クロス・ストラトス   作:caose

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 ラウラの実力が明らかになります。


ラウラの実力

 「宗壱!今日も特訓よろしくね!!」

 「ああ、翼さん達も来るって言っているしもう着いてるかも」

 宗壱とエルムがそう言っていると・・・翼が走ってやって来たのだ。

 「宗壱!エルム!!お前たち今からか!?」

 「ああそうだけどどうしたんです翼さん。」

 「うん、何か慌ててるけど何かあったの?」

 2人がそう聞くと翼は大慌てでこう答えた。

 「た、大変なんだ!ラウラ・ボーデヴィッヒが一組のオルコットと二組の凰相手に模擬戦を行っているんだ!!」

 「「ええええええ!!」」

 翼の言葉を聞いて2人は驚いていた。

 幾ら部隊長でもあるラウラとはいえ代表候補生2人相手に一人ではと宗壱が

そう思っているとエルムは考えながらこう言った。

 「いや、寧ろピンチなのは2人だと思う。」

 「「??」」

 宗壱と翼は何でと思っているとエルムはこう答えた。

 「私達って多対一用の訓練もしているから多分大丈夫と思うしそれに

あの2人のISだと・・・」

 何か言いたげな感じであるが宗壱は取敢えずと言ってこう続けた。

 「行ってみようぜ!もし何かったら止めなきゃいけないし。」

 「・・・確かにね。」

 「ああ。」

 そう言って三人は第三アリーナに向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドゴオン!!と言う爆発音が鳴り響く中で奏が既に席に座っていた。

 「奏!そっちはドウダ!?」

 翼がそう聞くと奏はこう答えた。

 「ちょっとだが・・・酷い状況だぜこいつは。」

 奏がそう言って指さした先にあったのは・・・ボロボロになった二機のISと・・無傷で立っているラウラの姿があった。

 「食らいなさいよ!!」

 鈴音はそう言って衝撃砲を打ち込むが・・・AICで防御してこう言った。

 「いい加減にしろ、貴様も軍属所属ならばもう勝算がない事くらい

理解しているだろう?」

 「クウウ!」

 「でしたらこちらはどうです!?」

 すると今度はセシリアが割り込んできて・・・2人纏めて有線ビットで

攻撃してきた。

 「ちょっと危ないじゃないの!!」

 「勝てば宜しいのですわ!勝てば!!」

 セシリアがそう言っているが・・・既にラウラがいなかった。

 「ど・・・何処に」

 「ここだ・」

 ラウラはそう言って・・・セシリアの背後に回り込んでいた。

 「い・・・イグニッション」

 「貴様程度でも存在は知っているようだがこの程度とは聞いて呆れる。」

 そう言って零距離によるサブマシンガンでセシリアを吹き飛ばした。

 「キャアアアアアアアア!!」

 悲鳴と共にセシリアが吹き飛んだがラウラはワイヤーブレードを射出して

セシリアの四肢を巻き取って近づかせて・・・ISのPICを切って自由落下で

蹴りを喰らわせて其の儘落ちた。

 「が・・・ハア!!」

 「もう寝てろ。」

 ラウラはそう言ってセシリアを一瞥すると鈴音に向かってこう言った。

 「さてと・・・貴様だけとなったが未だ続けるか?」

 そう聞くと鈴音はこう答えた。

 「当然でしょうが!寧ろ邪魔者がいなくなったから好都合よ!!」

 「そうか。」

 ラウラは鈴音の言葉を聞いてそれだけ言ってナイフを取り出してこう言った。

 「さてと、私は弱者相手に本気で戦う獣ではない故に貴様相手ならばこの程度で済みそうだな。」

 「・・・言ったわね・・・!!後悔しても知らないんだから!!」

 うおりゃあああアアアアと大声でそう言いながら青龍刀2本で攻撃するが

ラウラはそれをナイフと拳だけで往なして攻撃を躱していると・・・

ラウラはこう言った。

 「・・・もう飽きたな。」

 「!!」

 「終わらせる。」

 簡単にそう言った瞬間に・・・鈴音の腹部に拳がめり込んだ。

 「が・・・ハア!!」

 「遅いな、これでは拳法に於いて名高い中国の名が泣くぞ。」

 そう言うと今度はワイヤーブレードを四方八方に展開して機体を破壊し始めた。

 どんどん崩れていく装甲を見てラウラはこう呟いた。

 「・・・矢張り第二世代機か、然し改修個所から見て

2,5世代機と言った処か。」

 そう言って其の儘地面に叩きつけるとラウラは鈴音に向けてこう言った。

 「今度闘う時はもう少し実力を付けてから出直してこい。」

 そう言って零距離での・・・レールカノン砲で鈴音を壁に迄吹き飛ばした。

 そして土煙と同時に見えたのは・・・機体がバラバラ一歩手前まで壊れた

『甲龍』と失神した鈴音の姿であった。

 「何だ、矢張り弱いな貴様ら。」

 準備運動にもなりゃしないとそう言うと宗壱を見てラウラはこう言った。

 「おい鬼塔、前の模擬演習の仕直しと行くか?」

 「・・・遠慮させてもらう、予定があるから。」

 「そうか・・・ならトレーニングルームでも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それなら・・・俺と戦うか。」

 ラウラの言葉を遮るように・・・織斑一夏が現れるとラウラは・・・

憎らしい表情をして織斑一夏を見てこう言った。

 「よく来たな織斑一夏。」

 「ああ・・・ここ迄ヤレバ嫌でも来るぜ!!」

 そう言って雪片弐型を構えるがラウラはこう言った。

 「ならば来るか?」

 「上等だ!!」

 そう言って『零落白夜』を始動させて突撃する織斑一夏を見て

ラウラが右腕を構えようとして・・・何かを感じて後ろに下がると2人の間に・・誰かが入って来た。

 その人物は織斑一夏を・・・剣1本で弾き飛ばすとこう言った。

 「全く・・・砂利共の喧嘩の仲裁に教師を割り込ませるな。」

 そう言って現れたのは・・・白の機体を纏って現れた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「千冬姉。」

 「織斑先生だ。」

 機体名『暮桜』を身に纏った織斑千冬の姿がそこにあった。




 『暮桜』ですが箒が『紅月』を使っていなかったため未だ存在します。
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