そしてエルムが宗壱達の会社に入社することになったが取敢えず研究部は・・・
地獄であった。
『デビルズバックボーン』、これが問題だったのだ。
あらゆる戦況に操縦者によって武装を変えると言うこのシステムはISの
拡張領域の更なる可能性を見出せると言う事も相まってデータ取りで
忙しくしていた。
更に言えば機体の新装備やその設定処理、日本製の機体と相互間性が
成り立つようにパーツの組み換えなど上げればキリがないと言われるほどである。
そしてこう言う時に限って本社からまた・・・無理難題を押し付けてくるのだ。
「はあ!『灰戦騎』にも『デビルズバックボーン』を装備させる!!」
『そうだ、何せこのご時世だ。何時中国から攻撃があってはたまらぬからな。
今基地建設を行っているが奴らめ漁業船団を使って反対運動して
工事の邪魔をさせようとしているので自衛隊の海上艦隊で砲台向けたら
直ぐにいなくなると言う事を繰り返しておるからこれに伴い
海上・航空戦力の増強と言う名目で無人機の製造を行っておる、お主が作った
戦術機の海戦版も建造して欲しいと言ってきて追って堪ったものではない。』
「其れはこっちも同じですよ、ドイツから来た
ISの調整も込みでやっているんですから正直な所残業手当を倍くらいは」
『5倍出してやるから徹夜してでもプロトモデル仕上げろ。』
「よっしゃやってたるぜー-!!」
『・・・現金だな。』
斑鳩がそう言って電話を切った後にそういえばと久三はある事を
思い出していた。
「そういやあこの間くじ引いたらプールのチケットがあったからあれ上げるか、
丁度宗壱暇しているし。」
そして次の日
「と言う訳で来てしまったぜプール。」
宗壱がそう言うと夏服(胸元南半球丸出しの上半身とミニスカート)を着ているエルムがこう聞いた。
「それにしても良かったのシュウ?久三さん達今忙しいんでしょ?」
「そうなんだけど父さん曰く『どうせ暇なんだから数日掛けてエルムちゃんに
日本の観光をしてやれ』って言われてさ、取敢えずは・・・
この暑さを凌げることから始めないと。」
「うんそうだよね・・・ドイツと比べてとけちゃいそ。」
エルムはそう言いながら胸元をパタパタと仰いでいると宗壱は大声で
こう言った。
「ちょお前何やってんだよこんな往来で!?」
「エエエエ、だって暑いんだもん。」
エルムがそう言うと宗壱はああもうと言ってエルムの手を掴んでこう言った。
「ほら、速く行くぞ!」
そう言って引っ張っていった。
「ィヤッホー!」
エルムはそう言いながらプールで遊んでいた。
水着は前に宗壱が決めたフリルの付いた奴であるが男性陣たちは殆どがエルムの見た目を眺めていた。
揺れ動く胸部、細い腰つきに腹筋、長い足と大きいお尻に全員が
それを見ていた。
そして女性陣達は血の涙を流している中でエルムは宗壱に向けてこう言った。
「シュウ見て見てウオータースライダーがあるよ!」
そう言ってエルムは宗壱の手を引いて向かって行くと女性の監視員がいたが
エルムの胸を見て一瞬驚いた後に気を取り直すかのような感じでこう言った。
「お客様、この度は当プールにご利用いたしまして誠にありがとうございます。こちらでは前か後ろ女性の方がしがみ付くような感じとなりますので・・・
カップルはゆっくり楽しめ畜生がー------!!」
「「あ、本音が出た。」」
宗壱とエルムは互いにそう言うと・・・宗壱はある事に気づいてしまった。
「(あれ?これってつまり俺がエルムを抱き着くかそれともエルムが
俺を抱きしめるかの違いってだけで俺滅茶苦茶ピンチじゃね!?)」
宗壱はそう思っていた。
何せエルムの胸部は凄まじいのだ、正直な所間違いなくあれが立ちそうと
思っているがエルムは宗壱に向けてこう聞いた。
「ねえ、シュウ。前か後ろどっちが良い?」
そう聞くとどないしよと思っていると・・・宗壱はこう答えた。
「良し、じゃあ俺は別の時に」
「前か後ろ?」
「・・・・俺が後ろで良いか?」
「エエエエ、シュウが前の方がいいじゃん。前の人もそうだし。」
「嫌あれはカップルだからって理由だしそれに俺達付き合ってないって。」
「部屋同じだから良いじゃん!」
「そんな笑顔で言うか普通それ!?」
宗壱はそれを聞いて驚くがエルムは良いから良いからと言って
シュウの背中を押して・・・抱き着いた。
「!!!!!」
宗壱はエルムのその胸が思いっきり当たっているだけではなく形状が
変形している事感じている中で監視員がこう言った。
「それではレッツゴー!」
そう言って押し出して・・・落ちて行った。
「いやっほー!」
「ウォォォォォォォォ!!」
宗壱は驚きながら下に降りて行って其の儘プールに落ちて云った。
そして起き上がるがシュウはこう思っていた。
「(ああ・・・立ってやがる)」
そう思いながらプールの中で前屈みになっている宗壱であった。
次回に続く。