クロス・ストラトス   作:caose

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 一先ずは前段階です。


作戦に向けて

「たたたた、大変です織斑先生!これを見てください!!」

 突然山田先生が走りながら小型端末を見せると千冬は驚いてこう呟いた。

 「特命任務・・・レベルA『現時刻より対応を始められたし』だと・・・!」

 それを聞くと千冬は他の先生たちを集めさせるとラトロワ先生達はそれを見て

驚く中でこう呟いた。

 「ターゲットはハワイ沖で・・・クソ何があったというのだ!!」

 「これを生徒達だけで対応させるなど何を考えているのだ日本の自衛隊は!!」

 ラトロワ先生とヴィレッタ先生が互いにそう言うと山田先生が

こう言おうとしていた。

 「そ、それがどうもアメリカ軍の最新鋭」

 「山田先生、機密事項であるぞ。生徒達がいるから口走るな。」

 「す、スミマセン!」

 「専用機持ちはどうだ?」

 千冬がそう聞くと山田先生がこう返した。

 「そちらは全員何とかできます。」

 そう言うとラトロワ先生が大声でこう言った。

 「全員聞けー------!!現時刻を持ってIS学園は

特殊任務行動にへと移る!今日のテスト稼働はすべて中止とし、各班はISを片付けて船で旅館に

帰投しろ!!

連絡があるまでは角都室内待機とし、以降許可なく室外に出ることを

許さんとする!各自解散!!」

 『『『『は・・・ハイ‼!!!』』』』

 それを聞いて生徒達は一同驚きながらもラトロワ先生はこう続けた。

 「尚専用機持ちは全員宴会用の大座敷の『風花』の間に集合せよ!

特殊任務についての説明をそこで執り行うものとする!!」

 『ハイ‼』

 そう言って全員が船に向かう中で織斑一夏はこう思っていた。

 「(いよっしゃー-!来た来た来たぜこのイベント!!確か

『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』イベントだったよなこれ!?

『白式』のセカンドシフトがあるし何よりもこのチート能力を持っている

俺がいるから華麗に倒して箒も奏とか言う女もエルムも俺のハーレムに

加えてやるぜー------!!)」

 そう思いながら船に向かって行くがこいつは忘れていないだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 主人公が強いのは痛みに耐えて強くなり、その心にヒロインが

惚れると言う事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてお前が居る時点で物語が狂っている事すら・・・まだ知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「では現状を説明する!」

 そう言ってラトロワ先生が陣頭指揮を執るとこう説明した。

 「今より二時間前1230、ハワイ沖に於いて停泊し試験稼働中であった

次期主力海上無人戦艦『ウイニング・ゼロ』が突如制御下を失い暴走、

現在この日本の排他的経済水域に侵入し現在も航行中である!」

 『‼』

 全員はそれを聞いて驚いている中で織斑一夏はというと・・・。

 「え?」

 と素っ頓狂な声を出したのでラトロワ先生がこう聞いた。

 「どうしたのだ織斑一夏、何か質問でも?」

 「ああいいえ!何でもありません!!」

 織斑一夏はそう言って顔を俯かせるが一体何なんだと思っていた。

 「(一体どうしたんだよこいつは!?

『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』じゃなかったのかよ

何でこうなっちまったんだよおい!?)」

 そう思っている中でラトロワ先生はこう続けた。

 「ハワイ沖で停泊していた際に『ウイニング・ゼロ』は補給艦『ダグラスⅡ』を攻撃し沈没、のべ190名もの船員全員がその攻撃で死亡した。」

 『‼』

 それを聞いて全員がぞわっとしていた。

 既にこの攻撃で死者が出ると言うとなると最悪な状況としか

言いようが無いのだから。

 「そして出航後無論アメリカ軍は出撃、8回もの攻撃をするも全てが失敗し、

空母3隻の内1隻が轟沈し二隻が中破状態、戦艦5隻全てが沈没、駆逐艦12隻の内

5隻が轟沈6隻が中破し残った1隻が後方から追撃の為航行中、潜水艦13隻の内7隻が轟沈、そして残った6隻も航行不能状態で死者3700人以上だしたった1隻の駆逐艦

『エンドレス』しかないこの状況の中日本政府は先ほど航空護衛艦『ほくらい』を発進させており護衛艦『さがみ』を中心とした合計14隻の艦隊で出撃し以降の

作戦はそこで執り行うものとなる為諸君はISに至急搭乗して向かって欲しい。」

 以上と言うと全員が準備する中で・・・屋根裏にいる束がニヤリとこう呟いた。

 「へえ・・・良い事聞いちゃったなあ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 護衛艦『さがみ』

 最新鋭の護衛戦艦であり先の台湾での暴動事件に伴って万が一に備えて

日本が開発したものだ。

 護衛艦と名を持つが内容は既に戦艦であり嘗て運用されていた『大和』を

基軸とし三式主砲改が前門に二門、後門に1門保有しており全自動型のCIWSや

各所に配置されているミサイル格納システムが多数、戦術機及びIS格納や整備室も完備しており現代における『大和』の再臨とも呼ばれるものである。

 宗壱達は艦にある後方射出口から中に入ると既に誰かがそこにいた。

 年齢は恐らく60代前であろうと思われる男性がいる中で男性は宗壱達に向かってこう名乗った。

 「私がこの『さがみ』の艦長『梅津 三郎』、階級は一等海佐だ。」

 「は・・・初めまして俺は」

 「鬼塔 宗壱君だろう?君の父上の事は皆がよく知っているよ。」

 「え・・・どうしてわかるんです?」

 宗壱はそう聞いたのだ。

 大抵初見では織斑一夏と間違われるのに何故と聞くと『梅津』はこう答えた。

 「ハハハハ、私はこう見えても人を見る目は十二分にあるし

それに年の功と言う奴だよ。」

 ハハハハと笑いながらそう言うと『梅津』は全員に向けてこう言った。

 「さて・・・作戦を説明しよう。」




 『ウイニング・ゼロ』の見た目は『機動戦士鉄血のオルフェンズ』に出てくる
『ハシュマル』と戦艦が合体したような感じと思ってください。
 因みに『さがみ』は『大和』をベースにして『金剛』型を混ぜ合わせた様な感じと思っていてください。
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