クロス・ストラトス   作:caose

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 戦いは終盤に。


クライマックス

「何だ・・・あれ?」

 宗壱は突如現れたラウラの機体を見て目を大きく見開いていた。

 何せ右腕は肥大化しているだけではなく左腕には日本刀の様な

バスターソードを担いで現れたのだ。

 すると・・・変貌したラウラの機体が突如として織斑一夏のすぐ近くに迄

一瞬で接近して大型の日本刀で薙ぎ払った。

 「ごば!」

 織斑一夏の白式が如何やら絶対防御が発動したようで難を逃れたが機体が

粒子となって消えた。

 すると放送が鳴り響いた。

 『非常事態発生!全トーナメントを中止としてレベルDの対応を実施!!

鎮圧の為に教師部隊を送り込むのと同時に来賓と生徒は速やかに避難すべし!!』

 その放送が響き渡るがラウラの機体が宗壱を見るや否や・・・

大型化した右腕で誘うかのように指を動かすと宗壱はそれを見て・・・

アハハと言ってこう続けた。

 「如何やら俺をご指名みたいだけど・・・どうする?」

 宗壱はエルムに向けてそう聞くとエルムはこう答えた。

 「普通なら先生たちが対処するからって訳で私達は参戦しないけど・・・ここまで誘われて何もしないって言うのが不義理だし。」

 そう言いながらエルムは体を動かしていると・・・宗壱に向けてこう言った。

 「取敢えずは時間を稼いで、今のラウラ多分・・・違うと思うから。」

 「・・・分かった。」

 宗壱はそう答えながらも自身の今の兵装の状況を分析していたが・・・

最悪であった。

 「(予備のシールドエネルギーは後半分、ハンドガンも弾丸数0,残っているのは長距離ライフルと大型ライフル。完全に遠距離しかねえな)」

 そう思っているが宗壱は仕方ないと言って展開するとラウラに向けてこう言った。

 「さあ行くぞラウラ、ここからはタイマンだ!」

 そう言って武器を全て展開してソードビット全機を展開したが・・・殆どが

刃毀れしているがために正直な所じり貧だなと思いながらも・・・攻撃を始めた。

 『ふん!』

 ラウラは大型化した右腕で銃弾を・・・弾き飛ばしながら前進してきたのだ。

 「嘘だろ何だよアイツは!?」

 宗壱はそう言いながらも何とかエルムから離れていると・・・巨大な煙幕が

張られていた。

 恐らくあの中ではエルムが機体を換装しているのだろうと思っている中で

攻撃する中でソードビットが全機・・・破壊されたのだ。

 「クソが!」

 宗壱はそう毒づきながらも時間稼ぎをしながら砲撃していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして1分後。

 「あとちょっと!」

 『終わりだー-!!』

 ラウラはそう言って日本刀の様なバスターソードを振り上げた瞬間に・・・

何かが当たったかのような音がした。

 目にしたのは・・・漆黒の機体。

 大型のシールドが宗壱を守っていたのだ。

 そしてその持ち主は・・・。

 「クーリエ!?」

 クーリエの駆る機体『スヴェントヴィト』であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「だ・・・大丈夫?」

 クーリエは震えながらもそう聞いた。

 如何にクーリエのランクが最高水準とは言え未だ乗り慣れていない・・・

然も恐怖症から来るもので機体に搭乗したことすらないのにと宗壱は

そう思っているとラウラはクーリエを見て・・・大型化した右腕で迫って来た。

 「ひ!」

 クーリエはそれを見て恐怖して・・・サブアームが起動してこう言った。

 「来ないで!」

 すると大型のハルバードがラウラを受け止めるともう一方のサブアームに

装備されているロングバレルライフルが襲い掛かった。

 『!!』

 ラウラはその衝撃で少し下がるとクーリエは更にこう言った。

 「来ないで!来ないで!!来ないで!!!」

 そう言いながらロングバレルライフルで攻撃している中でラウラはこう言った。

 『エエイ鬱陶しい!!』

 そう言うとラウラは日本刀の様なバスターソードでクーリエ目掛けて

投げつけようとすると・・・それが銃弾で攻撃された。

 『邪魔だ鬼塔!!』

 「それが俺の役目だからな!!」

 宗壱はそう言って攻撃しようとすると・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クーリエちゃんを虐めるなあ!!」

 そう言うのは・・・巨大なドリルを左腕に装備しているエルムがそこにいた。

 するとそれを見ていたラウラはニヤリと笑ってこう言った。

 『待っていたぞエルム!!』

 「待たないで良いよ!!」

 エルムはそう返すと互いに腕を構えて・・・走った。

 そして互いに範囲内に入った瞬間に・・・技を放った。

 『ヒュンケファウスト!』

 「スピアハールファウスト!」

 互いにガキンと火花が散った瞬間に互いに・・・こう続けた。

 『ドッペルツヴァイ!』

 「ラキートエクスプロージョン!」

 それと同時にラウラの大型化した右腕から・・・引き金が弾かれたと同時に

エルムの巨大なドリルが分離して放たれた。

 『「!!」』

 それを見て驚いた瞬間に2人の間に・・・爆発が起きようとした瞬間に

宗壱がエルムを守るかのようにその体を抱きしめてから爆発した。

 ドーン!と大きな爆発と同時に土煙が立ち上って・・・クーリエはこう言った。

 「エルムお姉ちゃん!シュウお兄ちゃん!!」

 そう言うと土煙が晴れていたのは・・・エルムと宗壱であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いたた・・・大丈夫かエルム?」

 「う・・・うん、けどさ・・・/////」

 「?・・・・・////////」

 宗壱は何だろうと思っていると自身の腕がエルムの・・・その大きな胸を

掴んでいたのだ。

 然もがっしりと。

 「ウワアアアアアアアアアアアアア!御免!!」

 宗壱はそれに驚いて下がるとエルムは小さな声でこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「シュウの・・・H。」




 次回は事後処理。
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