クロス・ストラトス   作:caose

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 続きです。


体育祭②

『では・・・ファイア!』

 薫子の言葉と共に全員が攻撃が始まった、玉打ち落としの玉は色と大きさで其の得点が

分かれている。

 ① 100点 黒 小 200

 ② 80点 桃 小 160

 ③ 60点 緑 小 120

 ④ 40点 蒼 小 100

 ⑤ 20点 赤 小 50

 以下の得点となっておりこの点数は高得点を得ることが出来るがために多くの生徒達は

ここで得点を手に入れる事で優位に立とうとしているのだ。

 そしてそんな中で宗壱はエルムとラウラの指示を受けながら打鉄に基本装備されている

焔備で攻撃していた。

 『シユウ!次は右下の黒の奴!!』

 『その5秒後に桃の小さい奴が落ちて来るぞ!今のうちに弾倉を装填し直せ!!』

 「おお分かった!良し次!!」

 宗壱は2人の言葉を聞いて攻撃を続行した、2人共軍属である事からオペレートした際の実力は間違いなくトップランクである。

 そして他のメンバーはと言うと・・・こうであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ティナの場合

 「左右それぞれ行動開始!ちょっと鈴音前に出さないで翼さん援護!」

 『任された!鈴音いい加減にしろ!!前に出過ぎでティナが動きづらいぞ!?』

 『うっさいわよ!こっちが前に出た方が堕としやすいでしょうが!?』

 「ああもう!ミサイルのターゲティングを再設置して鈴音の

コントロールしている機体に当てないようにしないと!」

 ティナはそう言って攻撃パターンを見直していた、元々ティナの専用機である

『ブラック・レクイエム』は遠隔操作における無人機の半自動操作をして行動しており

また本来なら使えない第3世代の機体であったがこの第3世代兵装は今現在の

オペレーターが遠隔操作する事で2人も使えるようになっているが点数は平等性を考えて3/1となっているが鈴音の無謀とも言わんばかりの行動でラファール・リバイブが持つ

多目的な武装も機関銃やショットガンが使えず武装は通常のライフルでしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヴィシュヌの場合

 「次!」

 『ヴィシュヌ君、君のスピードと格闘戦闘からなる君が有利だ!』

 『あたしがテンポであんたに指示する!ダンスするように玉を全部

叩き墜とせーー!!』

 「はい!我が母の如く・・・すべからず叩き墜として見せます!」

 ヴィシュヌはそう言ってまるでムエタイをするかのように自らが纏っている

打鉄の焔備で攻撃を再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クーリエの場合

 「えい!」

 クーリエはそう言いながらラファール・リバイブのマシンガンで攻撃していく中乱音がこう言った。

 『鈴音達に負けてられないわ!最低でもあっち以上にするわよ!』

 『分かってるわよ!ファニール、ダンスが一番うまいのはアンタヨ!!あの子に

ステップを教えて確実に勝てるようにするわよ!』

 『うん分かったお姉ちゃん!クーリエちゃん、落ち着いて楽しんじゃおうーー!!』

 「う・・・うん!」

 クーリエはそれを聞いて楽しむことと思いながら更に攻撃していく、元来よりも

その性格上発揮出ていなかったがクーリエの才能は既に千冬と同格以上なので

リラックスする事でその実力が発揮され更にこれ迄の宗壱やエルムとの経験で

その実力が・・・才能が・・・開花されていったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 茟和の場合

 「次はあっち、その次は。」

 茟和は元々から高機動戦闘を目的とした機体に搭乗していた事から確認作業と迎撃は

お茶の子さいさいであり更に言えば今は彼女には頼れる彼女がいる。

 『茟和、次は右斜めの黒の玉です。小さいので速攻で迎撃、残りはシカトデス。』

 『ええと良いんですか応瑞さん?他の得点を狙わなくて。』

 『構いません山田先生、今回の戦闘で最も必要なのは如何に得点を伸ばすのではなく

如何に得点を取り尚且つ敵の邪魔をするのかがこの種目の特徴だと思っております。』

 『ああ・・・はあ。』

 『今最も得点を取っているのは鬼塔 宗壱の班、でしたらあれの邪魔をする事が

必須です。』

 応瑞の言葉を聞いてええとと山田先生は何やら思っている様である

がこれは正しい事だ、相手との力量が発覚しているであればそれを阻害して

発揮しにくくさせるのが当たり前の方法だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 得点が互いに増えていく中楯無はフォルテのサポート、ダリルは冷静沈着な

ベルベットの判断とグリフィンの予測。年齢だけではなくISにおける経験がダリルを更に強くしていったのだ。

 するとああもうと鈴音はある事を思いついた、玉落しに使われる機械を見て

あそこならば確実に得点が取れるんじゃないかと思ったのであろう鈴音は其処に

向かおうとすると翼が鈴音に向けてこう言った。

 「おい鈴音!何をする気なのだ、今は試合中だろう!?」

 「大丈夫よ!私達が勝てるためにはあそこで玉を多く落とす方が良いでしょう!!」

 鈴音はそう言いながら近づいて行くと・・・薫子が一体何する気なんだと言っていると其れを遠目で見ていた虚はこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お生憎ですが楯無お嬢様はそう言うのに対策済みですよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さあて・・・あそこを墜とせば!」

 鈴音はそう言いながら向かって行くと・・・玉落しの機械の周りにある機械が

何かを射出してきた。

 「これって・・・ダーツ?」

 鈴音がそう言ったと同時に・・・内部の持ち手部分から火が出て・・・爆発したのだ。

 「な・・・何よこれーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「元々あそこには迎撃用ユニットを用意しておりましたので。」

 まあよくある戦法ですけどねと虚はそう思っていた。




 次回は障害物競走。
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