クロス・ストラトス   作:caose

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 5巻目の終了です。


その後

 「おーほほほほほほ、この私が来たからには貴方方は私の掌の上・・・

さあ踊って貰いますわブルー・ティアーズが奏でるワルツで貴方方を華麗に倒して御覧に入れますわ!」

 そう言ってセシリアが有線ビットを4基展開して取り囲もうとした瞬間に・・・

悲劇が起きた。

 何と打鉄を纏っている少女が保有するマシンガンで有線ビットにある

細いワイヤーを全て撃ち落として・・・ビットがコントロールを失って

堕ちたのだ。

 「へあ?」

 セシリアは素っ頓狂な声を出していると一瞬の間にセシリアに肉薄すると

刀を出してブルー・ティアーズの装甲を斬り落とした。

 「キャアアアアアアアア!」

 いきなりの事でセシリアは其の儘やられるとシャルロッテが鈴相手に

戦闘をしていた。

 互いに第二世代機であるがシャルロッテの方が優勢であり其の儘

撃墜されてしまった。

 「終わったよ。」

 「よし、出るぞ。」

 打鉄を纏っている少女がそう言って其の儘去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして学園祭が終了して暫く経った頃。

 「という訳で一位は生徒会主催の観客参加型劇『シンデレラ』です!」

 「「「「「ええええええええええええ!!!!!」」」」」

 全校生徒が驚いてブーイングするが楯無はきゃきゃきゃと笑ってこう言った。

 「皆さん忘れてませんか?劇の参加条件は『生徒会に投票する』事、

然もちゃんと自分の意思で参加しているんだからまさか無効なんて

ないでしょねえ?」

 ヒヒヒヒと笑っているのを見て畜生とか詐欺師とか言われているが

当人はまんざらでもない様子であったが楯無はこう続けた。

 「大丈夫大丈夫、鬼塔君と織斑一夏君には各部活の

マネージャー見習いとして出向させるから皆頑張ってねえ。」

 そう言うと先ほどまでのブーイングが少しだが消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして生徒会室。

 「よく来てくれたわね鬼塔 宗壱君と織斑一夏君。」

 「あ、はい。」

 「・・・どうも。」

 2人がそう答えると楯無はこう続けた。

 「さてと、2人には生徒会所属として鬼塔君には副生徒会長を、織斑一夏君には書記として働いてもらうわね。」

 そう言うと楯無は他の面々の紹介をした。

 「先ずは会計だけど整備科の三年で『布仏 虚』ちゃん、私の幼馴染で

何か分からなかったら聞いてね。」

 「宜しくお願いします。」

 そう言う眼鏡をかけたクールビューティーな女性が頭を下げると

次はと言ってこう続けた。

 「庶務で私と同じ二年の『フォルテ・サファイア』、ギリシャの代表候補生で

私と同じ専用機持ちって鬼塔君は既に知っているわよね?」

 「ええ・・・まあ。」

 「宜しくっす~~。」

 宗壱がそう言うとフォルテが挨拶して楯無は2人に向けてこう言った。

 「それで何だけど休みの日は貴方達にISの教導をするんだけどまあ鬼塔君は

ダリル先輩が目をかけているから良いとして問題は君ヨ織斑一夏君?」

 「・・・・」

 織斑一夏はそれを聞いて黙っているが楯無はこう続けた。

 「貴方は弱いわ、ここに居る全員よりも。」

 「!!!」

 織斑一夏はそれを聞いて目を大きく見開くが楯無はこう続けた。

 「相手に対して有効な手段など使おうとはせずに馬鹿正直な攻撃オンリーで

それじゃあ今後も上手くいくかどうか分からないわ、そこで私が教導するし貴方と相部屋になるけど一つ言うわね・・・私は甘くないから覚悟しておきなさい。」

 「ヒィイイイイ!」

 織斑一夏は楯無のぎろりと言わんばかりの視線に恐怖すると楯無は暫くして

にこやかになってこう言った。

 「まあ堅苦しい事は抜きにして今日は歓迎会!さあ楽しみましょう!!」

 そう言ってパーティーが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 学園長室。

 「失礼します。」

 楯無がそう言って入るとそこにいたのは・・・初老の男性である。

 表向きは彼の妻が学園長をしているのだが本当は彼なのだ。

 すると楯無は彼・・・『轡木 十蔵』に向けてこう言った。

 「先ずは鬼塔 宗壱君と織斑一夏君ですが無事生徒会に所属となりました、

織斑一夏君はまあ最低弦使えるようにしますが鬼塔 宗壱君は中々ですよ。

あと数年経てばモンドグロッゾ出場は間違いなさそうですね。」

 「ほお、君がそう言うのであれば今後の活躍に期待が持てそうですねえ。」

 そう言いながら『轡木』はお茶を啜っていると楯無はこう続けた。

 「それとですが矢張りファントムタスクが動き出しました、まあ敵のISは

あそこ迄破壊すれば当面は出ることないでしょうし戦力を一つ落としましたが

後2機残っていますので気を付けるべきでしょう。」

 「そうですか・・・スミマセンねえ貴方にこの様な」

 「いえいえ、これが私の仕事ですから。」

 そう言いながら笑っている楯無を見て『轡木』は・・・何だか辛そうに

感じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして何処かの高層マンションの最上階

 「よくもやってくれたわね・・・更識の斬り姫!」

 そう言いながら薄い金髪の美しい女性が怒り心頭でワインが入っていたグラスを叩き割ると女性はこう続けた。

 「次の作戦は私も出るわ・・・あの女に私の大切な『オータム』をあそこ迄

傷つけた報いは受けて貰うわ。」

 そう言っていると『オータム』の部屋からシャルロッテ・・・いや、『S』が

出てくると女性は『オータム』の容体を聞くと『S』はこう答えた。

 「完全に駄目だねあれは、トラウマものだよ。もうISパイロットとしては

使い物になれないけどどうするのさ『オータム』さんのアラクネ?」

 『S』がそう聞くと女性はこう答えた。

 「・・・仕方ないわ、代わりの操縦士を宛がるわ。心当たりがあるから。」

 そう言っていると打鉄を纏っていた少女が部屋に入るとある雑誌を見て・・・・こう思っていた。

 「(ようやく始まるんだ私の復讐が・・・あんな弱い奴よりも

私が優秀だって事を証明させてやるから待っていろ・・・・

織斑千冬(ねえさん)。」

 そう思いながら少女は・・・邪悪な笑みを浮かべていた。




 暫く休載します。
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