4月1日
この日IS学園に新たな生徒が来た。
各国から選ばれた生徒や日本国内において高い倍率を誇りながらも潜り抜けた正に猛者とも言っても良い面々である。
そんな中で一年一組の教室では若い女性の声が聞こえた。
「全員揃ってますねー。それじゃあSHR(ショートホームルーム)を
始めますよー。」
そういうのは平均よりやや低めの身長で生徒たちとあまり変わらない位であり
ややダボッとした私服に加えてやや大きめの黒縁眼鏡をかけているのを見て
顔だけ見れば『子供が無理して大人の服を着ている』という感じに
見えそうにないが・・・顔の下・・・胸ら辺で考えを改める人間が多いであろう。
服越しから見ても分かる程の爆乳が目の前でバルンと揺れていたのだ。
そんな中で女性はこう続けた。
「それではみなさん、一年間宜しくお願いしますね。」
そういう中で・・・イレギュラーが一人いた。
そう・・・IS学園は本来女学校なのだが今年はそうではないのだ。
今年は2人もの男子生徒が来ているため内容が異なってしまうのだ。
そんな人間の片割れでもある・・・織斑一夏はこう思っていた。
「(等々本編の始まりだ・・・ここで俺は活躍してヒロインは全員
俺のハーレムだ!それにしてもアニメとかで見ていたけど山田先生の胸って
本当にでけえよなあ。顔ぐらいはあるんじゃねえかおい?)」
そう思いながら織斑一夏は山田先生の胸をバレない様に見ている中で全員が
織斑一夏を凝視していて反応が無い為に山田先生は少し涙目になってこう言った。
「じゃ・・・じゃあ自己紹介をお願いしますね、えっと出席番号順で。」
そう言ってまず初めの生徒が挨拶している中で織斑一夏はとある少女を
探していた。
その人間とは・・・。
「(それにしてもどっち見渡しても箒がいないじゃねえかよおい!
どうなってだ?まさか入学すらしてねえって訳じゃないよなおい!!)」
そう思っていると・・・目の前で声が聞こえた。
「・・・君、織斑一夏君」
「は、ハイ!?」
山田先生の声を聴いて織斑一夏は飛び起きるかのように声を上げると山田先生は慌てながらこう続けた。
「ア、あのゴメンね大声出しちゃって、あ、怒ってる?でもねあのね、
出席番号で今『お』が付く織斑君なんだけどだからゴメンね?
自己紹介してくれる・・・かなあ?」
そう言いながら山田先生は胸の谷間を見せつけるかのようにそう聞くと
織斑一夏はそれを見てごちそうさまとそう思いながらこう続けた。
「イヤスミマセン山田先生。そんなに謝らなくても良いんですよ?
俺が聞いていなかったのが悪いんですから。」
そう言ってニヒルなスマイルを醸しながら織斑一夏は自己紹介した。
「初めまして、『織斑一夏』です。得意な事は体を動かすことと料理、うっかりISを触ってしまった事からここに来てしまいましたが
これから一年宜しくお願いします。」
それを聞いて黄色い声が上がるが織斑一夏は内心こう思っていた。
「(へへへ、ちょろいちょろい。直ぐにこれだぜ、先ずは箒を後回しにして
今目の前にいる・・・あの女だ。)」
そう思いながら織斑一夏は金髪のロングの美少女を見ていた。
すると後ろから声が聞こえた。
「ほー、貴様にしては上出来な方だな。」
「あ、千冬姉って痛!」
「織斑先生だ。」
そう言って女性『織斑千冬』は織斑一夏の頭部目掛けて出席簿を頭に
見事命中させると女性がこう聞いた。
「あ、織斑先生。もう会議は終わられたんですか?」
「ああ、山田君。クラスへの挨拶を押し付けて済まなかったな。」
「いいえ、副担任としてこれくらいはしないと・・・。」
山田先生がそう答えると織斑千冬が全員に向けて自己紹介をした。
「諸君、私が織斑千冬だ。君達新人を一年で使い物になる操縦者に育てるのが
私の仕事であるが私のいう事をよく聞き理解しろ。出来ないものには出来る迄
指導してやるが私のいう事を聞け。良いな?」
そう言っていると・・・教室全体で声が響き渡った。
「キャアアアアアアアア!千冬様、本物の千冬様よ!!」
「ずっとファンでした。」
「私、お姉さまに憧れて福岡からこの学園に来たんです!!
「あの千冬様にご指導頂けるなんて嬉しいです!」
「私、お姉さまの為ならば死ねます!」
きゃいきゃいと騒ぐ女生徒達を尻目に千冬はこう呟いた。
「・・・毎年のこととはいえ良くこれだけの馬鹿者が集まるものだ、
感心させられるが私のクラスだけではないよな?」
凄く鬱陶しいそうな表情でそういう千冬の言葉を聞いて・・・
更にヒートアップした。
「キャアアアアアアアア!お姉さま、もっと叱って罵って!!」
「時には優しくして!」
「そして付け上がらない様に躾をして~!」
何だか後半は個人のあれが駄々洩れしているがそれを聞いている
千冬はもうどうにでもしてくれと言う表情であった。
さてとと言って千冬は全員に向けてこう言った。
「さっと、SHR(ショートホームルーム)は終わりとする。
諸君らにはこれから半月の間でISの基礎知識を叩きこませた後で同じく基本動作を染み込ませるが返事はちゃんとしろ。私の言葉には絶対に答えろ?良いな!」
『『『『『ハイ‼!!!!』』』』
それを聞いて女生徒達は口を揃えてそう答えた。
そしてこの自己紹介は・・・他でも続いた。
次は他クラス。