイ
④鳳 乱音
⑤茟和
予測
①ラウラ・ボーデヴィッヒ
②風鳴 翼
③天羽 奏
④ファニール・コメット+オニール・コメット
⑤山田 真耶(織斑 一夏がいない為代打)
2年では楯無が射撃、そしてターゲティングにフォルテ
3年ではダリルが射撃、予測がベルベット、ターゲティングにグリフィン
それぞれが目のまえにアルISに目を向けた、勝負は公平であるように汎用機で執り行い打鉄とラファール・リバイブが目のまえに鎮座されているのを見て成程なと思っていた。
専用機ではスペック上の誤差が生じてオペレーター陣が苦労するのでと言う
理由であった。
全員が機体に搭乗するとさてとと宗壱は打鉄を少し動かしてこう言った。
「さてと・・・準備良いか皆?」
『オッケーだよシユウ!ターゲティングは任せてよ!!』
『予測は任せておけ、確実に高得点を導かせてやろう。』
やるなら勝利只一つだというとああそうだよなあと宗壱はそう思って暫くして・・・
『では・・・ファイア!』
薫子の言葉と同時に玉が上空から落ち始めた。
次回へと続く。