クロス・ストラトス   作:caose

72 / 116
 原作とは違った展開にしております。


織斑一夏対オータム

「どうしてここに!」

 「シュウがを探してたらここに繋がる道見つけたから。」

 「ああ、成程な。」

 宗壱はクーリエの小柄な体型を見て確かにとそう思っていた。

 彼女ならばあの細い垂れ幕の隙間を見つけることが出来るなとそう思っているとシャルロッテはクーリエを見てこう言った。

 「ちぇ、あと少しだったのに邪魔が入るなんて全く不躾じゃないの君?」

 そう言いながらシャルロッテはマシンガンを構えようとすると宗壱は双刃を彼女の周りに集中させるとこう言った。

 「ここ迄だ、二対一で勝てるほどまさか強いとは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いや、四対一だ。」

 そう言って現れたのは・・・エルムとダリルであった。

 「エルム!ダリル先輩!!どうしてここに!」

 「クーリエちゃんが教えてくれたからね!」

 「で、アタシらも来てみたらこの有様だからIS展開してきたんだよ!」

 そう言って2人共ISの武器をシャルロッテに向けるとシャルロッテは・・・

笑ってこう聞いた。

 「ねえさ、僕ばかり集中しているようだけどさ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・織斑一夏君はどうなっても良いのかな?」

 「其れって一体どういう」

 そう言いかけた瞬間に爆音が響き合っていた。

 「まさかここに!?」

 宗壱がそう言うとシャルロッテは嗤いながらこう言った。

 「アハハハハハハハハハハ!今更遅いよ本当に!!今頃

『剥離剤(リムーバー)』ISコア抜き取られて殺されてんじゃないのかな!?」

 ぎゃははハッハと笑っている中で宗壱はそれを聞いてこう言った。

 「『剝離剤(リムーバー)』って対ISコア用の一回こっきりの奴じゃねえか!」

 「そうその通りだけどさ、今戦っているのはそれなりに強い人だから

今頃倒されてピーピー泣き叫びながら殺されてんじゃ」

 無いのと言う前に突然として隣の着替え用のボックスが突如として壊れて

そこから飛び出てきたのは・・・黒と黄色のカラーリングが施された八つ脚で

蜘蛛の様な見た目をしたISが出てきたのだ。

 「あがあ!?」

 IS操縦者は床に叩きつけられて肺に残っていた酸素が

無理やり吐かされるような感触を感じた儘立ち上がると

その視線の先にいたのは・・・水色のISであった。

 両手に両刃でのこぎりの様な刃が特徴的な武器を持つ・・・更識楯無が

狡猾な笑みを浮かべながら立っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今から数分前。

 「どうしたんだよおら織斑一夏!」

 「畜生が!卑怯だぞ遠距離兵装持っているなんて!?」

 「何言ってんだよお前は!?こいつは戦争だぜ?殺すか殺されるかの戦いの中で正々堂々なんて普通しねえだろうが!」

 そう言いながら蜘蛛型のISを身に纏った女性は右腕にガトリングライフルを持ち左手には大型の盾を持ちながら織斑一夏相手に戦っていた。

 間違いなく白式に対抗するために装備したのであろうその武装を見て織斑一夏は畜生と思っていた。

 「(こいつがセカンドシフトしていたら華麗に倒している筈なのに

刀1本しかないから対抗できねえしその前に俺銃火器触ったことすらねえから

白式は絶対に考えていないからああもうナンデこう原作から離れていくんだよ

本当に!?それに『オータム』の『アラクネ』の武装も可笑しくねえか!?

ガトリングライフルに楯なんて原作にはネエゾクソが!)」

 そう毒づきながらも離れさせていく『オータム』と呼ばれる女性がこう言った。

 「ここだぜ!」

 そう言って背部にあるサブアームから射出されたのは・・・蜘蛛の糸であった。

 蜘蛛の糸は束ねれば大型トラックを引っ張ること位造作もない程の力を

持っている為それをIS用にアレンジさせればあら不思議、ISを拘束する事が

出来るのだ。

 「手前何する気・・・まさか。」

 織斑一夏はまさかと思って無理やりにでも剥ぎ取ろうとするも

『オータム』と呼んだ女性は小さな4本脚の装置を取り出して白式に付けると

織斑一夏はこう呟いた。

 「・・・やめろ。」

 「さてと、お別れだぜ。手前のISとお別れの挨拶でもするんだな。」

 そう言うも織斑一夏はやめろと呟くばかりで震えていると『オータム』は

こう言った。

 「じゃあな、織斑一夏。」

 「やめろーー!!」

 そう言うが装置が起動した瞬間に・・・電流に似たエネルギーが

全身に流された。

 「ぎゃあアアアアアアアア!!」

 全身から流れる激痛に織斑一夏は悲鳴を上げているが『オータム』はそれを

笑いながら見ていて暫くするとこう言った。

 「そろそろって所だな。」

 そう言って装置を解除するが織斑一夏は何やら・・・

やばいやばいやばいやばいと呟いているのを見て『オータム』はこう言った。

 「へえ、まさかお前こいつが何なのか知っているのか?じゃあ知っているよな

こいつの特性をな!」

 そう言って織斑一夏をサブアームで締め上げるとこう続けた。

 「今の手前はISがねえ只のガキだ!序に殺しておくとするか。」

 「ヒィイイイイイイイイイ!」

 織斑一夏は『オータム』の声から分かるその殺意に気づいて恐怖して

逃げようとするも足が絡まって走り損なって転ぶとそれを見て笑いながら

こう言った。

 「アハハハハハハハハハハ!滑稽だなお前!?第二回モンドグロッゾで部下共に拉致した時はもう少しいい顔していたけど今じゃあ頼りねえ面だなおい!!」

 ぎゃははハハハハハと笑いながら『オータム』は背部からキャノン砲が現れるとこう言った。

 「じゃあな織斑一夏、来世はもっといい人間になれよ?出来るならな!」

 アハハハハハハハハハハ!と笑いながらエネルギーを充填しているのを見て

織斑一夏はガチガチと歯を鳴らしている間に下半身に生暖かい液体が

出ているのだが其れすらも分からない程恐怖していた。

 そしてエネルギーが充填完了したのであろう、狙いを定めていると・・・

何処からか声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あら~、これは良い獲物が入ってくれたわね~~♪」

 そう言って現れたのは・・・更識 楯無であった。




 次回は楯無が大暴れします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。