「学園祭では毎年各部活動毎に催し物を出してそれに対して投票を行って
上位5チームには特別助成金として部費が提供されるんだけど
今回はそれがつまらない事と2人が部活に入っていない事を考慮して
こうなったのよ。だけど其れだけじゃないわ、何処かの部活で
一位と二位になったら・・・
・・・・・2人をその部活に片方ずつ強制入部させます!!」
「ハアアアアアアアアア!?」
宗壱はそれを聞いて更に驚いている中で周りは・・・大声で包まれた。
『『『『『『ゥおオオォォォォおおおお!!!!!』』』』』
歓声に沸きだつ生徒達がいる中で宗壱は反論しようとして
手を上げる手前で・・・こう続けた。
「そして更に更に、優勝したら部活動費を去年の4倍に増やすからそのつもりで励みなさーーーい!!」
『『『『『イヨッシャー――――――――!!』』』』』
最早この熱狂に水差す事など出来ないと思い始めた宗壱であった。
そして放課後、出し物をする為に放課後生徒達で話し合っていたが
ラトロワ先生は・・・頭を突っ伏していた。
その理由が・・・電子ボードに出ているこれである。
『鬼塔 宗壱のホストクラブ』
『鬼塔 宗壱とツイスター』
『鬼塔 宗壱とポッキーゲーム』
『鬼塔 宗壱と王様ゲーム』
・・・などなどと言った欲望丸出しの奴にラトロワ先生は頭を悩ませて
こう言った。
「却下だ、鬼塔を過労死させる気か貴様らは?限度と言う物がるだろう、
もうちょっとまともな物を出せ。」
そう言ってデータを消去させるとこう言った。
「もう少しまともなものは無いのか?例えば食べ物屋とか
縁日の出し物程度で良いから意見を出してくれ。」
それを聞いてざわざわと意見する中で・・・クーリエが手を上げたのだ。
「?どうしたんだクーリエ、何かあるのか??」
「えええ、ええと・・・あの・・・ね。」
そう言いながらクーリエはぷーちゃんを掴みながらこう言った。
「ええとね・・・休憩・・・とかどうかなって?」
「休憩って・・・ああ軽食屋さんか、それなら大丈夫だですよね
ラトロワ先生!」
クーリエの言葉を聞いてエルムがそう答えるとラトロワ先生はこう返した。
「成程な、休憩所として使うならば費用はそんなに掛からんし掛ったとしても
材料費程度だからリカバリーもちゃんとしていると言った処だな。
他の皆はどうだ?」
そう聞くと一人こう言った。
「けど折角男子がいるんだからそれにもアピール出来る奴じゃないと
赤字にはならなそうだけど出来れば黒字にして今後のクラス予算として
回したいよねえ。」
そう言ってきたのでならばどうするかって話になると・・・
エルムがこう言った。
「だったらさ、皆で仮装しようよ!そうするば皆楽しめれるでしょう!?」
「「「おオオォォォォおおおお!!!」」」
それを聞いて成程と思っていた、それならば十分にお釣りが来るなと
そう思っていると今度は何を着るかになるのだが
それに対して宗壱はこう提案した。
「良し!じゃあ皆で着物とか着て和風にするか?大正風喫茶店って
感じにしてさ。」
「「「それだ!!!」」」
それを聞いて全員が宗壱に向けて指さして更に内容を詰めていくと
ラトロワ先生が全員に向けてこう言った。
「良し、十分に詰めたところでもうすぐ夜になる。このまま閉幕して
明日もう一度話し合って決めるぞ、厨房班や接客班、
並んだ際のグループ分け班に分けて対応するようにな。」
以上と言って話しを終わらせて宗壱達が出ていくと・・・楯無が目の前に
立っていた。
「やあこんにちは、久ぶりね鬼塔 宗壱君?」
「これは・・・どうも。」
「あら何だか機嫌が悪そうだけど何かあったのかしら?」
楯無はあっけからんにそう言うと宗壱はこう答えた。
「貴方がアホナ企画を作ったせいでしょ。」
「あああれね、初対面だからインパクトがあるほうが良いでしょ?」
「限度がありますよ、それに人の許可も取らないで勝手にやらないで
欲しいですよ?ここは日本ですよ、幾らIS学園がどこの国の法にも
縛られないからって少しモラルもきちんとして下さい。勝手に人の事賞品扱いして俺達は物じゃないんですよ!」
「・・・御免なさいね、ちょっと理由があって」
「そもそもラトロワ先生達には許可貰っているんですか?
これ絶対問題になりますよ?」
「うん・・・あの後ラトロワ先生からお り受けた後で織斑先生から
これでもかと言う位に出席簿の角っこに頭打ち付けられて
たん瘤できたわ。」(´;ω;`)(ノд-。)クスン
楯無はそう言いながら泣き顔で頭を撫でているが自業自得だろうなこれはと
宗壱はそう思って無視しようとすると楯無は宗壱に向けてこう言った。
「ねえ待ってよ!あの時の事は本当に済まないって本当に思っているからさ、
話聞いてくれるとありがたいのよねえ?」
そう言ってウルウル顔でそう言うと宗壱は暫くして・・・こう聞いた。
「何ですか・・・その理由って?」
すると楯無はこう答えた。
「うん実はね、君って確か今アメリカの代表候補生にIS教えて
貰っているんだよね?」
「エエマア・・・それで?」
宗壱はぶっきらぼうにそう聞くと楯無は・・・にこやかにこう答えた。
「私が貴方を集中的に教えて目指せ代表候補生しない?」
「あ、すいません。俺先約があるんで。」
「まさかの即答!?」
次回はその理由。