『ではでは白熱し戦いに伴って第3種目は騎馬戦ですがこの騎馬戦は皆さんが思う
騎馬戦とは全く違いますのでご容赦の程を!』
薫子がそう言うとではと言って説明を始めた。
『まずこの騎馬戦ですが馬となる人間と騎手となる指揮官の4人一組における
バトルロワイヤル形式の模擬戦闘、各チームリーダーが保有するフラッグを奪い合って
制限時間以内に多く奪った選手のいるクラスのチームが優勝となります。ですが制限時間を過ぎますと教員が一人現れましてフラッグを奪いにやってきますのでそれまでにフラッグを奪っちゃって下さいねエ!』
薫子の言葉に全員・・・と言うよりも1年生勢が( ゚д゚)ポカーンとしている中3年生が何もないかのように準備を始めていると後それとと薫子はこう続けた。
『チーム編成は携帯電話からメールで決まりますが編成時での決まりはランダムですので悪しからず~~。』
それを聞いたと同時にメールが届いて見てみると既にチーム編成が発表されたのだ。
①鬼塔 宗壱(リーダー)、煌 茟和、煌 応瑞、
ロランツイーネ・ローランディフィルネイ
②風鳴翼(リーダー)、ヴィシュヌ・イサ・ギャラクシー、エルム・ハインリヒ、
鳳 鈴音
③音羽 奏(リーダー)、ラウラ・ボーデヴィッヒ、ティナ・ハミルトン、クーリエ
④鳳 乱音(リーダー)、ファニール・コメット、オニール・コメット、山田先生
この面々となりまた武器は会場に置かれているとなっていたので向かって見ると
そこで目にしたのは・・・幾つもの模造品とはいえ武器の数々であった。
それを見た後に楯無の字であろうこう書かれていた。
ーーここから武器を好きなだけ選んで来るように。
其れだけであったが宗壱は成程なと言ってそれぞれ武器を持った。
それぞれがマシンガンであったりナイフ、剣、槍、バズーカ等を持ってそれぞれが・・いざ戦地へと向かって行った。
『それでは選手・・・入場!』
薫子がそう言って入場させると全員が特殊装備の上で入場してきた、1年生全員が
ええとと呟いている中慣れたのであろう2年生と3年生陣は如何も胴のなった構えで
空を見上げるとそれではと薫子が全員に聞えるような感じでこう言った。
『それでは試合・・・開始!』
宗壱の場合
「良し始まったな・・・皆行くぞ!」
宗壱がそう言う中茟和がこう提言した。
「先ずは当たりの偵察です、会場になっているアリーナの隅には模擬専用の
建物があるから敵が何処から来るのか把握するのが必要かと。」
「そうか・・・通信傍受って出来るか?」
宗壱がそう聞くと茟和がこう答えた。
「私早期警戒が得意で通信については上手い方ですのでそちらは私が。」
「分かった、相手の場所と次に行く場所を洗い出して相手とガチ合うぞ!」
翼の場合
「皆、準備が整った事から出撃する支度が整ったとして向かうが先ずは
どっちからだな。」
翼がそう言って今いる場所・・・アリーナの縁に円形状に造られたこのアーチ状の
建造物の1角・・・車庫の中にいた、車庫には偽物で見た目だけの
張りぼてであったが自動車がそこに鎮座されている中翼は作戦会議をしていると・・・
鈴音が青龍刀片手にこう言った。
「そんなもん簡単じゃない!目の前にいる敵を片っ端にぶっ飛ばして
行けばいいのよ!」
そう言うが使われる弾丸は限りがあり持っている分しかない事から戦闘に
参加する順番は時を見計らったほうが良いのだが問題は制限時間であった。
携帯電話から受け取ったメールには制限時間が掛かれていた。
制限時間 1時間
その後教員乱入時の戦闘時間 6分
本時間よりも低く見繕われているこの教員の戦闘時間であるがこれは恐らくは
フラッグを奪われた生徒達の残存数を考慮しているのであろう時間であると推測されるがそれでも何でこんなに少ないんだと思っているとエルムがこう続けた。
「私達が戦う場所なんだけどさあ、車庫の中だと戦局分からないよねえ。
幾ら携帯電話から位置情報が1分単位で送られているとはいえ全生徒が敵であり
味方であるというこの状況にまるで実戦戦闘の様な状況だなと思っている
エルムであったがヴィシュヌが手を上げてこう続けた。
「でしたら私達は敵が来るのに備えてトラップを準備しましょう、丁度良い事に
この車庫には車の修理に必要な物が全てあります。それらを使って
敵をおびき寄せましょう。」
ヴィシュヌがそう言うと成程なと翼がそう言うとではと翼は全員に向けてこう言った。
「これより私達はトラップを使って敵をおびき寄せるがそれは陽動・・・本当の目的は我々が戦えるような状況にさせる事とする。」
奏の場合
「あたしらの内戦えるのは実質は3人なんだが・・・まあ何とかると思いてえが
それでも先ずは準備だな。」
奏はそう言ってテレビと台所が部屋にいるとラウラが何やら台所から色々な物を
取り出しているのを見て何やってんだと聞くとラウラはこう答えた。
「爆弾を作ってる。」
「ほお爆弾って・・・いや待って造れるのかよ?!」
「まあな、殺傷能力は殆ど無いが威力と音は保証できる。先ずは色々と準備して奴らをおびき寄せるつもりだ。」
それを聞いて奏はマジかよと思っているが取りあえずはと言ってこう続けた。
「敵をおびき寄せてフラッグを奪っちまうぞ!先ずは手身近な奴から・・・
徹底的にな。」
騎馬戦ですよ?
そう・・・騎馬・・・戦闘用の馬を使った戦闘です。