クロス・ストラトス   作:caose

38 / 116
 学年別トーナメント戦開始です。


試合開始

「あの時の続きと洒落込もうじゃないか、鬼塔宗壱。」

 「望むところだラウラ!」

 宗壱とラウラは互いに臨戦態勢に入ると織斑一夏とエルムも同じであった。

 「さてと、暴れるよ~~!」

 「さあ、来い!(それにしても本当に胸がでかいなこいつそれに下乳が丸見えだし俺に惚れさせたらまずアイツを。)」

 クククククと内心黒い笑みを浮かべながら捕らぬ狸の皮算用をしている

織斑一夏であった。

 そして暫くして・・・開始の合図が鳴った。

 互いに相手目掛けて攻撃を始めた。

 

 

 

 

 

 

 宗壱対ラウラ

 「「ウォォォォォォォォ!」」

 互いに大声を出し乍ら武器を使って攻撃を始めた。

 ラウラは前の模擬試合の際に使っていたサブマシンガンを右手に持ち、

他に《灰戦騎》の武器は近中距離型が多い事を考慮して

遠距離用のバズーカを左手に保有してレールカノンと同時併用して攻撃してきた。

 「うおわ!?あいつ俺の武器の事を考慮して選びやがったな!!」

 「戦闘でまず重要なのは情報だ、先のロシアではそれすらしなかったから

あの様な愚行を仕出かしてしまい今ではあの国はEUの属国的扱いとなっているのだが私は違う。完全たる力と敵の情報を仕入れて確実に敵を倒す事で

任務が達成されるのだ!!」

 そう言いながらラウラは更にワイヤーブレードを使って宗壱を追い込もうとすると宗壱はハンドガン・・・だけではなく《修羅》を使って拡張領域から

大型ライフルを展開してそれを《修羅》に装備させた。

 「何!?」

 ラウラは何だと思って下がろうとした瞬間に大小さまざまな砲撃と

ビットにおける近接戦闘が始まった。

 ラウラはそれに対して全てを出し尽くすかの勢いで、勿論宗壱も同じ気持で

攻撃が繰り広げられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エルム対織斑一夏

 「ああもう何だよこの攻撃!卑怯だぞ!!」

 「何処が?これはISの試合なんだよ!卑怯も何もないからね!!」

 織斑一夏の言葉に対してエルムはライフルを巧みに使って攻撃しつつ

ワイヤーブレードを展開して追い込んでいた。

 正直な話近接格闘特化型の織斑一夏の機体に対して中近距離型の

エルムの機体とでは相性が悪いがためにじり貧であったのに織斑一夏はヤバいと

感じて《零落白夜》で攻撃するがエルムは面白そうだなと感じたのか

大型のバスターソードを展開して斬り込みにかかった。

 「(はっ!この《零落白夜》の能力を知っていないのかよ!!

これで後はアイツを)」

 宗壱を倒せばと思った瞬間にエルムはバスターソードを・・・投擲した。

 「へ?ぷぎゃ!」

 織斑一夏はそれを見て何でと思った瞬間に直撃してそれと同時に中に入って

ライフルを織斑一夏の懐に乱射して・・・機能停止した。

 「ばいば~~い。」

 そう言ってエルムは離れて宗壱の方に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを見て管制室にいる千冬はと言うと。

 「あのバカ者が、良いように弄ばれおって。」

 「アハハ・・・まあ仕方がないかと。」

 「最後の何てアレでは只の案山子にしか過ぎん、あの瞬間に上に飛んで

回避すれば最低限ライフルでの攻撃は防げていたのに全くあの阿保は。」

 千冬はブツブツそう言っていると山田先生は宗壱達の戦い方を見てこう言った。

 「あの2人は恐らくボーデヴィッヒさんを最後に倒すために織斑君を

先に仕留めたんですかね?」

 「恐らくな、ボーデヴィッヒは確かに強いが単体では高が知れている。

凰やオルコットの場合は相性の問題であろうがあの2人ともなると

ボーデヴィッヒも警戒を上げるであろうな。」

 千冬は山田先生の言葉を聞いてそう答えてこう続けた。

 「近接系の2人相手にボーデヴィッヒも白兵戦、然も肉弾戦に関しては

エルムと粗互角と言った処だ。どちらが強いかここで軍配が上がるであろうな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして試合では。

 「ええい!まどろっこしい!!」

 ラウラはそう言って武器を全てマウントし直すとガントレットを展開して

攻撃態勢に入った。

 すると横から・・・銃撃がラウラを襲った。

 「エルムか!!」

 ラウラはそう言いながら回避すると宗壱と合流したエルムがこう言った。

 「織斑一夏はもう戦えないよ!後はラウラだけ!!」

 「そうか・・・ならやるぞ!」

 「うん!」

 そう言って攻撃を始めた。

 「(あいつらとは一対一でも互角と言った感じだった・・・この試合は

楽しませてくれそうだな!!)」

 そう思いながらラウラは機体に向かってこう言った。

 「《シュバルツア・レーゲン・フュンフ》拘束システム解除。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『パイロットの戦闘コマンド入力を確認、

『IS拡張兵装収納庫(デビルズバックボーン)』を起動します。』

 『偽装煙幕展開』

 「この音声は!」

 「ラウラ!本気出すんだね!!」

 宗壱とエルムは互いにそう言った。

 そう、宗壱からすればあれは嘗てエルムが使っていたのと同じシステムなのだ。

 『レールカノン及びワイヤーブレード射出機格納、対戦車及び対空兵装装備。

両腕部ガントレットクロー装備完了。各バランサー調整完了。』

 『《シュバルツア・レーゲン・フュンフ》始動。』

 その音声と同時に煙幕が晴れて現れたのは・・・

大型の武器を背に纏った《シュバルツア・レーゲン・フュンフ》であった。

 右側はガトリング砲、左側はミサイル発射装置が装備され、まるで単騎で

複数の敵と戦うかのような兵装であった。

 「さあ・・・戦争を始めよう。」

 そう言った瞬間に・・・武器から火が噴いた。

 そして着弾した場所が・・・文字通り噴火した。




 次回は恐らくあれ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。