クロス・ストラトス   作:caose

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 見ての通り終わりです。


織斑一夏対セシリア 決着

「オホホホホ!さあ、踊り狂いなさい織斑一夏!!」

 「畜生が!今度は射撃も出来るのかよ!!」

 織斑一夏はそう毒づきながら回避していた。

 何せ原作に於いて弱点であったビット使用における行動制限が

なくなってしまったからだ。

 こうなると近接格闘特化である『白式』が圧倒的に不利である事など

百も承知であろう。

 そんな中で機体から情報が発信された。 

 その内容は・・・。

 『フォーマットとフィッティングが終了しました。確認ボタンを

押してください。』

 それを見るや否や織斑一夏は賺さずに押そうとするとセシリアが大声で

こう言った。

 「これでフィニッシュですわ!!」

 そう言った瞬間にレーザーの一斉砲撃をしようとした瞬間に・・・

機体からメッセージが現れた。

 『各兵装エネルギー残高危険数値!再チャージを所望!』

 そう出てくるとセシリアは悲鳴交じりでこう言った。

 「ああもうこんな時に!」

 そう言いながらセシリアはライフルを格納して新たな武装を展開した。

 展開したのはサブマシンガン。

 それを構えた瞬間に織斑一夏の機体から光が輝き始めた。

 「何ですの一体!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やっとか、機体に救われたな。」

 「織斑先生、先ほど鬼塔君とハインリヒさんの試合が終わったそうです。」

 「結果は?」

 「僅差で鬼塔君の勝利だそうです。」

 「そうか・・・ここで勝たんと後が大変だぞ。」

 千冬はそう言いながら試合を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと・・・ここからが本番だぜ!!」

 織斑一夏はそう言いながら近接ブレード『雪片弐型』を構えると刀身から

ビームサーベルが出てきたのだ。

 然しセシリアは織斑一夏の機体を見てこう言った。

 「貴方まさか初期状態で私とあそこ迄!?」

 それを聞いて驚くが織斑一夏は其の儘セシリア目掛けて突進してきた。

 「そんなもの!!」

 セシリアはそう言いながらサブマシンガンをばら撒くかのように発砲しながら

有線型ビットを固定砲台として扱いながら照準を合わせた。

 「(このビットは普通の武器としても扱えれるのですわ・・・

この勝負頂きですわ!!)」

 そう思いながらセシリアは其の儘砲撃するが織斑一夏はそれを・・・回避して突っ込んだ。

 「一体どうして」

 躱せたのと言う前に織斑一夏はセシリアに対して袈裟斬りして攻撃すると・・・ブザーが鳴った。

 『試合終了!勝者は織斑一夏‼!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『零落白夜』?」

 「そうだ、それこそ先ほどお前が使った

『単一能力(ワンオフアビリティー)』だが説明はいるか?」

 「お願いします(本当は原作で知っているけどな。)」

 取敢えずは聞いておくかと思って聞いた後に織斑一夏はこう聞いた。

 「そういえば千冬n・・・じゃなくて織斑先生、俺ともう一人の男子は?」

 そう聞くと千冬はこう答えた。

 「ああ、もう一人の方も勝ったぞ。僅差だが中々いい勝負だったから

お前の試合よりも見入ってしまっていた。」

 「ちょっと!?」

 「冗談だ馬鹿者、だがこれでオルコットが大人しく謝罪してくれれば

良いのだがな。」

 「謝罪って?」

 「あの馬鹿が初日に言った日本に対しての差別的発言だ、代表候補生と言うのは候補生とはいえ国の看板を背負っているからな、公になれば間違いなく奴の立場は危うくなるだろうな・・・今のイギリスだとどうなるか分からんが。」

 最後に千冬はそう呟くがそれは織斑一夏には聞いていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クソ!クソ!!クソ!!!私があのイエローモンキーに敗れたなんて!!」

 セシリアはシャワールームでそう毒づきながら今回の試合を振り返っているが

納得していなようであるが取敢えずは報告をどうするべきかと考えていた。

 男に負けたとなれば自身の沽券にも関わるためにどのように報告すべきか、

責任を誰に押し付けようかと考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方エルムはと言うと・・・。

 「~~♪」

 鼻歌歌いながら今日の試合を思い出していた。

 あれ程楽しいと感じた試合は久しぶりであると同時に奇妙な感覚が浮かんだ。

 「(私、何であんない楽しかったんだろう?ラウラとは違うナニカ・・・

私の心に響いたあの感情。)」

 

 

 

 

 

 

 ・・・アイタカッタ。

 「(何であんな風に思ったんだろう?私と宗壱ってナニカ関係が

あるのかな?)」

 そう思っている中でエルムは小さな声で・・・こう呟いた。

 「・・・宗壱。」

 ドクン

 「宗壱・・・宗壱。」

 ドクンドクン。

 「・・・何でこんなにドキドキしてるんだろう・・・?」

 エルムはそう思いながら戦っている宗壱の姿を思い出すと・・・。

 「・・・シュウ、イチ。」

 ドクドクドク

 心音が激しくなっているのを感じるとエルムは少し顔を赤くしてこう言った。

 「シュウ・・・良い響きだよねえ♪」

 (*´σー`)エヘヘと笑顔でそう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それにしても良く勝てたな宗壱。」

 「本当だな。」

 「然しこれでお前もクラス代表って事は翼と戦う事になるな。」

 翼、宗壱、奏の順番でそう言いながら食事をしていた。

 すると宗壱は翼に向けてこう言った。

 「そん時は手加減しないぜ。」

 「こちらもだ。」

 互いにそう言って笑っていると奏はこう呟いた。

 「良いねエ、青春。」

 そう呟きながらジュースを飲んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 因みに次の日に正式に宗壱がクラス代表になってエルムは副代表となった。

 それからと言うものエルムは宗壱にべったりしている。




 そして時は移ろいて。
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