そして学園祭当日。
宗壱達3組は1組同様盛り上がっていた。
一組の執事・メイド喫茶と同様に出来上がっている和風大正喫茶店と言う
洋と和が一体何があったらこうなったんだと思う位にてんやわんやとなっているが
それは4組でも同じだ。
4組では投票を条件に翼と奏の特別ライブが聞けると聞いて
今ステージの建造中である。
因みにライブは学園祭での最終内容となっておりその為か4組全員が
設営に勤しんでいた。
そして最後に二組であるが・・・そんな中で同じく中華喫茶であったが
矢張りと言うべきか何なのやらであるが男性IS操縦者の接客と相まって
閑古鳥が鳴いていた。
一組では織斑一夏に対する指名が多くあり本人は大慌てであった。
そして三組では・・・忙しいの一言であった。
「ハイ確認いたしますね、柚子ケーキセットが一つ。コーヒーはブラックで
宜しかったですね?」
「ええ、お願いします。」
「それでは2番に注文入りまーす。」
生徒の一人がそう云う中で宗壱も忙しく働いていた。
「お待たせいたしましたお客様、ブドウケーキとカフェオレですね。
他は確かフルーツサンドでしたよね?」
「あ、はい。そうです!」
「後少しお待ち下さいね、直ぐに出来ますので。」
「ああああいいいいえオカマいにゃく!」
宗壱が着ている着物を見てドキマギしている女性がそこにいた。
そして無論招待客の中には男性もいる為男性たちは女子の・・・
特にエルムの着物を見て鼻を伸ばしていた。
胸の谷間が露出している其れは歩くたびに柔らかく揺れているがために男たちは良いもの見たなと心の中で合掌しながらそれを見ていた。
そして仕事中にダリル先輩が来てくれたのだ。
「よう鬼塔、今暇か?」
「いや開口一番何言ってるんですか先輩!今忙しいですよ!!」
「そうか、じゃあ何か頼むかってええとメニューは・・・
へえ結構充実しているなおい。そんじゃあ俺はチョコケーキと
コーヒーブラックで。」
「もう注文しているって畏まりました直ぐに持ってきます!!」
宗壱はそう言って注文してきたメニューを伝えて暫くして・・・来たのだ。
「お客様お待たせいたしました!」
「おお、待ってねえぜってそういや鬼塔気を付けておけよ?今企業の社員が
ISの武器をお前らに売るため二血眼になっているようだぜ?」
「ええ何でですか?」
「広告塔だなそりゃあ、何せ男性IS操縦者は希少だからな。自社の宣伝に
丁度いいんだろうよ。」
そう言いながらダリル先輩はコーヒーを飲んでいると・・・生徒の一人が
宗壱に向けてこう言った。
「鬼塔君、丁度今在庫が無くなっちゃって店閉めようかなって
話になっているんだけど予定ある?」
「いやそうだな・・・これからエルムとクーリエ連れて回るくらいかな?」
そう言うと生徒の一人が了承すると全員に向けてこう言った。
「それでは後片付けに入るよ!食器班は洗い物の再開して使った食器と
調理器具は後で調理部に返しに行って接客班は着物を後で茶道部に返しに行くからその時に皆で行く様に!!分かりましたか?」
『『『了解しました。』』』
そう言って片づけを終えると宗壱はエルムとクーリエ、
そしてダリル先輩が加わって互いに周りに行った。
まず初めに向かったのは写真部、そこでは記念撮影が執り行われており
何人かのグループで撮っている中で宗壱が入ると周りは大騒ぎになっており
そんな中で宗壱を中心としてクーリエが宗壱の膝に座って右にエルム、
左にダリル先輩が宗壱の腕に・・・胸の谷間で挟めて写真を撮影した。
次に向かったのは料理部で軽食がてら何か食べようとカナ感覚出来たら
結構本格的でいろんな国の食事がずらりと並んでいた為全員で
何品か食べている中で・・・とある少女が声を掛けてきた。
「あのう、スミマセンガもしかして鬼塔 宗壱さんでしょうか?」
「ええそうですけど?」
宗壱がそう言って振り向いた先にいたのは金髪紫眼の美少女であった。
スーツを着ているがその格好から同じ年頃だなと思っていると少女は
名刺を取り出してこう言った。
「初めまして、私は『IS装備開発企業『みつるぎ』の社員の
『シャロッテ・ドノミコルソン』と申します。本日は鬼塔様に如何か見て頂きたい武装をご紹介したいと思いまして。」
「ああスイマセン、うちは既に『斑鳩グループ』の傘下でして既に武器は
十二分に揃っていますので良いです。」
「そそそそんなこと言わずにこれなんてどうでしょうか!胸部に装備される
リアクティブアーマー何ですが今でしたらハンドガンに+して
脚部ブレードとかが」
「イヤ本当に大丈夫ですのでっていうかまず初めに会社に許可を求めて下さい、そういうのはまず会社に許可を求めるのが普通かと思いますので。」
ではと言うとエルム達が宗壱を追って行く中で『シャルロッテ』は
顔を俯かせて・・・こう呟いた。
「ちぇ、結構身持ちが固いんだねえ。」
そう言うと電話を取りだしてこう言った。
「スイマセン先輩振られちゃいました~~、え?先輩も?でしたら
押しても駄目なら・・・
・・・・叩き潰しちゃいましょう♪」
そう言って『シャルロッテ』はカバンに入ってあるそれを見た。
それはオレンジ色の腕輪の形をした・・・ISの待機形態であった。
次回も。