クロス・ストラトス   作:caose

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 等々来ましたよ。


作戦会議

 「それではこれより作戦会議を始める!ラトロワ教諭、宜しいですね?」

 「ああ、ここは貴官の方が適任だ。」

 ラトロワ先生がそう言うと梅津がこう説明した。

 「敵艦名『ウイニング・ゼロ』、全長約320m、船速は通常は60ノット、

最大加速時は150ノットと言う高速戦闘をも可能としたバケモノ戦艦だ。武装は

艦の全後方それぞれ一つずつに左右配置されている

移動式対空迎撃システムが4つ、これは着脱が可能で脚部も装備されており

戦車の様な形になる。

次に固定式対空迎撃システム『メタル・ベル』、艦の内部に内蔵されている

レーザー兵器で射角調整も可能だ。そして何よりも艦中央にある大型砲台

『ギャラクシー・カタストロフ』、こいつは大型のレールガンで発射してから

速度でマッハ8のスピードで敵艦隊中央に爆裂し内部に溜めている電流が

流れ込んであっという間に船を残して中にいた人間たちは焼き焦げて

それでおしまいと言う驚異的な武装を保有している凶悪な船だ、

そして何よりも恐ろしいのはこいつの内部に格納されている

ISサイズの無人戦闘機『レギオン』だ、

こいつ自体にも兵装があり武装はバルカン砲と大型のアームクローで破壊した

敵艦から使えそうな部品や武装を取り出して接収すると言うハゲタカみたいに嫌な奴だ、性能的には第二世代ISと同格と言ってもいいくらいだから

気を付けるように。何か質問はあるか?」 

梅津がそう聞くとエルムが手を上げてこう聞いた。

 「敵の武装の正確な把握のために一度偵察を行いたいのですが。」

 そう聞くと梅津はこう返した。

 「・・・そうしたいのはやまやまだが何せ奴が向かって行く場所が

場所だからな。」

 「其れって何処ですか?」

 宗壱がそう聞くと梅津は重く口を開けて・・・こう答えた。

 「・・・日本の東京だ。」

 『!?』

 それを聞いて驚くと梅津はこう続けた。

 「更に言えばこの速度から何もせずともなるとあと6時間半で東京だが

その1時間前には射程距離に達して無差別攻撃で東京は火の海と化すだろう、

故に我々がここで防衛ラインを整っているのがその理由だ。東京湾に面する

陸地にいる民間人には万が一の為に都に要請して今日は緊急的な避難訓練として

参加させている。幸か不幸かそれは分からないがウクライナ戦争での

教訓を基にした訓練と言う謳い文句で納得してくれてな、全員参加しているから

何とかなっている。時間的には全員避難するのに後5時間はかかると言う

情報だからその間に陸上自衛隊が戦術機や戦車を配備し航空自衛隊が

新型戦闘機と共に待機している。これは日本だけではなく場合によっては

日米関係の悪化又は断絶も視野に入れた非常に複雑な戦闘となるであろう、今なら後方待機と言う形でここに残れるが誰かいないかね?」

 そう聞くが全員手を上げなかった。

 そう・・・内心手を上げたい織斑一夏も含めてだ。

 「(一体何がどうなってんだよって何でそんな重要な状況になってるんだよ

可笑しいだろこれはよ!?)」

 何でこんなに政治関係になってんだよと内心毒づいて暴れたがっているのを

必死で堪え乍らも原作と同じ展開になれば未だ何とかなるとかアホナことを

思っている中で梅津はこう言った。

 「皆ありがとう、それでは作戦なんだが現在の全員が保有する機体情報は

こちらにも記載されている為作戦をこうとしたい。」

 そう言うと『さがみ』を中心とした陣形で全員の作戦場所を伝えた。

 「星音、天羽は艦にて上空から敵に対する攻撃と牽制を、その間にハインリヒが大型砲台を使用して艦後方から攻撃開始。凰、織斑、鬼塔の以下三名は我々が

戦闘を行っている間に回り道で敵艦『ウイニング・ゼロ』を索敵し攻撃、

可能ならば迎撃!出来なければその場で時間稼ぎ、ボーデヴィッヒ、

ルククシェフカは本艦にて待機。何か聞きたい事はあるか?」

 梅津の言葉を聞いて全員が納得する中で梅津は全員に向けてこう言った。

 「1時間後に行動を起こす!総員準備せよ!!」

 『『了解‼!』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを聞いていた束は空中で例の人参型ロケットの中から聞いていた。

 「ふ~~ん、それならさ・・・束さん的には良い展開だよねえ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「然しとんでもない事になったよなあ。」

 「本当だよねえ、篠ノ之博士の事と言い今回の事と言い大変だよねえ。」

 宗壱とエルムが互いにそう言っていると翼と奏がこう続けた。

 「だが我々が戦わねば都民数千万人の命が掛かっているのだ、

やらない訳にはいくまい。」

 「そうだよな、専用機持ちの定めと思えばちょっとは気が楽になるからな。」

 そう云う中でクーリエが全員に向けてこう言った。

 「皆・・・帰ってきてね?」

 そう言うと宗壱がクーリエの頭を撫でてこう言った。

 「当たり前だろう?俺達は必ず帰るさ。」

 そう言うとクーリエは少しほっとした様子でくすぐったい表情をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして一時間後、作戦開始時刻1130

 

 

 

 

 

 

 「間もなく敵艦の射程距離範囲内に入ります。」

 「各艦戦闘配置、初弾攻撃後IS部隊全機発進。この攻撃に日本の未来が

掛かっていることを心に刻め!!」

 『了解‼』

 梅津の言葉を聞いて艦内にいる全員が敬礼した。

 そしてレーダーに反応が出た瞬間に・・・梅津が大声でこう言った。

 「全艦攻撃開始!!」




 次回は戦闘開始。
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