クロス・ストラトス   作:caose

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 3巻の始まり。


買い物

寮の裏にはぽっかりと空いたような場所が存在し簡単な集会等で使われる場所で

日夜使っている2人の存在があった。

 「お疲れ奏。」

 「おお、翼もな。」

 奏と翼がそこにいた。

 歌の練習として使っており偶にであるが人が来て観客として見てくれたりして歌や振り付けの感想などを聞いて自分たちを高めていた。

 そして2人は部屋に戻ってシャワーを浴びて着替えて食堂に向かう、

これが2人のルーティンである。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして宗壱はと言うと・・・。

 「ふぁ・・・よく寝た。」

 そう言って起きると隣には薄着だがパジャマを着たクーリエと・・・また真っ裸で寝ているエルムがまだ寝ていた。

 「いい加減にしてくれエルム・・・!」

 そう言って宗壱は落ちかけたタオルケットをもう一度2人に被せると

着替えるかと言って脱衣所に向かった。

   

 

 

 

 

 

 

 そして教室。

 「ああ、それではこれより授業を執り行う。間もなく期末テストである為

赤点を取れば夏休み中補習生活だ、そんな事貴様らなりたくなかろう?」

 『『『(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン!!!』』』

 ラトロワの言葉を聞いて全員鬼気迫った表情でそう答えた。

 誰だって嫌であろう、何せ貴重な夏休みを補習で終わらせるなんて

学生生活に於いて苦痛でしかないのだから。

 するとラトロワはこう続けた。

 「それとだが来週から校外特別実習期間で3日間の間学園を

離れることとなるのは全員周知していると思うであろうが自由時間中は

羽目を外して怪我したり前日になって病気にならない様に各員気を引き締めて

対応するように。」

 この校外特別実習期間と言うのは詰まる話が臨海学校であり初日は

丸々自由時間で海で遊べるのだ。

 彼女達からすれば先週から遊べることと相まって楽しみなのだ。

 そして宗壱は当日に備えてエルムと共に水着を買いに行くことと

なっているのだがその目的はエルムがアホナ水着を買わない様に見張ると言う

悲しい理由であった。

 「それでは授業を行う。」

 ラトロワはそう言って授業を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それでさ、どんな水着買おうかシュウ!」

 エルムは宗壱に向かってそう聞きながらソフトクリームを食べていた。

 現在は食堂、全員何時もの面々で食事を堪能していた。

 「私達は水着についてだが矢張り市販とは言え大きいタイプだからなあ。」

 「ああ、確かにアタシら其れだもんなあ。」

 翼と奏はそう言いながら翼はとろろご飯御膳を、奏はパエリアを食しながら

そう答えた。

 ぶっちゃけた話学園生徒の中で一年どころか全学年に於いてまず間違いなく

上位に入る程の胸部を誇る翼と普通ならば大学生とは言え山田先生と同じくらいの胸部を持つ奏だと普通のタイプじゃ無理だなと思うが上には上がいる。

 エルムだ。

 何せ翼や奏以上の胸部を誇る彼女の水着など間違いなく

とんでもないものになる事間違いない為正直な所見張らないとまずいのだが

もう一つある。

 クーリエだ、何せ殆ど着の身着のまま学園に来たような物なので身の回りの物を揃えたいことも相まって今度の週末を利用して買い物をする事となったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 そんな中で織斑一夏はと言うと・・・。

 「(糞!何だよこれは!?結局一期の終盤まで来ちまったぞ!!攻略できたのは鈴だけで箒は翼って言う名前になって俺を避けるしセシリアは未だおれに敵対心持っているしそれ以前に機体が壊れたから本国に戻ってラウラ何て

俺の事眼中無しみたいな顔で俺から避けて他の連中と言うよりも先輩たちと

食事していて何がどうなってんだよこれはよ!!)」

 そう思いながら織斑一夏はステーキを食べているがこうも思っていた。

 「(いや待てよ、確かもうすぐ臨海学校だから

『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』と箒が『紅椿』を束さんから受領されるしアイツの誕生日だからあれをやってそんで巻き返してやる!!)」

 そう思っているが正直な所それはどうかと思う。

 ラウラの『VTシステム』の時点で最早原作知識など意味がない事くらい

察するべきであると思いたいところであるがそれを考えない事が

こいつの駄目な点であると同時に原作知識が邪魔していること位気づけと

そう思いたいところである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして週末。

 「良い天気だなあ。」

 「うん。」

 「買い物だー-!!」

 エルムがそう言って向かう事と相まった。

 エルムは半袖の薄紫色のブラウスと下は黒のミニスカートを身に纏っており

クーリエは白のワンピースタイプの服でぬいぐるみを持っていた。

 そんな中で宗壱は2人に向けてこう聞いた。

 「それじゃあ先ずはクーリエの買い物だけど先ずは雑貨だな、コップとか服とか買ってそれから日用品だな。先ずはぐるりと回ってみるか?」

 「そうしよー-!!」

 「う・・・うん。」

 クーリエもそう答えて歩き始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして数分後。

 「イヤあ買ったな。」

 そう言って宗壱は自身の両腕に持ってある荷物の山を見ていた。

 服や雑貨だけではなくクーリエには玩具とかを買おうと思って聞いてみると

こう答えたのだ。

 「・・・プーちゃんと同じ。」

 そう言って熊の玩具とか置物も買ったのでそれなりの数となった。

 そんな中でクーリエは宗壱とエルムと手を繋いで歩いている為傍から見れば

家族の様な感じに見えそうである。

 そんな中でエルムがこう言った。

 「そういえばクーリエチャンって泳げるの?」

 そう聞くとクーリエはこう答えた。

 「えええええと・・・プールで何回か。」

 「そうか、だったら泳ぎ方教えるね!一杯遊ぼー-!!」

 エルムはそう言ってクーリエに向けて笑うとクーリエもうんと笑顔で答えた。

 それを見ていた周りはまるで親子の様だなあとほんわかしていた。




 次回は水着です。
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