クロス・ストラトス   作:caose

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 例のあれです。


馬鹿との遭遇

「えーっと、水着売り場は・・・ここか。」

 宗壱はそう言って水着売り場に来ていた。

 中は殆ど女性ばかりで男性物など隅にあるくらいしかない。

 最近はそんな事無い様に思えるが女性が有利であることは未だ変わらないと言う

現実が見て取れた。

 そんな事を考えている中で宗壱はエルム達と中に入った後にエルムがこう言った。

 「じゃあまずはシュウの水着から探そう、私達のは終わってからで良いよ♪」

 「え?良いよ、俺は。先ずは女子からの方が。」

 「ぶっぶー!こう言う言時は早い方を先にやった方が後々良い買い物が

出来るんだよ♪」

 「そんなもんか?」

 「そんなもんだよ!それじゃあ行ってみよう!」

 エルムがそう言って宗壱と共に水着を見に行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ええとさ、シュウはどんなのが良いの?」

 色とかさとエルムがそう聞くと宗壱はこう答えた。

 「そうだなあ・・・あえて言うなら赤・・・かな?」

 好きな色が其れだなとそう言うとエルムは驚いた様子でこう言った。

 「エ噓!?灰色かなって思っちゃったよ!!」

 「いや何でだよって言うかそうなると鼠色じゃん!!」

 宗壱はエルムに向かってそう言うとじゃあねえと言ってエルムとクーリエは

互いに出した。

 エルム。

 「私はこれ!」

 赤の短パンタイプの水着

 「無難だな。」

 クーリエ

 「こ・・・これ。」

 全身タイプ。

 「完全に泳ぎ特化・・・。」

 そして選んだのはエルムだが水着以外にキャップはイルカの柄が施された

青いタイプを選んだクーリエの方を選んで等々・・・来てしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと・・・行くか。」

 そう言って宗壱はエルムと共に向かって行くと・・・ある女性に引き留められてこう言われた。

 「そこの貴方。」

 「?」

 「男のあんたにいっているのよ、そこの水着片付けておいて。」

 そう言ってきたので宗壱はこう答えた。

 「え、嫌だよ。それアンタの何だから自分で片付けろよ、自分のは自分で

片付けるのが常識だろう?」

 「ふうん、分かってないわね貴方。自分の置かれている立場ってのが。」

 「(ぶっちゃけあんたの方だろうがなと思うんだけど。)」

 宗壱はそう思って周りを見ていると如何やら女性を見て頭を悩ましている同性が殆どを占めていた。

 現在日本に於いて女尊男卑等役に立たずそれどころか絶滅危惧種レベルに

該当されるのだ。

 戦術機の普及に伴う男女平等でそんな思想を持っている人間は国内で

少数しか存在しない。

 然し海外ともなれば違う。

 中央アジアでは『女性教』と呼ばれる女性は神の使いでありISを使える

自分達こそが優良種だと言って支配域を伸ばしつつあり本拠地はウズベキスタンの山中にあると言われている。

 そして『女性優良党』と呼ばれる組織が女性権利主張団体を拡大化させており

主にEUで活動して今やイギリスが丸々支配されていると言われても過言ではなく

他のEU加盟国でも危険なものである。

 ロシアでは先のウクライナ戦争でEUの管轄下に置かれている為動揺に危うい。

 そしてアメリカではと言うとISにおける女性達の横暴を阻止する為に

無人戦闘兵器の開発と量産と同時にISの無人機計画等も始まっておりいわば

反抗作戦とも言える状況となっている。

 そして戻って日本、宗壱はそれを聞いて何言っているんだと思っていると騒ぎを聞きつけたのかエルムとクーリエが出てきてこう聞いた。

 「どうしたのシュウ?この人は??」

 「アンタの男なの?ちょっとさ、躾位ちゃんとしなさいよ!」

 何やらエルムに向けてぎゃんぎゃん言っているが暫くしてエルムはこう返した。

 「それで?」

 「はあ?」

 「それでって話だよ、正直な話叔母さんの話って滅茶苦茶支離滅裂で

意味わからないし躾とかって叔母さんがまず率先してやるべきじゃないの?」

 「なあ!?」

 「クーリエちゃんはどう思った?今のを聞いて。」

 「ええとねえ・・・何か変。」

 「だよねえwwwww。」

 クーリエの言葉を聞いてエルムが笑いだすと女性は怒り心頭でこう言った。

 「何ヨ!ISが使えない男なんて私達女の為に動くべきじゃないの!!」

 「ぶっちゃけ戦術機があるしIS倒せることだって実証出来てるぜ。」

 「うぐ!?」

 女性は宗壱のそれを聞いて息を詰まらすがエルムは更にこう聞いた。

 「ねえさ叔母さん、IS動かしたことあるの?」

 「はあ?」

 「運用実績は?機体はどれだけ稼働させたの??所属は?代表だったの??」

 「そ・・・それは」

 「やったことすらないのに偉ぶるなんておかしいよね?私からすれば

IS動かしたことすらないのにそんなこという何て・・・

私達専用機持ち舐めてるの?」

 「ヒィイイイイ!」

 女性はエルムの視線に対して恐怖するがエルムは更に畳みかける様に

こう言った。

 「ねえさ叔母さん、私達の制服見て何とも思わない?」

 「そそ・・・そんなの知る訳」

 「じゃあさ、シュウ。生徒手帳ある?」

 「オオあるぞ。」

 そう言って宗壱はその女性に向けて生徒手帳を見せるが女性は更にこう言った。

 「それが何だって言うのよ!」

 「校章と言うよりも学校の名前くらい聞いたことあるでしょう?」

 「はあ・・・IS学園・・・!!」

 女性はそれを見て目を見開いてこう言った。

 「ウウウ嘘よ!男がISを動かすことなんて」

 「3月くらいに結構ニュースになったはずだけど叔母さん

もう忘れちゃったのかなあ?」

 「へ・・・ニュース・・・・アアアアアアア。」

 女性はそれを聞いて暫くするとまさかと言うとエルムは更に追い込んだ。

 「然も相手は『斑鳩グループ』の『鬼塔 久三』の子供・・・

叔母さんどうしてくれるのかなあ?」

 「鬼塔・・・まさか戦術機の・・・・。」

 それを聞いて女性は厚化粧が汗でドロドロに溶けていることすら構わずに宗壱に目を向けると周りを見てヤバいと感じて・・・慌てて逃げていった。

 「ほい、馬鹿は(@^^)/~~~バイバイだね!」

 「凄いなエルム。」

 「ああいうのは自分よりも格上が相手だと逃げるのが常套なんだよ。」

 それを聞いて確かになとそう思うとエルムは宗壱に向けてこう言った。

 「それじゃあ水着選び再開だー-♪」

 「・・・やっぱやるのね。」

 宗壱はそれを聞いて・・・ため息と共に向かって行った。




 本当に何でそんな事忘れるのかなあ?
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